【関東・おでかけ】2024年 初日の出スポット15選

【関東・おでかけ】2024年 初日の出スポット15選

自然・絶景

2023/11/28更新

新年の初めに年神様へ一年の豊作や幸せを祈る「初日の出」。日の出が綺麗に見えるのは海や山、高いタワーですが、関東には日本で一番早く初日の出を拝めるスポットや、初日の出イベントが行われる人気観光スポットが豊富にあるとご存知でしたか? そこで今回は、関東で初日の出を拝むならどこがおすすめか、人気のスポットから穴場までご紹介。年末年始のドライブ先の参考にしてみてくださいね。
今回ご紹介する初日の出スポットのなかには、海風や山風が吹き抜ける場所もあります。防寒対策をしっかりと行い、駐車スペースの確認や混雑具合を事前に確認するなど、訪れる前にできる準備はしておくのが鉄則です。駐車場やスポット利用の際にはマナーを守り、愉しく新年を過ごしましょう。

【茨城県】大洗磯前神社

鳥居に打ち寄せる波と初日の出の美しさは見ごたえあり

茨城県にある「大洗磯前神社」の鳥居は「神磯(かみいそ)」として知られ、関東のなかでも指折りの景勝地です。岩礁の中にそびえたつ鳥居に差し込む日の出は絶景で、海岸には季節を問わず、多くの観光客が写真を撮りに訪れます。毎年元日には神職が海岸に降り、初日の出をお参りする「初日の出奉拝式」が行われています。初詣スポットとしてもおすすめの神社です。

【千葉県】九十九里浜

関東で2番目に早い初日の出をみられる海岸

関東で初日の出が一番早く見られるのは千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)といわれていますが、続いて2番目に早く初日の出が見られるスポットが「九十九里浜」です。夏は海水浴やサーフィンで、多くの人でにぎわいますが、元旦に初日の出を見ながら行われる「九十九里町元旦祭」も必見です。焼きイワシの無料配布や郷土芸能が披露されるお祭りは、2023(令和5)年に3年ぶりに開催されており、今回も期待が高まります。

【千葉県】犬吠埼灯台

例年大人気の初日の出スポット! 駐車場では無理せずに

東側が開けた犬吠埼(いぬぼうさき)の先端に建つ「犬吠埼灯台」は、毎年大人気の関東屈指の初日の出スポットです。元日午前2時半ごろから近隣の駐車場は満車になるほどの人気スポットですが、灯台付近へは12月31日の夕方から1月1日の午前9時ごろまでは立ち入り禁止。犬吠埼付近も交通規制があるため、無理せず混雑を避けるのが◎ 早めに着いて待機までできたらラッキーですね。

【千葉県】海ほたるPA

東京湾の真ん中で初日の出を拝めるパーキングエリア

東京湾アクアラインの「海ほたるPA」は、全長約650mの人口島に建てられたパーキングエリアです。東京湾を360度見渡せるので、建物などに邪魔されることなく見られる初日の出スポットです。例年元日にはイベントがあり、2023(令和5)年には獅子舞練り歩きイベントが行われました。商業施設は営業時間が店舗により異なりますが、パーキングエリアは24時間入れますよ。

【東京都】シンフォニークルーズ

船上で優雅に初日の出を鑑賞! バイキングや運試しも

東京湾をぐるりと一周、関東の観光名所・お台場や東京のランドマークまでもが船の上から楽しめる「シンフォニークルーズ」では、例年初日の出に合わせたクルーズを実施しています。日の出前に出航し、東京湾の上で初日の出を鑑賞! 船ではバイキングや甘酒もふるまわれ、お楽しみ抽選会などの催しも開かれるのだとか。

【東京都】葛西臨海公園

テーマパーク越しの初日の出を拝める公園

東京ディズニーリゾートの北西に位置する「葛西臨海公園(かさいりんかいこうえん)」では、ディズニーランドから昇る初日の出を拝むことができます。赤く染められていく日の出越しのシンデレラ城はここからしか見ることができない貴重な景色。園内の売店やレストランは年末年始休業のため、飲み物などは事前に用意しておくのが◎です。

【東京都】サンシャイン60展望台 てんぼうパーク

東京らしい眺望から初日の出を拝む

サンシャインシティの60階にある「サンシャイン60展望台 てんぼうパーク」は池袋から東京の街を360度見渡せる空の公園です。初日の出が昇る南東にはスカイツリーも見え、東京らしい景色を愉しむことができます。サンシャイン60展望台では2022(令和4)年元旦には200名限定で初日の出特別営業が実施されていますが、2023(令和5)年はてんぼうパークのオープンが4月だったため実施なし。2024(令和6)年の開催に期待大ですね。

【東京都】東京スカイツリー(R)

東京の一番高いところから空詣はいかが?

