【2024年・沖縄】夏休みにおすすめの穴場おでかけスポット53選

【2024年・沖縄】夏休みにおすすめの穴場おでかけスポット53選

観光・カルチャー

2024/05/27更新

一年を通して人気の観光地・沖縄ですが、さまざまなアクティビティが楽しめる夏の期間に行きたいという方も多いですよね。そこで、夏の旅におすすめの体験施設や、沖縄本島と離島の景色がきれいな穴場スポットなどを、アクティビティ・ものづくり体験・絶景と、ジャンルごとに分けてご紹介します。
琉球列島と呼ばれる1,000kmにもわたって弧状に連なる島々には、沖縄ならではの異国情緒のある空気が漂っており、世界遺産も点在することから、歴史と文化も感じられます。このページでは自然あふれる沖縄で、海の景色やアクティビティが楽しめるスポットや歴史と文化を体験できる島内の穴場スポット53カ所をご紹介するので、ぜひおでかけの参考にしてみてくださいね。

遊び、体験(アクティビティ)

まずは夏休みに沖縄旅行に訪れるなら外せない、アクティビティスポットからご紹介しましょう。

【本島北部】瀬底ビーチマリンクラブ

絶景とアクティビティ、両方を楽しめるマリンショップ

瀬底島(せそこじま)を中心に、マリンスポーツを楽しめます。空を舞いながら眼下の青い海に臨むパラセーリングは、「海面ギリギリを飛ぶからスリル満点! 」と人気のアクティビティです。ほかにもクリアSUPやシーウォーカーなどが体験できます。美ら海水族館から車で約15分の距離にあるため、水族館で海の生物を学んだ後に海で実際の魚に出合うと、感動もひとしおですね。

ゲストの安全を最優先に考え、公的機関のチェックを積極的に受けたり、訓練や機材のメンテナンスを定期的に実施しているのが特徴。さらに、経験豊富でさまざまな資格を持つインストラクターが丁寧にサポートしてくれるので、初心者も安心してアクティビティを楽しめます

【本島北部】備瀬のあそびば

癒やされながらもワクワクが止まらない、非日常体験を

パワースポットとして有名な備瀬(びせ)で、マイナスイオンを感じながらリラックスキャンプを体験できる施設です。ショート、ロング、フルデイと別れたコースでは、それぞれシーサー作りや沖縄のおかし作りなど、沖縄ならではの体験が盛りだくさん。ハンモックや電動キックボードの貸し出しもあり、どう過ごすかは想像次第で無限に広がりますよ。

施設に併設している「カフェアンテナ」では、「備瀬のあそびば」と同様に手作り体験が楽しめます。揚げたてのドーナツにアイスを挟んだ「宇宙で3番目においしいマラサダアイス」や、「アグー豚」のソーセージなどがあり、フクギ並木散策の休憩所としても人気です。

【本島北部】ネオパークオキナワ 名護自然動植物公園

ジャングルを探検するようなワクワク感

那覇空港から車で約1時間の名護市にある「ネオパークオキナワ」。こちらは、アフリカ・アマゾン・オセアニアといった熱帯地域の鳥類を中心に、約100種類以上の動物に出合える沖縄の気候ならではの動物園です。初代園長の“人と動植物の共存を体感してほしい”という考えをもとに作られており、ここでしか見られない動物も飼育されています。園内は、世界中の熱帯地方の環境が再現され、その中で動植物を自然に近い姿で見ることができます。まるでジャングルを探検するようなワクワクする気持ちで散策できる、満足度の高いスポットで、まだ見ぬ動物と出合えるかもしれませんよ。

【本島中部】Calmly Okinawa カームリーオキナワ

絶景の中でリラックスしながら沖縄を感じよう

沖縄の絶景を望みながら行うSUPヨガは格別! 資格を持つインストラクターが丁寧に教えてくれるので、SUPもヨガも初心者という方でも安心です。対象年齢は10歳からですが、3歳からは保護者とともにボードに乗って行うことも可能なので、夏休みの家族旅行のアクティビティとしてもおすすめ。子どもから大人まで、リラックスしながら自然を楽しめますよ。

https://tabiiro.jp/leisure/s/207997-kunigami-calmly-okinawa/

興味はあるけど、SUPヨガをやるのは初めてという人に向けて、浅瀬の海にボードを固定して行ったり、体験会を実施してくれたりするので、安心して参加できるのが魅力です。沖縄の美しい海を眺めながら”ヨガデビュー”するのも良い経験になりそうですね。

【本島中部】more deep

夏の沖縄でダイビング体験!

