【大分から車で3時間】道の駅も!名産を楽しめるドライブスポット8選

【大分から車で3時間】道の駅も!名産を楽しめるドライブスポット8選

観光・カルチャー

2024/09/26更新

大分市から車で3時間台の距離には、福岡、佐賀、宮崎、熊本などの各県があり、名産を味わいながらドライブを楽しめる魅力的なスポットが点在しています。今回は、「道の駅」をメインとした、選りすぐりのドライブスポット8カ所を紹介します。地元の名産とともに、各地の景色や風情も存分に堪能してみましょう。

福岡県

福岡・博多・天神・宗像・太宰府

福岡・博多・天神(てんじん)・宗像(むなかた)・太宰府(だざいふ)エリアは、大分市より2時間強のドライブで到着します。福岡県の北西部に位置し、佐賀県に隣接し、博多湾と玄界灘(げんかいなだ)に面するエリアです。福岡エリアは、福岡城跡や、大濠(おおほり)公園など都市型公園があります。博多エリアは、日本最大級の仏像がある東長寺や、マリンメッセ福岡などが点在。天神エリアは、キャナルシティ博多や博多座などがある九州でも有数の繁華街です。3エリアは福岡県の中心都市でありながら、周辺は自然豊かな環境に囲まれ、海の中道海浜公園や、のこのしまアイランドパークなどのアウトドア体験が楽しめるスポットが点在。宗像エリアは、世界遺産の「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群に関連する宗像大社辺津宮や、「日本の渚・夕陽百選」に選ばれた桜井二見ヶ浦が有名なスポットです。太宰府エリアは、学業の神様として知られる大附天満宮や、九州最古の稲荷社である天開稲荷社などがあります。名産は、明太子、博多ラーメン、もつ鍋、水炊きなど。

【福岡・博多・天神・宗像・太宰府】道の駅 むなかた

新鮮で美味しい宗像の海の幸・山の幸

「道の駅 むなかた」は、国道495号沿いに立地します。 物産直売所では、宗像の新鮮な魚介類や旬の野菜、果物など、地元の名産品を豊富に販売。レトランでは、獲れたての海の幸や山の幸などをふんだんに使った料理が楽しめます。

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久留米・柳川・筑後

久留米・柳川・筑後(くるめ・やながわ・ちくご)エリアは、大分市より2時間強 のドライブで到着します。福岡県の南部に位置し、佐賀県と大分県、熊本県に隣接し、有明海に面するエリアです。久留米エリアは、江戸時代に城下町として栄えたところで、久留米城址や高良大社(こうらたいしゃ)などの史跡や神社などが点在。柳川エリアは、水郷として知られ、船頭の巧みな竿捌きや軽快な語りが楽しい川下りが体験できます。筑後エリアは、恋愛成就のパワースポットの恋木(こいのき)神社や、水天宮の総本宮である全國総本宮 水天宮があるところです。この3エリアには、筑後川温泉、原鶴(はらづる)温泉、柳川温泉、船小屋温泉などの温泉地が点在します。名産は、久留米ラーメン、焼き鳥、梨、八女茶(やめちゃ)、柳川味噌など。

【久留米・柳川・筑後】道の駅 うきは

新鮮野菜や果物が並ぶ、うきはの情報発信基地

「道の駅 うきは」は、地元産の新鮮な野菜や果物が豊富に販売されており、そのほかにも観光案内所も併設されています。道の駅内には、 地元うきは市で収穫された商品のみが販売されており、こだわりが感じられます。展望デッキからは、筑後平野を一望できるので、ドライブ途中のリフレッシュ休憩に立ち寄ってみましょう。

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北九州

北九州エリアは、大分市より2時間弱のドライブで到着します。福岡県の北東端に位置し、関門海峡を挟んで山口県と隣接するエリアです。北九州エリアは、古くは中国・朝鮮との貿易や、近代工業化を支えた門司港周辺は異国情緒が漂うレトロモダンな街並みと、小倉城の城下町や武家屋敷跡の街並みが混在しています。また小説家・松本清張の生地で、北九州市立松本清張記念館などの関連スポットが点在。2023年には「日本新三大夜景都市」に認定され、皿倉山(さらくらやま)や和布刈公園(めかりこうえん)などのきれいな夜景を望める展望スポットがある街です。名産は、フグ、タコ、辛子明太子、タケノコ、日本酒など。

