【2024年・沖縄】9月の連休におすすめの定番・穴場おでかけスポット25選

【2024年・沖縄】9月の連休におすすめの定番・穴場おでかけスポット25選

観光・カルチャー

2024/08/01更新

2024年9月は、2週連続で週末が3連休となります。この機会に、家族やカップル、仲間たちと一緒に、沖縄のおでかけスポットへ訪れてみましょう。沖縄には琉球文化が学べる場所や、沖縄の海を再現した水族館や、空と海の美しい景色が見られる景勝地、琉球時代の歴史が残る建造物などのおでかけスポットが点在します。本記事では、9月の3連休で、沖縄県の定番・穴場おでかけスポットから、おすすめの25選を紹介します。

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【那覇市】波上宮

崖の上に鎮座する神社でリフレッシュ

波上宮(なみのうえぐう)は沖縄県で社格が高いとされる神社で、交通安全や豊漁、豊穣を司っています。建物には美しい赤瓦が使用されており、沖縄ならではの雰囲気が魅力です。初詣では沖縄でも有数のにぎわいを見せています。隆起サンゴ礁の断崖に立っているのが特徴です。

【那覇市】壺屋やちむん通り

旅の記念にお気に入りの焼物を見つけよう

壺屋やむちん通りは、琉球ガラスや陶器の作品を取り扱うお店が軒を連ねる、壺屋地区の中央にある約400mの通りです。やちむんは沖縄の方言で焼物をさし、この通りでは窯元で焼きあげた陶器を販売しています。通りには今も作陶を行なう窯元の直営店や、ギャラリーショップが約40軒立ち並び、観光客に人気のスポット。店舗によってはシーサー作りの体験もあり、旅の思い出づくりにおすすめです。

【那覇市】識名園

世界文化遺産と特別名勝に登録された琉球王家の別邸

識名園(しきなえん)は、かつて沖縄にくる賓客をもてなしたとされる琉球王家の別邸を復元した建物です。約4万平方メートルの敷地に、国王一家の保養や中国の使者の接待室として利用された御殿(うどぅん)が立っています。季節によって美しく彩られる庭園や敷地内の石橋が見どころで、池の周りを歩きながらゆっくり散策できます。2000年に世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録された9つの遺跡のひとつです。また沖縄県内で数少ない国の特別名勝にも指定された遺産です。

【那覇市】玉陵

世界文化遺産と国宝に登録された琉球王族の巨大墓

玉陵(たまうどぅん)は、1501年に自然の岩山を削って造られた琉球王族のお墓です。1945年の沖縄戦で大きな被害があったものの、修復工事を経て以前の姿を取り戻しています。このスポットでは沖縄のお墓の原点ともいえる、三角形の屋根が特徴の破風墓(はふばか)の見学が可能です。玉陵の内部は収められている遺骨によって3室に分かれており、概要や内部の詳細は併設の資料館で展示説明されています。2000年に世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録された9つの遺跡のひとつです。2018年には国宝にも指定されています。

【那覇市】首里城

復興の様子を一部公開している沖縄のシンボル

首里城は、琉球王国時代に政治や文化の中心として栄えた歴史を持ち、現在も沖縄のシンボルとして親しまれているスポットです。2000年に世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録された9つの遺跡のひとつでもあります。首里城正殿は、2019年に発生した火災で焼け落ちましたが、現在は2026年秋の完成を目指し、復興作業を行っています。また作業の一部を、ガイド付きで見学する「首里城60分ぐるっとツアー」が開催中。

【南城市】ガンガラーの谷

鍾乳洞やパワースポットを覆う神秘の森

ガンガラーの森は、鍾乳洞が崩落した土地に発生した亜熱帯の森です。見学方法はガイドツアーのみとなっています。ガイドツアーは、神秘的なガジュマルの大木や、命の誕生を祈るイキガ洞などを巡る内容。またツアー参加者のみ利用可能な、鍾乳洞をそのままカフェとしたCAVE CAFÉ(ケイブ カフェ)は、鍾乳洞の半地下から森を見上げるようなレイアウトで、神秘的な雰囲気のなかでお茶ができます。
※ガイドツアーは事前予約が必要

【南城市】知念岬公園

青い空と海を一望できる絶景の公園

知念岬公園(ちねんみさきこうえん)は、太平洋に突き出たような形をした知念半島の上に立つ公園です。コマカ島や神の島と呼ばれる久高島(くだかじま)が見渡せます。周囲には美しい空と海の景色が広がっており、フォトスポットとして人気。整備された園内には、眺望広場や赤瓦屋根の東屋があり、ベンチに腰掛ければ潮風を感じながらゆっくり過ごせます。

【南城市】ニライ橋・カナイ橋

潮風を感じながら望む空と海の大パノラマ

ニライ橋・カナイ橋は、県道86号と国道331号を結ぶ全長約660mの橋です。つきしろ方面から道路を下ると、目の前が大きく開け、空と海のパノラマビューを望めます。歩道も整備されているため、徒歩でも絶景を望めるのが特徴です。また、夕日が沈む時間帯にも素晴らしいパノラマが広がります。

