【北海道】観光で訪れたい道北エリアでおすすめの道の駅12選

2024/02/07

【北海道】観光で訪れたい道北エリアでおすすめの道の駅12選

道の駅とは「地域とともにつくる個性豊かなにぎわいの場」をコンセプトとした施設です。今や道の駅は休憩する場所だけにとどまらず、地域の特産品やグルメ、アクティビティなどレジャー顔負けの施設がたくさんあります。今回は、北海道の中でも道北エリアでおすすめの道の駅を12選ご紹介します。ご当地グルメや景観・温泉など、楽しみ方は人それぞれです。友人やご家族とのドライブ旅行や車中泊スポットとしてもおすすめですよ。

【旭川市】道の駅 あさひかわ

道内観光の中心拠点としてアクセス抜群

旭川市にある「道の駅 あさひかわ」は、主要国道4本が通っており、道内観光の中心拠点として便利な道の駅です。周辺には郷土博物館がある「大雪クリスタルホール」、夏には体育館、冬にはアイスリンクなどさまざまな催しが行われる多目的施設「大雪アリーナ」。作家三浦綾子さんの作品「氷点」の舞台となった「外国樹種見本林」や「三浦綾子記念文学館」などがあり、旭川の歴史や風土に触れられます。また、ご当地グルメの「旭川ラーメン」をはじめとする、市内有名店が出店しており、グルメを楽しむにもピッタリでしょう

【稚内市】道の駅 わっかない

日本最北端の道の駅ならではのスポットがある

「道の駅 わっかない」は、日本最北端にある道の駅です。JR稚内駅と直結した複合ビル「キタカラ」内にあり、カフェやショップ・シネコンなどが入居しています。周辺には稚内市民に親しまれる老舗の鮮魚店「魚常明田鮮魚店(うおつねあきたせんぎょてん)」や夕日の美しい景観地として知られる「ノシャップ岬」などがあります。お菓子処は少量多品種がモットーの「御菓子司 小鹿」がおすすめです。ぜひ稚内を代表する銘菓「流氷まんじゅう」など、自分の好みのお菓子を手に入れてください。

【名寄市】道の駅 もち米の里☆なよろ

道北の観光情報をリアルタイムで知ろう

「道の駅 もち米の里☆なよろ」は、名寄市の南に位置する道の駅で、「もち米」にこだわった特産品や「安全・安心・新鮮・安価」をウリにした地元農産品が特徴です。クリーム大福やソフト大福が人気商品なのも頷けるでしょう。地域FM「Airてっし」を利用して名寄市や周辺の情報をリアルタイムで発信しているため、道北へ観光に行く人は情報収集の場所としても最適です。

【中川郡】道の駅びふか

朝晩の寒暖差のおかげでグルメたっぷり

「道の駅びふか」は、森林公園びふかアイランド敷地内、国道40号線沿いにある道の駅です。特徴は、イタリアの建築家が中世ヨーロッパをイメージして設計されたおもむきある外観。朝晩の寒暖差のおかげで濃い・甘い野菜が多く採れます。中でも秋の味覚かぼちゃは特産品で、テイクアウト品もたくさんあります。調味料がいらないほどの甘さを誇るコロッケや、美深町産の搾りたて牛乳で作ったソフトクリームなど、お腹がいくら空いていても足りないほどです。

【中川郡】道の駅なかがわ

天井から吊り下げられた大きな暖炉がお出迎え

「道の駅なかがわ」は、アンモナイトなどが発見された「化石の町」として知られる北海道北部・中川町にある道の駅です。天井から吊り下げられた大きな暖炉が出迎える、インパクトのある玄関ホールが特徴。地元の“食”をその場で満喫でき、「なかがわスタミナハンバーグ」をはじめ、「行者にんにくパウダー」などの中川の特産品をたっぷりと楽しめます。広々とした駐車場のため、ドライブ中の休憩スポットとしても最適です。

【中川郡】道の駅おといねっぷ

温泉で長旅の疲れを癒やそう

「道の駅おといねっぷ」は、木の香り漂う落ち着いた雰囲気のレストハウスで、昔ながらの屋台ラーメンが食べられるほか、木工用品の道の駅グッズが販売されています。年中無休・24時間使用できるトイレが隣接され、周辺には温泉もあります。この温泉は、白亜紀の地層から湧き出ており、成人病に効くとTVで紹介されたことも。天塩川が見える露天風呂と、裏手に広がるキャンプ場・コテージ・パークゴルフ場とあり、長旅の疲れを癒やすのにも最適です。

