2024年のシルバーウィークはいつ？大型連休は？シルバーウィークの条件や仕組みを徹底解説！

観光・カルチャー

2024/08/01更新

「今年の秋のシルバーウィークは旅行に行こう！」なんて計画していませんか？しかし、2024年のカレンダーを確認すると、大型連休は見当たりません。楽しみにしていた方も多いとは思いますが、2024年の9月の連休は通常の3連休のみなのです。そこで、この記事では一体なぜ大型連休が発生しないのか、その理由と、過去のシルバーウィーク、そして次のシルバーウィークがいつなのか詳しく解説していきます。

この記事の目次

2024年はシルバーウィークなし！
シルバーウィークがない理由は？来年はある？
9月の連休を楽しもう！おすすめのスポットやイベントをご紹介

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2024年はシルバーウィークなし！

9月のシルバーウィークは、毎年あるわけではなく、いくつかの祝日と、曜日配置が重なった時にのみ出現します。2024年は残念ながらその条件が満たされず、シルバーウィークは発生しません。
一体なぜ2024年はシルバーウィークがないのか？それは「敬老の日」と「秋分の日」の曜日、そして「ハッピーマンデー制度」に関係があります。

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そもそもシルバーウィークとは？

シルバーウィークとは、9月中旬～下旬にかけて祝日が多い場合に発生する、大型連休期間のことです。
日本では、9月15日が「敬老の日」、9月22日～23日頃が「秋分の日」と定められています。そして、これらの祝日に挟まれた平日が「国民の祝日に関する法律」によって「国民の休日」となり、最大で9月14日から23日までの10連休が誕生します。

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例えば、2015年は9月21日（月）が「敬老の日」、9月23日（水）が「秋分の日」であったため、9月22日（火）が国民の休日となり、9月19日（土）～23日（水）の5連休となりました。さらに、この年の9月21日は月曜日だったため、ハッピーマンデー制度によって敬老の日が9月21日（月）に移動し、19日が土曜日から4連休となり、結果として9連休のシルバーウィークが実現しました。
ハッピーマンデー制度とは、2000年から導入された祝日に関する制度で、一部の祝日を「1月の第2月曜日」や「9月の第3月曜日」といったように、特定の月曜日へ移動させることで、土日と合わせて3連休を増やし、国民の休暇取得を促進することを目的としています。
このように、シルバーウィークはいくつかの祝日と、国民の休日、そしてハッピーマンデー制度が重なることで初めて発生する、非常に貴重な大型連休なのです。

シルバーウィークがない理由は？来年はある？

2024年は、秋分の日が9月22日の日曜となり、翌日の23日の月曜が振替休日となります。
そして、敬老の日が9月16日の月曜、秋分の日が9月22日の日曜と間が空いているため、今回はシルバーウィークの条件を満たしていません。
しかし、敬老の日と土・日を含めた9月14日（土）～9月16日（月）の3連休が1回、秋分の日・土曜日・振替休日を含めた9月21日（土）～9月23日（月）の3連休が1回と、3連休が2回続きます。有給などを組み合わせることができたら4～5連休が可能となり、旅行なども楽しめそうですね。

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前回のシルバーウィークはいつだった？

直近のシルバーウィークは 2015年です。この年は、9月21日（月）が「敬老の日」、9月22日（火）が「国民の休日」、9月23日(水)が「秋分の日」となり、9月19日（土）から9月23日（水）まで5連休になりました。
また、2009年にもシルバーウィークは発生しましたが、2015年と比べると飛び石連休だったため、9連休をフル活用できた人は少なかったかもしれません。

次のシルバーウィークはいつ？

次のシルバーウィークは2年後の2026年です。この年の9月は、21日（月）の「敬老の日」と、23日（水）の「秋分の日」が祝日になり、それに挟まれた22日（火）が「国民の休日」となり19日（土）・20日（日）を合わせると5連休になります。また、24日（木）・25日（金）を有給などで休みにすると最大で9連休の大型連休になります。まだ先の話ですが、2年後に合わせて今から予定を立てるのも楽しいかもしれませんね。

9月の連休を楽しもう！おすすめのスポットやイベントをご紹介

シルバーウィークは発生しませんが、2024年の9月も3連休が2回もあります。大型連休は無理でも、近場への旅行や、家でゆっくり過ごすなど、充実した休日を過ごせるように、今から計画を立ててみてはいかがでしょうか？ここからは、おでかけにぴったりなおすすめスポットや期間限定イベントをまとめてご紹介していきます。