「ライセンス講習」「FUNダイビング」「体験ダイビング」が中心のダイビングショップで、初心者や泳ぎが苦手でもダイビングを楽しめると好評です。それぞれのコースで、参加者に合ったメニューが用意されており、人気の青の洞窟や北部のビーチなど本島中どこでも潜りにいきます。また、すべて貸切または少人数で案内してくれるので安心して体験ができるのも魅力です。この夏の思い出にぜひ、ダイビングを体験してみてください。

【本島中部】沖縄こどもの国

科学、哲学、芸術、自然! 見どころ満載のテーマパーク

動物園と博物館が合体した「沖縄こどもの国」は、意外と穴場なおでかけスポット。動物たちと触れあえたり、ミュージアムで色んな発見をしたり、文化財を見たりと子どもが楽しめるのはもちろん、大人も子どもに戻ったかのようなワクワク感が味わえるスポットです。動物園には、哺乳類・鳥類・爬虫類・魚類・両生類合わせて約200種類の動物たちが暮らしていて、ゆっくりと見学が楽しめます。さらに、博物館エリアも身近な不思議をテーマにした展示や、ワークショップを展開しているなど、雨が降っても子どもが楽しめる工夫がいっぱいです。

【本島中部】Okinawa-kayak ease 沖縄カヤックイーズ

ビギナーでも沖縄の自然を堪能できるカヤックツアー

那覇空港から車で約50分の場所にある比謝川(ひじゃがわ)で、沖縄の自然を堪能できる「Okinawa-kayak ease 沖縄カヤックイーズ」。こちらでは、カヤックからマングローブや生き物を観察できる「マングローブカヤックツアー」が人気です。沖縄本島でも数カ所しかないマングローブ群生地をはじめ、汽水域を住処とする多くの生き物や植物の観察を、スタッフの案内とともに楽しめます。

ほかにも、東シナ海に沈む空と海を赤く染める夕日を眺める「サンセットカヤックツアー」も好評で、沖縄ならではの自然を体感したい人で連日にぎわっています。カップルや女性グループの人気が高いため、予約するのがおすすめ。沖縄でのロマンチックな思い出の一つにぴったりです。

【本島南部】沖縄 Diving Shop スイミー

満足度の高いダイビング体験の秘密は、ケラマブルーにあり!

慶良間(けらま)諸島は世界屈指のダイビングスポット。台風が直撃しない限りは、一年中がダイビングシーズンといわれる島々を舞台に、ケラマブルーといわれる美しい海を満喫できます。ライセンスを取得すれば限定コースへ参加でき、その満足度の高さからリピーターが絶えません。体験ダイビングコースもあるので、初心者でも大丈夫。神秘の世界が広がるケラマブルーを一度体験してみてください。

【本島南部】沖縄ヨット体験セーリング

美しい海の上を走るヨット、自分で操縦する体験を

夏休みに特別な体験をするなら、ヨットでのセーリング体験はいかがでしょうか。抜群の透明度を誇る慶良間諸島の海を、4名までの貸し切りヨットで航行します。希望すれば、ベテランの船長の指導の下、実際にヨットを操縦する体験もできますよ! 那覇空港から車で約20分とアクセスが良いので、旅の始まりや終わりに組み込むアクティビティにピッタリです。

【本島南部】那覇シーマリン

人気の日帰りツアーは泳げない方でもダイビングを楽しめる

世界屈指の透明度を誇る慶良間諸島の海を日帰りで楽しむなら、「那覇シーマリン」がおすすめです。水中にいる時間は約30分ですが、目にするサンゴや魚影、砂地のすばらしさは圧巻。泳げない方でも、ロープにつかまったうえでインストラクターが手を取って案内してくれるので、安心して身を任せられます。水中で記念撮影をしてもらえるので、自宅に帰ってからも慶良間の海を思い出せるのがうれしいですね。

【本島南部】DIVE GIFT

少人数制のダイビングで沖縄の海を堪能

沖縄県全域のエリアに対応しているので、海遊びエリアを予約段階で相談でき、当日は少数で潜るなど初心者も楽しめる「DIVE GIFT」。一押しは慶良間諸島でのウミガメダイビング。参加者の希望に沿ったプランニングが人気で、要望次第では真栄田岬の“青の洞窟”や、珊瑚が美しい水納島や瀬底島も案内可能です。那覇市内であれば送迎(市外は要相談)もしてくれます。

