【東北】福島観光におすすめの道の駅11選

2024/09/05

【東北】福島観光におすすめの道の駅11選

福島は観光スポットが多く、ドライブをしながら観光名所を訪れるのもおすすめ。そんな観光の途中に立ち寄りたいのが道の駅。レストランでご当地グルメを味わったり、そこでしか買えない特産品を購入したりできます。また織物作り体験ができる施設や温泉施設を併設している道の駅もあり、子どもから大人まで楽しめます。イベントを開催している道の駅もあるので、観光の途中にぜひ立ち寄ってみてください。

福島観光にピッタリの道の駅を厳選してご紹介

そもそも道の駅とは?

道の駅とは、地方自治体と道路管理者が連携して設置し、国土交通省により登録された休憩施設 です。一般道路沿いに設けられており、トイレや駐車場といった基本施設のほか、地域振興施設や観光情報提供施設などが作られています。また地元のグルメを提供するレストランや、特産品を販売する売店 が設けられているところも多くあります。定期的にイベントを開催する道の駅もあり、子どもから大人までさまざまな体験ができます。

福島県には多くの道の駅がありますが、どんな特徴があるのか分からないことも。そこでグルメが楽しめる道の駅や、イベントや体験ができる道の駅を紹介します。子どもと一緒に楽しめる施設も紹介しますので、福島観光の際にぜひ利用して楽しんでみてください。

こちらの情報は2024年8月時点のものです。訪れる前に施設の公式HPなどで最新情報を確認することをおすすめします。

道の駅の楽しみ方

道の駅にはその土地ならではの魅力がぎゅっと詰まっています。なかでもグルメは人気 で、ご当地パンや麺、スイーツはもちろん、地元のブランド肉や新鮮な魚介、野菜などを使ったグルメがリーズナブルな値段で味わえます。さらに農産物直売コーナー では、フレッシュな野菜や特産品が手頃な値段で購入でき、観光のお土産にもおすすめ。足湯や温泉を備えている道の駅や、イベントや体験教室を行っている道の駅もあり、子どもと一緒のドライブにもおすすめです。

【昭和村】道の駅 からむし織の里しょうわ

“からむし”が体験できる道の駅

会津坂下ICより約60分、福島県昭和村にあるミニテーマパーク。植物の“からむし”について学んだり体験したりできる道の駅で、からむしの歴史紹介や収蔵品を展示した「からむし工芸博物館」 や、ショールや小物などのからむし製品を販売する「織姫交流館」 などがあります。「からむし織」は、しなやかで耐久性が高く、湿気を吸収しやすいのが特徴。古くから織物原料として和装や工芸品、装飾品などに利用されています。伝統的な織物作りの体験 もでき、子どもにもおすすめです。

昭和村のグルメが楽しめる「食事処 苧麻庵」

「食事処 苧麻庵」では、昭和村産の食材を使ったご当地グルメを豊富に提供しています。なかでもそば粉「会津のかおり」を使用した十割そばの「せいろ蕎麦」や「山菜そば」 はおすすめ。麺にからむしを練り込み、つるっとした食感の麺と白湯スープの相性が抜群の「からむしラーメン」 も人気です。

【伊達市】道の駅道の駅 伊達の郷 りょうぜん

“伊達食”にこだわったグルメが味わえる道の駅

「伊達食に出合えるビストロ」がコンセプトの道の駅で、福島西ICより約35分のところに位置します。レストラン「だて食庵」では、福島県のブランド鶏「伊達鶏」を使った「伊達鶏釜飯」や「伊達鶏バーガー」 が味わえます。さらに月舘町の名物が味わえる「小手姫うどん」、仙台名物の牛タンを提供する「りょうぜん焼き本舗」 なども。手作りジェラートを販売する「まきばのジャージー」は、子どもにも人気です。

福島の土産を豊富に販売

物販コーナーには福島県内の特産品がぎっしりと並んでおり、福島観光のお土産を探すのにぴったり。特に「伊達鶏らーめん」や「いちごサイダー」 は、福島の味が家で気軽に楽しめると好評。季節に応じた「フルーツもぎとり体験」 も行っており、子どもと一緒に楽しめますよ。

【湯川村】道の駅 あいづ 湯川・会津坂下

会津盆地の中心部に位置する道の駅

湯川南ICより約6分、新潟県から福島・会津地方に抜ける国道49号線沿いにあり、アクセスがいいことから多くの観光客が立ち寄ります。福島県の湯川村・会津坂下町の2自治体が共同で整備した全国でもめずらしい道の駅 で、それぞれの地域の特産品やグルメが楽しめます。

