【北海道】北竜町ひまわりの里を含む観光で訪れたいひまわり畑12選  見頃も解説!

2024/05/20

【北海道】北竜町ひまわりの里を含む観光で訪れたいひまわり畑12選 見頃も解説!

夏の観光旅行を代表する北海道は、広々とした大自然の大地と地元北海道産の新鮮で豊富な食材を使ったグルメなどが人気です。特に夏場の北海道をイメージさせるのが、夏を代表するひまわりの花。北海道には数多くのひまわり畑があり、広々とした大地に満開のひまわりが咲き誇ります。ここでは、北海道のひまわり畑を代表する、「北竜町ひまわりの里」を含む観光で訪れたいひまわり畑を12選ご紹介いたします。

一生に一度は見ておきたい!北海道のひまわり畑を徹底解説

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有名な名所から穴場の景勝地まで幅広くピックアップ

北海道各地には、さまざまな場所にひまわり畑があり、それぞれに有名なひまわり畑や穴場の景勝地など、幅広い種類のひまわり畑が点在しています。また、それぞれに開花を迎える時期が異なり、絶好の見頃の時期も異なります。ここでは、そうしたさまざまな種類の北海道のひまわり畑を幅広くピックアップしてご紹介していきます。

こちらの情報は2024年5月時点のものです。実際に行く前に施設の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。

北海道のひまわり畑の歴史&特徴

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北海道のひまわりの歴史

北海道のひまわりの歴史は、昭和54年にヨーロッパ視察研修に参加した農協職員が、旧ユーゴスラビアのベオグラード空港周辺のひまわり畑を目にし、その風景の美しさと栽培目的での健康食品としての可能性に着目。翌昭和55年に、1戸1アール作付運動を開始。422戸に4.2ヘクタールのひまわりの作付を開始したのが始まりとされています。その後、農協や役場、商工会や地元民の努力によって北竜町にひまわりの里として整備され、北海道のひまわり畑の先導役として、北海道観光スポットのひとつとして今日に至ります。

場所によっては秋でもひまわりを楽しめる

日没時間が遅くなる道北地域などは、秋でも充分にひまわりの開花が楽しめます。北海道は東西南北が広く場所によってかなり日照時間が異なり、秋になってもまだ充分にひまわりを楽しむことができます。

ひまわりに関連したイベントも多数開催

夏を代表する花であるひまわりの開花時期は、夏真っ盛りの夏休みと重なることが多く、北海道各地では花火大会や夏まつりなどの夏イベントがひまわり畑の開花と連動して行われます。特に子供達が夏休みに入るこの時期は、子供関連のイベントも数多く行われるので、家族連れの方はひまわり畑と合わせて存分に楽しめます。

北海道のひまわり畑が見頃の時期

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7月下旬~8月下旬が見頃の場所が多い

ひまわりが見頃となる時期は、場所によっても異なりますが、やはり7月下旬から8月下旬の夏真っ盛りの時期に見頃を迎える場所が多いようです。夏休みに入るこの時期は、お盆休みもあり各地で花火大会や飲食・物販などのコーナーや、さまざまなイベントも行われるのでひまわり畑の見学と一緒に楽しめます。

エリアによっては10月頃まで楽しめる場所も

北海道は広いため、エリアによって各地の気温も異なります。場所によっては10月に入って見頃を迎えるひまわり畑もあり、長期間北海道を旅行する場合には、移動しながら各地のひまわり畑を鑑賞することも可能です。

北海道のひまわり畑を撮影するのにおすすめの時間・服装

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午前中に撮影するのがベスト

ひまわり畑を撮影するのは、比較的明るい時間に撮影するのがおすすめです。早朝陽が昇ってからの7時ぐらいから遅くとも正午ぐらいまでがベストです。午後になると日差しが逆光になるので、青い空と黄色いひまわり畑のコンビネーションが映える午前中に撮影することをおすすめします。

白やベージュなど明るい服装がおすすめ!

