【沖縄・おでかけ】夕焼けに染まる絶景を眺める 夕日スポット24選

【沖縄・おでかけ】夕焼けに染まる絶景を眺める 夕日スポット24選

自然・絶景

2024/04/16更新

県内に数多の夕日スポットがある沖縄。夕方の絶景を眺めながら、普段伝えられない気持ちや想いを話そうと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。この記事では、沖縄県のサンセットスポットを24カ所紹介しています。ぜひ、大切な方に想いや気持ちを伝える際の場所選びの参考にしてください。

沖縄本島から見られる

ひとまとめに沖縄といっても、場所によって見え方が異なります。まずは沖縄本島から見られる夕日スポットから見ていきましょう。

【沖縄県】辺戸岬

断崖絶壁と海のコラボレーション

「辺戸岬」は沖縄本島の最北端にある岬です。荒々しく削られた絶壁が夕日に照らされる姿は、幻想的な雰囲気が漂っています。近くには遊歩道もあるため、フラッと歩きながら夕方ののんびりとした時間を過ごすにはぴったりです。
岬の向こうは先が見えない水平線が続いており、天気がよければ与論島を拝めます。ぜひ辺戸岬で夕日が沈む瞬間を眺めてみてください。

【沖縄県】茅打バンタ

沖縄の断崖絶壁

辺戸岬の近くにあり、高さ約80mを誇る断崖から望む景色はまさに圧巻のひと言。崖の下には目を奪われるほどのコバルトブルーの海が広がっている景色が特徴です。茅の束を落とすと強風によりバラバラになった出来事が「茅打バンタ」の名前の由来ですが、その通り吹き上げる風が景観をよりダイナミックに感じさせます。
高台から夕日を眺めるのも一興ですが、柵の近くから眺める夕焼けはスリルがあるため、さらに思い出に残るひとときとなるでしょう。

【沖縄県】伊江島

縦3㎞×横8.4㎞の海洋に浮かぶ島

「伊江島」は、フラワーアイランドの名で有名な夕日の絶景スポットです。豊かな自然に囲まれており、喧騒から離れたくつろぎのある時間を過ごせます。本島からフェリーで約30分ほどで到着するため、旅行中にフラっと寄ってみるのもおすすめ。
海の透明度が高いため、夕焼けのオレンジ色が反射した海面は、特にロマンチックな雰囲気が漂っています。季節によっては「フラワーアイランド」の名のごとく、満開の花々も堪能できるでしょう。

【沖縄県】瀬底島

周辺8㎞のスモールアイランド

「瀬底島」は沖縄本島と762mの長い橋で結ばれた島です。島はコバルトブルーの海に囲まれており、天気に恵まれた日であれば海と空の色が交じり合って、どちらがどちらか区別がつきません。
特に「瀬底ビーチ」の夕暮れは有名で、約700mもの天然の白い砂浜が続くビーチで眺める夕日は圧巻です。夕方のオレンジ色に染まった海面はもちろん、波打ち際の砂浜に夕日が反射して光る姿も見応えがあります。

【沖縄県】真栄田岬

魚とサンゴ礁が誘う青の世界

「真栄田岬」は、絶景とともにシュノーケリングやスキューバダイビングなどのマリンスポーツを楽しめる岬です。昼のコバルトブルーの海から一変して、夕方のオレンジ色に染まる海面は思わず引き込まれそうになります。
また、岬下にある「青の洞窟」はシュノーケリングで人気があり、幻想的な青い世界が広がる神秘的なスポットとして有名です。日中は「青の洞窟」でブルーの世界を、夕方は「真栄田岬」でオレンジの世界を堪能してみてください。

【沖縄県】万座毛

野原の先に広がるエメラルドグリーンの海景色

緑が生い茂る高台の野原と、青一面の豊かな海のコラボレーションを楽しめるスポットです。
まるで象の鼻のような形をした崖は、夕日に照らされるとミステリアスな雰囲気が漂っています。遊歩道の途中で見られるため、フラっと散歩をしながら夕焼けを堪能するのがおすすめです。歩道が整備されているため、足場を気にせずにサンセットを満喫できるでしょう。

【沖縄県】恩納村海浜公園ナビービーチ

手招きシーサーがお出迎え

「恩納村海浜公園ナビービーチ」は、バナナボート・カヤック・シュノーケルなどのマリンスポーツを楽しめるビーチです。近くにはウェディング気分を味わえる「祝福の鐘」と「Nabi Swing」の2種類の撮影スポットが設置されています。特に「Nabi Swing」には門出の意味が込められているため、新たな1歩を踏み出すタイミングにぴったりです。
ウェディングスポットで腰を下ろし、柔らかな夕日に照らされながら、2人で甘いひとときを過ごしてはいかがでしょうか。

