【東京・おでかけ】サイクリングしながら春を楽しめるスポット17選
自然・絶景
2023/11/21更新
寒い冬が終わり、暖かい陽気を感じると、気持ちも軽やかになりどこかにお出かけしたくなりますよね。そんな時は、サイクリングで春を満喫するのはいかがですか? サイクリングは、車やバイクでのドライブと違い、気になった場所で立ち止まって景色を眺めたり、写真を撮ったり、マイペースに走れるのが魅力。近年では、レンタサイクル設備を充実させた公園や名所が、自転車の人気の高まりとともに増えてきています。
そこで、今回は東京で美しい景色を楽しみながらレンタサイクルが楽しめるスポットをご紹介します。
この記事の目次
- 【渋谷区】代々木公園
- 【新宿区】明治神宮外苑
- 【目黒区】目黒川
- 【練馬区】光が丘公園
- 【港区】台場公園
- 【港区】迎賓館(赤坂離宮)
- 【台東区】上野恩賜公園
- 【千代田区】日比谷公園
- 【江戸川区】葛西臨海公園
- 【中央区】浜離宮恩賜庭園
- 【江東区】若洲海浜公園
- 【江東区】東京ゲートブリッジ
- 【墨田区】すみだリバーウォーク
- 【武蔵野市】井の頭恩賜公園
- 【武蔵野市】井の頭自然文化園
- 【西多摩郡】秋川渓谷
- 【立川市】国営昭和記念公園
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出発前のチェックポイントと、春のサイクリングにぴったりな服装とは?
まず、日程を決めたら当日の天気を確認しておきましょう。春の天候はとても気まぐれです。サイクリングは晴れた日がベストですが、雨天の場合、濡れた路面が滑りやすくなっているので転倒に気を付けましょう。レインウェアや、シューズのレインカバー、泥除けなどを使用すると雨の日も快適に。
服装は、気温により寒かったり、サイクリングの途中で暑くなったりすることもあるので、上に羽織るもので調節できると便利です。また、ロングスカートやワイドパンツなど裾広がりのボトムスは、ペダルに巻き込まれてしまうと危険なので、なるべくタイトなパンツやレギンスなどを選ぶと安心です。
【渋谷区】代々木公園
タンデム(2人乗り)自転車もレンタル可能
渋谷区にある「都立代々木公園」は、東京ドーム約11個分におよぶ広大なスポットです。園内の中央広場北側には、約1.8㎞のサイクリングコースがあります。レンタル自転車は、大人用、子ども用、カップルや親子で一緒に乗れる「タンデム(2人乗り)」など、さまざまな種類の中から選ぶことが可能。また、柵で囲われた「幼児用サイクリング広場」と、平坦な道で練習ができる「練習コース」があるので、小さなお子さんも安心して走行ができます。子連れでのサイクリングにもぴったりです。
例年3月下旬~4月下旬は、ソメイヨシノや山桜などが咲き乱れ、都内屈指のお花見スポットとして、多くの花見客でにぎわいます。なかでも、芝生の周りを桜の木々が囲うように咲いている中央広場は、代表的なスポット。広場の噴水池は、桜の撮影スポットとしても人気があるので、ぜひこちらで記念撮影を。
代々木公園
【新宿区】明治神宮外苑
日曜日・祭日にはサイクリングコースとして開放
渋谷区にある「明治神宮外苑」は、日本の近代化を象徴する明治時代に、皇室の居住地として造られた場所。広大な敷地内には美しい自然や歴史的な建造物がたくさんあります。
敷地内にある明治天皇と昭憲皇太后を祀る神社「明治神宮」が有名です。神社の周りには、広大な敷地内にある美しい自然を楽しめる「外苑」と呼ばれる公園があり、散策やピクニックにおすすめのスポットとなっています。
外苑内には、季節ごとに異なる美しい景色が楽しめる植物園や、動物園、野球場、テニスコートなどのスポーツ施設のほか、サイクリングコースもご用意。
緑豊かな外苑周辺が、日曜・祭日にはサイクリングコースとして開放されています。約1.2kmの「周回コース」や約0.2kmの「イチョウ並木コース」が整備されているので、自然のなかを軽快に走り抜けましょう。
明治神宮外苑
【目黒区】目黒川
桜の名所をゆったりサイクリング
都会の喧騒を忘れられる穏やかな場所として親しまれている「目黒川」。この川は、東京都目黒区を流れる「目黒川本流」と、世田谷区を流れる「大木川」の合流点から始まり、品川区の大井町で東京湾に注ぎます。
