【北海道・おでかけ】夜景を楽しめるインスタ映えフォトスポット13選

【北海道・おでかけ】夜景を楽しめるインスタ映えフォトスポット13選

自然・絶景

2024/03/12更新

何度訪れても魅力の尽きない大地「北海道」。豊かな食材や広大な自然とともに、いま注目されているのが「美しい夜景」です。世界三大夜景ともいわれる「函館」、2015年に日本新三大夜景に選ばれた「札幌」など、広々とした街並みが光のじゅうたんのように輝く名所が数多くあります。こちらでは定番スポットから隠れた名所まで、よりすぐった13選を紹介します。思わず息を呑む美しい夜景を心と写真に残してみてはいかがでしょうか。

【札幌市南区】藻岩山

標高約531mの大パノラマは恋人たちの聖地

「藻岩山(もいわやま)」の標高約531mから広がる大パノラマの夜景は、札幌市街から石狩平野まで見渡せる絶景です。山頂展望台にある「幸せの鐘」では、おとずれたカップルたちは思い出を写真に刻んでいきます。レストラン「THE JEWELS(ザ ジュエルズ)」では、最高の夜景を眺めながら北海道の旬と素材にこだわった料理が味わえます。わざわざ出かけたい人気の夜景スポットですよ。

【札幌市豊平区】さっぽろ羊ヶ丘展望台

街の明かりを見下ろすクラーク博士と記念撮影

札幌観光の写真スポットとして知られるクラーク博士の銅像がある「さっぽろ羊ヶ丘展望台」。石狩平野を一望できる高台なので、地面がより広く感じるスポットです。日没後には青と赤のグラデーションに染まった空が、街の夜景とのコラボを演出します。沈みゆく夕日を指さすクラーク博士を写真に収めるなら、閉園時間直前のタイミングがおすすめです。

【札幌市中央区】さっぽろテレビ塔

光り輝く大通公園はまるで夜の滑走路

「日本夜景遺産」に登録された北海道で有数の夜景スポットです。「さっぽろテレビ塔」ではすばらしい夜景を眺めるのはもちろん、1日1組限定で閉館後に展望台を夜景とともに独占できる貸切プランも用意されています。静かにまたたく夜景を目の前に、ふたりきりで過ごすひと時をどうぞ。宝石箱のように光り輝く「大通公園」が足元からまっすぐ伸びる景色を、忘れられない思い出とともに撮ってみてはいかがでしょう。

【函館市】函館山ロープウェイ

世界に誇る至宝の夜景を楽しめる

「函館山ロープウェイ」は、海抜約334mの山頂まで約3分で運んでくれるロープウェイです。大きく開放的な窓からは至宝の夜景を眺められます。山頂2階にある「レストランジェノバ」、3階の「ティーラウンジ レガート」では、絶景とともにゆったりとした時間を過ごせますよ。壮大な夜景を一度は写真におさめてみてはいかがでしょうか。

【函館市】函館山山頂展望台

「函館といえばこの風景」を見に行く

「函館山山頂展望台」は、パンフレットによくある、函館山からの風景が見られる場所です。特に夏から秋にかけては、イカ釣り漁船の漁火がまるで海にただよう宝石のような、美しい夜景が眺められます。日没時刻の約30分後から夜景が楽しめますが混雑もピークになるため、すこしのんびりしてから出かけるのもおすすめです。

【函館市】元町公園

大人気の函館夜景をはなれて味わえる穴場スポット

「元町公園」は、ルネッサンス様式の建造物に異国情緒を感じる静かな公園。公園内にある階段を上った高い場所が一番の絶景ポイントとなっており、落ち着いて函館港の夜景を堪能したい方におすすめです。また、公園内で黄色くライトアップされた「旧函館区公会堂」も写真に残したくなるスポット。公園をふくむ周辺のエリアは22時までライトアップされているため、夜景散策も楽しめるでしょう。

