【北海道・おでかけ】夏休みに行きたい 穴場スポット41選〈アンケート結果〉

【北海道・おでかけ】夏休みに行きたい 穴場スポット41選〈アンケート結果〉

観光・カルチャー

2024/10/09更新

猛暑の夏でも気温・湿度が高すぎない北海道。訪れたい人気の避暑地としても有名なスポットです。そんな人気観光地・避暑地である北海道へ旅行に行きたいけれど、混雑や暑さを避けて楽しめる場所を知りたい方も多いですよね。そこで今回は、北海道の穴場スポット41カ所をエリアごとに分けてご紹介します。
さらに、2024年の夏休みに、日帰り旅行や宿泊を伴う旅行を計画しているか、また計画している方の旅行の目的や行き先をテーマに、アンケート調査を行いました。北海道のおすすめ穴場スポットをご紹介する前に、アンケート結果を発表するので、おでかけの参考にしてみてください。

2024年夏のおでかけ調査

【アンケート調査概要】
●調査方法:インターネット調査 ●有効回答数:1,206 ●調査期間:2024/5/15~6/14

「2024年の夏はおでかけに行きますか?」と質問したところ、80%の方が、夏のおでかけに「行く」「たぶん行く」と回答。おでかけの計画をしている方が多いことが分かりました。

次に、どこのエリアへのおでかけを計画しているかを聞き、都道府県ごとにランキングにしました。1番多かった回答が「北海道」という結果に! 涼しいイメージがある北海道だからこそ、ランクインしたのかもしれませんね。
それらのアンケートをもとに、夏休みの旅行先の人気エリア「北海道」の穴場スポット39選をご紹介します。夏休みだからこそ楽しめる夏季のイベントやツアー、アクティビティを含めた遊びの情報も盛り込みました。夏休みに北海道への旅行を考えている方は、必見ですよ!

札幌・小樽

【札幌市】モエレ沼公園

札幌を代表するアートスポット

20世紀を代表する彫刻家のひとりとして知られるイサム・ノグチが、デザインしたアートパークです。なかでも「ガラスのピラミッド」は、ロケーションフォトやミュージックビデオ撮影のロケ地として多用されるほど美しく、多くの人が目を奪われます。ガラスのピラミッド内部には北海道の食材をふんだんに使ったレストランや、ギャラリー、ショップなどが入っており、札幌観光中の休憩スポットにも最適です。

【札幌市】北海道開拓の村

映画「ゴールデンカムイ」の聖地としても注目を集める

明治時代から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建築物約50棟を、移築復元した穴場の野外博物館です。敷地内を歩いているだけでもタイムスリップした気分を味わうことができます。また藍染体験や手フート印刷機(活版印刷)を使ったはがき印刷体験など、当時の生活を実際に体験できるイベントやプログラムを開催。体験ではレトロモダンな非日常感が味わえるでしょう。また近年では映画「ゴールデンカムイ」のロケ地として撮影に協力しています。

【札幌市】さっぽろ羊ヶ丘展望台

北海道ならではの絶景や食、体験が充実したテーマパーク

ラベンダー畑や羊ヶ丘レストハウス、クラーク博士像などといった、北海道の食・絶景・文化がぎゅっと詰まった北海道屈指の人気観光地です。夏休み中も多くの人が訪れますが、敷地内が広大なため人が分散し、穴場スポットのように快適に観光を楽しむことができます。定期的に季節に応じたイベントを行っているのが特徴で、夏休み期間中も、さまざまなイベントを開催しているので、事前にチェックしてから訪れるのもおすすめです。

【札幌市】吉田観光農場

パークゴルフも夏のイベントも楽しめる観光農園

36ホールあるパークゴルフが楽しめる観光農園。道具もレンタルでき、パークゴルフ初心者でも楽しめます。夏季には、ライブやキャンドルナイト、盆踊り大会とイベント満載! 併設する屋根付きBBQ施設やカフェでは、ジンギスカンをはじめ、こだわりの食事が味わえます。事前に予約すれば、無料送迎サービスの乗り合いバスも利用可能です。

【札幌市】国営滝野すずらん丘陵公園

渓流ゾーンで川遊びや滝めぐりを存分に楽しもう!