関東を代表する眺望スポットといえば「東京スカイツリー(R)」! スカイツリー内展望台では、2022(令和4)年から2年連続で初日の出特別営業を行っています。「空詣(そらもうで)」と称された特別営業は、室内から拝めるため待機時間も天気や室温に悩まされることはありません。浅草・浅草寺も近いので、初詣がてら利用するのがおすすめです。予約必須なので、公式情報は要チェックです。

【神奈川県】湘南平

相模湾越しに初日の出を鑑賞!

関東の「夜景100選」にも選ばれた景色を持つ「湘南平(しょうなんだいら)」は、初日の出を拝むことができる穴場スポット。泡垂山(あわたらやま)の山頂付近にあるため、ハイキングコースとしても親しまれています。展望台は通常レストハウスと同じ時間しか利用できませんが、例年元旦には初日の出を拝みに来た方のために開かれています。

【神奈川県】山下公園

平地でゆったりと初日の出を愉しむならここ!

横浜ベイブリッジや行き交う船など、海への眺望が自慢の「山下公園」からも初日の出は愉しめますよ。公園内は整備されていてバラ園やモニュメント、噴水などがあるので、平地でゆったりと初日の出を眺めたい方にはおすすめのスポットです。運が良ければ停泊している大きな船と一緒に日の出を写真に収めることができるかもしれませんね。

【神奈川県】赤レンガパーク

横浜の象徴・赤レンガ倉庫を染める初日の出が見たい

横浜の人気観光スポットである「赤レンガパーク」は、一帯を象徴する赤レンガ倉庫と一緒に初日の出を写真に収めることができるSNS映えスポットです。パーク内にはいくつものフォトスポットが設置されており、フォトスポットで新年の初写真を撮るのも良いかもしれません。初日の出によってさらに赤く染まっていく赤レンガ倉庫とともに、異国情緒あふれる初日の出を愉しんでみてはいかがでしょうか?

【神奈川県】港の見える丘公園

横浜ベイブリッジと初日の出の共演! 散策もおすすめ

横浜ベイブリッジや横浜港を見下ろす小高い丘に建つ「港の見える丘公園」。開けた眺望は初日の出を鑑賞するのにもおすすめです。園内の花々や噴水も美しく、見ごたえがあるので日の出前の待ち時間には散策して過ごすのも◎です。初日の出を写真に収める場合、画角によっては横浜ベイブリッジとともに撮ることができ、横浜らしさが増しますよ。

【神奈川県】横浜ランドマークタワー 69階展望フロア スカイガーデン

横浜の街を見渡せるタワーで冬の思い出作り

横浜の街や海を見渡せる「横浜ランドマークタワー 69階展望フロア スカイガーデン」では、例年「初日の出営業」を開催しています。2023(令和5)年元旦には、12月に200名限定の観覧チケットが事前販売されました。天気が良ければ80km先まで見渡せるという眺望から望む初日の出は感慨深く、一緒に見たご家族やパートナー、ご友人と冬の思い出になること間違いなしです。

【神奈川県】横浜マリンタワー

昼間の展望、夜のライティングとは違った景色を元旦に

横浜港とみなとみらいの景色を望む「横浜マリンタワー」の展望台は、元旦の初日の出も見逃せません。2022(令和4)年まではタワーの改修のため初日の出営業はありませんでしたが、例年展望フロアの初日の出営業が行われていました。地上約94mから望む、初日の出に染められていく横浜の朝焼けは、この日しか見られない絶景です。2024(令和6)年元旦の開催にも注目が集まりますね。公式ホームページを要チェックです。

【神奈川県】横浜港大さん橋国際客船ターミナル

くじらのせなかを模した屋上から横浜の初日の出を鑑賞

横浜の観光名所である赤レンガやみなとみらいなどを一望できる「横浜港大さん橋国際客船ターミナル」は関東のなかでも人気の絶景スポット。元日には横浜ベイブリッジ脇から昇る初日の出を拝むことができます。夜景もさることながら、朝焼けに昇りゆく日の出もきれいですよ。日の出が昇る時間までは海風が冷たいので、しっかりと防寒していきましょう。

事前準備をしっかりと行いマナーを守って良い新年を!

人気スポットから穴場まで、初日の出スポットがたくさんあるのが関東です。防寒対策や混雑情報の把握など、事前の準備をしっかりとしておけば、大晦日の夜から初日の出が昇る時間まで車中泊で待機することができるスポットも! せっかくの年神様へのご挨拶なので、マナーを守って良い新年を迎えましょうね。皆さんが良い2024(令和6)年を迎えられますように。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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