【函館市】五稜郭タワー

季節で表情が変わる夜景は北海道ならでは

高さ約107mの「五稜郭タワー」は、展望階が360度ガラス張りで、星形の五稜郭を含めた市内の景色を一望できます。展望台からの景色は時間と季節でその装いを変えるのも魅力です。日没直後は青く見え、夜になると黒へ、雪の積もり方や天候によっても異なった夜景が楽しめます。五稜郭の堀の周りを約2,000個の電球で星形に彩る「五稜星の夢(ほしのゆめ)イルミネーション」は冬だけの期間限定です。

【小樽市】小樽天狗山ロープウエイ・スキー場

夜の石狩湾を照らす街の輝き

「小樽天狗山ロープウエイ・スキー場」は、漆黒の石狩湾と宝石のような小樽の街の夜景がすばらしいコントラストをみせる夜景スポットです。函館の函館山、札幌の藻岩山(もいわやま)とともに「北海道三大夜景」といわれています。特に夕景から夜景に移りゆく時間帯「マジックアワー」は、とめられない時のながれを実感できます。そんなひと時を小樽で一番空に近いカフェ「TENGUU CAFE(てんぐー かふぇ)」で過ごしてみてはいかがでしょうか。

【千歳市】新千歳空港

空に飛び立つ明かりを眺めよう

北の玄関口として年間2,200万人以上が利用する「新千歳空港」。そんなにぎやかな場所で、夜風に吹かれながらゆっくりと夜景を楽しみましょう。12月から3月の冬季以外は展望デッキが開放されており、街の夜景をバックに次々と離着陸する飛行機の航空灯をのんびりと眺められます。

【室蘭市】地球岬

月といさり火と灯台の明かりが生む静寂の夜景

「地球岬」は新日本観光地100選や北海道の自然100選にも選ばれた絶景の展望地です。太平洋に突き出した高さ約150mの断崖絶壁からは、月明かりに浮かぶ海が一望できます。水平線に浮かんだいさり火と灯台の明かりが生む静寂の夜景は、ほかにはない魅力です。夜景は24時間開放されている駐車場から見られるので、ほかの夜景を楽しんだあとにゆっくり立ち寄れますよ。

【室蘭市】スターマリン株式会社

日本四大工場夜景をナイトクルーズで体験

人気の工場夜景を海上から見られるのが「スターマリン株式会社」のナイトクルーズです。室蘭(むろらん)港を1周し、日本屈指の工場夜景や、ライトアップされた白鳥大橋などを間近で楽しめます(4~11月に運航)。鉄の町ともいわれる室蘭市は「日本四大工場夜景」のひとつに選出されていて、近未来で幻想的な工場夜景を堪能できます。目の前を通り過ぎていく迫力の夜景を逃さずに写真に撮ってください。

【室蘭市】白鳥大橋

真っ白な橋のライトアップと工場夜景の共演

「白鳥(はくちょう)大橋」は1998(平成10)年に開通した東日本最大の自動車専用吊り橋です。橋をまっしろに照らすライトアップは、風力発電でまかなわれています。白鳥大橋を最も近くで眺められる白鳥大橋展望広場からは、室蘭港内のダイナミックな夜景も鑑賞できます。「日本夜景遺産・ライトアップ遺産」にも選定されている美しい夜景をお楽しみください。

【釧路市】釧路市湿原展望台

車の中からゆっくり眺める穴場の夜景スポット

「釧路(くしろ)市湿原展望台」では湿原のほかに釧路市街や太平洋までも眺められます。17時(冬季は16時30分)までの営業なので、閉館前に壮大な湿原に沈む夕日を堪能したあとがこちらの夜景タイム。24時間開放されている駐車場から釧路市の夜景が望めます。車に乗ったまま時間を気にせずに楽しめる穴場スポットです。

まとめ

北海道で夜景を楽しめるインスタ映えフォトスポット13選を紹介しました。北海道の美しい夜景は、壮大な自然と並ぶ大きな魅力のひとつです。大自然に感動したあとに夜景まで堪能できるのは、北海道ならではの贅沢ですね。みんなに自慢したくなるようなきれいな写真を北海道でたくさん撮ってください。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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