【本島南部】COCO OCEAN

観光のついでにダイビングを満喫

沖縄県那覇市にある「COCO OCEAN」は、沖縄の海で活動するダイビングショップ。少人数制のため、初心者は丁寧なレクチャーを受けながら、上級者は各々の楽しみ方でダイビングを満喫でき、慶良間諸島やチービシ諸島などで潜ることも。観光と併せての1日や半日プランもあり、利用者にはダイビング風景の写真付き。半日の場合は、行けるエリアに制限がかかる場合もあるので予約の際にご相談ください。

【本島南部】KJ MARINE

看板メニューは、貸切プライベートクルーズ!

沖縄本島でのマリンアクティビティを提供する「KJ MARINE」の看板メニューは、慶良間諸島を訪れる貸切プライベートクルーズ。那覇市から西に船で約40分の地点に位置する慶良間諸島は、海の透明度が高く、国立公園にも指定されています。シュノーケリングで沖縄ならではの海の生物を観察したり、真っ白な砂浜で海水浴をしたり、ジェットスキーで美しい海を堪能したりと、自由に過ごすことができます。
クルージング以外にも、バナナボートなど多彩なアクティビティが用意されているのが魅力。その中でも、美しい海と南国の風を満喫できるジェットスキーは、常に人気のアクティビティです! 免許を持っている人は船体をレンタルして自由に、持っていない人はスタッフが運転するツーリングが楽しめ、「宜野湾マリーナ〜青の洞窟」「瀬底島・水納島コース」など多彩なコースがあるので、夏の思い出を作りができること間違いなしです。

【本島南部】着物・浴衣・琉装レンタル着付けサロン ちゅら桜

琉球文化を身にまとい、街の景色に溶け込める

せっかく沖縄を旅するなら、琉球衣装を着てみませんか? 「ちゅら桜」では、一般的な着物や浴衣のほか、琉球衣装の貸し出しと着付けを行っています。モノレールの県庁前駅から徒歩約4分とアクセスが良く、首里城公園などの観光スポットが近いため、着付けた衣装で写真を撮れば、忘れられない思い出になりますよ。普段は七五三衣装の貸し出しなども行っているため、キッズサイズも豊富です。

【宮古島】宮古島マリンサービス

ウミガメや熱帯魚、ヤシガニと触れ合うツアーは最高の思い出に

遭遇率90%と高確率でウミガメと泳げるシュノーケリングがおすすめの「宮古島マリンサービス」では、自然豊かな宮古島や伊良部島(いらぶじま)の魅力を余すことなく堪能できます。また、海に潜るのが怖いという方におすすめなのが、ヤシガニトレッキングツアー。7〜9月限定で行われる遊歩道を散策するツアーは、満点の星空の下、海に潜らなくても宮古島特有の動植物を楽しめます。ここでしかできない体験を、夏休みに経験してみませんか?

【宮古島】伊良部島マリンガイドマハロ

ミヤコブルーの思い出を形に残せるプレゼント付き

シュノーケルとSUPのツアーを専門として扱う「伊良部島マリンガイドマハロ」は、その日の天候に合わせたベストな場所を選んで案内してくれるマリンショップ。どのツアーにも写真のプレゼントが付いているため、海中では形に残しづらい思い出も、写真や動画で自宅まで持ち帰ることができます。家族写真を撮る側だった方も、ご家族と一緒に思い切り海を楽しめますよ。

【宮古島】オーシャンズリゾート宮古島

1日中遊び尽くせるリゾート施設

「日本都市公園百景」にも選ばれた東平安名崎(ひがしへんなざき)に程近い、保良(ぼら)という集落にあるリゾート施設「オーシャンズリゾート宮古島」では、さまざまな体験を楽しめます。宮古島の雄大な自然を肌で感じられる広大な敷地のなかに、プライベートプール&ジャグジー付きのコテージやお手頃な価格で宿泊できるトレーラーハウスのほか、亜熱帯の美しい自然を活かしたゴルフ場やクラブハウス内にあるオーシャンビューのレストラン「オーシャンズビスタ」、海岸などを備えた宮古島有数の楽園スポットで、1日中遊び尽くせる施設となっています。

紺碧の海を一望できる展望大浴場も完備。浴室は東シナ海が一望できるよう、一面ガラス張りになっており、広大な海原を見ながら、アクティビティで疲れた体を癒やせるので、1日の疲れを癒やすために、立ち寄るのもおすすめです。