【北九州】門司港レトロ海峡プラザ

門司港限定・北九州にちなんだお店が勢ぞろい

「門司港レトロ海峡プラザ」は、北九州の海産物や菓子、工芸品などが豊富に揃っています。飲食店、お土産店、雑貨店、アミューズメントなどが入る複合施設で、観光の拠点です。 門司港が「バナナの叩き売り発祥の地」であることにちなんで、バナナをモチーフにしたお土産品も多く取り扱っています。

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佐賀県

伊万里・有田・武雄・嬉野

伊万里・有田・武雄・嬉野(いまり・ありた・たけお・うれしの)エリアは、大分市より2時間強から3時間弱のドライブで到着します。佐賀県の南西端に位置し、長崎県と隣接し、有明海に面するエリアです。伊万里・有田エリアは、両者とも日本を代表する焼き物の里で、伊万里・有田焼伝統産業会館、伊万里市陶器商家資料館、有田町歴史民俗資料館東館・有田焼参考館などの関連スポットが点在。武雄エリアは、温泉地で長崎街道の宿場町として約1300年の歴史があるところです。また小動物がいる森とリスの遊園地 メルヘン村などの観光スポットがあります。嬉野エリアも温泉地で、観光スポットでは日本三大稲荷のひとつである祐徳(ゆうとく)稲荷神社や、志田焼の里博物館などです。名産は、伊万里牛、伊万里梨、棚田米、有田戸矢かぶ、武雄茶、嬉野茶、嬉野温泉湯豆腐、肥前吉田焼など。

【伊万里・有田・武雄・嬉野】道の駅 鹿島

貸し出しの用具で思う存分、泥遊びを楽しめる干潟体験

「道の駅 鹿島(かしま)」は、干潟で泥遊びを楽しめる道の駅です。潟スキーや潟タビなどの用具が貸し出されているので、手ぶらで干潟体験ができます。シャワーが完備されており、泥だらけになっても洗い流せるので、干潟へ思う存分ダイブしましょう。干潟の体験期間は4月下旬から10月下旬までです。

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宮崎県

日向・延岡・高千穂

日向・延岡・高千穂(ひゅうが・のべおか・たかちほ)エリアは、大分市より2時間弱から2時間強のドライブで到着します。宮崎県の北部に位置し、大分県、熊本県と隣接し、日向灘(ひゅうがなだ)に面するエリアです。日向エリアは、太平洋に面した海岸線に景勝地やビーチが点在。延岡エリアも同様で海岸線には、「君が代」で唄われているさざれ石が見られる大間海岸などの景勝地があります。高千穂エリアは、渓谷の高千穂峡が有名。また御神体が滝である天岩戸(あまのいわと)神社や天真名井(あめのまない)などの日本神話との関りが深い神社や地名などがのこっているところです。名産は、岩牡蠣、へべす、マンゴー、日向夏、塩など。

【日向・延岡・高千穂】道の駅 日向

地元名産「へべす」などの日向の風味豊かな名産品が豊富

「道の駅 日向」は、日豊(にっぽう)海岸国定公園内にある道の駅です。特徴は、道の駅の前に広がる太平洋の青い海で、素晴らしい眺望を楽しめます。物産館では、焼き魚にぴったりの地元名物「へべす」をはじめ、日向ならではの名産品が豊富に取り揃えられています。オートキャンプ場やコテージも併設されており、自然の中でのんびりとした時間を過ごせるでしょう。

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日南

日南(にちなん)エリアは、大分市より3時間強のドライブで到着します。宮崎県の南部に位置し、鹿児島県に隣接し、太平洋に面するエリアです。日南エリアには、日南海岸きらめきラインという約87kmのドライブルートが通っています。ルート上には、青島(あおしま)、堀切(ほりきり)峠、鵜戸(うど)神宮などの観光スポットが点在。車窓からは海岸線に続く波状岩や小島、フェニックス並木などによる景色を楽しめます。名産は、地鶏、カツオ、焼酎など。

