【山中湖・サイクリング旅】自転車で行くおすすめのおでかけスポット7選
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2023/08/22更新
山中湖のほとりには、一周約14kmのサイクリングロードが整備されています。所要時間は、およそ1時間半前後。傾斜も緩やかで初心者でも走りやすいため、お子さんからサイクリストまで利用できる人気スポットです。また辺りは自然に包まれ、都心では味わえないサイクリング旅が満喫できます。そこで今回は、自転車で行ける山中湖周辺のおでかけスポット7カ所をお届けします。レンタサイクルができる施設もご紹介するので、現地で自転車を調達したい方もぜひ参考してみてください。
この記事の目次
- 【平野】山中湖サイクリングベース(レンタサイクル)
- 【平野】山中湖パノラマ台
- 【平野】旭日丘湖畔緑地公園
- 【平野】山中湖交流プラザ きらら
- 【平野】山中湖文学の森公園
- 【平野】長池親水公園
- 【山中】山中湖 花の都公園
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【平野】山中湖サイクリングベース(レンタサイクル)
まずはレンタサイクル施設で旅の準備を
「山中湖サイクリングベース」は、山中湖村平野地区にある体験型レストラン「ダラスビレッジ」の敷地内にある、自転車専門施設です。サイクリストの拠点となるように、さまざまなサービスを提供しています。自転車用の工具も常備しており、急なトラブルにも対応可能です。さらに駐車場も完備しているため、こちらを起点にサイクリングに出かけるも良し、サイクリングの休憩に利用するも良し。多種類のバイクをそろえていることに加え、前日までに予約をすれば、宿泊施設にレンタサイクルをデリバリーすることもできる嬉しいサービスも。
山中湖サイクリングベース(レンタサイクル)
【平野】山中湖パノラマ台
訪れる季節や時間帯でさまざまな絶景が味わえる
「山中湖パノラマ台」は、山中湖から三国峠へ至る県道の途中にあるビューポイントです。眼下には山中湖、その向こうに富士山を一望でき、天候が良いときは南アルプスの山々まで見渡せます。夕暮れ時には、辺り一面が真っ赤に染まり、幻想的な時間を味わえます。また秋には一面にすすき野原が広がるので、黄金風景を楽しみながらすすき野原の中を散策するのもおすすめです。星空の撮影スポットとしても人気が高いので、カメラ好きの方は夜にも訪れてみては。山中湖でも1、2を争うビュースポットで息をのむような絶景を楽しんでくださいね。
山中湖パノラマ台
【平野】旭日丘湖畔緑地公園
湖畔で四季折々の景観にうっとり
「旭日丘湖畔緑地公園」は、湖畔にある閑静な公園で、春には桜、夏には紫陽花など四季折々の花が美しく、季節の移ろいを感じられるスポットです。また遊歩道沿いには数100本のもみじやけやき・富士桜などの樹木があり、秋には紅葉の名所として多くの人が訪れています。さらに毎年10月下旬~11月上旬にかけて「夕焼けの渚・紅葉祭り」が開催され、夜間には紅葉回廊がライトアップし、幻想的に輝く紅葉を楽しむことができます。鮮やかに色づいた紅葉、遊歩道をゆったりと散策してみてはいかがでしょう。
【平野】山中湖交流プラザ きらら
人・自然・芸術・スポーツとの出合いが待つ交流拠点
絶好のロケーションに恵まれた湖畔に広がる、山中湖の豊かな自然を活かした交流拠点「山中湖交流プラザ きらら」。敷地内には、美しい緑や空と一体となった「野外劇場山中湖シアター」、天然芝・人工芝・クレーグラウンドや、テニスコート・バスケットボールまで楽しめる「総合スポーツ施設」、そのほか大型遊具やサイクリングロードを完備しています。さらに親子で自由に遊んだり散策できたりする「自然公園」もあり、ファミリー連れからも人気のスポットです。さわやかな風の中に3つのエリアが広がる「きらら」には、人・自然・芸術・スポーツとの素晴らしい出合いが待っていますよ。
山中湖交流プラザ きらら
【平野】山中湖文学の森公園
豊かな緑に囲まれて自然と文学に親しむ
「山中湖文学の森公園」は、多くの樹木、山野草、野鳥などが棲息する自然豊かなスポット。こちらの園内には5つの文化施設(三島由紀夫文学館、徳富蘇峰館、俳句の館風生庵、蒼生庵、情報創造館)があり、自然と文学を楽しむことができます。散策路は木立を縫うように続き、山中湖にちなんだ句碑・歌碑(レプリカ)が点在しており、俳句・短歌愛好者や自然に親しむ人々の散策コースにもなっています。季節によって色とりどりの山野草が咲く園内で、自然観察・バードウォッチング・ウォーキングなど、自然を身近に体験できる公園の中で、日々の喧騒から離れてみれば心身ともに癒やされるはず。また天気が良ければ、広場でピクニックシートもできるので、休憩するにもぴったりです。
山中湖文学の森公園
【平野】長池親水公園
雄大な富士山が眺められるビューポイント
「長池親水公園」は、富士山のダイナミックな姿が眺められる絶景のビューポイント。11月中旬または2月初旬は、眼前の富士山と山中湖畔に映る「逆さ富士」、夕日が沈みはじめる「ダブルダイヤモンド富士」が見られるチャンスです。この時期になると写真愛好家がたくさん訪れます。水辺に整備された遊歩道を散策しながら雄大な富士山を眺めていると、日頃の悩みも吹き飛ばすパワーをもらえそう。
長池親水公園(山中湖/富士山)
【山中】山中湖 花の都公園
カメラに収めたくなる四季折々の花畑と富士山のコラボ
四季折々の花と富士山の美しいコラボレーションが楽しめる「山中湖 花の都公園」。約30万平方メートルの広大な敷地には、季節ごとにチューリップ、ひまわり、百日草、コスモスなどの花々が咲き誇る景色は圧巻です。その花畑の奥に、ドーンと鎮座する富士山の絶景が望めます。思わずカメラに収めたくなるワンシーンを見ることができますよ。
そのほか園内の「清流の里」には、全天候型温室の「フローラルドーム」や幅約80mの「明神の滝」、滝壷で遊べる「岩清水の滝」がある和風庭園、親子で楽しめるアクアゾーン「水遊具広場」など見どころが満載です。
山中湖 花の都公園
- 住所
- 山梨県南都留郡山中湖村山中1650
- アクセス
- 富士急行河口湖線富士山駅から富士急山梨バス内野経由御殿場駅行きで20分、花の都公園下車すぐ
- TEL
- 0555-62-5587
- 営業時間
- 通年8:30~17:00(閉園17:30、時期により異なる)
- 定休日
- 無休、12~翌3月15日は火曜、祝日の場合は開園
- 入場料
- 入園料=大人500円、小・中学生200円/入園料(10月16日~11月、3月16日~4月15日)=大人300円、小・中学生120円/入園料(12月~翌3月15日)=無料/
- 駐車場
- あり/220台有料
1回300円
おわりに
東京オリンピックでは、山中湖が自転車ロードレース競技のコースの一部にもなりましたね。そんな国際的なイベントが開催された場所ですが、観光地としても見どころの多いスポットです。サイクリング初心者の方は、富士山の絶景ビューポイントや休憩場所、立ち寄っておきたいスポットを事前にチェックしておくと安心です。本記事を参考に計画を立ててみてくださいね。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 なかやま
ライター:UNTRACE inc.
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