【沖縄県】残波岬

続く断崖の先に高くそびえる灯台

「残波岬」は、荒々しく揺れる波と豪快に削られた崖が特徴のスポットです。日中の真っ白な灯台の姿は、夕方には橙色に染まった幻想的な姿へ変化します。
ほかにも「残波大獅子」や「泰期像(たいきぞう)」などのオブジェも設置されているため、歴史的背景を味わえる点も魅力の1つ。足場がよくない場所もあるため、歩きやすい靴で訪れた方がいいでしょう。夕日に照らされながらゆっくり散歩するのもおすすめです。

【沖縄県】海中道路

全長4.75kmのドライブウェイ

「海中道路」は、プライベートなドライブを楽しむのにまさにうってつけのスポット。360°海に囲まれているため、まるで別世界に来ているかのような非現実感を味わえるはずです。
橋の途中に駐車スペースが設けられており、車を停めて潮風に当たりながら海を一望できます。夕方にはオレンジ色の空を背景に爽快なドライブを味わえるため、ひときわロマンチックなデートになるでしょう。

【沖縄県】ニライ橋・カナイ橋

トンネルの先にブルーのパノラマ

「ニライ橋・カナイ橋」は全長約660mの長い橋で、ドライブをしながら広大な海を一望できるスポットです。上から下へ、下から上への両方の道を楽しめるため、それぞれの景色の違いを見比べられます。
展望台からは、曲がりくねった道路と水平線が続く海のコラボレーションをゆっくりと眺めることも可能です。トンネルを抜けたあとはカーブの先に美しい海の景色が広がっているため、見とれないように注意しましょう。

【沖縄県】知念岬公園

自然の緑と海の青のコントラスト劇

「知念岬公園」は、遊歩道から太平洋側に進むと見える公園です。夕暮れ時は海に向かって右手に沈む太陽が見え、奥の山へゆっくりと顔を隠す様子が伺えます。
海の先にはコマカ島や久高島があり、天気によっては夕日とぼんやり浮かぶ島々を同時に拝めるでしょう。公園内には海の目の前に東屋があるため、波の音を聴きながら大切な方とのんびりとした時間を過ごせます。

【沖縄県】平和祈念公園

歴史を残し、平和を祈る場

「平和祈念公園」は平和を祈る思いが込められた公園で、「平和の礎」や「平和祈念堂」が残されています。園内は約40haあり、東京ドーム約8.5個分の広さです。「平和の広場」からは遠くまで続くコバルトブルーの海を一望でき、あまりの壮大さに思わず息を飲むでしょう。
静かな土地でゆっくりと眺める夕日は、平和のありがたさをしみじみと感じます。「多目的広場」ではスポーツを楽しむほか、大切な人とのんびりとした時間を過ごすのにもぴったりです。

【沖縄県】瀬長島ウミカジテラス

恋の成就を願って飾る絵馬

「瀬長島ウミカジテラス」は2015年に誕生したグルメ・ショッピング・レクリエーションを一度に楽しめる施設です。「恋のテラス」ではパートナーとの幸せを祈る絵馬を残せます。ハートの半分だけ飾り付けられた壁は、太陽の角度によって影が生まれ、運がよければ綺麗なハートが見られるでしょう。
施設の中央付近にあるブランコは、夕日に照らされながら写真を撮れるスポットとして有名です。正面に輝く夕日を眺めながら、ぜひ記念に1枚残してみてはいかがでしょうか。

【沖縄県】宜野湾トロピカルビーチ

夕日の観覧・マリンスポーツ・アクティビティを満喫

空港から車で約40分の距離にある「宜野湾トロピカルビーチ」は、敷地面積が約48,551㎡あるビーチです。施設内には遊泳エリア・BBQエリア・BBQサンセットエリアがあり、エリアごとにそれぞれの魅力を堪能できます。
遊歩道では海を横目にウォーキングができるため、新鮮な空気を吸いながらリラックスタイムを味わえるでしょう。ビーチ正面からの眺めはもちろん、遊歩道から眺める夕焼けもなかなかの見ものです。

宮古島から見られる

本島の次に絶景スポットが多い場所は宮古島です。ここからは宮古島から見られる夕日スポットを紹介します。

【沖縄県】東平安名崎

宮古島の史跡名勝天然記念物

「東平安名崎」は宮古島の最東端に位置する岬で、宮古空港から車で約30分の距離にあります。岬の全長は約2㎞あり、先端にある白い灯台が魅力です。海には「津波石」と呼ばれる岩が点在しており、美しいエメラルドグリーンの浅瀬にも荒々しさが伺えます。
岬の先端までは、遊歩道を歩いて約10分ほど。目の前には真っ青な景色をバックにそびえ立つ白い灯台があり、コントラストの強い贅沢なパノラマを楽しめるでしょう。

【沖縄県】西平安名崎

穏やかな風景と大きな風車の平安名崎

「西平安名崎」は宮古本島の最西端かつ最北端にあたる場所に位置します。「東平安名崎」とは反対側の場所に位置し、「池間島」「下地島」「池間大橋」を見られる点が魅力です。島を間近に自然を味わいながら見る、ダイナミックな橋は一見の価値があるでしょう。
また、迫力のある風車が夕日に照らされる姿はひときわ風情があります。歩きながらサンセットを楽しめるように遊歩道も設備されており、散歩にもぴったりです。

