今年の海開きはいつ?暑さ&日焼け対策や持ち物、おすすめスポットをご紹介

今年の海開きはいつ?暑さ&日焼け対策や持ち物、おすすめスポットをご紹介

アクティビティ

2024/06/06更新

熱い夏の予感に胸が高鳴る季節になりました。海へのおでかけを考え始める方も多いのではないでしょうか? この記事では、今年の「海開きスケジュール」から、「暑さ&日焼け対策」、さらには万が一の「トラブル発生時の対応」まで、ビーチを120%楽しむための準備をご紹介します。おでかけにおすすめのスポットも合わせてご紹介しますのでぜひチェックしてみてください。

海開きのスケジュールをチェック!今年の海開きはいつ?

毎年夏になると待ち望まれる海開きですが、今年の海開きはいつなのでしょうか。ビーチごとに日程は異なりますが、地域の気候や潮の満ち引きなどさまざまな要因を考慮して決定されます。事前にチェックすることで、自分の行きたい海水浴場が開いているかどうか確認できますし、混雑を避けて快適なビーチタイムを過ごすための大切な手がかりにもなります。下記に、既に海開きしている沖縄県や本州のビーチをまとめました。
※本年度の海開きが発表されていないビーチは、昨年度の日程を参照しています

2024年 西日本 海開き日程(東日本)

※6/6時点。6/6以降の日付は前年の海開きからの想定です。

2024年 西日本 海開き日程(西日本)

※6/6時点。6/6以降の日付は前年の海開きからの想定です。

2024年 沖縄 海開き日程(沖縄県)

※6/6時点。

2024年 西日本 海開き日程(東日本)

※6/6時点。6/6以降の日付は前年の海開きからの想定です。

2024年 西日本 海開き日程(西日本)

※6/6時点。6/6以降の日付は前年の海開きからの想定です。

2024年 沖縄 海開き日程(沖縄県)

※6/6時点。

平年の日程から予測する地域ごとの海開き

地域ごとの海開き情報を、沖縄県と本州地方でそれぞれまとめました。沖縄は暖かい気候が続くため、早ければ3月中旬から海水浴を楽しめるビーチも。本州でも地方によって開きの時期は異なりますが、大体7月上旬から中旬にかけてが多いでしょう。それぞれの地域の安全基準をクリアしているかどうか、そしてライフガードの配置など安心して利用できる体制が整っているかどうかなどを含めて、公式情報を事前に把握しておきましょう。

海辺での暑さ対策 必須アイテムリスト

夏場の海辺で遊ぶ時、高い気温と強い太陽の下では、体調を崩しやすいため注意が必要です。暑さから身を守るため、適切な対策を行いましょう。日焼けだけでなく、熱中症を防ぐためのアイテムの選択は特に大切です。涼しい服装や飲み物はもちろん、すべてが暑さ対策に繋がります。快適なビーチタイムを過ごすためには、暑さ対策アイテムをしっかりと揃えておくことが大切です。以下では、海辺の暑さ対策に必須のアイテムリストをご紹介していきます。

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ひんやり快適な保冷剤を活用

暑さを凌ぐため保冷剤の活用がとても有効です。例えば、クーラーボックスに入れた飲み物やお弁当を冷やすために使ったり、タオルに巻いて身につけることで、体温を下げることができます。また、保冷剤を利用したグッズも増えており、専用のケースに入れて首から下げるタイプや、手首や足首に巻けるタイプなど種類も豊富。さらには、保冷剤は再冷凍することで繰り返し使えるため、経済的で環境にも優しいアイテムです。

帽子&サングラスでスタイリッシュに熱中症予防

海辺では直射日光を避けるため、帽子とサングラスは必須アイテムです。広いつばのある帽子は顔だけでなく、首筋も守ってくれます。素材には通気性が良く、軽量のものを選ぶと暑さを感じにくく快適です。サングラスはUVカット率が高いものを選びましょう。目を守ることはもちろん、ファッションアイテムとしても楽しむことができます。スタイリッシュなデザインを選ぶことで、ビーチファッションのアクセントにもなります。ただし、砂浜での使用は傷つきやすいので、扱いには注意が必要です。正しい使い方を心がけることで、健康とファッションの両面で熱中症予防に役立ちます。

塩分補給グッズで体調管理

夏の海では汗をかきやすく、体内の塩分が失われがちです。そのため、適度な塩分補給は熱中症予防に不可欠です。携帯用の塩分補給タブレットや飴、ドリンクなど、さまざまなグッズが市販されています。ただし塩分の摂り過ぎも良くないので、自分の汗の量に合わせて適度に補組みすることが重要です。ビーチでの遊びの合間に小まめに取り入れ、体調管理をしっかり行うことで、長時間のレジャーも安心して楽しむことができるでしょう。