いろいろなエリアで一年中楽しめる北海道唯一の国営公園。写真映えする一面の花畑、思いっきり体を動かして遊べる大型遊具のある遊び場、「日本の滝百選」の一つを含む3つの滝、散策にぴったりな森などのエリアに分かれています。暑い夏には特に渓流ゾーンがおすすめ! 入園無料で川遊びや滝めぐりを存分に楽しめますよ。

【札幌市】ノースサファリサッポロ

見てふれて癒やされる! 体験型テーマパーク

札幌市郊外にある体験型動物テーマパーク。100種類以上の動物たちと“ふれあえる”のが魅力です。夏のアクティビティは「ノースサファリアドベンチャー」エリアで! ジップラインに青空ロデオ、ミニバンジーにボルダリングとさまざまな遊びができますよ。施設内には、フードコート、BBQスペースもそろい、ここでしか食べることができないメニューが味わえます。

【札幌市】アシリベツの滝

「日本の滝100選」に選出! 市内最大の滝で涼を感じて

滝野すずらん丘陵公園の渓流ゾーンにある、26mの高さを誇る札幌市内で最大級の滝。「日本の滝100選」に選ばれた迫力ある姿が楽しめ、マイナスイオンをたっぷり浴びることができます。公園内にはほかにも違った魅力のある3つの滝「鱒見の滝」「白帆の滝」「不老の滝」があるので、滝めぐりを楽しんで涼を感じてみてはいかが?

【札幌市】定山源泉公園

“温泉たまご”も作れる憩いの公園

定山渓温泉を拓いた修験僧・美泉定山(みいずみじょうざん)の生誕200年を記念して造られた公園。温泉街の中心部に位置し、定山渓の森を再現した散策スペースや定山坊の像や足湯、手湯が設けられ、温泉を訪れた方の憩いの場となっています。注目してほしいのは、温泉たまご作り用の「おんたまの湯」があること。80度以上ある源泉に生たまごを入れると、約15分ほどで温泉たまごが出来上がります。近くの物産館でネット付きの生たまごが販売されているので、チャレンジしてみるのもおすすめです。

【小樽市】小樽青の洞窟 龍宮クルーズ

海上クルージングで神秘の洞窟を体感

JR小樽駅から徒歩約15分にある「龍宮クルーズ」は、北海道唯一の海岸国定公園「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」を観光できる海上クルージングです。公園内にある「小樽青の洞窟」は、自然の力によって創られたコバルトブルーの神秘的な光景が広がる洞窟。この洞窟をはじめとする公園内の絶景スポットをパワーボートでクルージングできます。

【小樽市】小樽天狗山ロープウエイ・スキー場

「北海道三大夜景」の一つ、美しい小樽の夜景をぜひ

小樽天狗山には、山頂に5つの展望台があり眺望が堪能できます。夜には「北海道三大夜景」にも選ばれた小樽の夜景を楽しめますよ。
そのほか「シマリス公園」「天狗山神社」なども立寄りたいスポット。アクティビティには、「ジップライン」、「熱気球」「全長400mのスライダー」などがあります。カフェやショップもあり、景色とともにたっぷり楽しめます。

【小樽市】小樽運河

ノスタルジックな魅力あふれる小樽を散策

北海道を代表する観光スポットの一つ、小樽。小樽のシンボル的存在の小樽運河は、大正末期に完成したのち、北海道の玄関口として多くの物資が運ばれました。運河沿いに建つ石造りの倉庫群はその当時の姿のまま残され、現在はレストランなどのお店として利用されています。夜にはライトアップされ、昼とは違うムーディーな雰囲気が楽しめます。

道央エリア(洞爺湖・ニセコ周辺)

【洞爺湖町】有珠山噴火記念公園

洞爺湖の花火鑑賞にベストなロケーション!

有珠山噴火記念公園はその名前の通り、2000年の有珠山噴火を記念して造成された公園です。洞爺湖温泉街から近く、夏には洞爺湖の花火見物のベストロケーションとして人気です。湖畔には58基もの彫刻が展示されており、湖畔全体を見渡せる景色とともに写真撮影スポットとしておすすめです。なお、2024年の「洞爺湖ロングラン花火大会」は、4月28日から10月31日の、毎夜20:45から約20分間、開催されるので、公園で見学するのもおすすめ
です。

【洞爺湖町】支笏洞爺国立公園 サイロ展望台

展望台からの絶景とお土産・食事・体験も楽しんで

北海道洞爺湖の西岸にある中島、有珠山、昭和新山まで一望できる展望台です。
1階にはお土産コーナー、2階にはレストラン、中庭にはカフェや蕎麦屋が併設。また、敷地内のヘリポートでのスカイクルージング、絶景ポイントをめぐるプライベートサイクリングツアーも楽しめます。

