【宮城/日帰り】県北エリアのおすすめおでかけスポット12選

【宮城/日帰り】県北エリアのおすすめおでかけスポット12選

観光・カルチャー

2025/05/26更新

太平洋に面した宮城県は、四季の移ろいがはっきりしており、豊かな自然に恵まれた地域です。中でも大崎市、栗原市、登米市などから構成される県北エリアは、肥沃な大地が広がっており、ササニシキやひとめぼれなど全国的に有名な米の産地として知られています。そんな宮城県北エリアには、年間300万人以上の人が訪れる道の駅や四季折々の花が咲き誇るガーデン、地元の味覚を満喫できるグルメスポットなどが点在。本記事では、宮城県北エリアのおすすめおでかけスポットを12カ所紹介します。宮城県北へのおでかけ先を探している方は、本記事を参考に週末の予定を立てましょう。

《宮城県北エリアのおすすめレジャースポット》

宮城県北エリアは豊かな自然に恵まれており、都会の喧騒から離れてのんびりと過ごしたい方にピッタリです。家族で楽しめるアクティビティスポットや、気軽に立ち寄れる温浴施設、美味しいご当地グルメを味わえるスポットが各地に存在します。

あ・ら・伊達な道の駅(大崎市)

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「あ・ら・伊達な道の駅」は、東北有数の温泉地である鳴子温泉郷へのアクセスにも優れた複合型の道の駅です。年間300万人以上が訪れており、2024年度の「道の駅グランプリ」では第1位に輝きました。敷地内では1年を通してさまざまなイベントが開催されており、何度立ち寄っても楽しめます。ほかにも、人気のスイーツメーカー・ロイズの常設店や、地元産米粉を使ったパンが人気のベーカリーも併設されています。

鹿島台神社(大崎市)

1200年以上の歴史を持つ伝統行事の中心地

「鹿島台神社」は、全国でも珍らしく十四柱もの神様を祀る、1200年以上の歴史を持つ神社です。本殿は、かつて島根県にあった旧出雲大社から移築されており、歴史的価値も高く評価されています。鹿島台神社では、年間を通じて例大祭やどんと祭などのさまざまな祭事が執り行われ、地域の伝統行事の中心的な役割を担っています。授与所では季節限定の御朱印帳や、イザナギノミコトとイザナミノミコトをモチーフにしたオリジナルの絵馬が人気です。

鳴子温泉(大崎市)

9種類の泉質が楽しめる東北の名湯

「鳴子温泉」は、宮城県の秋保温泉や福島県の飯坂温泉とともに「奥州三名湯」のひとつに数えられる歴史ある温泉地です。鳴子温泉郷は、中心となる鳴子温泉のほか、中山平温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、鬼首温泉という、5つの個性豊かな温泉地で構成されています。日本国内に存在する11種類の泉質のうち、8種類を楽しめるため、湯巡りをしながら、それぞれの違いを探すのもおすすめです。

道の駅 おおさき(大崎市)

世界農業遺産「大崎耕土」の中心地に存在する道の駅

「道の駅 おおさき」は、世界農業遺産に認定された大崎耕土の中心部、宮城県大崎市にある道の駅です。敷地内では、大崎耕土で丹精込めて育てられた新鮮な農産物や加工品などを販売しています。施設内に併設されたカフェでは、地元の食材をふんだんに使ったメニューが提供されており、大崎耕土の恵みを気軽に満喫できます。

感覚ミュージアム(大崎市)

人の感覚をテーマにした体験型ミュージアム

「感覚ミュージアム」は、人間の感覚をテーマにした体験型ミュージアムです。館内は身体感覚をテーマにした「ダイアローグゾーン」、精神感覚をテーマにした「モノローグゾーン」、それぞれの空間を繋ぐ「トラバースゾーン」の3つのゾーンで構成されています。施設内では見る、聞く、触れる、嗅ぐといったの感覚体験を通して、普段意識しない感覚の面白さに気づくことができます。

道の駅 三滝堂(登米市)

自然の恵みと出合うやすらぎ空間

「道の駅 三滝堂」は、三陸自動車道の中間地点にあり、ドライブ休憩に最適なスポットです。館内には、豊かな自然に育まれた農産物や名産品が並ぶ産直コーナーが充実しています。中でも、天然栽培の香り高い舞茸や、登米市が誇るブランド米「ひとめぼれ」の新米、地元の酒蔵で醸造された「澤乃泉」のリキュールなどが人気。ほかにも、愛犬家に嬉しいドッグランや、車中泊可能なRVステーションが完備されているのも特徴です。

