【東京・日帰り】日本一周!?おすすめアンテナショップ15選

【東京・日帰り】日本一周!?おすすめアンテナショップ15選

お土産・ショッピング

2023/10/05更新

現地に行かなければ食べることができない旬な食材や料理が味わえたり、お得な観光情報やイベント情報を手に入れたりできる「アンテナショップ」。普段訪れるコンビニやスーパーでは見かけない掘り出しものが見つかる、あるいは次の大型連休に行きたい場所の候補を探すために、アンテナショップ巡りをしてみてはいかがでしょう。そこで、今回は東京都内にあるアンテナショップ15選をご紹介します。

東京にいるのに、まるで日本一周気分!?

全国からたくさんの人が集まる東京都には、全国各地のアンテナショップが至るところに点在しているということをご存じでしょうか。北は北海道から、南は沖縄まで。実際に全国各地を旅するのは難しいけれど、東京のアンテナショップならば日本一周も夢ではありません! 気になる地域のアンテナショップを探してみましょう。

【中央区】銀座熊本館

熊本の恵みと魅力がぎゅっと詰まったショップ

熊本の大地が育んだ野菜や果物などの特産品や馬刺し、名物のからし蓮根、いきなり団子など、熊本の味がずらりと並ぶアンテナショップ。熊本で獲れた旬な野菜やスイーツなどが買えるイベントも随時開催しているので、欲しい食材がある人は要チェックです。大人から子どもまで不動の人気を誇るくまモングッズも充実しており、お気に入りのグッズがきっと見つかるはず。
2階に併設されている「ASOBI・Bar」では、全27蔵元の球磨焼酎や、からし蓮根や馬肉料理といった郷土料理が味わえます。焼酎を飲み比べながら、郷土料理で舌鼓を打つ。そんな贅沢なひとときを過ごせますので、東京・銀座に足を運んだ際はぜひ訪れてみてください。

【港区】東京愛らんど

伊豆諸島・小笠原諸島の特産品を唯一取りそろえる

伊豆諸島・小笠原諸島は、どこの都道府県に属しているか知っていますか? 実はどちらも東京都。「東京愛らんど」は東京都のアイランド、つまり伊豆諸島・小笠原諸島の特産品を唯一取りそろえているアンテナショップです。島への玄関口である竹芝客船ターミナル内にあるこちらのショップに行けば、いつでも離島気分が味わえます。
硫黄島唐辛子を中心にウコン・アロエ・クコの実などがたっぷり入った小笠原諸島の「薬膳島辣油」、髪・頭皮・肌のケアにぴったりな伊豆諸島の大島・利島の「椿油」は、特に人気の高い商品です。併設のカフェスペースでは、島の特産品を使用したメニュー「ムロアジメンチバーガー」などが気軽に楽します。

【中央区】まるごと高知

高知の魅力をまるごと楽しめるアンテナショップ

東京・有楽町にある四国・高知県の魅力を発信するアンテナショップ「まるごと高知」。1階「とさ市」では、高知から直送される新鮮な野菜をはじめ、加工品などが数多く並びます。地下1階「とさ蔵」は、日本酒やリキュールといった土佐酒がずらり。試飲が可能なのでお気に入りの日本酒が見つかるはずです。
2階のレストラン「TOSA DINING おきゃく」では、店内で藁焼きしたカツオや高知のブランド鶏・豚を使った、さまざまな料理が味わえます。季節の食材を使ったコースもあるので、友人や同僚、家族と一緒に土佐の味を堪能してはいかがでしょう。

【中央区】坐来大分

高級感ある店内に並ぶ大分名物グルメ

東京にいながら、大分の食が楽しめるレストラン型アンテナショップ「坐来大分」。ギャラリーでは、豊後水道で獲れた魚介類の一夜干しや乾しいたけをはじめ、かぼすや柚子胡椒など、こだわりの品々を販売しています。どの商品も日田杉で設えられた家具に展示、竹をくり抜いた照明の柔らかな光に照らされ、まさにギャラリーに並ぶ作品のようです。
看板商品は、大分県産の金ごまを贅沢に使用した坐来オリジナル焼き菓子「金ごまフロランタン」。カリッとした食感に、金ごまのかぐわしい香りが鼻をくすぐり、口いっぱいにコクのある豊かな風味が広がります。