会津の美食が楽しめる

「農産物マーケット」では地場産の食材を使用した加工品を販売。時期により小菊カボチャや立川ゴボウなどの会津の伝統野菜や、特産品である「馬刺し」 なども並びます。米どころならではのイベントとして、「新米祭」も毎年開催されているので、子どもと一緒に参加してみてはいかがでしょうか。また農家レストラン「くうべぇる」では、地元の新鮮な旬の野菜や果物を使用した料理を提供。会津産の味噌や醤油などの発酵食品を使ったメニューや季節により内容が替わる「スペシャルランチ」 が人気を集めています。

【楢葉町】道の駅 ならは

自然と調和したデザイン

広野ICから車で約10分のところに位置する道の駅で、Jヴィレッジの持つ現代的なイメージと浜街道木戸宿の歴史的町並みのイメージをモチーフにしています。フードコートでは名物マミーすいとん をはじめ、定食やカレーライス、ラーメンなどを提供。テーブル席のほかにお座敷があるので、小さな子どもと一緒に食事をしたいときにもおすすめです 。地域の特産品やお土産品を販売提供する「物産館」があり、観光のお土産が購入できます。

温泉施設でリラックス

館内の2階には温泉施設があり、多彩なアトラクション風呂とサウナ、マッサージ などが利用できます。泉質は塩化物泉・ナトリウム強塩化物泉で、透明な黄褐色の湯。湯の花が浮かんでいることもあり、肩こりや神経痛などに効能があるとされています。旅の途中に立ち寄って、リラックスしてみてはいかがでしょうか。

【二本松市】道の駅 安達(上り)

「智恵子抄」の高村智恵子ゆかりの道の駅

二本松ICから国道4号を福島方面へ約10km進んだところにある道の駅。詩集「智恵子抄」で知られる高村智恵子が生まれた旧安達町にちなんで名づけられました。地域情報・物産コーナー、レストラン、手作りアイス工房 などがあり、ドライブの途中に立ち寄るのにぴったり。トイレの清潔さと心遣いにも定評があります。

【喜多方市】道の駅 喜多の郷

四季の彩りが美しい自然公園のような空間

蔵とラーメンのまち福岡県喜多方市にある道の駅。会津若松ICから国道121号を米沢方面へ約21km進んだところにあります。郷土料理などを提供するレストラン、地場産品などの展示即売を行う売店、入浴施設 などが併設されています。

【磐梯町】道の駅 ばんだい

地元産「有機玄そば」を使った手打ちそば、そばソフトが人気

梯河東ICから県道7号を磐梯方面へ約2km進んだところに位置する道の駅。地元の特産物や新鮮野菜の展示販売コーナー、レストラン、コンビニなどを備えた「物産館」 があり、休憩するのにぴったり。地元の農産物の加工研究開発をする「活性化施設」も併設されています。

【下郷町】道の駅 しもごう

敷地内の築山から南会津の山並みを一望

白河ICから国道289号を南会津方面へ約35km進んだところにあり、南会津の雄大な山並みを眺望できます。レストランでは会津地鶏丼や地元猿楽台地で生産された良質なそば粉を使用した手打ちそば などが味わえます。農産物直売所も人気です。

【北塩原村】道の駅 裏磐梯

桧原湖や磐梯山を望む展望台でリラックス

福島県の人気観光スポット磐梯高原にある道の駅で、猪苗代磐梯高原ICから約26kmのところに位置します。木をふんだんに使ったロッジ風の外観がおしゃれで、手打ちそばが美味しいと評判 。五色沼や猪苗代などの情報も収集できます。

【相馬市】道の駅 そうま

陣屋風の建物が城下町の雰囲気を演出

相馬ICから国道115号・6号をいわき方面へ約7km進んだところにある道の駅。物産館では海産物や地元産の農産物などを販売しており、なかでも特産の青のりを使った商品が人気 。福島県内の道の駅との物産交流コーナーがあり、ほかの道の駅の商品も購入できます。

【猪苗代町】道の駅 猪苗代

アクセス至便な道の駅

猪苗代磐梯高原ICから車ですぐのところにあり、観光の途中に立ち寄るのにぴったり。猪苗代の手打ちそばなどが味わえるメインダイニング のほか、地場産品が豊富に揃っています。

おすすめの道の駅で福島グルメやレジャー、絶景を堪能しよう!

福島の道の駅では、地元の食材を使ったグルメが楽しめるのが魅力。また福島の名産を手頃な価格で購入することもできます。イベントや体験施設で楽しんだり、温泉に入ったりとさまざまな楽しみ方ができるので、子どもと一緒の旅行の際にもぜひ利用してくださいね。

旅色編集部 おおもり

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright MAPPLE, Inc.