ほかにも、正面入り口から近い、流れるプールも見どころの一つです。こちらは「ラッキー・クローバー」と名付けられており、その名の通り四つ葉のクローバーをモチーフに、カラフルな光が輝いているスポットです。そんな四つ葉のクローバーは、1枚目は「希望」、2枚目は「誠実」、3枚目は「愛」、そして4枚目には「幸運」の意味があります。そんな明るい気持ちを彷彿とさせるクローバーの電飾がプールの水面に反射して輝きを増し、まるでクローバー畑に迷い込んだかのような穏やかな気分を味わえるでしょう。
【全国】冬の終わりこそおすすめ! イルミネーション6選
イルミネーション
2023/04/10更新
冬になると街を暖かい灯りで彩るイルミネーション。その美しさは大切な人と見ることでより満足度が上がるもの。全国には、そんな光の演出をショッピングなどと合わせて、気軽に見られる場所がたくさん点在しています。今回は幅広いシーンで楽しめるイルミネーションを厳選して6カ所ご紹介します。
この記事の目次
- 【東京都】宝石色をイメージしたLEDイルミネーションが輝く「よみうりランド ジュエルミネーション」
- 【東京都】和のイルミネーションHANA・BIYORI×竹あかり「HANAあかり」
- 【神奈川県】今年の冬は人気キャラクター「すみっコぐらし」とコラボレーション「さがみ湖イルミリオン」
- 【埼玉県】西武園ゆうえんちリニューアル後、初となる冬の体験型イベント「メモリー・オブ・ライト」
- 【大阪府】イルミネーション「光の遊園地」
- 【沖縄県】冬の沖縄の風物詩「よみたん 夜あかり」
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冬の終わりにこそおすすめのイルミネーション
イルミネーションといえば、クリスマスシーズンというイメージはありませんか? 実は冬の終わりが近づく3月以降にも楽しめるスポットがあります。この時期は少し混雑も収まり、ゆっくりと鑑賞できるチャンスです。今季まだ見に行けていない方や冬限定の景色をまだまだ堪能したいという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【東京都】宝石色をイメージしたLEDイルミネーションが輝く「よみうりランド ジュエルミネーション」
2022年10月20日(水)~2023年4月9日(日)
※2023年3月1日(水)~3月17日(金)の平日は日中の遊園地営業のみ
宝石色に輝く関東最大級の光の空間
東京にある遊園地「よみうりランド」で行われている恒例イベントのご紹介です。こちらで開催されているのは、遊園地のアトラクションや樹木をカラフルなLED電球が彩る「よみうりランド ジュエルミネーション」。園内の装飾は、世界で活躍する照明デザイナー石井幹子(いしいもとこ)氏のプロデュースによるもので、2010年から続いています。
13シーズン目となる今年は、“LIGHT IS HAPPINESS!”をテーマに、“光を見て、感じて、楽しむ”演出がされた宝石色に輝くデザインに注目。園内は、関東最大級となる約650万球の光で暖かな空間が創り出されています。
たくさんある見どころのなかでも特におすすめなのは、正面入り口と東ゲート(臨時入園口)の中間あたりにあるジュエルミネーションの定番スポット、光のトンネル。こちらは全長140mのトンネルを多彩なカラーイルミネーションが交差する、華やかさが魅力です。さらに今シーズンは、サファイヤカラーでトンネルを飾り付けることでカラフルなラインが際立つ、癒やしあふれるスポットとなっています。
よみうりランド ジュエルミネーション
- 住所
- 東京都稲城市矢野口4015-1
- アクセス
- [バス]よみうりランド駅からバス約5分
- TEL
- 044-966-1111
- 営業時間
- [点灯時間]16:00~20:30
- 定休日
- 公式ホームページを要確認
- 入場料
-
[入園料]大人1,800円、中高生1,500円、小学生・シニア(65歳以上)1,000円、未就学児(3歳以上~小学生未満)1,000円 [ワンデーパス:入園+アトラクション乗り放題]大人5,800円、中高生4,600円、小学生・シニア(65歳以上)4,000円、未就学児(3歳以上~小学生未満)2,400円
※詳細は公式ホームページを要確認
※未就学児は無料。※障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料。 - 駐車場