【うるま市】ビオスの丘

沖縄の自然を遊んで学べる広大な体験施設

ビオスの丘は、広大な敷地に沖縄の森を再現した植物園です。自然のままに育っているカトレアや、コチョウランなどの洋ランをはじめ、沖縄ならではの亜熱帯の植物を間近で見られます。また、水牛車の乗車体験、カヌー体験、沖縄の伝統衣装を着る体験、革細工体験などの体験が用意されているスポットです。

【うるま市】勝連城跡

太平洋を望む高台にそびえる世界文化遺産の城跡

勝連城跡(かつれんじょうあと)は、太平洋に突き出た勝連半島の高台にある梯郭(ていかく)式の城壁が復元された城跡です。有料ガイドをつけると、勝連城跡の歴史を聞きながら散策ができます。石の階段を上ると見える絶景は、フォトスポットとしてもおすすめ。高台から望む景色は、美しい太平洋と空が見られる絶景スポットです。 2000年に世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録された9つの遺跡のひとつでもあります。

【糸満市】平和祈念公園

世界平和を願い、年間約100万人が訪れる戦場跡

平和祈念公園(へいわきねんこうえん)は、第二次世界大戦時に激戦地となった糸満市摩文仁(いとまんしまぶに)にある公園です。花と緑で彩られた約40ヘクタールの広大な敷地には、墓苑や慰霊塔、碑をはじめ、沖縄戦の資料を展示する資料館や祈念堂、広場があります。

【宜野湾市】普天満山 神宮寺

約1000年前に創建された東寺真言宗の寺院

普天満山神宮寺(ふてんまんざんじんぐうじ)は、1459年に誕生した沖縄本島中部エリアで歴史のある寺院です。琉球王朝が、この地を聖地として整備するよう命じ、寺が創設されました。建物は目をひく赤瓦屋根が特徴で、沖縄らしさを感じられます。現在は、気軽にお参りや相談や困ったときに駆け込める寺院として地域に愛されています。

【浦添市】国立劇場おきなわ

沖縄伝統芸能の魅力を舞台鑑賞で味わおう

国立劇場おきなわは、ユネスコ無形文化遺産の「組踊(くみおどり)」や、重要無形文化財である「琉球舞踊」が公演されている劇場です。電光字幕板に現代語訳のセリフが表示されているため、方言への知識がなくても楽しめます。また、レファンスルーム(図書閲覧室)では沖縄の伝統芸能に関する本の閲覧が可能です。シーズンごとに企画展が実施されており、衣装を間近に見られたり組踊への知識が得られたりします。

【豊見城市】瀬長島ウミカジテラス

海風を感じて1日中過ごせる観光&ショッピングスポット

瀬長島(せながじま)ウミカジテラスは、瀬長島に隣接したアイランドリゾート施設です。館内にはセレクトショップや体験施設があり、多彩な楽しみ方ができます。中でも、真珠の取り出し体験やフレグランスの手作り体験は、旅の思い出にもおすすめ。30店舗以上の飲食店が並んでおり、沖縄グルメを堪能できます。敷地内にはフォトスポットが点在しているため、旅の記念になる一枚を撮ってみましょう。

【中頭郡読谷村】体験王国むら咲むら

テーマパーク型施設で沖縄文化を体験しよう

体験王国むら咲むらは、琉球ガラスや紅型、藍染体験などの沖縄文化を体験できるテーマパークです。自分で作った品をお土産や沖縄旅行の思い出にするのもおすすめ。モノ作り以外にも、琉球舞踊やエイサー体験を通して、沖縄の芸能文化も学べます。園内は、石畳や赤瓦屋敷など琉球王朝時代の街並みが再現されています。

【中頭郡読谷村】座喜味城跡

標高約125mの丘上から絶景を望める名城

座喜味城跡(ざきみじょうあと)は、琉球の有力按司である護佐丸(ごさまる)が築いた名城です。波打つように大きくせり出た形の城壁は、身を乗り出さずに敵の様子を伺うためであり、戦に備えた軍事要塞として築かれました。琉球石灰岩の切石積みの城壁や、沖縄最古のアーチ形石造門が現在も残っています。標高約125mの丘上からは東シナ海を見渡せ、抜群の美景を楽しめます。2000年に世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録された9つの遺跡のひとつです。

【中頭郡読谷村】残波岬

岸壁の上に建つ灯台と美しい海のコントラスト

残波岬(ざんばみさき)は、断崖が約2km続く、読谷村(よみたんそん)の北西端にある岬です。崖の上に建つ白い灯台と、コバルトブルーの海が美しい景色を望めます。周辺は、遊歩道やレストランが設けられ、地元民や観光客が集う残波岬いこいの広場として整備されています。このスポットは沖縄本島で夕日が最後に沈む場所として知られており、サンセット時の絶景も魅力です。