目黒川といえば桜の名所として有名で、春には沿岸に咲く桜が美しく、多くの観光客が訪れます。また、見頃の時期には夜にライトアップが行われ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
川沿いには、多くのカフェやレストラン、ショップが立ち並び、食事や買い物を楽しむことも。また、目黒川沿いには多くの公園や遊歩道もあり、散策やジョギング、もちろんサイクリングにもおすすめです。
目黒川
【練馬区】光が丘公園
新緑の並木道を走って日光浴
「光が丘公園」は東京都西部にある公園で、都心からはやや離れた静かな場所にあります。公園の名前は、周辺にある高級住宅街の「光が丘」に由来しています。
園内には大きな池があり、その周りには遊歩道が整備されています。池では、季節に応じた花々や草木が美しく咲き誇り、散策を楽しむことができます。
また、大型遊具がある子ども向けの遊び場や、広い芝生広場があるバーベキュー場もあるので、家族や友人とのレジャーにもおすすめです。
公園のシンボルは、全長約200mのイチョウ並木。秋には黄金色の道となる人気スポットですが、春の暖かい日差しのなかで新緑の並木道をゆったりと走るのもいいですね。
光が丘公園
【港区】台場公園
サイクリングにぴったりな“臨海エリア”を走行
お台場海浜公園の対岸にあり、ペリーの黒船来襲に備え造られた海上保塁の跡地を歴史公園として整備した「台場公園」。東京湾に突き出た形となっていて周囲は石垣で囲まれています。北側には石組みの船着場跡があり、地中に隠すように造られている火薬庫・玉薬置所などの跡や中央には兵舎の礎石が残っており、歴史を感じられる場所となっています。
一方で、近代的なレインボーブリッジやフジテレビ本社、東京湾を一望できる絶好のロケーションにも恵まれています。
このような公園周辺のエリアは“臨海エリア”と呼ばれ、人通りが少なく、信号も少ないためサイクリングにぴったり。フォトスポットも点在しているので、足を停めて写真に収めるのもいいですね。
台場公園
【港区】迎賓館(赤坂離宮)
都心部でも走りやすい3.3kmのコース
「迎賓館(赤坂離宮)」は、日本政府が外国元首やVIPなどを迎賓するための施設です。明治時代に建築された、歴史と格式ある建物が訪れる人々を魅了します。
迎賓館の一部は一般公開されており、見学することができます。立ち入ることができるのは本館や庭園、玄関棟、エントランスホール、茶室などです。見学には事前に申し込む必要がありますが、迎賓館内の美しさや格式を感じることができ、多くの人々から親しまれています。
館内に自転車の持ち込みはできませんが、取り囲む道路は都市サイクリストの足慣らしによく使われている3.3kmのコース。わずかにアップダウンはありますが、ほぼ平坦で、信号の量も都心部としては少ないため、サイクリング初心者の方にもぴったりです。
なた、周辺には駐輪場が無いため、自転車を駐輪する場合は信濃町駅駐輪場に停めるのがおすすめ。
迎賓館赤坂離宮
- 住所
- 東京都港区元赤坂2-1-1
- アクセス
- 各線「四谷」駅から徒歩10分
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 水曜日
- 料金
- 一般1500円、大学生1000円、中高生500円、小学生以下無料 ※和風別館は別料金
【台東区】上野恩賜公園
蓮の花が美しい「不忍池」周辺に立ち寄り
上野恩賜公園には、数々の見どころがあります。まずは、日本最大の動物園「上野動物園」が有名です。パンダや象などの人気の動物をはじめ、約500種類の動物が飼育されています。敷地内には、公園内国立博物館や東京都美術館、科学博物館など、多くの美術館や博物館があります。
また、園内には花見の名所としても有名な桜並木があり、春には多くの人々が訪れます。ほかにも、秋には西郷隆盛像付近の紅葉や蓮の花が美しい「不忍池(しのばずのいけ)」など、四季折々の魅力があります。
サイクリングで立ち寄りやすいのは不忍池付近。7月上旬~8月下旬に見頃を迎える蓮の花は早朝に開き、昼頃にかけ徐々に閉じていきます。その時間帯に合わせて行くのもおすすめです。