【苫前郡】道の駅 ロマン街道しょさんべつ

星を浴びるアクティビティがある天文台

「道の駅 ロマン街道しょさんべつ」は、さまざまな施設が集合していて、家族みんなで楽しめるのが特徴です。施設の1️つである天文台は、夜空を遮るものがないため、まさに「星を浴びる」体験ができるでしょう。広々としたオートキャンプ場があり、周辺には海水浴場もあります。ふぐを材料にした食事も多く、中でも4月から9月に毎日限定販売され、地元産食材にこだわった「ふぐたこ弁当」がおすすめです。

【上川郡】道の駅 びえい「白金ビルケ」

大人から子どもまで楽しめるコンテンツが盛りだくさん

道の駅びえい「白金ビルケ」は「森のピクニック」をコンセプトにする複合施設です。白金青い池から2キロの立地にあり、飲食店のみならず、アウトドアでの遊びも充実しています。例えば、芝生広場やレンタサイクル、キャンピングカーサイトです。またドックランサイトもあるので、ワンちゃんを連れての遊びもできます。お買い物や食事だけでなく、広場でのんびりしたり遊んだりと、様々な過ごし方ができる場所です。

【雨竜郡】道の駅 田園の里うりゅう

観光の情報発信基地・農産物品物流の中心拠点としてにぎわう

「道の駅 田園の里うりゅう」は、北海道遺産に登録された雨竜沼湿原の入り口にあります。雨竜沼湿原(うりゅうぬましつげん)は、大小数百の池塘が点在。湿原性の植物が見られることから、道内外から多くの観光客や登山愛好家たちが訪れます。自然館のほか、地元の特産品や新鮮な野菜・切花、道の駅オリジナル商品が所狭しと並べられています。

【雨竜郡】道の駅 森と湖の里ほろかない

日本一の生産量を誇るそばの町で幌加内そばが食べられる

幌加内(ほろかない)は夏には真っ白なそばの花が咲き乱れるほど、そばの生産量が日本一の町です。そんな幌加内にある「道の駅 森と湖の里ほろかない」では、毎日手打ちで作る幌加内そばが食べられます。そのほか、名物の「熊笹ソフトクリーム」やそばの実をトッピングしたアイスクリーム「そば蜜サンデー」など幌加内そばにちなんだ食べ物を多く販売しています。また、周辺には温泉や朱鞠内湖という表面積日本一の人造湖で幻想的な眺めの道立自然公園があります。

【天塩郡】道の駅 てしお

小さなお子様連れでも安心の施設

「道の駅 てしお」は、道北エリアの中心に位置する町にある道の駅で、Wi-Fiが整備されており、小さなお子様連れでも安心して利用してもらいたい施設です。例えば搾乳室や多目的トイレ・赤ちゃん用のオムツ替えシート・子ども用便器などがあります。また車を5分ほど走らせると美肌・マッサージ効果抜群の「てしお温泉夕映」があり、女性に嬉しい休憩場所です。食事の際は、名物のしじみを使ったラーメンを食べてパワーチャージしましょう。

【枝幸郡】道の駅 マリーンアイランド岡島

食べ物から遊びまで海づくし

「マリーンアイランド岡島」は、とにかく海づくしといっても過言ではありません。雄大なオホーツク海を「航行する船」をイメージしたデザインの建物から始まり、なかに入ると海産物が目白押しです。レストランではシーフードカレー・鮭の親子丼・海の幸ラーメン・かに玉ラーメンがあります。隣接に遠浅な砂浜のオホーツク海が広がる場所があり、海水浴・磯遊び・釣り・潮干狩りなど、海でのアクティビティを満喫できるでしょう。

まとめ

今回は、レジャー顔負けの道の駅を道北エリアに限定して紹介しました。地域の魅力がたっぷりと詰まった道の駅。その周辺には、人気の観光スポットやアクティビティもあります。時期や時間帯を変えて訪れてもまた違った顔を見せてくれるので、何度訪れても飽きずに楽しめますよ。ぜひ観光やリフレッシュ・ドライブなどの際に利用してくださいね。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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