道の駅 林林館(登米市)

木のぬくもりに包まれる登米の森の休憩処

「道の駅 林林館」は、美しい里山の自然に囲まれた静かな環境にある道の駅です。本館は、地元の木材をふんだんに使って建設された、特徴的な12角形の建物で、施設のシンボルとして親しまれています。館内では、地元の職人が手がけた芸術性の高い陶芸品や木工品などを展示、販売しています。販売コーナーには、登米市産のリンゴを使ったさわやかなリンゴサイダーや、地元で採れた新鮮な山菜、野菜などが並び、お土産に購入して帰るのもおすすめ。

道の駅 津山(登米市)

登米市津山町のものづくり拠点を探索しよう

「道の駅 津山」はもくもくランドの愛称で親しまれている、木材をテーマにしたユニークな複合施設です。敷地内には木製の大型遊具を備えた農村公園が併設されており、子どもたちがのびのびと遊べる空間です。「もくもくハウス」では、伝統的な建築技法である矢羽(やばね)仕上げを用いた美しい木工品が販売されています。

チャチャワールドいしこし(登米市)

20種類以上のアトラクションを備えたファミリー向け遊園地

「チャチャワールドいしこし」は、1995年に旧石越町によって設立された、家族みんなで楽しめるアミューズメントパークです。園内には、スリル満点のエアースライダーから小さな子ども向けのキッズボートまで、20種類以上の多彩なアトラクションが揃っています。また、パラソルステージでは、アニメショーやヒーローショーなどのイベントも定期的に開催されています。

金成温泉 金成延年閣(栗原市)

黄金伝説が残る金成の地に湧く温泉

「金成温泉」は、古くから伝わる「黄金伝説」にゆかりのある温泉として知られています。お湯は肌に優しいと評判で、美容効果が高いとされています。泉質は低張性弱アルカリ性低温泉で、湯ざわりがサラサラしており、入浴後はお肌がすべすべになると好評。大浴場には、 国の重要無形民俗文化財「小迫延年」を信楽焼の陶板で再現した壁画が飾られています。

やくらいガーデン(加美町)

四季折々の花々が美しい東北最大級の花畑

「やくらいガーデン」は、総面積約15万平方メートル、栽培植物400種類以上を有する、東北最大級の花畑として知られるガーデンスポットです。園内は8つのテーマガーデンで構成されており、訪れるたびに多彩な景観を満喫できるのが特徴です。春にはチューリップ、夏にはバラ、秋にはコスモスなど、四季折々の花々が咲き誇り、訪れる人々の目を楽しませています。

《宮城県北エリアのおすすめグルメスポット》

宮城県北エリアは豊かな自然が育んだ食材の宝庫であり、知る人ぞ知るグルメの穴場です。新鮮な海の幸や地元でとれた野菜をふんだんに使った郷土料理、その土地ならではの名物メニューが数多くあります。ここでは、宮城県北エリアのおすすめのグルメスポットを紹介します。

焼肉やながわ(大衡村)

他県からも訪れる人がやまない老舗の焼き肉店

「焼肉やながわ」は、創業から40年以上の歴史を持つ老舗の焼き肉店です。自家製タレは、40年間継ぎ足しで作られており、肉の旨みを最大限に引き出すと人気を博しています。お米は地元大衡村の農家から直接仕入れており、焼き肉との相性も抜群です。店内は広々としているため、お一人様から家族連れまで、さまざまなシーンで利用できます。

まとめ

本記事では、宮城県北エリアのおすすめおでかけスポットを12カ所紹介しました。宮城県北エリアには、四季折々の美しい自然を鑑賞できるガーデンや、名産品が充実した道の駅、美肌効果が期待できる温浴施設、老舗の焼き肉店などが点在しています。名産品探しを楽しんだり、日頃の疲れを癒やしたりと、訪れる場所ごとに異なる魅力に出合えます。次の休日のおでかけ先に迷った際は、本記事を参考に宮城県北エリアへの日帰り旅行を計画してみましょう。

旅色編集部 おおもり

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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