【宮古島】MIYAKO CAR俱楽部

カラフルな高級車でドライブできる

「MIYAKO CAR俱楽部」は、沖縄県宮古島市に位置し、ハマーH2やポルシェカイエン、ジープラングラー、ベンツEクラスなどのカラフルな高級車を多数ラインアップしたレンタカーサービス店です。SUVやオープンカーなどさまざまなタイプを見比べながらお気に入りの1台を見つけましょう。また、オリジナルのビーチバックにビーチタオルとフェイスタオルが入ったセットを無料レンタルしているので、海水浴のあとの車内の汚れも気にせず楽しめますよ。

【宮古島】宮古島リゾートレンタカーKAI~海~

憧れの高級車で宮古ブルーの絶景を満喫しよう

「宮古島リゾートレンタカーKAI~海~」は、宮古空港から車で約9分の場所に位置し、オープンカーやSUVなどお洒落な高級輸入車が豊富に揃っています。オープンカーの屋根を空ければ、宮古島の美しい景色を眺めながらドライブが楽しめます。お気に入りの1台を選んで普段では体験できないラグジュアリーな時間を堪能しましょう。ちなみに、提携ホテルの宿泊であれば、配車やホテルフロントでの貸出・返却が可能です。

【西表島】のんぷら

西表島「ピナイサーラの滝」などの人気スポットツアー

沖縄県で最大の落差の「ピナイサーラの滝」は、西表島で人気のスポット。制限を設け、1日に限られた人数しか訪れられない場所へも、「のんぷら」はカヌーツアーガイドが可能です。マングローブカヌーやトレッキングなどのプランもあり、熟練のスタッフが案内するので、初心者でも気軽に参加できます。

さらに、西表島の魅力が存分に詰まったコンドミニアムも完備。伝統的な建築スタイルとガラスの融合によって創り出された開放感あふれる室内は、まさに世界自然遺産の島・西表島に身を置いているかのような感覚を与えてくれます。美しいビーチまでも徒歩圏内で、絶好のロケーションも魅力です。

【西表島】アイランドサービス空海

西表島を遊び尽くすプランが満載

西表島のなかでも最も古い集落のひとつ「干立集落」にあるレジャーサービス。「釣り+シュノーケリングツアー」「水落の滝カヌー+シュノーケリングツアー」のプランが特に人気です。西表島を知り尽くしたベテラン船長が、初心者から常連まで楽しめる素晴らしいスポットを案内してくれます。

沖縄で古くから漁に使われてきた伝統的な木造船サバニの体験クルーズが可能。湾内で風を受けて帆走するのを、早朝・サンセットタイムに楽しむことができます。特に海に沈む夕日は絶景なので、夕日の時間帯に体験するのもおすすめですよ。

【西表島】西表インシャー

シュノーケリングツアーで美ら海を案内

西表島の西側から東側までを網羅しているのが強みのシュノーケリングツアー専門店。初心者からベテランまで満足できるような豊富なプランを用意しており、特にバラス&鳩間島や船浮でシュノーケリングを楽しむツアーが人気。ツアーによっては、1人での参加も可能なので、ひとり旅をより豊かなものにしてくれると好評です。また、グループで1日チャーターすることも可能で、通常のツアーではできない泳ぎ釣りなども体験できます。

【西表島】西表島ツアーNGAF

ジャングルクルーズをSUPで体験

女性にも人気が高いSUPで、西表島のマングローブ林を満喫するアクティブなツアーをメインに提供する「西表島ツアーNGAF」。環境省の「残したい“日本の音風景100選”」に選ばれ、風や波の影響が少ない後良川(しいらがわ)を中心に催行するため初心者でも参加しやすいのが特徴です。野鳥のさえずりを聞きながら、古代の自然に囲まれてクルーズを堪能できます。また、ツアー中にガイドが写真撮影をしてくれるので、ツアーに集中できます。

【西表島】西表島ジャングルツアーPaaO

オーダーメイドツアーが可能な人気カヌー施設

カヌーやジャングルトレッキングツアーなどのメニューからオーダーメイドできるツアーまで、さまざまな要望に応えてくれる人気の施設。基本的に少人数制、もしくは貸し切りのため、ほかの参加者に気を遣う必要がないのも好評の理由です。年齢制限の幅も広く、幼児ぐらいから参加でき、石垣島からの日帰りも可能。少人数で打ち切るため、早めの予約がおすすめです。

ものづくり体験

続いては、夏休みの工作体験にピッタリの、沖縄でしかできないクラフト体験ができるスポットをご紹介!