【千代田区】わかやま紀州館

和歌山の名産が並ぶショップで観光相談も可能

アンテナショップ「わかやま紀州館」は、和歌山県のさまざまな特産品が手に入るほか、最新の観光情報を知ることができます。要チェックなのは、和歌山の有名な特産品の一つである紀州梅。60を超える種類がそろう梅干しや、梅の甘さと酸味が存分に感じられる梅酒がおすすめです。
ほかにも、ゆずやかぼすのように酸味が強く、ジュースや調味料に使われる幻の果実「じゃばら」、調味料以外にもアロマ・お酒といった用途にも使用されている「ぶどう山椒」といったヒット商品などが盛りだくさん。県内直送の新鮮な果物・野菜が購入できる農産物コーナーも。観光ブースでは和歌山県が誇る名所のパンフレットも設置されており、観光の相談にも乗ってくれますよ。

【渋谷区】表参道・新潟館ネスパス

新潟県の食の情報を発信するアンテナショップ

食を中心に新潟県の旬の情報を発信するアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」は、東京・表参道駅から歩いてすぐの場所にありアクセス抜群です。1階の物産販売コーナーは、新潟県産のブランド米はもちろん、米の加工品である日本酒、煎餅などの米菓といった、自慢の商品を販売。
館内2カ所のレストランでは「佐渡産黒豚のタレカツ丼」「栃尾あぶらげの葱味噌焼」、「にいがた和牛重」など、現地の食材ふんだんに使った料理や日本酒が堪能できます。地元生産者や自治体などによる特産品の販売や、観光PRイベントなども随時開催。気になった特産品やイベントはチェックしておきましょう。

【渋谷区】新宿みやざき館KONNE

“ひなた”の国の名産を新宿で楽しめる

新宿サザンテラスにある宮崎県の公式アンテナショップ「新宿みやざき館KONNE」。1階は、宮崎の旬の野菜・フルーツや、宮崎名物の鶏の炭火焼などの加工品が並びます。日本有数の焼酎の産地でもある宮崎の本格焼酎をはじめ、クラフトビールやワインなどお酒も豊富な品ぞろえです。
2階のレストラン「宮崎風土くわんね」では、チキン南蛮や冷や汁などの郷土料理が味わえます。テイクアウトコーナーの牛乳の水分だけを蒸発させた「甘乳蘇」を練りこんだソフトクリーム、日向夏・マンゴー・完熟きんかんといった季節を感じるソフトクリームも人気なのでぜひ味わってみてくださいね。

【中央区】Cave de ワイン県やまなし

お酒と相性抜群の料理に舌鼓を

山梨県産ワインと食材の相性を楽しむ“食の体感拠点”としてオープンしたアンテナショップ&レストラン「Cave de ワイン県やまなし」。当店では、ソムリエの田崎真也氏がワイン県副知事として監修・運営を行っています。そのため、オリジナルのオイルフォンデュや山梨県のブランド魚「富士の介」といった珍しい食材を使った料理の数々は、どれもワインにぴったり。
ワインも種類が豊富で、保存性に優れたサーバで管理するなど、品質にもこだわっています。ほかにも、山梨産の日本酒や地ビールなどもそろっているので、いろいろな組み合わせで料理とお酒を味わいましょう。

【港区】とっとり・おかやま 新橋館

岡山県と鳥取県のグルメや特産品がずらりと並ぶ

「とっとり・おかやま新橋館」のコンセプトは「ももてなし」。岡山県の桃と鳥取県の梨、このショップを訪れる人へのおもてなしの気持ちを表しています。
店内には鳥取・岡山両県の新鮮な野菜やフルーツ、お菓子、特産品、工芸品がずらり。都内で唯一買うことができる鳥取・すなば珈琲のコーヒーやお菓子、岡山のデニム製品など幅広いラインナップが魅力です。
ショップ2階の「ビストロカフェ ももてなし家」で、両県の食材をふんだんに使ったメニューに舌鼓を。テイクアウトメニューも充実しているので、オフィスや自宅ではもちろん、天気が良い日はピクニック気分で公園ランチが楽しめそうです。

【千代田区】北海道どさんこプラザ

総菜コーナー

人気のグルメはもちろん、イベントも定期開催

「北海道どさんこプラザ有楽町店」では、北海道の農産物・海産物や、定番・人気のお菓子など、常時1200点以上の商品がそろいます。お土産はもちろん、テイクアウトコーナーでは夕張メロンのソフトクリームや揚げたてコロッケ、ザンギ、メンチカツなど食べ歩き気分が味わえるのも◎。
当ショップでは、週替わりで催事が行われるほか、季節のイベントに合わせたフェアでは期間限定商品の取り扱いもあります。また、ほかのお店ではあまり見かけない珍しい商品が見つかることがあるのだとか。訪れるたびに、さまざまな発見があるので、近くにお出かけした際には、つい寄りたくなってしまいそうですね。