【沖縄県】イムギャーマリンガーデン

複雑な地形を生かした海辺公園

広大な海に続く砂浜が多い沖縄には珍しく「イムギャーマリンガーデン」は岩山に囲まれた独特な形状のビーチがある公園です。「イム」は”海”や”囲まれた”、「ギャー」は”湧き水”を意味しています。
入り江のため荒波の心配がなく、年代問わず楽しめるビーチです。特に夕方はスポットライトに照らされたように光る水面が幻想的で、ロマンチックな雰囲気が漂います。遊歩道の階段を上った先には、色鮮やかな青の海が一面に広がっているところも魅力の一つです。

【沖縄県】与那覇前浜ビーチ

宮古島のビーチといえばここ!

「与那覇前浜ビーチ」は東洋一の美しさを持つと名高い宮古島のビーチです。浅瀬の透き通る青と、奥に行くほど濃くなる海水のグラデーションの美しさはずっと見ていたいほど。白さを纏ったパウダー状の砂浜は約7kmに及ぶほどの長さです。
夕日が沈む寸前に海面に映る光やオレンジ色に染まった砂浜は、日中とは違った非現実的な雰囲気が漂っています。

【沖縄県】宮古サンセットビーチ

伊良部大橋から眺める夕日

「宮古サンセットビーチ」は、全長3,540mある「伊良部大橋」の横にあるビーチです。夕日に照らされた大橋を眺めながら、浜辺でのんびりくつろげます。海は透明度が高く、ところどころで魚が泳ぐ姿を眺めることも可能です。
夕暮れのビーチでは、コバルトブルーから橙色に姿を変える瞬間につい目を奪われるでしょう。サンセットを眺めながらマリンスポーツも楽しめます。

【沖縄県】17END

海・夕日・飛行機の贅沢な組み合わせ

「17END」は全体的に透明度の高いビーチで、名前の由来は滑走路の認識番号「17」と終端「END」からきています。下地島空港の真裏にあるビーチのため、時間が合えば飛行機が飛ぶ迫力ある姿を間近で見られるかも!
日が沈む前の神々しさと、日が沈んだあとの紅色に染まる海・空が迫力満点で、薄暗くなった景色は何ともいえないムードが漂っています。

石垣島から見られる

最後に石垣島から見られるスポットを紹介します。

【沖縄県】玉取崎展望台

ハイビスカスロードの先には平久保半島と石垣の海

「玉取崎展望台」は、石垣島の中でも特に解放感に満ちた海を眺められるスポットです。展望台からは「平久保半島」が見え、澄んだ青の海水が半島のフチを覆っている美しい景観が望めます。
遊歩道にはハイビスカスの花が咲いており、展望台までの道のりも楽しみながら南国気分に浸れるでしょう。日中の華やかな大パノラマから一変して、ムードがある夕暮れの海景をぜひお楽しみください。

【沖縄県】川平湾

船を包み込むオレンジと紫のほのかな光

「川平湾」は、遠目から見ると砂浜と海の境目がわからないほど透明度の高いビーチです。白さを帯びた砂浜と透き通る青い海水のグラデーションが、まるで絵画のように鮮やかに景色を彩っています。
グラスボートからは水中に潜む魚を眺められるため、まるでスキューバダイビングを楽しんでいるかのよう。夕暮れ時の紫がかった景色が幻想的で、グラスボートが出航しているとさらにロマンチックです。

【沖縄県】御神崎(おがんざき)

日中の灯台・夕方の海景を満喫

「御神崎(おがんざき)」は別名「おがんざき」とも呼ばれ、石垣島の最西端に位置するスポット。堂々とそびえる「御神崎灯台」は貫禄があります。11月1日の「灯台記念日」周辺には一般開放され、登ることもできます。
岬から望むサンセットは石垣島のなかでも特に有名で、夕方の海を分かつかのように沈む太陽が見ものです。断崖絶壁も素晴らしく、眼下に広がった迫力のある海を拝めます。全体的にゴツゴツしているため、足場に注意して上へ登りましょう。

【沖縄県】石垣島サンセットビーチ

映画のロケ地としても起用

「石垣島サンセットビーチ」は、日中はマリンスポーツを楽しみ、夕方はサンセットで疲れた体を癒すのにぴったりの美しい砂浜です。
砂底が見えるほど透明度が高いビーチで、夕日に染まった海面は神々しさを感じるほど。時期によっては安全対策のクラゲ防止ネットが設置されており、安心して遊泳できるでしょう。岩にもたれかかりながら、沈む夕日を見つめるのも一興です。

まとめ

夕焼けに染まる景観を眺められる沖縄の場所は多く、紹介した24カ所以外にもたくさんのスポットが点在しています。特に沖縄のサンセットは解放感に満ちておりゆっくりと日暮れを楽しめるため、大切な方と過ごす時間にぴったりです。ぜひこの機会に、夕日のスポットライトを浴びながら大切な方へ感謝の気持ちや愛を伝えてみてはいかがでしょうか。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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