【本島北部】手作りシーサー体験 Enjoy工房

感性を生かして沖縄の守り神を作り上げる

沖縄の守り神・シーサーを、粘土玉から作り上げて絵付けまでを行うフルコースと、シーサーを作るまでのコース、漆喰、素焼き粘土、陶器の3種類からできたシーサーへの絵付けのみを行うコースがあります。フルコースは所要時間約150分と長尺ですが、完成した時の感動はひとしお! 夏休みの工作として体験する方も多いそう。基本的に、予約なしで体験が可能ですが、確実にその時間帯で体験されたい方や、人数が多い場合は、事前予約がおすすめです。

【本島北部】森のガラス館

雨が降っても安心! 工房でガラス作品作り

約300種類の手作りの琉球ガラスを販売している「森のガラス館」では、琉球ガラスのオリジナルグラス作り体験をはじめ、さまざまなガラスを使い、アクセサリーやフォトフレーム、キャンドル、万華鏡などが作れます。グラス作りは小学生から、そのほかは5歳から体験できますよ。工房は屋根があるので雨の日でも体験可能。天候に不安があっても、屋内のクラフト体験なら安心ですね。

【本島中部】琉球ガラス てぃだ工房

子どもも体験OKな琉球ガラスづくり

自分だけの琉球ガラスを作るなら、「てぃだ工房」の吹きガラス体験がおすすめです。子どもや初心者におすすめな「簡単コース」では、職人のサポートを受けながら、約10分かけてグラスやお皿を作ります。完成したガラス作品は徐冷炉で冷やし、翌営業日には店舗で受け取り可能! 焼き物と違い短期間で受け取りができるので、作品と一緒に帰路につけます。

【本島中部】琉球ガラス匠工房 石川本店

3歳から体験OK! 旅の思い出に世界で一つの琉球ガラスを

琉球ガラスといえば、その色彩の鮮やかさと、波、泡、マーブルなど模様の種類の多さが魅力の一つ。「琉球ガラス匠工房 石川本店」は、琉球ガラスの吹きガラス体験で作れるアイテムの種類が県内最大級と多く、3歳から体験可能なため、家族旅行で訪れるにはピッタリの工房です。でき上がった作品は後日郵送してもらえるので、帰路の持ち運びで壊してしまう心配がありません。

【本島南部】首里琉染

幸せを呼ぶサンゴの化石で、沖縄伝統工芸の染物体験

琉球王国伝統の工芸品である染め物「紅型(びんがた)」の研究施設として創られた「首里琉染(しゅりりゅうせん)」は、紅型を応用したサンゴの化石を利用して染める「サンゴ染め」を実際に体験できる、 世界唯一の施設です。3歳から体験でき、風呂敷や手拭いなど、好きなアイテムへサンゴ染めのデザインを施せます。体験時間は約50分で、作った作品はそのまま持ち帰りOK。作品を見るたびに旅行を思い出せますね。

【本島南部】さがりばなフォトスタジオ

記念に残る最高の写真を海や大自然のなかで撮影

「さがりばなフォトスタジオ」は、那覇空港から車で約20分の海沿いに位置しているフォトスタジオ。店名になっている"さがりばな"は、“幸運が訪れる”というサガリバナの花言葉のように、“写真を通して訪れる人々を笑顔にし、幸運が訪れて欲しい”という思いが込められています。沖縄の大自然のなかでウエディング写真や家族・子どもとかけがえのない1枚を撮影すれば、生涯記念に残る最高の1枚になること間違いなしです。

【宮古島】海工房

宮古島への感謝を込めたハンドメイド作品専門店

海工房(かいこうぼう)は、宮古島をテーマにしたオリジナルハンドメイド作品を販売しています。店内の商品はアクセサリーだけでなく、ポーチやバッグなどすべてがハンドメイド! 世界三大ヒーリングストーンと称されるラリマーを使った商品は、その色の深みがなんともいえない美しさを放ち、遠方から訪れるファンも多いのだとか。宮古空港から車で約10分、宮古島のメインストリートに面しているので、フライトまでに余裕があるなら訪れてみてはいかがでしょうか。