焼け対策の新常識!今年のおすすめアイテム

夏の楽しみでもある海水浴。しかし、その楽しみを十分に味わうためには、しっかりとした日焼け対策が必須です。近年、定番の日焼け止めクリーム以外にもたくさんの新しいアイテムが登場しています。肌を紫外線から守りつつ、スキンケアもできるような製品や、外出時に便利な機能性アイテムなど、選択肢が豊富です。今回は、今年の夏におすすめしたい、新常識ともいえる日焼け対策アイテムをピックアップしてご紹介します。

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強力UVカットの日焼け止め

夏の外出時に手放せない、強力UVカットの日焼け止め。近年では、より効果的な保護を提供するために、SPF値やPA値の高い製品が注目されています。しかし、ただSPF値やPA値が高いだけではなく、肌に優しい成分を含んだ商品や、汗や水に強いウォータープルーフタイプ、白浮きしないジェルタイプなど、さまざまな特徴を持った日焼け止めも販売されています。また、環境への配慮をしたオーガニック成分を使用した製品も増えており、利用者のニーズに合わせて選ぶことが可能です。肌質や使用シーンに合わせた日焼け止め選びで、賢く紫外線対策をしていきましょう。

ビーチでもファッショナブルな日傘の選び方

日焼け止めだけでなく、日傘を使うことも一つの有効な対策です。最近の日傘はファッションの一部としての役割も果たしており、ビーチシーンにもぴったりなおしゃれなデザインのものが豊富にあります。ポイントは、紫外線カット率が高く、軽量で持ち歩きやすいこと。さらに、開閉がスムーズで風にも強い、機能性を兼ね備えたものを選ぶと便利です。柄や色で選ぶこともできますが、夏の強い日差しに負けない日傘を選ぶ際には、機能面もしっかりと確認しましょう。

夏のスキンケアには、保湿&アフターサンケア

夏は、紫外線によるダメージだけでなく、海水やプールの塩素、冷房による肌の乾燥も気になる季節です。そのため、日焼け対策として、保湿重視のスキンケアアフターサンケアの製品選びも大切になります。特に海やプールから上がったあとは、肌を落ち着かせるクーリング製品や、保湿成分が豊富なローション、ジェルを使ってみましょう。また、日中の日焼け対策としても、着け心地の良い軽いテクスチャーのスキンケア製品がおすすめです。この夏は、肌に負担をかけないケアで、健康的な肌を保ち続けることができるでしょう。

海のレジャーに持っていくべきマストアイテム

熱い日差しと強い紫外線にさらされる夏の海辺では、快適に過ごすためのアイテムが不可欠です。適切な持ち物を準備しておくことで、トラブルを避けて楽しむことができます。いざという時に慌てないためにも、持っていくべきマストアイテムは事前にチェックし、準備しておくことをおすすめします。たとえば、日焼け止めは必須アイテムですし、海水でのんびり楽しみたい時には浮き輪もあると良いでしょう。忘れがちな小物から、レジャーをより充実させるグッズまで、海での楽しみ方に合わせたアイテムリストをご紹介していきます。

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水分補給はスマートボトルでスタイリッシュに

海でのアクティビティ中は、日差しと運動による汗で体から多量の水分が失われます。脱水状態にならないためにも、常に水分補給を心がける必要があります。そこで役立つのがスマートボトルです。最新のスマートボトルには温度保持機能が備わっていたり、飲み残しを防ぐためのデザインが施されていたりと、多くの機能を備えています。中にはアプリ連動型で、水分補給を通知してくれるものもあります。これらのスマートボトルを使用すれば、水分補給を忘れることなく、且つお洒落で機能的にビーチライフを楽しむことができるでしょう。色々なタイプがありますので、自分に合ったスマートボトルを見つけてみてください。

ウォータープルーフのバッグで貴重品を守る

海辺では思わぬトラブルに見舞われることがあります。特に、スマホやカメラ、財布などの貴重品が水濡れや砂によって故障したり汚れたりするリスクは常にあります。そんな時のために、ウォータープルーフ(耐水性)のバッグを持参することをおすすめします。これらのバッグは水に強い素材でできており、急な雨や波しぶきから大事なアイテムを守ってくれます。さらに最近では、お洒落なデザインのものも多く、機能性だけではなくファッションアイテムとしてもその役割を果たしています。海遊びを楽しむときには、デザインと防水機能を兼ね備えたバッグを選び、安心してバカンスを楽しみましょう。

ビーチタオルとシート

海辺での一日を快適にするために欠かせないのが、ビーチタオルとシートです。ビーチタオルは、素早く体や髪を拭くためのもので、柔軟性があり軽量なのが特徴です。シートは地面に敷いてピクニックを楽しんだり、寝転がってリラックスしたりするためのもので、しっかりとした厚みと広さが必要です。また、シートは砂や小石から身を守る役目もあり、いくらか撥水性があるものを選ぶとより便利です。両者を上手く使い、海辺での時間をより快適に過ごしましょう。

