【宮城・おでかけ】日帰りで行ける!穴場の日帰り温泉10選

【宮城・おでかけ】日帰りで行ける!穴場の日帰り温泉10選

温泉・スパ

2023/08/24更新

東北地方の一つである宮城県は、東京駅から新幹線で約1時間半と比較的気軽に行けるおでかけ先。仙台や松島などの観光地が有名ですが、鳴子(なるこ)温泉や秋保(あきう)温泉、作並(さくなみ)温泉などを有する温泉地でもあり、観光ホテルから日帰り温泉スポットまで数多くの入浴施設があります。
そこで、今回は宮城へのおでかけでおすすめしたい、穴場の日帰り温泉やサウナを10選ご紹介します。宮城県ならではの絶景が満喫できる温泉や、地元民も朝から通う施設などをピックアップしました。日々の生活の疲れを癒やしに、ふらりと立ち寄ってみてはいかがですか?

【加美郡加美町】やくらい薬師の湯

加美町のシンボル「薬莱山」の自然を感じながら入浴

泉質はナトリウム・カルシウム塩化物泉。開放的な大浴場や露天風呂、サウナに加え、小さな子ども連れにうれしい貸切の家族風呂などがそろっています。館内の食事処「食堂きっちん木かげ」では、地元名産のワサビを使ったメニューが名物です。入浴と食事、貸タオル、個室使用がセットになったお得なプランは、家族やグループでの利用におすすめ!

【刈田郡蔵王町】神の湯

名湯を気軽に堪能できる共同浴場に入ろう!

古くから湯治場として知られる遠刈田(とおがった)温泉は、やわらかい湯質で神経痛やリュウマチ、婦人病などに効能が期待できます。そんな遠刈田温泉街の中央広場にある二つの共同浴場の一つ、神の湯。源泉かけ流しの温泉(加水)で、男湯と女湯それぞれに熱い湯とぬるめの湯の二つの浴槽があります。浴槽は青森のヒバで造られており、塩化物泉のため保温効果も抜群!

【刈田郡蔵王町】壽の湯

遠刈田温泉街にあるもう一つの共同浴場

風情ある建物の壽の湯(ことぶきのゆ)は、江戸時代の湯小屋を再現し宮大工の手によって建築されたものです。神の湯と同様に源泉温度は68度と高温なため、適温になるよう加水しています。やや茶色がかった熱めの湯が特徴の温泉は入浴料もお手頃で、観光客・地元住民でにぎわっています。朝6:00からの朝の部と、昼12:00からの2部営業なので、時間を確認して訪れましょう。

【牡鹿郡女川町】女川温泉 ゆぽっぽ

画像提供:女川温泉 ゆぽっぽ 外観

浴室

展望フロア

休憩所

展望フロアより初日の出

外観 海ほたる(冬)

町も一望できる新しい女川駅で楽しめる美人温泉

女川温泉ゆぽっぽは、震災を乗り越え新しい町のシンボルとしてできた女川駅2階にあります。ウミネコが羽ばたく姿のデザインされた白い屋根が特徴的。ph8.8の低張性アルカリ性温泉で、お肌がスベスベになると噂の通称「美人の湯」。駅の3階には展望デッキがあり、女川の町を一望できます。

【栗原市】金成温泉 金成延年閣

金成の黄金伝説を伝承する地に湧く温泉

金成(かんなり)温泉は、お肌に優しい弱アルカリ性のやわらかな「美肌の湯」が特徴。金成延年閣(えんねんかく)は情緒ある造りの大浴場には、信楽焼陶板「小迫(おばさま)の延年」の壁画が飾られており、浴槽の四方には古代檜(ひのき)が使われています。そのほかにも「栗駒山」を見渡す抜群の絶景が楽しめる露天風呂や、家族やカップルにおすすめの貸切風呂が人気で、無料休憩スペースも完備しています。

【白石市】白石温泉 薬師の湯(日帰り入浴)

南蔵王山ふもとの大自然に囲まれた里山の湯

自家源泉の弱アルカリ性の天然温泉。切り傷・皮膚病・婦人病・神経痛・関節痛・疲労回復などの効能が期待できます。広々とした大浴場や四季を感じる露天風呂、ジャグジー風呂などを完備。温泉がある白石市(しろいしし)は、伊達政宗の右腕であった片倉小十郎(こじゅうろう)縁の地。白石城をはじめとした歴史的スポットの観光もおすすめです。

【大崎市】鳴子・早稲田桟敷湯

不思議! 硫黄を思わせるモダンな建物内にある温泉

硫黄泉の日帰り温泉施設。戦後間もなく早稲田大学の学生が実習で掘り当てたのだそう。
1998(平成10)年に全面改築された建物は、天井が高く開放的な造りが印象的。温泉街では珍しい黄色いコンクリート造りのモダンな雰囲気が漂います。湯の花が多数あり、温泉感を存分に味わえます。貸切露天風呂も完備。

【仙台市泉区】汗蒸幕のゆ

本格的なサウナを求めるなら、ここ!

韓国伝統温熱式ドーム型サウナ「汗蒸幕(はんじゅんまく)」や、本場フィンランドの新方式サウナ「ロッキーサウナ」、女性専用「紫水晶サウナ」に男性専用「黄土サウナ」など、多数の本格的サウナを楽しめます。ハーブが香る「かわり湯」に露天風呂などのお風呂や、ボディケアや韓国式アカスリなどのリラクゼーション施設も充実しているので、お好みの場所でゆっくりと日頃の疲れを癒やせますよ。アメニティも充実しているので、手ぶらでふらりとお出かけしてみては?

【仙台市太白区秋保町】ホテル華乃湯(日帰り入浴)

温泉ソムリエの湯守にも愛される「神の湯」を堪能

秋保温泉にあり、自家源泉で湯量も効能も豊かなホテル華乃湯。温熱効果が高く、疲れがじんわりとほぐされてよく眠れると好評です。開放的な川沿いの景色が楽しめる貸切露天風呂には、三畳和室の個室付き。日帰りでも利用できるのがうれしいポイントです。宿泊入浴とは利用時間や休みも異なるので、事前に公式HPを確認しておきましょう。

【柴田郡川崎町】青根温泉 じゃっぽの湯

青根温泉に湧く6つの源泉をブレンド

子どもから高齢者まで安心して入浴できる刺激が少ない単純温泉。50度弱の源泉は、湯船が満たされるとちょうどいい湯加減になります。ゆっくりと浸かれば心身ともに癒やされること間違いなしです。早朝6:30から営業しているため、朝風呂好きの方にもピッタリ。アニメティが充実しているので、蔵王観光の合間にふらりと立ち寄ってみては?

宮城におでかけなら穴場の日帰り温泉に行こう!

気軽に訪れることができる温泉地、宮城の穴場な日帰り温泉スポットを10選ご紹介しました。安い価格で入浴できる名湯から、個室付きの露天風呂でゆっくりとできるホテル、休憩・食にサウナや岩盤浴までも充実したリゾート温泉施設など、どの施設もわざわざ訪れたくなるほど魅力的! 貸切風呂が利用できる温泉施設も多数あり、お子さんのいる家族やカップルにもうれしいですね。朝から深夜まで時間を気にせず立ち寄れる温泉施設も便利です。
ご紹介した日帰り温泉施設のさまざまな特徴を参考に、あなたの旅行プランにぜひ盛り込んでみてください。宮城の温泉を堪能して、グルメや観光まで満喫! 盛りだくさんなのに癒やされる……そんな日帰り温泉旅になるでしょう。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright MAPPLE, Inc.