【洞爺湖町】洞爺湖遊覧船

花火鑑賞クルーズやランチクルーズもできる船の旅

4種類のうちいずれかの遊覧船で4カ所の中島を巡る船の旅を堪能できます。遊覧船「エスポアール」のみ、予約制で北海道の食材が使用されたランチクルーズも体験可能。夏に開催される洞爺湖の花火大会では、花火の打ち上げ船を追って走る花火鑑賞船も出航し、これ以上ないベストなロケーションで花火を鑑賞できますよ。

【余市町】ニトリ観光果樹園

北海道屈指のフルーツの郷

温暖な気候と豊かな大地に恵まれた余市町でフルーツ狩りを楽しめる「ニトリ観光果樹園」。贅沢な味わいが人気の高設ハウスイチゴは、5月から8月の長期間楽しめるため、夏にもおすすめです。さらに7月の下旬から8月上旬にはブルーベリー8月下旬からはりんごが旬を迎え、さまざまなフルーツを堪能することができます。

【ニセコ町】1000m台地展望台(ニセコアンヌプリゴンドラ)

ニセコ高原の風が感じられる標高1,000mの展望台

ニセコアンヌプリ国際スキー場からゴンドラリフトで片道10分登れば、標高1,000m地点の展望台へ。その山頂からは目の前に羊蹄山(ようていざん)、遠方に洞爺湖や噴火湾、有珠山(うすざん)など大パノラマを一望できます。気象条件に恵まれれば、雲海が出現。その幻想的な絶景に出合えたら幸運です。

【白老町】ナチュの森

美と健康、楽しさまでつまった「スキンケア工園」

美と健康にこだわったスキンケアメーカー「ナチュラルサイエンス」・「ナチュラルアイランド」が作った美しい水と自然を満喫できる工園。湧水を利用したビューティケアサロン、カフェ&レストラン、ショップなどの施設が充実。さらに廃校をリノベした"自然と科学"のミュージアム「森の工舎」では、さまざまな科学体験ができます。

【積丹町】水中展望船ニューしゃこたん号

「積丹ブルー」を海中から体感できる水中展望船

北海道で唯一の海中公園に指定されている「積丹半島(しゃこたんはんとう)」を約40分で周遊できる水中展望船。半島には積丹岬、神威岬(かむいみさき)、黄金岬(おうごんみさき)などの景勝地があり、数多くの入り江や奇岩など、自然美の見どころがたくさん。透明度が高いことから「積丹ブルー」と称される積丹の海を、海中からも海上からも満喫できます。

【苫小牧市】ノーザンホースパーク

北海道の自然の中で心に残る馬とのふれあい体験

毎日開催されている無料で観覧できるポニーショーをはじめ、乗馬体験や馬車での園内散策、元競走馬たちの見学など、さまざまな形で馬とのふれあいが楽しめます。そのほかにも、サイクリングやセグウェイ、アーチェリーなどのアクティビティも豊富。広く優雅なガーデンを眺めながらレストラン・カフェでの食事も◎ 自然の中で馬と遊びと食を堪能できます。

道南エリア(函館周辺)

【函館市】元町公園

薔薇の名所でもある函館の歴史がつまった洋風公園

「日本の歴史公園100選」に選ばれた公園内には、ルネッサンス様式の建造物が現存し、異国情緒を感じることができます。
初夏には、園内の花壇やパーゴラにバラが咲き乱れる名所となります。
広場ではフリーマーケットやチャリティーイベントなどの催し物なども開催。8月には「はこだて国際民俗芸術祭」が行われます。

【函館市】金森ベイクルーズ

港町ならではのプチクルージング

「金森ベイクルーズ」では、小型快速船で函館港内を約15分で1周する、スリリングで気軽なクルーズが楽しめます。函館山からの眺めが有名ですが、港の中から市街を眺めるというのも新しい驚きがいっぱい。船上からは函館山や五稜郭タワーなどの人気スポットも眺めることができ、函館の名所を一気に観光できるのが魅力です。クルーズで一番の盛り上がりは七財橋の下をくぐり抜けるところで、高さギリギリのスリル感が喜ばれているのだとか。アトラクション的な感覚で気軽に楽しめるので、家族で素敵な思い出を作るのもおすすめです。

