【庄原市から車で1時間】道の駅や名産も!日帰りドライブスポット6選

【庄原市から車で1時間】道の駅や名産も!日帰りドライブスポット6選

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2024/09/19更新

庄原市(しょうばらし)は、広島県の北東部に位置し、岡山県、島根県、鳥取県と隣接する街です。市の北部は、イザナミノミコトの御陵とされる比婆山などの標高1,200m級の山々と森林があり、四季の変化に富んだ豊かな自然環境を持つことから、比婆道後帝釈国定公園(ひばどうごたいしゃくていこくていこうえん)の一部に指定されています。同市は近畿地方より西の市町村で一番広い面積ですが、中国自動車道の庄原ICと東城ICが設けられており、主要道路は国道183号線や432号線、422号線などが整備されています。この道路網により、 1時間台の日帰りドライブでも隣接する県のおでかけスポットへもアクセス可能です。例えば、地元のこだわりの農作物や名産品を扱う道の駅や、有名な食品の歴史が学べる体験型施設など、家族連れやカップル、仲間たちと満喫できる場所が点在。本記事では、庄原市から車で1時間台の日帰りドライブで行けるおでかけスポットや道の駅から、おすすめの6カ所を紹介します。

広島県

庄原・三次・帝釈峡

庄原・三次・帝釈峡(しょうばら・みよし・たいしゃくきょう)エリアは、庄原市より30分前後のドライブで到着します。広島県の北東部に位置し、岡山県と鳥取県、島根県に隣接するエリアです。庄原エリアは、世界三大天然橋のひとつとされる石灰岩の雄橋(おんばし)や、大鬼谷の滝である雄滝・雌滝(おだき・めだき)などの景勝地があります。三次エリアは、鵜飼が行われる馬洗川(ばせんがわ)が流れ、蔵や町屋がのこるところ。庄原・三次エリアは、四季折々の花が一面に咲き誇る広場が有名な国営備北(びほく)丘陵があり、フルーツ狩りが楽しめる観光農園が点在します。帝釈峡エリアは、日本百景に選ばれた峡谷の景勝地です。峡谷内には、景勝地を巡る遊覧船が運航しています。名産は、庄原焼き、三次ピオーネ、竹屋饅頭など。

【庄原・三次・帝釈峡】道の駅 たかの

冷涼な気候を活かして作られた名産品が並ぶ道の駅

道の駅 たかのは、庄原市の冷涼な気候で育まれた米やリンゴ、大根などの地元で採れた野菜や、こだわりの雪室で保存されたお酒などの名産品を販売する道の駅です。併設するカフェレストランでは、地元の野菜をふんだんに使用したメニューを多数用意し、庄原ならではの味を楽しめます。

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三段峡・芸北

三段峡・芸北(さんだんきょう・げいほく)エリアは、庄原市より1時間強から1時間半のドライブで到着します。広島県の北西部に位置し、島根県に隣接する内陸のエリアです。安芸高田市、北広島町、安芸太田町にまたがるところになります。三段峡エリアは、西日本有数の秘境と呼ばれており、約16kmの大渓谷、三段峡があります。芸北エリアは、県内の最高峰で標高が約1,346mある恐羅漢山(おそらかんざん)や、西日本最大級のスキー場である芸北国際スキー場といった登山やウインタースポーツ、キャンプなどの観光スポットが点在。名産は、とち餅、三段峡豆腐、工芸品の戸河内刳物(とごうちくりもの)など。

【三段峡・芸北】道の駅 豊平どんぐり村

そば打ち体験や天然温泉を楽しめて宿泊もできる

道の駅 豊平(とよひら)どんぐり村は、直売所や体験施設、また日帰り利用も可能な温泉施設や、宿泊施設が併設されている道の駅です。直売所では、地元の朝採れ農作物や地酒などの名産品が購入できます。食事処では、名物の豊平そばやジビエ料理を提供。そば打ち体験ができ、家族や友人たちと一日中楽しく過ごせます。また天然ラドン温泉による温泉施設には、無料休憩室があるので休憩スポットとしてもおすすめの道の駅です。

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尾道・福山・三原

尾道(おのみち)・福山・三原(みはら)エリアは、庄原市より1時間強から2時間弱のドライブで到着します。広島県の南東端に位置し、岡山県と隣接し、瀬戸内海に面したエリアです。尾道エリアは、海と山に囲まれたところにぎっしりと街並みが形成されています。福山エリアの観光スポットは、ジブリ映画である「崖の上のポニョ」の舞台となった鞆の浦(とものうら)や、福山城などが有名です。三原エリアには、西日本屈指の禅道場である佛通寺(ぶっつうじ)や、壁面には等身大の半肉彫りの仏像群がある霊山の白滝山、小早川隆景が築城した三原城などの歴史的な建造物があります。名産は、瀬戸内レモン、じゃこ天、鯛ちくわ、福つまみ、三原やっさたこなど。