絶景・歴史スポット

夏休みに沖縄に訪れるなら外せない、絶景や歴史が学べるスポットをピックアップしてご紹介しましょう。

【本島北部】古宇利大橋

エメラルドグリーンの絶景架橋をドライブ

真っ青な海の上に伸びる約1,960mの離島架橋が繋ぐのは、屋我地島(やがじしま)と古宇利島(こうりじま)。橋の下にはエメラルドグリーンに輝く透明度の高い海が広がります。周辺には特産品を購入できるお店やフードコート、ビーチもあるので、海水浴として訪れるのもアリ! 通行無料なので、写真を撮りに立ち寄るだけでも価値がありますよ。

【本島北部】屋我地島

CMでも起用された、これぞ沖縄の景観を望む

古宇利大橋の起点となっている屋我地島(やがじしま)は、羽地内海(はねじないかい)に浮かぶ離島で、沖縄本島から橋でつながっています。島内に広がるサトウキビ畑と古い集落の景観は、これぞ沖縄という景色を感じることができ、CMで使われているほどの絶景です。屋我地ビーチはバーベキューやキャンプ、釣りが楽しめるスポットとしても有名です。

【本島北部】伊江島

ゆったりとした島時間を花の島で感じよう

本部港からフェリーを使って約30分、沖縄本島北部に浮かぶ離島「伊江島」は、フラワーアイランドとも称される花の島です。島内には約100品種のユリが植えられている「リリーフィールド公園」や、約1,000品種ものハイビスカスが咲き誇る「ハイビスカス園」があります。苗の購入ができるので、記念に買って帰るのも良いかもしれませんね。

【本島北部】辺戸岬

絶景を望みながら、沖縄の歴史に思いを馳せる

太平洋と東シナ海の荒波を受ける断崖絶壁にそびえる「辺戸岬(へどみさき)」は、祖国復帰拠点の地。本土復帰を願い、のろしを上げたとされる場所には「祖国復帰の碑」が立ち、岬から望む水平線の遠く向こうには、リゾート地として知られる鹿児島県の「与論島(よろんじま)」が見えます。景勝地としてもさることながら、歴史的意義のある碑が立つことから、夏休みに子どもと一緒に沖縄の歴史を学べるスポットの一つです。

【本島北部】茅打バンタ

眼下に広がるサンゴ礁の海

本島最北端の辺戸岬近くにある、高さ約80mもある断崖絶壁。「バンタ」とは沖縄の言葉で「崖」を意味し、束ねた茅を崖から投げ込むと、風に打たれてバラバラになることから名がついたそう。展望台は沖縄海岸国定公園の海が一望できるビュースポットとなっています。ダイナミックな景観は圧巻ですよ。

【本島北部】瀬底島

白い砂浜、沈む夕日、満点の星空は瀬底島ならでは

本部半島から瀬底大橋でつながる「瀬底島(せそこじま)」は、周囲約8kmの島です。白い砂浜が人気の瀬底ビーチからは、美しい海とともに夕日に染まる島々を眺めることができます。島にはおしゃれなカフェや宿泊施設が多く点在し、夏の夜空には満点の星空が広がります。都会の喧騒を忘れてゆったりとした時間を感じながら、子どもの成長に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

【本島北部】今帰仁城跡

7つの城郭からなる世界遺産の名城

県庁所在地である那覇市から車で約1時間30分の距離にある「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」。こちらは「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産リストに登録された9つの資産のうちの一つです。別名「北山城」とも呼ばれています。
7つの城壁からなるその面積は、なんと首里城と同等の広さです。地形に合わせて石灰岩の岩塊を積み上げて造られた城壁が描く曲線は美しく、沖縄屈指の名城ともいわれています。そんな13世紀まで遡るその深い歴史をめいっぱい堪能したい人は、チケット売り場にいるボランティアガイドさんに声を掛けてみるのがおすすめ。ガイドさんが今帰仁城跡をより楽しむ秘訣を教えてくれますよ。

【本島中部】恩納村海浜公園ナビービーチ

憧れのマーメイドになれる! マリンレジャーが豊富なビーチ

沖縄のリゾートエリア「恩納村(おんなそん)海浜公園ナビービーチ」は、海水浴やマリンレジャー、マリンスポーツが楽しめる市民ビーチです。ウェディングオブジェとしてビーチに設置されているブランコは、SNS映えフォトスポットとして大人気! また、予約制のレジャーの中にはマーメイド衣装を着て写真を撮ることができるプランがあり、撮った写真は自分で作ったオリジナルフォトフレームに入れて持ち帰ることができます。