ひまわりの鮮やかな黄色には明るい白やベージュの服装が、その場の雰囲気も華やぎます。特に自分が被写体になる場合には、鮮やかなひまわりの黄色に埋もれないような明るい服装にすることによって、全体が明るい雰囲気になり、素敵な思い出の一枚が残せます。

暑さ対策・虫刺され対策も忘れずに

北海道のひまわり畑は、ほとんどが広大な敷地のため日除けになるような場所がなく、特に夏場は北海道でも気温が30度前後まで上昇する場合があります。撮影の際は、こまめに水分を補給したり、冷却アイテムを使って体を冷やしたりと、熱中症対策を心がけるようにしましょう。また、通気性のいい麦わら帽子などは、日差しよけとして実用的であると同時に、撮影用の小道具としても活用できます。

北海道のおすすめひまわり畑①【北竜町】北竜町ひまわりの里

23ヘクタールもの巨大な敷地に広がる人気スポット

“北竜町ひまわりの里”は、毎年20万人以上が訪れる人気の観光スポットです。7月中旬から8月下旬までのシーズン期間中は、東京ドーム約5個分の23ヘクタールもの広大な敷地一杯に、およそ200万本のひまわりの花が咲き乱れ、辺り一面を黄色い絨毯で埋め尽くします。真夏の“ひまわりまつり”では、「世界のひまわりコーナー」や巨大な「ひまわり迷路」、遊覧車「ひまわり号」などで楽しめるほか、花火大会やさまざまなイベントが開催されます。

北海道のおすすめひまわり畑②【美瑛町】ぜるぶの丘

旭岳と十勝岳連峰を背景に広がるひまわり畑

“さわやかな風薫る丘でみんなで楽しく遊ぶ”をテーマに「かぜ」「かおる」「あそぶ」の後ろ3文字を取って名付けられた“ぜるぶの丘”は、旭岳や十勝岳連峰の山々を背景に、ラベンダーやひまわりなどの花畑を楽しむことができます。また有料のバギーや4~5人が乗れるカートで園内の花畑をぐるりと1周することも可能です。園内には北海道産の赤肉メロンやきたあかりいもなどの地元新鮮野菜を販売する「アトムショップ」やレストラン、カフェなどもありグルメやショッピングも充実しています。

北海道のおすすめひまわり畑③【美瑛町】新栄の丘展望公園

素朴で広々とした景色が楽しめる展望公園

北海道上川郡美瑛町にある“新栄の丘展望公園”は、北海道らしい素朴で広々とした景色を楽しめる展望公園です。園内のなだらかな丘にはジャガイモやトウモロコシ、麦などの畑が広がっており、特に夕陽に染まる畑の風景に心癒やされます。

北海道のおすすめひまわり畑④【砂川市】那須ファーム

圧巻の景色が広がる20万本ものひまわり畑

北海道砂川市にある「那須ファーム」は、3ヘクタールもの広大な畑に植えられた約20万本ものひまわりが、7月下旬から8月にかけて見頃を迎え、圧巻の景色を畑一面に敷き詰めます。また、隣接した場所にはソバ畑もあり、森林浴や川のせせらぎ、セミの鳴き声などが楽しめ大自然との一体感を満喫できます。ひまわり畑で歩き疲れたらたくさんの植物が植えられたセラピーガーデンでひと休み。ゆっくりとした時間が流れていきます。

北海道のおすすめひまわり畑⑤【網走市】大曲湖畔園地

80ヘクタールの敷地に広がる観光農園

“大曲湖畔園地ひまわり畑”は、平成17年に網走刑務所の旧農場跡地を整備して作られた、約80ヘクタールもの敷地に広がる観光農園です。大曲湖畔園地のひまわり畑は、2期に分けて栽培され、1期分は7月上旬から中旬にかけて約4ヘクタールの畑に、背丈が低く短い期間で開花する約75万本の「夏りん蔵」が見頃を迎えます。2期分は9月下旬から10月上旬にかけて約14ヘクタールの巨大な敷地に、約260万本のひまわりが花を咲かせます。

北海道のおすすめひまわり畑⑥【幕別町】十勝ヒルズ

丘の上のガーデンで癒しのひと時を!

JR根室本線帯広駅から車で約16分の場所にある“丘の上のガーデン 十勝ヒルズ”は、約23ヘクタールもの広大なガーデンに四季折々に表情を変える花々が咲き誇り、園内でハーブや野菜、果物など食材を使った季節の料理やドリンクを存分に楽しむことができる癒やしのガーデンです。また、十勝ヒルズショップでは、農や食にまつわる商品だけでなく、北海道・十勝の作家によるオリジナル作品なども揃っています。