【中頭郡北谷町】フレグランス工房

世界にひとつだけの香り作りを旅のお土産に

フレグランス工房は、香水作り体験を通して自分だけの香りに出合えるフレグランスショップです。香水作り体験では、約70種類の香りから数種類を組み合わせて作ります。完成した香水は、好みの色に着色が可能。スタッフが1対1で丁寧にサポートしてくれるため、初めての方やひとりでも気軽に体験できます。また「美ら海」や「やんばる」「琉球」などの沖縄にちなんだ名前の香りを販売しており、お土産にもおすすめです。

【国頭郡恩納村】万座毛

エメラルドグリーンの海が広がる絶景スポット

万座毛(まんざもう)は、サンゴ礁が広がる海に切り立つ断崖から、東シナ海を一望できる公園です。崖の上にある公園は一面が芝生になっており、歩きやすいよう遊歩道が整備されています。エメラルドグリーンの海は時間帯によって景色が移り変わり、特にサンセット時は美しさが際立ちます。沖縄の美しい海の写真を撮れるフォトスポットとしても、おすすめのビュースポットです。

【国頭郡今帰仁村】今帰仁城跡

世界文化遺産に登録された巨大な歴史的建造物

今帰仁城跡(なきじんじょうあと)は、沖縄本島統一前の三山時代に本島北部を統治した、琉球王国の官職・北山王(ほくざんおう)が住んでいた城です。地形に合わせて、古期石灰岩を積み上げた10つの城郭からなる城壁です。 そびえたつ城壁は約1.5kmの長さがある巨大な遺跡で、2000年に世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録された9つの遺跡のひとつでもあります。

【国頭郡今帰仁村】古宇利大橋

海に浮かぶ絶景ロードをドライブで楽しもう

古宇利大橋(こうりおおはし)は、屋我地島(やがじしま)と古宇利島とを結ぶ約1,960mの離島架橋です。コバルトブルーの海上をまっすぐに延びる橋をドライブすると、まるで海の上に浮かんでいるかのような気分を味わえます。周囲の海は日が当たるとキラキラと輝き、時間帯によって景色が変わります。通行無料のため、気軽にドライブできる離島架橋です。

【国頭郡国頭村】辺戸岬

断崖から海を望む沖縄本島最北端の岬

辺戸岬(へどみさき)は、隆起サンゴ礁でできた断崖の岬です。沖縄本島最北端の岬で、遠方に与論島(よろんじま)を望めます。敷地内には遊歩道が整備され。沖縄の海と空の青さを、パノラマビューで望める絶景スポットです。近くには辺戸岬観光案内所があり、沖縄の文化や歴史に関する資料を閲覧できます。また3階の展望デッキからは、東シナ海と太平洋が交わる大海原を一望できます。

【国頭郡本部町】沖縄美ら海水族館

国営沖縄記念公園(海洋博公園)・沖縄美ら海水族館

魚たちが悠々と泳ぐ沖縄の海を体感

沖縄美ら海水族館は、深海生物やサンゴなどの展示を通して沖縄の海を観察できる有名な水族館です。館内は沖縄の沖合にある海流を再現しており、多種多様の海洋生物が観察できます。巨大水槽「黒潮の海」では、ジンベエザメやナンヨウマンタなど、大型の海洋生物が泳ぐ姿を間近で観賞できます。またショーや体験プログラムも充実しているため、参加したいときはタイムスケジュールをチェックしておきましょう。

【石垣市】川平湾

白い砂浜と青い海のコントラストを満喫

川平湾(かびらわん)は、石垣島にある八重山屈指の景勝地です。黒真珠の養殖場としても有名であり、透明度抜群の海と白い砂浜が広がる様子は、思わず写真に収めたくなる美しさです。また、川平湾周辺の海では、サンゴ礁や熱帯魚を観賞するグラスボートが運航しています。グラスボートの航路周辺は遊泳禁止ですが、そのほかではシュノーケリング体験などのアクティビティ施設が点在。

【宮古島市】西平安名崎

離島を見渡せる宮古本島の景勝地

西平安名崎(にしへんなざき)は、宮古本島の最西端で最北端にもあたる位置にある岬です。岬には展望台や遊歩道が整備されており、伊良部島(いらぶじま)や下地島(しもじしま)まで見渡せる景色を眺めに多くの人が訪れます。また、時間帯によって景色が変化し、昼間はキラキラと輝く海、夕方は海に沈む美しいサンセットを見られます。

まとめ

本記事では、2024年9月の3連休に訪れるべき、沖縄県の定番・穴場おでかけスポットから、おすすめの25カ所紹介しました。沖縄県は、豊かな自然や独特の文化に触れられる施設など、おでかけにぴったりなスポットが数多くあります。3連休が2回ある9月はスケジュールが組みやすく、暑さのピークを過ぎているためおでかけにも適したシーズンです。美しい海はもちろん、沖縄ならではの体験ができるスポットで思い出をつくりましょう。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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