- 有
【東京都】和のイルミネーションHANA・BIYORI×竹あかり「HANAあかり」
2022年10月29日(土)~2023年4月9日(日)
※2023年1月4日(水)~3月17日(金)の平日は日中の営業のみ。HANAあかりは開催しません
文化財とのコラボレーションが魅せる幻想的な光景
よみうりランドに隣接する新感覚フラワーパーク「HANA・BIYORI(はなびより)」では、イルミネーションイベント「HANA・BIYORI×竹あかり HANAあかり」を2023年4月9日(日)まで開催しています。
「HANAあかり」は、柔らかな光で園内を包む“和”のイルミネーションベント。竹に穴を開けてあかりを灯す約1,000本の「竹あかり」と、樹木や花々、文化財「聖門(ひじりもん)」をライトアップし、光と花の美しく幻想的な空間は、心を落ち着かせてくれます。
メインエリアの「花灯小路(はなあかりこみち)」では、京都御所からの移築とされる文化財「聖門」と約500本の竹あかりがコラボレーション。美しい石畳と、竹毬、竹灯籠が連なる小路の先に、竹組みの“花曼荼羅(はなまんだら)”を装飾しています。タイミングにより光の色彩が変化を見せるさまざまな表情は、時間を忘れて楽しめるはず。
加えて、「聖なる森」エリアの一部を解放し、17世紀に創建されたとされる文化財「多宝塔」と色鮮やかな和傘約100本がライトアップ。温室「HANA・BIYORI館」では、300鉢を超えるHANA・BIYORI名物の“フラワーシャンデリア”が楽しめ、散策路ではフラワーシャンデリアをイメージした“竹毬”の装飾が登場します
HANA・BIYORI×竹あかり「HANAあかり」
【神奈川県】今年の冬は人気キャラクター「すみっコぐらし」とコラボレーション「さがみ湖イルミリオン」
2022年11月12日(土)~2023年4月2日(日)
ナイトアトラクションとともに楽しむイルミネーション
続いては、都心から約1時間のところにある複合アウトドアリゾート「さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト」で開催されている「さがみ湖イルミリオン」をご紹介します。こちらは、園内の広大な土地と斜面の起伏を活かし、大自然と一体となった光の絶景を満喫できるスポットとなっています。
今年の注目は人気キャラクター「すみっコぐらし」のイルミネーションエリア「すみっコぐらしイルミネーション」が誕生したこと。こちらは、遊園地エリアへ続く全長250mの「虹のリフト」に乗り、降りたった山頂エリアにあります。「すみっコぐらし」のストーリー「かわうそとすみっコキャンプ」「たぴおかパーク」「星空さんぽ」「おばけのナイトパーク」「とかげの夢」をテーマにしたイルミネーションがかわいく輝いていますよ。
遊びながらイルミネーションが楽しめるナイトアトラクションがあることも、アウトドアリゾートならでは。一つめは、園内中央に位置する20種類のアクティビティを楽しめる空中ネットアスレチック「ハッスルスパイダー」のカラフルなライトアップ。こちらは光に照らされた空間で、思いっきり身体を動かして遊べると人気を集めています。
二つめは園内中央に位置する、小さなお子さんも楽しめる「パディントンタウン」。ここでは光の中をトロッコ型のミニコースターで駆け抜ける「とつげき!パディントン探検隊」や、のんびり楽しく光の汽車の旅を楽しめる「しゅぱつ!パディントン号」など、10種類のナイトアトラクションを展開。子どもから大人まで幅広い世代が、遊びながらイルミネーションを満喫できるスポットとなっています。
さがみ湖イルミリオン
【埼玉県】西武園ゆうえんちリニューアル後、初となる冬の体験型イベント「メモリー・オブ・ライト」
2022年11月18日(金)~2023年4月9日(日)
※1月10日(火)~3月10日(金)までの平日を除く100日間開催
※詳しくは公式ホームページを要確認
リニューアル後、初開催のライブエンターテイメント
「メモリー・オブ・ライト」は、埼玉県所沢市にある「西武園ゆうえんち」が2021年にリニューアルされてから初開催となる待望の冬のイベントです。今回は6つの章で構成されており、イルミネーションだけではなくショーやインタラクションなどさまざまなライブエンターテイメントが身の回りで巻き起こる体験型となっているのが特徴です。そんな光のライブエンターテイメントによって、思わず心が弾むようなイルミネーションが楽しめます。