【尾道・福山・三原】ONOMICHI U2

尾道の魅力を存分に堪能できる複合商業施設

ONOMICHI U2(オノミチ ユーツー)は瀬戸内海に面している、海運倉庫をリノベーションしてオープンした複合型の商業施設です。ここではレストランやセレクトショップのほかに、ホテルが併設。レストランでは瀬戸内の新鮮な食材を、炭火でグリルした料理がいただけます。セレクトショップでは、オリジナルグッズや瀬戸内エリアの名産を各地から取り揃えており、瀬戸内ドライブのお土産を見つけられるでしょう。またレンタサイクルの用意もあり、周辺エリアをサイクリングして、しまなみ海道の絶景を眺めながら楽しめます。

【尾道・福山・三原】八天堂ビレッジ

くりーむパンで有名なパン屋による食と体験のテーマパーク

八天堂(はってんどう)ビレッジは、「くりーむパン」で有名な八天堂が運営する「体験型の食のテーマパーク」です。地元食材を使った料理や、八天堂のくりーむを使ったスイーツといったオリジナルメニューをいただけます。またパンやピザ作りの体験も可能で、小さなお子さんのいる家族連れにも人気。さらに、八天堂に関するプログラムも用意され、VR見学や試食を通じて楽しみながら知識を深められます。お土産として地元名産品や限定パッケージのくりーむパンセットなどを販売。

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広島

広島エリアは、庄原市より1時間半から2時間弱のドライブで到着します。広島県の西部に位置し、広島湾に面するエリアです。平和記念公園内にある原爆ドームは、核兵器の脅威を体現する史跡として世界遺産に登録されています。また紅葉の名所である石ヶ谷峡(いしがたにきょう)や、秋に雲海を発生する荒谷山(あらたにやま)などの自然の景勝地も点在する都市です。名産は、お好み焼き、牡蠣、もみじまんじゅうなど。

【広島】Wood Egg お好み焼館(見学)

世代を越えて愛されるソースメーカーの歴史が学べる

Wood Egg(ウッドエッグ) お好み焼館(見学)は、有名なソースメーカーであるオタフクと、名産のお好み焼きの歴史が学べる資料館です。展示の中には、昭和30年代のお好み焼き屋を再現したコーナーがあり、当時の食事情や食文化などを学べます。また別館では、ギフトセットやオリジナルグッズなどが購入でき、ドライブのお土産にもピッタリです。

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岡山県

新見・高梁・蒜山

新見・高梁・蒜山(にいみ・たかはし・ひるぜん)エリアは、庄原市より1時間から1時間強のドライブで到着します。岡山県の北西端に位置し、広島県と鳥取県に隣接する内陸のエリアです。新見エリアには鍾乳洞の井倉洞(いくらどう)や満奇洞(まきどう)といった神秘的な造形を観賞できるスポットがあります。高梁エリアの観光スポットは、備中松山城の城下町や、商家が軒を連ねる吹屋ふるさと村などです。吹屋ふるさと村は、屋根瓦と建物外観が赤銅色で統一された町並みから、日本遺産「『ジャパンレッド』発祥の地~弁柄と銅の町・備中吹屋~」に認定されています。蒜山エリアは西日本有数の高原リゾート地で、雄大な自然のなかに牧場やウインタースポーツを楽しめるスポットが点在。名産は、千年牛、白桃、キャビア、ひるぜん焼そば、ワインなど。

【新見・高梁・蒜山】道の駅 醍醐の里

天然記念物の大きな桜が目印の道の駅

道の駅 醍醐(だいご)の里は、真庭市(まにわし)の国道313号沿いにあります。県の天然記念物に指定されている醍醐桜がシンボルとなっている道の駅です。ここでは、その時期ならではの新鮮な農作物や加工品を揃えた産地直売所や、定食や麺類などが食べられる食事処を併設しています。

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まとめ

本記事では、庄原市から車で1時間台の日帰りドライブで行けるおでかけスポットや道の駅から、おすすめの6カ所を紹介しました。庄原市から1時間台の日帰りドライブをすれば、さまざまなおでかけスポットにアクセスできます。とくに各エリアならではの名産品を扱っている道の駅では、食事やドライブの小休憩と合わせてお土産探しも可能です。さらに家族連れや友人、カップルなどのグループだけでなく、おひとり様も楽しめるスポットが多々あるのも魅力のひとつ。本記事を参考に、週末や連休中のドライブを満喫してみてください。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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