【千代田区】秋田ふるさと館

銘菓から食材、加工食品、酒、民芸品までずらりと並ぶ

秋田県といえば、大根を燻製にしてから米ぬかと塩で漬けた「いぶりがっこ」や日本三大うどんの一つである「稲庭うどん」、モチモチした食感がうれしい鍋の定番「きりたんぽ」、日本三大地鶏に数えられる「比内地鶏」。また、「雪の茅舎」、「高清水」、「両関」といった地酒、使い込むことで魅力が深まる秋田杉の曲げわっぱなど、名産品が次々と思い浮かびますね。「秋田ふるさと館」では、これら秋田県の銘菓・食材・加工食品・酒・民工芸品が店内にところ狭しと並んでいます。
あまり見かけない食材や食品にも出合えるかも! もし食べ方や保存方法が分からない場合は、店員さんにレクチャーしてもらいましょう。

【千代田区】銀座わしたショップ本店

沖縄の市場のような店内でショッピングからグルメまで

沖縄の市場のような店内には、約3,000種類もの商品が並ぶ「銀座わしたショップ本店」。沖縄ならではの野菜や果物、加工食品、お菓子、泡盛といった飲食物はもちろん、工芸品やかりゆしウエアなども買うことができます。
家で沖縄料理を味わうのもいいですが、イートインコーナーで沖縄の味が楽しめるのも、わしたショップならでは。揚げたての手づくりサーターアンダギーやもずくの天ぷら、タコライス、ゴーヤチャンプルーといった沖縄の美食に加え、厳選泡盛のちょい飲みセットでいろいろな種類の泡盛も堪能できます。気に入ったものがあれば、気軽に買って帰れるのもうれしいですね。

【中央区】いわて銀河プラザ

どれを買おうか迷うほどの品ぞろえ

恵まれた自然が育んだおいしい食べ物や、歴史と伝統が感じられる職人技が生み出す工芸品など、約1,800種類もの岩手の名産が集まる「いわて銀河プラザ」。三陸の海の幸はもちろん、牛肉・豚肉、加工品、盛岡三大麺として知られるわんこそば・冷麺・じゃじゃ麺などがそろっているので、どれを買おうか迷ってしまいそう。店内のイートインコーナーでは、濃厚な味わいがやみつきになる「小岩井ソフトクリーム」が人気です。
そのほかにも、県内の自治体・企業が、観光や食・文化・工芸・東日本大震災津波からの復興など、さまざまな情報を発信。ほぼ週替わりでイベントも行われており、常設されていない商品を買えるのもうれしいですね。

【千代田区】上越妙高 雪國商店 新潟食の蔵

雪国ならではの商品やグルメがずらりと並ぶ

新潟県・上越妙高地域の特産品を販売する「雪國商店」。雪解け水と肥沃な土地で育った農作物がおいしいのはもちろん、雪国だからこそ発展した雪室による保存機能と、蔵での伝統製法が食材の魅力をより引き立ててくれます。
新潟県といえばお米。そのお米を使ったお餅や日本酒などが充実しているほか、雪国ならではの発酵技術で作られた味噌・しょう油・漬物、古くから地元で愛されている馴染みの味や小さな名店の味など、魅力的な商品の数々に目移りしてしまいそう。月に一度、交通会館1階のピロティで限定商品がずらりと並ぶ「雪国マルシェ」を開催しています。旬の珍しい食材だけでなく、生産者と直接会うこともできる貴重な機会です。

【中央区】ふくい食の國291

都内で満喫できる福井県の旅

今の福井県に触れて楽しむことのできるアンテナショップです。1階のには、ボリューム満点な油揚げとして知られる「谷口屋の、おあげ」や、人気のお土品産「羽二重餅」、日本海で獲れた海の幸や伝統工芸品など魅力的な商品が揃います。福井県は日本酒も豊富で、約10年をかけて県が開発した日本酒「さかほまれ」をはじめ、ショーケースには約150種類のお酒も。地下1階の飲食スペースでは、福井県産の新鮮な山海の幸が提供されるので、旅行気分でいろいろな料理を堪能できます

おわりに

家を出ることなく、目的のアイテムが手に入るネットショッピングはとても便利ですね。しかし、実際に商品を見て試してみたり、思いもしなかった掘り出し物に出合えたり、テイクアウトコーナーから漂う香りに魅了されて食べ歩いてみたり、お祭りのような催事にワクワクしたりできるのは、ネットショッピングには無い、アンテナショップの醍醐味ではないでしょうか。気になったお店があれば、この機会にぜひ足を運んでみてください。

旅色編集部 たじま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 たじま

掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright MAPPLE, Inc.