【函館市】八幡坂

映画やCMに登場する名物坂

かつて函館八幡宮があったことから命名されたこちらの坂は、映画やCMなどのワンシーンで目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。坂の上から函館湾を一望できる眺めと、並木との組み合わせが素晴らしく、遠くにはメモリアルシップ摩周丸も見ることができる函館のビュースポットです。石畳と街路樹、街灯が美しい景観を作り出し、春夏秋冬、そして朝・昼・夕とそれぞれの時間帯で異なる表情を見せてくれます。また、2024年に公開された映画「名探偵コナン」で舞台になったスポットとしても有名です。

【七飯町】大沼国定公園

秀峰・駒ケ岳と湖が織りなす美しい景観でアクティビティを

豊かな自然に囲まれた「大沼国定公園」は、北海道駒ケ岳とその噴火によって形成された大沼湖・小沼湖・じゅんさい沼などの湖沼から成る自然公園です。秀峰である駒ケ岳と湖が織りなす美しい景観の中で、気軽に散策やアクティビティが楽しめます。公園広場からは、太鼓橋などでつながれた島々を渡り歩く散策路があり、夏はスイレンやコウホネなどが湖面を彩ります。そのほか大沼・小沼を巡る観光遊覧船やボート類、カヌー、大沼湖畔一周14kmのコースはサイクリングにも最適です。

【松前町】松前城

日本100名城に選ばれた日本最北の日本式城郭

江戸時代末期にロシアからの北方警備のために建てられた日本最北の日本式城郭であり、日本100名城に選ばれています。明治8年までに城内は開拓使の命によって取り壊しとなりましたが、その際残された三層の木造天守と本丸御門、東塀は、現在国宝に指定されています。例年、夏季に「浮き紫陽花」や「松前城下時代まつり」を開催。水路に浮かぶ色とりどりで美しい「浮き紫陽花」は、見るだけで涼やかな気分になります。「松前城下時代まつり」では、名物「バイク武者軍団パレード」が見どころで、大縁日や盆踊り、花火大会も同時に開催されます。津軽海峡のそばに位置するので、ドライブで海の景色を楽しみながら訪れるのもおすすめです。

道北エリア(富良野・旭川・稚内周辺)

【富良野市】富良野ロープウェー

富良野の雄大な景色を満喫! 運が良ければ雲海も

一気に標高900m地点へ到達する101人乗りの大型高速ロープウェー。山頂にあるパノラマデッキからは、富良野盆地・十勝岳連峰を一望でき、富良野の雄大な景色を満喫できます。運が良ければこちらでも 雲海に出合えるかも! 山頂駅には「ドッグラン」もあり、愛犬と楽しむことも◎ 夏期には富良野西岳、観天望気(かんてんぼうき)の峰への登山も体験できます。

【富良野町】ジェットコースターの路

北海道の雄大な景色を見渡しながらドライブ

約100mの高低差があるアップダウンの激しい約2.5 km続く直線道路。道を上がっていけば、重なりあう丘陵や田園が広がり北海道の雄大な景色を見渡しながらドライブできます。無番地でカーナビ検索するのが難しいため、訪れる際は美瑛から富良野へ向かう国道237号線、JR美馬牛駅方面から向かうのがおすすめ。夏には、歩いて楽しめるフットパスコースや、美瑛から富良野を自転車で走る富良野ロングライドコースが人気です。

【富良野市】富良野チーズ工房

製造工程の見学からグルメ、お土産も揃う

白樺の木々に囲まれた自然豊かな「富良野チーズ工房」は、牧場直送の良質なナチュラルチーズの製造工程が見学できるスポットです。敷地内には富良野産食材にこだわったナポリピッツァが食べられる「ピッツァ工房」、富良野の手づくりアイスが楽しめる「アイスミルク工房」、バター、チーズ、アイスクリームがつくれる「手づくり体験工房」があります。日本で初めてつくられたという赤ワイン入りチーズ「ワインチェダー」は大理石のようなワインカラーの模様が浮かび上がる、めずらしい逸品です。

【美瑛町】四季彩の丘

パッチワーク柄の美しい景色とアルパカに癒やされて

広大な展望花畑では、ラベンダーをはじめ数十種類の花々が春から秋まで楽しめます。園内はトラクターバスやバギー・カートなどの乗り物に乗り、景色を楽しみながら移動可能です。自社農場にエサやり体験できるアルパカ牧場も併設。売店では、美瑛産の生乳・メロンを使ったソフトクリーム、じゃがいも2種が食べ比べできるコロッケが味わえると人気です。