上野恩賜公園
- 住所
- 東京都台東区上野公園5-20
- アクセス
- JR上野駅からすぐ
- TEL
- 03-3828-5644
- 営業時間
- 通年5:00~23:00(閉園)、時間外立ち入り禁止
- 定休日
- 無休、動物園、美術館等は月曜 管理所は12月29日~翌1月3日休
- 料金
- 入園料=無料/不忍池ボート=800円/
- 駐車場
- なし
【千代田区】日比谷公園
花見客でにぎわう公園の地下にはバイクステーション
明治36(1903)年に日本初の洋風公園として開園した「日比谷公園」。広大な敷地内には水辺を中心にした日本庭園や、草木が生い茂る洋風庭園、色とりどりの花が咲き誇る花壇などがあり、さまざまな景観が楽しめます。
特に、春には桜が美しく咲き、花見客でにぎわいます。また、夏には噴水や涼しい木陰で過ごすことができ、秋には紅葉も楽しめます。
ほかにも、子供たちが楽しめる多目的広場や野外音楽堂、テニスコート、美術館、レストランなどが点在。都心に立地しているため、ビジネス街やショッピングエリアにもアクセスが便利です。
また、日比谷公園の地下にはサイクリングに便利な都内最大級のバイクステーションがあります。バイクラック、シャワー、更衣室の利用などができるのでお試しあれ。
日比谷公園
【江戸川区】葛西臨海公園
豊かな自然と海を楽しめる絶好のロケーション
東京湾を望む絶好のロケーションにある「葛西臨海公園」。こちらの最大の魅力は、豊かな自然と海を楽しめることです。公園内には、東京湾に面した人工の海水浴場「葛西臨海公園海浜公園」があり、夏には多くの人々が海水浴やマリンスポーツを楽しんでいます。また、公園内には大規模な芝生広場や森林エリアもあり、自然の中でのピクニックやバーベキューが楽しめます。
また、日本最大の水族館「東京海洋大学水族館」や、360度パノラマビューが楽しめる展望施設「葛西臨海公園観覧車」などのレジャー施設も。ほかにもコンサートやイベントが開催される広場もあり、一年を通して楽しめる場所となっています。
葛西臨海公園
【中央区】浜離宮恩賜庭園
美しい自然と日本の伝統文化に触れられるスポット
「浜離宮恩賜庭園」は、江戸時代の大名屋敷跡地を利用して造られた日本庭園。庭園内には池や滝、石組みの庭園、茶室などがあり、日本ならではの自然美を楽しめます。
庭園内を散策すると、緑豊かな景色と美しい水面の風景が広がり、春には桜が満開に。
さらに、茶室や小さな庵には庭園の美しさとともに、日本の伝統文化を体験することもできます。都心にありながら、美しい自然と日本の伝統文化に触れられるスポットです。
自転車の乗り入れはできないものの、庭園付近にはたくさんの駐輪場もあるので停めておくといいかもしれません。
浜離宮恩賜庭園
【江東区】若洲海浜公園
総延長約6㎞サイクリングロードからは房総半島の眺望も
江東区にある海に程近いこちらの公園。園内は芝生広場にある遊具、サイクリング、キャンプ場などがそろっており、子どもから大人まで楽しめるスポットです。また、近隣にはスズキ、カサゴ、メバルなどが釣れる海釣り施設も完備。竿のレンタルやえさの販売もしているので、気軽に釣りができるのもうれしいですね。
総延長約6㎞サイクリングロードは、海辺の景観はもちろん、「葛西臨海公園」や「葛西海浜公園」、遠くには房総半島や富士山などの眺望も望めるビューポイントです。東京港を眺めながら、のびのびと春の空気を味わえるサイクリングは、最高に気持ちがいいですよ。お子さんにはユニークな特殊自転車の貸出しもあるので、お好みの自転車を見つけて楽しみましょう。
若洲海浜公園
- 住所
- 東京都江東区若洲3-2-1
- アクセス
- JR京葉線、りんかい線 新木場駅下車後、都バスへ乗り換え
- 公式HP
- https://www.tptc.co.jp/park/03_07
- TEL
- 03-5569-6701(東京港埠頭株式会社 若洲公園キャンプ場)
- 営業時間
- 終日、<レンタサイクル>当面の間は9:30~15:30(最終返却時間は16:00)
- 定休日
- <レンタサイクル>火曜日(ただし、火曜日が祝日にあたる場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) ※ほか施設により異なる
