小豆島や直島のおでかけスポット6選 美術館や体験スポットをご紹介

小豆島や直島のおでかけスポット6選 美術館や体験スポットをご紹介

観光・カルチャー

2024/12/23更新

小豆島と直島は、どちらも香川県の北部に位置する瀬戸内海に浮かぶ島々です。観光地として人気があり、数多くの観光客が訪れています。そんな小豆島や直島には、瀬戸内海の自然を活かした体験活動を提供している施設、有名作品が展示された建物が特徴的な美術館などさまざまな観光スポットが点在。本記事では、小豆島と直島のおでかけスポット6選として、魅力ある美術館や体験スポットを紹介します。

【小豆島】SHIMAASOBI

自然豊かな瀬戸内海でSUPやテントサウナなどの体験を提供

「SHIMAASOBI(シマアソビ)」は、小豆島の小部地区に位置する体験型アウトドア施設です。施設では、オートキャンプに加えてSUP(サップ)や釣り、テントサウナなどさまざまな体験活動を提供。また複数人で乗れるビッグSUPも人気で、家族や仲間と瀬戸内海の絶景を堪能できます。隣接しているキャンプ場では夜になると星空が広がり、昼間とは違った瀬戸内海の美しい景色を見ながら焚き火やバーベキューなどが楽しめます。

【小豆島】小豆島大観音

「幸せ観音」として人気、小豆島のパワースポット

「小豆島大観音」は「幸せ観音」の愛称で親しまれている、高さ約70メートルの壮大な観音像です。フランスの国際コンテストで1位を獲得するなど、世界的にも美しい観音様として評価されています。観音様の胎内には、約14,000体の胎内仏が並んでいたりお釈迦様の歯が納められていたりと、パワースポットとしても人気。また、姉妹寺院があるスリランカの民族衣装を着て観音様と写真を撮ったり護摩祈祷を体験したりと、1日中楽しめるスポットとなっています。

【小豆島】子安観音寺

安産祈願や「うどん寺」で親しまれる歴史ある寺院

「子安観音寺」は、小豆島で約300年以上続く安産祈願や子授成就で有名な寺院です。本尊は赤ちゃんを抱いためずらしい姿の聖観音菩薩(せいかんのんぼさつ)で、良縁や安産、子授けなどのご祈願やお礼参りに多くの参拝者が訪れています。お守りも各種揃っており、なかでも小豆島限定の「安産ベア」は、産まれてすぐの赤ちゃんへのファーストトイとしても人気。そのほかにも、参拝者には温かい讃岐うどんを提供しているため、参拝のあとでいただきましょう。

【直島】護王神社

直島に佇む、神秘的な雰囲気を感じられる神社

江戸時代からの長い歴史を持つ「護王神社」は、直島の氏神(うじがみ)を祀る神社です。2002年に写真家の杉本博司氏が設計のもと改修。地下の石室から本殿へ続く階段はガラスでできており、光が差し込むことで神秘的な雰囲気を感じられます。また地下にある石室では、瀬戸内海から差し込む光に誘われているような不思議な体験ができます。

【直島】地中美術館

地中にひそむ美術館でアートと館内の空間を堪能

直島にある「地中美術館」はクロード・モネ、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品だけが展示されている美術館です。建築家の安藤忠雄氏が設計しており、瀬戸内海の景観を考えて建物の大半が地下に没設されている点が特徴。展示されているアーティストの作品はもちろん、作品に合わせて作られた美術館内の空間すべてを楽しめます。

【直島】ベネッセハウスミュージアム

国内ではめずらしい美術館とホテルが融合した施設

「ベネッセハウスミュージアム」は、1992年に直島に開館した美術館とホテルが一体となった施設です。館内には20世紀後半の作品が多く、なかには宿泊者だけが鑑賞できる作品もあります。また作品について、制作時のエピソードなどを解説するツアーも開催しているため、作品についてより深く知りたい方は参加してみるのもいいでしょう。

まとめ

本記事では、小豆島と直島のおでかけスポット6選として、魅力ある美術館や体験スポットを紹介しました。小豆島では歴史ある建築物や体験スポット、直島では美術作品が展示されている施設など、さまざまな観光スポットが点在しています。これから小豆島や直島を訪れる方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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