北海道のおすすめひまわり畑⑦【上富良野町】フラワーランドかみふらの

総面積約15ヘクタールの富良野周辺最大規模の花畑

JR富良野駅から車で約30分、上富良野北西3キロの場所にある“フラワーランドかみふらの”は、総面積約15万ヘクタールの広さを持つ富良野周辺では最大規模の花畑。8月のひまわりをはじめ、ラベンダーやマリーゴールド、サルビアといった季節ごとにさまざまな花を楽しめます。園内の小高い丘にある展望台からは、十勝連峰や上富良野の景色を見渡せるほか、園内を走るトラクターバスで花畑を一望できます。

北海道のおすすめひまわり畑⑧【名寄市】北海道立サンピラーパーク

サンピラー交流館

カーリングホール

ふわふわドーム

水遊び広場

多目的ホール

約3ヘクタールのひまわり畑が広がる自然豊かな公園

サンピラーパーク風の丘に広がるお花畑

北海道立サンピラーパークは、森林・水・草原・花畑が広がる自然豊かな公園。それぞれに特色ある3つのエリアと11のゾーンがあります。名寄市内が一望できる約3ヘクタールのひまわり畑には、斜面いっぱいのすべてのひまわりが東向きに咲く圧巻の景色が望めます。また公園内にある「サンピラー交流館多目的ホール」では、冬季にはカーリングホールとして、夏季にはボールプールなどの遊具やバトミントン・卓球などの軽スポーツが楽しめます。

北海道のおすすめひまわり畑⑨【名寄市】なよろひまわり畑

なよろひまわり畑・更正圃場

約2ヘクタールの敷地に広がるひまわり畑

なよろひまわり畑・更正圃場

北海道名寄市内には、毎年約600万本のひまわりが作付けされており、観賞用としてだけでなく畑の緑肥用やひまわり油用としても活用されています。ひまわりを育てている農場のひとつである「一社MOA自然農法文化事業団 名寄農場」では、約2ヘクタールの敷地(更生会場0.5ha・東雲会場1.4ha)にオーガニックでひまわりを育てています。

北海道のおすすめひまわり畑⑩【大空町】大空町 ひまわり畑

3つのエリアに咲き誇る大空町のひまわり畑

何十万本もの数多くのひまわりが咲く大空町のひまわり畑は、朝日ヶ丘公園周辺や女満別空港周辺を中心に楽しむことができます。それぞれにひまわりの開花時期が異なるため、大空町では8月上旬から9月下旬の長い期間、ひまわりの咲く姿を鑑賞できます。特に、朝日ヶ丘公園にある展望台からの眺めは、網走湖から斜里岳、知床連山を一望でき、空の青さとひまわりの黄色のコントラストが鮮やかな絶景スポットとなっています。

北海道のおすすめひまわり畑⑪【中標津町】ほしのふる里 開陽の丘

中標津空港から車で10分の場所にあるひまわり畑

“ほしのふる里 開陽の丘”は、北海道標津郡中標津町の中標津空港から車で約15分の場所にあるひまわり畑です。道道150号線沿いにある開陽の丘の入口から砂利道を進むと、夏から秋にかけて見頃となる広大なひまわり畑が見えてきます。敷地内には小川が流れ散策路も整備されており、終日のんびりとした見学を楽しむことができます。私設公園なので来場の際には関係者へお声かけください。

北海道のおすすめひまわり畑⑫【余市】TOMAPU FARM

ひまわりガーデンでのイベントは楽しさ満載!

トマップファームがある北海道仁木町は、四季を通じて温暖多湿な地域で、ワイナリーやブドウ園など、農作物の栽培に適しています。「農業にもっと関心を」「食べ物への感謝の気持ちを」という想いからトマップファームは生まれました。トマップファームの顔であるブドウをはじめ、サクランボなどの果樹、トウモロコシなどの野菜があり、収穫・出荷体験や農業触れ合いイベントなども人気です。

また、トマップファームひまわりプロジェクトと題して、毎年8月中旬から下旬にかけて農園内のひまわり畑を一般公開。軽トラマルシェやワークショップ、子供縁日などのイベントも併せて開催されます。ひまわりガーデンのフォトコンテストなどもあり楽しさ満載です。

開放感あふれる北海道のひまわり畑を堪能しよう!

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北海道の夏は、まさに観光シーズンの筆頭。グルメやショッピング、温泉巡りなど、北海道旅行の楽しみ方はさまざまですが、なかでも北海道の夏旅行を象徴するものが、広大な北海道の大地に広がるひまわり畑です。地平線の彼方まで続きそうな広大なひまわり畑と澄み切った青空に囲まれて、思う存分開放感あふれる北海道のひまわり畑を堪能してみてはいかがでしょう。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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