- 料金
- 大人(15歳以上)1時間100円、子ども(中学生以下)1時間50円、タンデム(2人乗り)1時間300円 ※詳しくはHPを要確認
- 駐車場
- 有
【江東区】東京ゲートブリッジ
富士山の絶景も眺められる通称「恐竜橋」
「東京ゲートブリッジ」は東京湾を渡る美しい橋で、港区と江東区を結んでいます。橋の形状は、東京の象徴である東京タワーをイメージしたといわれており、独特なデザインが特徴です。約2.6kmにもおよぶその姿から「恐竜橋」とも呼ばれています。
天気が良ければ、橋の上から富士山や東京湾、レインボーブリッジや東京スカイツリーなどの景色を一望できます。さらに、夜になるとライトアップされるため、辺りは幻想的な雰囲気に。
橋を渡るには、車や自転車を使うことができますが、特に夜景を楽しむためには、徒歩や自転車がおすすめです。また、東京湾周辺では、ヨットやカヤックなどのマリンスポーツも楽しむことができ、多くの人々が訪れるスポットとなっています。
東京ゲートブリッジ
- 住所
- 東京都江東区海の森3丁目地先
- アクセス
- ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」から車で10分
- 営業時間
- 歩道:10:00~17:00
- 定休日
- 歩道:第3火曜日と12月の第1火曜日 ※祝日の場合は翌日
- 料金
- 無料
【墨田区】すみだリバーウォーク
ショッピングやグルメスポットが連なる遊歩道
「すみだリバーウォーク」は、東京の下町・墨田区にある全長約160m、幅2.5mの遊歩道。隅田川沿いに位置し、地元の人々や観光客に人気があります。
このモールには、ファッション、コスメ、食品、家具など、さまざまなジャンルの店舗が入っています。また、レストラン街も充実しており、日本料理や洋食、アジアンカフェなど、多彩なメニューが楽しめます。
さらに、屋上には、景色のいいカフェや屋外スペースもあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
自転車での通行は、手押しの場合のみOK。走りながら通行することはできませんが、サイクリング中の休憩がてら周囲を歩いてみてはいかがでしょうか。
すみだリバーウォーク
- 住所
- 東京都墨田区向島1丁目ほか
- アクセス
- 東武スカイツリーライン浅草駅からすぐ
- TEL
- 03-5962-0102
- 営業時間
- 通年7:00~22:00、時期により異なる
- 定休日
- 無休
- 料金
- 無料
- 駐車場
- お問い合わせください
【武蔵野市】井の頭恩賜公園
吉祥寺駅周辺はシェアサイクルのポートがたくさん
2017年に開園100周年を迎えた「井の頭恩賜公園」。こちらは、日本初の郊外公園として大正6(1917)年に誕生しました。
約4万4千平方メートルの広大な敷地内には、池や芝生、森林など自然豊かなエリアが広がり、四季折々の美しい景色が楽しめます。
園内の大きな池にはボート乗り場があり、春には満開の桜のなかを乗り進めることができます。
さらに、公園内には美術館や植物園もあり、芸術や自然に触れ合うことも。
都心からわずかに離れた場所にありながら、自然と文化に触れ合える場所として多くの人々に親しまれています。
最寄りの吉祥寺駅周辺は、「Hello Cycling」というシェアサイクルのポートがたくさん。使用したい時には、30分前から予約可能なので早めにご予約を。
【過去】井の頭恩賜公園
【武蔵野市】井の頭自然文化園
約170種類以上の生き物が生活する動物園が人気
「井の頭恩賜公園」の敷地内にある「井の頭自然文化園」は動物園をメインにさまざまな設備を備えた総合的なファミリーパーク。敷地内には、約170種類以上の生き物が飼育されており、緑豊かな憩いの場となっています。
モルモットと触れ合える「モルモットふれあいコーナー」や、ニホンリスがくらす空間に入ることができる「リスの小径(こみち)」など、動物を間近で観察することができます。