まずは自分自身が物語の主人公となり、「神秘の森」で巻き起こるさまざまな光の体験を巡ることからストーリーは始まります。次に、「夕日の丘商店街のたばこ屋」の店主からどんな願いも叶える「願いの木」についての逸話を聞き、願いの木があるといわれる神秘の森へと出発。そしてクライマックスを彩る願いの木には、大小さまざまな鞠(まり)が明暗を繰り返しながら実るという、360度見渡す限り光に包まれた空間が広がります。自分自身が主人公になることで、没入感をさらに高めて物語の世界観に浸ることができるでしょう。
メモリー・オブ・ライト
【大阪府】イルミネーション「光の遊園地」
2022年11月3日(木・祝)~2023年4月9日(日)の特定日
2年ぶりとなる新エリアが登場
ひらかたパークは、1912(大正元)年に枚方で菊人形展を開催したことを起源とする遊園地で、アトラクションを中心に時代のニーズに合ったさまざまなエンターテインメントをご提供し続けて、昨年2022年10月6日(木)に開園110周年を迎えました。
この度、長らくのご愛顧に感謝を込めて、イルミネーション「光の遊園地」では2つの目玉企画をご用意。一つめは、2年ぶりとなる新エリア「マジカルラグーン光の遺跡」の登場。もう一つは、メインツリーのプログラムショーが生まれ変わり、今年のテーマである5つの音楽にのせて、それぞれのイルミネーションエリアに合わせた音楽と光で演出されます。
また、20種類以上のナイトアトラクションも営業。イルミネーションとアトラクションを一緒に楽しむことができるのは遊園地ならでは。この時期限定の音楽と光に包まれる「ひらかたパーク」をぜひお楽しみください。
光の遊園地
- 住所
- 大阪府枚方市枚方公園町1-1
- アクセス
- 京阪本線枚方公園駅下車徒歩すぐ
- TEL
- 0570-016-855
- 営業時間
- 17:00〜閉園時間 ※時期により異なる
- 定休日
- 公式ホームページを要確認
- 入場料
-
<ナイト入園+ナイトフリーパス>大人 (中学生以上):3,200円、子ども(小学生):2,600円、(2歳~未就学児):1,900円 <ナイト入園>大人 (中学生以上):1,300円、子ども(2歳~小学生):700円 <ナイトフリーパス>大人 (中学生以上):1,900円、子ども(2歳~小学生):1,200円 ※すべて税込み
※「アソビュー!」、「ローソンチケット」にて販売中
※ナイト料金のチケットはイルミネーション開催日の16:00からご使用いただけます
※「ナイトフリーパス」のみ、園内インフォメーションで販売いたします
※当日のチケットが完売するとご入園いただけませんのでご注意ください
※有効期限内の購入済みのチケット、年間パスポート、株主優待券、招待券などはナイター営業時にもご使用いただけます
※諸事情により一部のナイトアトラクションを変更する場合があります。休止情報などについては公式ホームページをご確認ください
※内容は一部変更になる可能性がございます
※最終入園は、閉園の30分前
※悪天候時は、イルミネーション、ナイトアトラクションの営業時間を変更または中止する場合があります - 駐車場
- 有
【沖縄県】冬の沖縄の風物詩「よみたん 夜あかり」
2022年12月1日(木)~2023年3月26日(日)
冬の沖縄ならではの光景を楽しめる
沖縄県本島中部、西海岸に位置する読谷村(よみたんそん)では、2023年3月26日まで、「よみたん 夜あかり」を開催しています。イベントでは、焼き物の里としても有名な読谷村が「心あたたまる夜あかり」をテーマに、村の各所にさまざまな「あかり」を灯します。冬の平均気温は20℃となる沖縄は混雑している暑い夏に比べると、実は過ごしやすく快適な冬のシーズン。屋外を散策していても寒くないのも冬の沖縄ならでは。人々の心を和ませる温かな光のイベントを体感してください。
よみたん 夜あかり
まとめ
一口でイルミネーションと言っても、アトラクションとコラボした大規模なイルミネーションや、お出かけの際に立ち寄りたい施設までスポットによって魅力もさまざま。恋人や家族、友人と、どんな一日を過ごしたいか想像しながら目的地を決めるのも楽しい時間。残りわずかとなった今冬の思い出作りに、思い切って足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 たじま
ライター:UNTRACE inc.
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