【日南】道の駅 なんごう

小高い丘に広がる南国の雰囲気

「道の駅 なんごう」は、南国の植物が植栽された宮崎県亜熱帯作物支場の敷地内にあります。道の駅と作物支場は国道448号沿いの小高い丘にあり、入り口には本館が立ち、食堂や売店があるので買い物や休憩にもピッタリです。それらに加え、レジャーも楽しめます。自然の中でリフレッシュしながら、地元の名産品や南国の雰囲気を堪能できる施設です。

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熊本県

阿蘇

阿蘇エリアは、大分市より2時間弱のドライブで到着します。熊本県の北東端に位置し、大分県と隣接する内陸のエリアです。世界最大級のカルデラである阿蘇カルデラには、大観峰(だいかんぼう)や、中岳などの阿蘇五岳による壮大な景観を楽しめる絶景スポットがあります。山と緑の自然が豊かで、烏帽子岳直下に広がる直径約1kmの草原である草千里ヶ浜、約5万株のミヤマキリシマが自生する仙酔峡(せんすいきょう)、真冬に凍結する古閑の滝などの絶景スポットも点在。観光スポットでは、阿蘇神社、上色見熊野座神社(かみしきみくまのざじんじゃ)などの寺社や、火山の恵みである内牧温泉、栃木温泉、赤水温泉などの温泉地があります。名産は、赤牛、馬肉、地鶏、乳製品、高原野菜、阿蘇田楽など。

【阿蘇】道の駅 あそ望の郷くぎの

阿蘇の絶景を見ながら食事ができ、農産物も購入できる道の駅

「道の駅 あそ望の郷(ぼうのさと)くぎの」は、阿蘇五岳を背景にした素晴らしい眺望が広がる道の駅です。施設には、物産館と食事処があり、物産館では南阿蘇区の農作物や畜産品と、その加工品などを販売。食事処では地元の特産品であるだご汁や久木野(くぎの)そばなどの郷土料理などを味わえます。 周囲が開けたロケーションのため、食事処の2階から南阿蘇を一望できるのも魅力のひとつです。

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玉名・山鹿・菊池

玉名(たまな)・山鹿(やまが)・菊池エリアは、大分市より2時間半のドライブで到着します。熊本県の北西端に位置し、福岡県と大分県に隣接し、有明海に面するエリアです。玉名エリアは、1300年の歴史がある玉名温泉や、ユネスコ世界文化遺産に登録されている三池炭鉱万田坑、九州最大規模のレジャーランド、グリーンランドなどがあります。山鹿エリアの山鹿温泉は美肌の湯として知られ、その温泉街には江戸時代の歌舞伎小屋である八千代座や、レトロモダンな山鹿灯篭民芸館などの雰囲気ある建物が立ち並んでいます。菊池エリアは平安時代から栄えていたところで、鞠智城(きくちじょう)や菊池松囃子能場などの史跡が点在。また菊池温泉や、「日本森林浴の森百選」などに認定された菊池渓谷、コスモスの名所である七城コスモブリッジなどが有名な観光スポットです。名産は、玉名ラーメン、海苔、ミカン、高瀬飴、栗カステラ、栗団子、キンカン、岳間茶、水田ゴボウなど。

【玉名・山鹿・菊池】道の駅 大津

地元で人気の名産品からいもは蜜たっぷり

「道の駅 大津」は、特産品や工芸品などを販売する道の駅です。県内の特産品が豊富に揃う「物産館」や、工芸品や婦人用品などが販売される「工芸館」、阿蘇のあか牛料理が楽しめる「あか牛レストランよかよか」などの施設があります。地元でも人気の名産品は、蜜たっぷりのからいも(さつまいも)です。

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まとめ

本記事では、大分市から3時間台のドライブで行ける、道の駅などのスポット8選をご紹介しました。大分周辺は豊かな自然、きれいな海岸線、山などにより、四季折々の景観を楽しめます。そんなドライブをするなら、その土地ならではの道の駅や施設で、名産を味わったり、景色を満喫したいところ。ドライブする際は、本記事を参考に立ち寄ってみてください。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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