小さな子どもと一緒の海遊び 安心の準備リスト

海へのおでかけは、大人も子どももワクワクするイベントです。しかし、小さなお子さんがいる場合、安心して楽しむための準備が必要です。日焼けから怪我の予防まで、トータルなアプローチが求められます。しっかりと準備を整えて、大人も子ども海でのレジャーを楽しみましょう。

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子どものUVカット対策はこれでバッチリ

子どもの肌はとてもデリケートです。照りつける太陽のもとでは、特に紫外線対策が必要になります。UVカット率の高い日焼け止めを塗ることは基本ですが、それだけでは十分ではありません。長時間の海遊びでは、何度も塗り直しをする必要がありますし、水遊びで落ちてしまうこともあるからです。そこで重要になるのは、UVカット加工が施された服や、顔まわりを広くカバーする帽子、そしてサングラスです。これらを併用することで、お子さんのデリケートな肌をしっかりと守ることができるでしょう。

砂遊びのための必須アイテム

海では砂遊びも定番ではないでしょうか。砂で城をつくったり、海水で川を作ったり、想像力を膨らませながら創造力を育める素晴らしい遊びです。そんな時に欠かせないのが、バケツやシャベル、型抜きなどの砂遊びセットです。カラフルで子どもの手にもやさしい素材を選ぶことで、安心安全に遊ぶことができます。また、砂から体を守るためには、ウェットスーツやラッシュガードも有用です。

迷子防止グッズで安心をプラス

子どもがはしゃぐ姿は微笑ましいですが、海辺の混雑した環境では迷子にならないための対策も忘れてはなりません。GPSを内蔵した子ども用の追跡デバイスなどを使用することで、子どもの位置を常に把握しておくことが可能です。こうしたグッズを活用することで、もしもの時に早期に対応することができ、親子で海を安心して楽しむことができるでしょう。

海でのトラブルを避けるための予防策と応急処置

夏の海はさまざまなトラブルも起きやすい場所です。海で発生する可能性のあるトラブルを未然に防ぐ予防策と、万が一の時に役立つ応急処置の知識は、安心してビーチライフを満喫する上で必須です。この夏、海でのトラブルに巻き込まれないためにも、予防策を学び、備えを整えておきましょう。

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海の事故と怪我の回避方法

海水浴中に起こりうるトラブルとしては、水難事故や打撲、切り傷など多種多様です。これらの事故や怪我を回避するためには、まず泳ぎ過ぎに注意して、常に体力を意識することが大切です。さらに、海岸や岩場では足元に気を付け、不安定な場所では無理をせず安全な行動を心がけることが重要です。小さなお子さんがいる場合は、特に監視を密に行い、浮き輪やライフジャケットの使用を徹底しましょう。また、海に生息する生物による怪我にも注意が必要で、特にクラゲには裸足で近づかないよう注意するなど、予防策を講じることが肝心です。

緊急時に備えた救急キットの中身

万が一の事故や怪我に備え、救急キットは必携アイテムです。消毒液、ガーゼ、絆創膏、防水バンドエイドなどの基本的な応急処置グッズは忘れずに持っていきましょう。さらに、アイスパックや冷却スプレーは打撲時の対処に役立ちますし、切り傷や擦り傷には抗菌軟膏も有効です。ヒアルロン酸を含む保湿剤も、海水での乾燥や日焼けによる皮膚のトラブルに対処するのに役立つでしょう。個人のアレルギー歴や持病に応じて、必要な薬も忘れずに準備しておくと安心です。

クラゲに刺された時の対処法

クラゲに刺された時には、正しい対処法を行うことで痛みや症状を抑えることができます。万が一刺されてしまった場合、すぐに海から上がり、触手が残っている場合は手袋またはピンセットなどで触手を抜きます。その後は海水で洗い流し、患部を温めます(状況に応じて氷水などで冷やす)。症状が重い場合には迅速に医療機関を受診することが大切です。毒を持つ生物によるトラブルは早めの対応が鍵となります。クラゲ除け成分が配合されたクリームも市販されていますので、こちらも事前に用意しておくと安心です。

海でのレジャーを楽しめる編集部おすすめスポット

旅色編集部おすすめの海水浴場・ビーチをまとめてご紹介します

おわりに

いかがでしたか? 梅雨が明けたら、夏はもうすぐそこです。持ち物リストの作成や事故などに注意を払うことで、安心安全に海でのレジャーを満喫しましょう。おすすめスポットとともに、今年の夏を目一杯楽しみましょう。

旅色編集部 なかやま

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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