【美瑛町】美瑛の丘

どこまでも広がる丘の風景

「丘のまち」とも称される美瑛町は、数多くのCMやドラマ、映画のロケ地として使われ、その商品などにちなんだ名前のついた木や丘がいくつもあります。丘の上からは、連作障害を防ぐために畑ごとに異なる農作物が植えられることで生まれた、パッチワーク状の模様がよくわかるはず。なだらかな丘陵地はドライブをするのにもぴったりです。

【旭川~富良野】富良野・美瑛ノロッコ号(1号~6号)

富良野・美瑛ノロッコ号に乗ってラベンダーを堪能!

走る列車内からラベンダーが咲き誇る富良野・美瑛の丘の景色を満喫できます。6~8月には期間限定で「ラベンダー畑駅」が登場! 駅から7~8分程歩いたら「ファーム富田」があり、日本最大級のラベンダー畑が見られます。思う存分ラベンダーを楽しみたい方におすすめの列車です。

【稚内市】うろこ亭

稚内港の魚屋さん直営! ウニをはじめ新鮮な海鮮を堪能

稚内港の鮮魚店が直営。良心的な値段で新鮮な海鮮が味わえます。獲れる時期や仕入れによって変わる各種のウニが名物。ウニ好きならぜひ押さえておきたいですね! また、その時期に合った水産加工品を製造しており、無料で工場見学ができます。手早い熟練の技に圧倒されますよ。

【利尻・礼文】利尻島・礼文島

豊富な自然美と神秘的な大地のパワーを体感

日本最北端に位置する二つの美しい島。手つかずの自然が残り、貴重な高山植物・湿地性植物を観察できます。「南浜湿原」では、7月のカキツバタ、8月のタチギボウシなど花の名所でもあります。また、「姫沼」、「オタトマリ沼」、「ポン山」、「礼文林道」などを巡る利尻島・礼文島の観光ツアーもおすすめです。

道東エリア(網走・釧路周辺)

【網走市】網走湖

網走の豊かな自然を満喫

網走国定公園の一部である、周囲43kmの湖。春はミズバショウ、冬はワカサギ釣りの名所としても有名です。夏には無料キャンプ場もオープン。夕日が沈みゆく絶景やカヤックなどのアクティビティを楽しんでみては? また網走湖畔には、夏から9月中旬頃にかけて150万本のひまわりが敷地一面に咲く「網走市大曲湖畔園地ひまわり畑」や、8月中旬に見頃を迎える15万株以上のフロックスが美しい「あばしりフロックス公園」など、夏季の花を満喫できるスポットも。キャンプ場を拠点に網走観光をするのもおすすめです。

【網走市】オホーツク自然堂

大自然や野生動物の森をガイド付きで体験

北海道の知床、網走の自然をガイド付きで楽しめる「オホーツク自然堂」は、ガイド歴約20年の知識と経験を積んだ夫婦が営み、ワクワク感たっぷりの楽しいネイチャーツアーを提供してくます。ダイナミックな自然の景観を堪能しながら森の中をハイキング。エゾシカ、キタキツネ、シマリスなど北海道ならではの野生動物と遭遇できるかもしれません。
季節や天気によってもさまざまな表情を魅せる知床五湖は、世界自然遺産・知床の魅力が凝縮。原生林の中には五つの湖が点在し、見たこともない幻想的な景色も。ダイナミックな自然の息吹を五感で体験してみましょう。ガイドと一緒に歩けば新しい発見が盛りだくさんです。

【弟子屈町】渡辺体験牧場

乳しぼりやアイス作りなどさまざまな体験ができる牧場

摩周山の麓に位置する広大な敷地に、120頭もの乳牛が放牧されています。牛の乳しぼりにバター・アイス作りや、トラクターでの草原周遊など、盛りだくさんな酪農・体験プランがあります。牧場直営のレストラン、牧場商品のショッピングも楽しめますよ。乳しぼり・バター・アイス作りは室内で体験できるコースもあるので、雨天でも安心です!