【本島中部】真栄田岬

青の洞窟を有する絶景シュノーケリングスポット

東シナ海を一望できる絶景スポットとして知られる「真栄田岬(まえだみさき)」。展望台から見渡す海も絶景ですが、有名な「青の洞窟」があるスポットで、ダイビングやシュノーケリングで潜れば、透き通った海を泳ぐ熱帯魚やサンゴ礁を堪能できます。駐車場、シャワー室、コインロッカー、売店と、海水浴用の施設も整っているため、ツアー以外で訪れて海水浴を楽しむのもアリです。

【本島中部】残波岬

ダイナミックな景観に浮かぶ白い灯台は写真映え抜群

沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)にある「残波岬(ざんぱみさき)」は、沖縄では珍しい勇壮な絶景を望む岬です。全長約2km、高さ約30mの断崖絶壁へ打ち寄せる波しぶきは圧巻! 天気の良い日は穏やかな青い海に、崖の上に立つ白い灯台が映えます。周辺には遊歩道やレストランが設けられており、ベビーカーや車いすでも観光OK 。小さな子どもがいても安心な絶景スポットです。

【本島中部】海中道路

海までの近さが段違い!サイクリングにもドライブにも最高のコース

「浜比嘉島」「平安座島」「宮城島」「伊計島」の4つの島へ向かうことができる全長約5kmの海上道路です。海までの距離が近く、道路の途中にある待避所からは、徒歩でビーチまで降りることができます。中ほどにある海中道路ロードパークには、物産館とレストランを備えた「海の駅あやはし館」があり、透明度抜群のビーチに隣接しています。ドライブコースにも、離島巡りにも最適なスポットです。

【本島中部】浜比嘉島

郷愁をそそる癒やしの離島

沖縄には、本島から車で行ける離島がたくさんあります。その一つである「浜比嘉島(はまひがじま)」は、那覇市内から車で1時間ほどの好立地。アクセスの良さはもちろん、琉球の創世神アマミキヨ(アマミチュー)にまつわる史跡が残るパワースポットとしても有名です。昔ながらの風情を感じる瓦屋根の民家や白砂の路地など、離島散策にぴったりなスポットです。

【本島中部】ビオスの丘

沖縄の森を再現した広大な植物園

本島中部のうるま市に位置する、自然との触れ合いを体験できる施設。亜熱帯特有の植物やランの花、小動物について船頭が楽しくガイドする「湖水観賞舟(こすいかんしょうせん)」や、水牛に揺られて園内を散策する「水牛車」、亜熱帯をカヌーで巡る「貸しカヌー」など、自然を遊びつくせる体験が盛りだくさん。琉球王朝時代から伝わる伝統衣装で写真撮影ができる「お手軽琉装写真」もおすすめです。

【本島南部】識名園

賓客をもてなした王家の保養地

琉球王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用された「識名園」。
池のまわりを歩きながら景色の移り変わりを楽しむ「廻遊式庭園(かいゆうしきていえん)」となっており、散策にぴったり。観光名所「首里城公園」からも近く、立ち寄りやすいのも魅力の一つです。首里城とともに世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として登録されています。

【本島南部】ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館

ひめゆり学徒隊の沖縄戦の体験を伝える平和ミュージアム

沖縄戦に看護要員として動員されたひめゆり学徒隊の鎮魂のため建立された「ひめゆりの塔」。隣接する「ひめゆり平和祈念資料館」は、ひめゆり学徒隊の沖縄戦の体験を伝える平和ミュージアムです。亡くなった学徒の遺影や遺品、生存した方の証言映像や手記、当時の写真などのほか、実際に使われた防空壕の実物大模型も展示されていて、内部も見学可能となっています。戦争について考え、平和の尊さを学べる、一度は訪れたい場所です。

【本島南部】平和祈念公園

4つのゾーンで構成される都市公園

沖縄終戦の地である摩文仁に作られた都市公園がこちら。海がよく見える台地の公園で、芝生でピクニックができ、家族連れにも人気のスポットです。4つのゾーンに分かれていて、特に園路広場ゾーンには無料で遊べる巨大な遊具があり、子どもたちに大人気。「平和祈念資料館」がある平和ゾーン、戦争で亡くなった約24万人の名前が刻まれた「平和の礎」がある平和式典ゾーン、慰霊碑や牛島中将の自決壕などがある霊域ゾーンも、一度は訪れておきたい場所です。