ほかにも、水生物館、彫刻館、遊園地といった多彩な施設が備えているので、小さいお子さんと一緒に家族で楽しむことができます。また、園内にはレストランや売店もあるので、お土産や軽食を楽しむことも。
ゴールデンウィーク期間は混雑を極めますが、普段は来園者用の駐輪スペースを正門入口周辺にご用意。「井の頭恩賜公園」に訪れたら、合わせて立ち寄ってみるのがおすすめです。
井の頭自然文化園
- 住所
- 東京都武蔵野市御殿山1丁目17-6
- アクセス
- JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩10分
- TEL
- 0422-46-1100
- 営業時間
- 通年9:30~16:00(閉園17:00)
- 定休日
- 月曜、祝日の場合は翌日休 12月29日~翌1月1日休
- 料金
-
入園料=大人400円、中学生150円、小学生以下無料/年間パスポート=大人1600円/
都内在住・在学の中学生は無料、65歳以上200円、年間パスポート800円、各種障がい者手帳持参で本人と同伴者1名無料 - 駐車場
- なし/
井の頭恩賜公園駐車場(有料)を利用
【西多摩郡】秋川渓谷
最寄り駅でレンタサイクルを借りて大自然にアクセス
東京から車で1時間ほどのところにある、自然豊かな「秋川渓谷」。紅葉の季節には、美しい景色が広がります。
清流にはアユやヤマメ、セキレイなどの姿も見られ、鮎釣りや川遊びに訪れる訪れる人も多数。滝や巨岩など見どころも多くあり、大自然の美しさを満喫することができます。
またこちらには、多くのトレッキングコースがあり、自然を身近に感じながら散策することができます。また、春は新緑が美しく、鳥のさえずりや木々の葉音を聞きながら、心地よい散歩を楽しむことができます。
サイクリングなら最寄りの武蔵五日市駅から徒歩すぐの「東京裏山ベース」でレンタサイクルを行っているので、便利です。もし体力に自身がない方は、電動自転車が快適。駅前でサッと借りて「秋川渓谷 瀬音の湯」という温泉近くで返却可能なのもうれしいポイント。
秋川渓谷
- 住所
- 東京都西多摩郡檜原村北秋川・南秋川周辺一帯檜原村
- アクセス
- JR五日市線武蔵五日市駅から西東京バス払沢の滝入口・藤倉・数馬行きで20分、本宿役場前(檜原村)下車すぐ
- TEL
- 042-598-0069
- 営業時間
- 通年
【立川市】国営昭和記念公園
木々に囲まれた気持ちのいいサイクルロード
立川市・昭島市にある「国営昭和記念公園」は、昭和天皇御在位50年を記念して造られた広大な公園。敷地面積は約180ヘクタールを誇ります。園内には、約14kmにわたるサイクリングコースがあり、レンタサイクルも利用可能。自転車は昭和記念公園内にある、「立川口サイクルセンター」「西立川口サイクルセンター」「砂川口サイクルセンター」の3つのサイクルセンターで借りることができます。木々に囲まれた気持ちのいいサイクルロードで自然を存分に満喫しましょう。
園内からは普段見られない景色を眺められるのも、サイクルロードを走る醍醐味です。春は、ソメイヨシノを中心とした約1,500本の桜が楽しめます。なかでも、池付近の「花木園」にある「旧桜の園」のふれあい橋から眺めるソメイヨシノの薄いピンク、ヨウコウサクラの鮮やかなピンク、レンギョウの黄色の美しいコントラストは、つい時間を忘れて見入ってしまうほどの美しさです。
国営昭和記念公園
- 住所
- 東京都立川市緑町3173
- アクセス
- JR青梅線「西立川」駅徒歩2分
- 営業時間
- 9:30~17:00(11月~2月は16:30まで。4月~9月の土日祝は18:00まで)
- 定休日
- 2月第4月曜日・火曜日、12/31・1/1
- 料金
- 15歳以上450円、65歳以上210円
まとめ
いかがでしたか? サイクリングは、旬を迎える花々の景観や香り、風を感じながら爽快な気分を味わえる、春にぴったりの過ごし方です。ぜひお花見がてら体も動かして、日頃の疲れもリフレッシュしましょう!
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 たじま
ライター:UNTRACE inc.
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