【西日本】都心から日帰りで行ける　西日本の桜の名所7選

日本人にとって春を代表するイベント・お花見。今年はどこでお花見しようか楽しみにしている人も多いかもしれませんね。西日本各地には3万本の桜が織りなす絶景から、歴史情緒あふれる桜まで、たくさんのお花見スポットが点在しています。今回は、おすすめのお花見の名所を厳選して7つご紹介します。

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【奈良県】吉野山

麓から広がるピンクのグラデーションが美しい山々

大阪市内から車で約1時間半の場所にある、奈良県のほぼ中央に位置する南北約6kmの山岳エリア「吉野山」。日本古来のヤマザクラを中心に約200種類、3万本の桜が咲き誇る、日本屈指の桜の名所として知られています。「目に千本見える豪華さ」という意味から「一目（ひとめ）千本」とも呼ばれ、ふもとから下千本、中千本、上千本、奥千本と順に開花していきます。山をだんだんとピンク色に染めていく姿は見事な光景です。

吉野山

住所

奈良県吉野郡吉野町吉野山

アクセス

近鉄吉野線吉野駅から吉野山ロープウェイで3分、吉野山駅下車すぐ

TEL

0746-39-9237

営業時間

通年

駐車場

あり／400台 無料
観桜期、土・日曜、祝日など特定日は有料

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【京都府】嵯峨野トロッコ列車

車窓から楽しむ鮮やかなピンク色に染まる桜並木

京都府にある「嵯峨野トロッコ列車」は、トロッコ嵯峨駅からカラフルなトロッコ列車に乗り、トロッコ亀岡駅まで全長約7.3km、約25分の旅が味わえる鉄道のこと。
春になると、嵯峨野の桜並木や山々の新緑を楽しめる特別コースが運行されます。トロッコ列車に乗り込んだら、まずは車窓から見る鮮やかなピンク色に染まった桜並木が目に飛び込んできます。桜のトンネルを抜けると、緑豊かな山々の新緑が広がり、春の訪れを感じさせます。
また、車内食堂には春限定の弁当やスイーツも用意されており、車窓からの景色を楽しみながら食事を満喫するという楽しみも。

嵯峨野トロッコ列車

住所

京都府京都市右京区嵯峨天竜寺車道町

アクセス

JR嵯峨野線嵯峨嵐山駅からすぐ

TEL

075-861-7444

営業時間

3～12月下り（亀岡行）9:02発～16:02発、上り（嵯峨行）9:30発～16:30発（時期によって一部列車運休および臨時列車の運行あり、要HP確認）

定休日

期間中不定休 運休日は要HP確認

乗車料金

チケット（片道）＝大人880円、小学生440円／
一種の障がい者本人と同伴者1名大人440円、小学生220円、二種は本人のみ大人440円、小学生220円

駐車場

なし/

近隣駐車場を利用

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【京都府】渡月橋

昼・夕で刻々と表情を変える春の京都を楽しむ

嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる「渡月橋」は、桜の名所として有名なスポット。平安時代に建てられた歴史ある橋の両側には、約200本の桜が咲き誇ります。また、橋から眺める桜並木は風情があり、美しい絶景を作り出します。春には、多くの観光客や地元の人々が、この桜の名所を訪れます。
夜のライトアップイベントはもちろん、橋の上で演奏される音楽や、飲食店が出店するなど、さまざまな催し物も行われることもポイントです。
美しい桜並木が立ち並ぶ橋を渡りながら、春の京都を楽しみましょう。

渡月橋

住所

京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町40

アクセス

嵐電「嵐山」駅すぐ

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【京都府】二年坂

かつて茶屋街として栄えた町並みに咲き誇る500本の桜

二年坂は京都市東山区にある石畳の坂道で、かつては茶屋街として栄えていました。現在でも、昔ながらの風情が残る古い町並みが続き、多くの観光客に人気があります。春には、二年坂をはじめ、周辺の町並みに約500本の桜が咲き誇り、美しい桜並木が広がります。また、夜には坂がライトアップされ、幻想的な雰囲気を醸し出します。
二年坂の名所といえば、「八坂の塔」と「清水寺」。二年坂から歩いていくと、八坂の塔が現れ、そこからは京都市内を一望することができます。清水寺は、二年坂からも徒歩圏内にあり桜の名所としても有名です。

二年坂

住所

京都府京都市東山区清水３

アクセス

JR京都駅から市バス206系統東山通北大路バスターミナル行きで15分、清水道下車、徒歩7分

営業時間

通年

駐車場

なし

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【京都府】平安神宮

平安時代の文化と歴史の中で楽しむお花見

京都府にある「平安神宮」は、平安時代の文化と歴史を感じることができる神社です。
境内には約200本の桜が植えられており、春には美しい桜並木が広がります。また、神社の入り口にある「薬医門」の前には、桜のトンネルが形成され、美しい景色を楽しむことも。
この時期には、神社の例大祭である「平安神宮春季大祭」が開催され、各地から多くの人々が集まります。
さらに周辺には、多くの観光スポットやグルメスポットがあるので、京都ならではのお土産やグルメを楽しむのもおすすめです。

平安神宮

住所

京都府京都市左京区岡崎西天王町97

アクセス

地下鉄東西線「東山」駅から徒歩10分

営業時間

6:00～18:00

定休日

10月22日午後のみ休み。

料金

無料

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【滋賀県】比叡山

桜色に染まる比叡山に足を運んで春の訪れを感じる

滋賀県にある「比叡山」は、京都市内からもアクセスが良く、多くの人々に親しまれています。特に春には、山々が桜色に染まり、美しい絶景を楽しむことができます。
比叡山の春は、標高848mの山頂からスタート。山頂付近には約200本の桜の木が植えられ、春の訪れを告げてくれます。この時期には、山頂にある比叡山延暦寺の塔頭「三千院」にも足を運んでみましょう。境内には約700本の桜が咲き誇り、美しい桜並木を楽しむことができます。

比叡山（滋賀県）

住所

滋賀県大津市坂本本町

アクセス

名神高速道路京都東ICから国道161号、県道30号を比叡山方面へ車で15km

TEL

077-578-2139

営業時間

通年

駐車場

あり/490台無料

【大阪府】大阪城公園

大阪を象徴する歴史的名城で桜を鑑賞

「大阪城公園」は日本を代表する桜の名所の一つであり、毎年春には数千本の桜が咲き誇ります。公園は大阪城の周りに広がっており、約60ヘクタールの広大な敷地に、多くの見どころがあります。
桜の開花期間中は公園内には多くの人々が訪れ、夜にはライトアップも行われ、幻想的な景色が広がります。また、公園内には多くのお店や屋台が出店し、地元のグルメやお土産が所狭しと並びます。

大阪城公園

住所

大阪府大阪市中央区大阪城

アクセス

JR大阪環状線大阪城公園駅からすぐ

TEL

06-6755-4146

営業時間

通年入園自由（一部施設を除く）

定休日

無休、施設により異なる

駐車場

あり/271台有料
1時間400円、土・日曜、祝日は500円、22:00～翌8:00は1時間200円、障がい者手帳持参で1回400円、土・日曜、祝日は500円

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まとめ

春の訪れを告げる桜は、昼と夜でまったく違う表情を見せてくれます。訪れたことのあるスポットでも、再び訪れると新しい発見があるかもしれませんよ。

※イベントは、開催期間が変更になる可能性がありますので、事前にHPをご確認ください。

参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修：旅色編集部 たじま

ライター：UNTRACE inc.