【本島南部】知念岬公園

抜群の眺望を誇る岬公園で、海風を浴びてリフレッシュ

南城市地域物産館の敷地奥にある「知念岬公園」は、太平洋を一望できる眺望が人気の公園です。園内は沖縄特有の赤瓦屋根を持つ東屋や、遊歩道が整備されているため、海風を浴びながら散策すると身も心もリフレッシュできますよ。世界遺産の「斎場御嶽(せーふぁうたき)」から車で約3分と、有名観光名所とも近いため、休憩がてら立ち寄るのがおすすめです。

【本島南部】ガンガラーの谷

太古の自然と史跡を感じる予約制ツアー

数十万年前、鍾乳洞が崩落したことによってできた谷には、ガジュマルの大木、イキガ洞、武芸洞(ぶげいどう)など、数多の史跡や太古の自然が点在しています。ガイドツアー参加者のみが見学可能で、事前予約が必須です。夏の暑さを忘れるほどの広大な自然と感動が待っていますよ。ガンガラーの谷には、沖縄の歴史や文化を体験できる「おきなわワールド」が隣接しており、沖縄を丸ごと学べるおすすめスポットです。

【宮古島】イムギャーマリンガーデン

ダイビングやシュノーケルにも最適な個性派ビーチ

地元で「インギャー」と呼び親しまれている「イムギャーマリンガーデン」は、数々の人気ビーチがある宮古島のなかでも、いっぷう変わった個性派ビーチ。天然の入り江を生かした海浜公園で、静かなビーチを囲むような岩山があり、遊歩道や展望スペースも備えた人気スポットになっています。穏やかな波はお子さん連れの海水浴にピッタリで、ダイビングやシュノーケルにも最適です。静かなビーチを囲むような岩山があるので、泳がなくても絶景が楽しめるのも魅力。高さ約30mほどの岩山の頂上を目指して散策してみるのもおすすめです。

【宮古島】フナウサギバナタ

「サシバ」が撤去されても眺めはよし

伊良部島の北側にある小さな岬。一度聞いただけではその名を覚えるのがむずかしい「フナウサギバナタ」は、宮古島の方言で「船を見送る岬」という意味を持ち、その昔、本島へ出兵する家族や親せきの無事を祈り、見送る場所でした。以前は宮古島に飛来してくる渡り鳥「サシバ」の形を模した展望台がありましたが、老朽化のため5年前に撤去され、現在は土台部分を残すのみですが、眺めはよく、高い崖の上からは、伊良部島を囲むサンゴ礁の色のコントラストが望めます

【宮古島】通り池

伝説が伝わる、海とつながる神秘的な池

下地島西海岸沿いの高台にある「通り池」は、2つ並んだ池の総称で、国指定名勝および天然記念物に指定されています。外からは2つの池に見えますが、実際は海中でつながっているためにこの名がつきました。「継子伝説」や「人魚伝説」など幾多の伝説が残り、コバルトブルーに輝く水面には、神秘的な雰囲気が漂います。海側の池と陸側の池、微妙な色合いの違いが見どころ。上級者向けのダイビングスポットとしても有名です。周辺には宮古島トップクラスの透明度を誇るビーチ「17END」があるので、一緒に立ち寄るのもおすすめです。

【久米島】久米島

自然豊かな癒やしの島

那覇から飛行機で約30分、船なら約3時間半の距離にある「久米島」は、神秘的な鍾乳洞や砂浜の楽園と称される「ハテの浜」など、多彩な観光資源を有する自然豊かな島です。島内にはレンタカーがあるため、訪れるなら予約しての利用がベスト。島内を一周するなら、久米島北東部にある「比屋定(ひやじょう)バンタ」から南東部の「イーフビーチ」にかけての絶景は見逃せません。

沖縄を訪れるなら準備が大切! 天候不順の場合の代替スポットもリサーチを

夏休みの沖縄旅行にピッタリの施設やアクティビティ、穴場スポットをご紹介しました。沖縄は本州から距離があるため、天候の変化を予測しにくいですよね。今回ご紹介したスポットの中には、天候に左右されないスポットやアクティビティも豊富です。もしもの時の代替案を用意しておくと、旅行中にガッカリしてしまうことがなくなりますよ。夏休みの沖縄を思い切り満喫するためにも、スポットについてのリサーチや、アクセス方法、時間配分など、事前準備をしっかりと整えてからおでかけしてくださいね。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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