【標茶町】East power

初心者も楽しめる釧路の大自然でカヌーツーリング

北海道釧路郡にある「East power」は、釧路湿原の大自然を満喫しながら、「カヌー体験」や徒歩で釧路湿原を歩く「自然ガイドツアー」を楽しめる施設です。おすすめの「カヌー体験」は、穏やかな釧路湿原をゆっくりと下りながら楽しむ「原野コース」。人工物も何もない広大な景色が美しく、経験豊かなガイドが付き添ってくれるので初心者でも挑戦できます。特別天然記念物の“タンチョウ”やエゾシカ、オジロワシなどの姿を見ることができるかも。
徒歩で釧路湿原を巡る「自然ガイドツアー」は、細岡展望台からサルボ展望台、サルルン展望台までの3カ所を巡り、広大な湿原と湿地の絶景を満喫できます。カヌーツアーとセットで体験するのがおすすめです。

【釧路市】釧路湿原

サバンナのような大湿原を展望台から一望

緑の時期は、まるでアフリカのサバンナのような風景が続く釧路湿原。周辺一帯が、6000年ほど前までは海底だったという事実には驚きを隠せません。1周約2.5kmの遊歩道があり、ショップとレストランを併設した「釧路市湿原展望台」や、湿原最大の湖「塘路湖」やポン沼、マクントーなどを見渡すことができる「サルボ展望台」、タンチョウの最大の生息地を見渡せる「コッタロ湿原展望台」など、多くの人気スポットがあります。湿原がかなり広いので、見たい景色を事前に調べてから訪れるのもおすすめです。

【釧路市】BLACKRIVER

ラフティングやカヌーで釧路の大自然を満喫

北海道釧路市にある「BLACKRIVER」は、道東にある釧路や阿寒の大自然を満喫しながら、ラフティングやカヌーを楽しめる施設。ベテランガイドが付き添ってくれるので、初心者でも安心です。コースは3種類あり、阿寒川、釧路川源流、釧路湿原の大自然のなかで遊べるものです。ラフティング体験は流れの強い阿寒川、カヌー体験は流れが穏やかな釧路川で行われます。いずれも3歳以上の子どもから参加可能なので家族でチャレンジしてみよう。体験中に、特別天然記念物“タンチョウ”や鹿などの野生動物と遭遇することもあるので、周りもしっかり見ておきましょう。

【清水町】遊び小屋コニファー

十勝の大自然を満喫

デイキャンプやバーベキューなど、日帰りでも楽しめる年中無休の手作りのキャンプ場です。施設内にある、雰囲気の異なる個性的なバンガローは全てオーナーの手作り。個性的なバンガローが揃っており、なかでも、食材を持ち込んで調理が楽しめる「BBQバンガロー」はアウトドア感覚満載です。秘密基地のような雰囲気の中で十勝の大自然を満喫しましょう。

【清水町】十勝アルプス牧場

生乳を使用したアイスクリームに舌鼓

2010年に日本草地畜産種子協会によってストレスフリーな牛の飼育と、環境にも配慮された経営であることが認められた放牧認証第1号の牧場です。北海道らしさ満点の大自然のなかで、自由に過ごす牛をのぞきに行く放牧地ツアーを実施しています。ツアーの後には牧場おすすめのアイスクリームを堪能しましょう。濃厚なコクと、後味さっぱりな特徴を併せ持つ希少なブラウンスイス生乳を使用したアイスは絶品ですよ!

【置戸町】オケクラフトセンター森林工芸館

魅力的で高品質な木工文化を発信

「オケクラフトセンター森林工芸館」は、北海道の中央部、大雪山の東側にある置戸町(おけとちょう)の地域クラフトブランドとして、1983年に誕生した「オケクラフト」の製品を展示・販売する施設です。施設内にはエゾマツやトドマツを使用した食器類を中心に、木目の美しさや木の温かみ、使いやすさなどが魅力の木工製品が揃っています。

夏の北海道ならではの食・体験・観光を味わおう!

夏休みのおでかけで行きたい北海道の穴場スポット41選を紹介しました。観光客が最も集まる7・8月の北海道ですが、観光客が多い時期だからこそ夏季に開催するイベントやツアーにアクティビティなど遊びの体験が盛りだくさん! 訪れたい観光スポットや夏季に楽しめるイベント、ポイントをしっかりと押さえて旅行の計画を立てれば、効率的に楽しめそうですね。混雑のピークは避けて、魅力の多い北海道の夏休み旅行をより楽しんじゃいましょう!

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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