【関西】大阪のインスタ映え間違いなしのおすすめ観光スポット11選!
2024/09/27
2024/05/01
あじさいは梅雨の時期に鮮やかな花を咲かせ、紫や白、ピンクなどのカラフルな花が、雨の滴で一層きれいに見えるのが魅力と言えます。大阪では、6月上旬から7月上旬があじさいの開花時期となっており、名所の中にはめずらしいカシワバアジサイやあじさいが季語の俳句を募集するイベントなどが特徴です。本記事では、写真映え間違いなしのあじさい名所12カ所をご紹介します。大阪ならではの歴史や風情を感じられる名所で、色とりどりのあじさいをカメラに収めましょう。
この記事の目次
目次を開く ▼
大阪城公園は、天守閣を中心に、堀と緑に囲まれた公園です。13棟の重要文化財や歴史的遺構があり、間近で戦国時代の歴史に触れられます。大阪城を彩るのは梅や桜だけでなく、あじさいも有名です。園内には約1,400株のあじさいが植えられており、開花時期は5月下旬から7月上旬。公園内の池周りにあじさいが咲いており、水辺のあじさいは写真映え間違いなしでしょう。
大阪城公園
広大な敷地に大芝生や風車の丘、バラ園などの各エリアが広がっています。世界各地の植物を展示する「咲くやこの花館」をはじめ、キャンプ場やプールなどの施設も充実しています。青やピンクなどの、鮮やかなあじさいが見頃を迎えるのは6月です。毎月さまざまなイベントが開催されているため、足を運んでみてはいかがでしょうか。
花博記念公園鶴見緑地
大阪市立長居植物園は、園内に約1,200種類の植物が植えられ、バラ園やアジサイ園、ボタン園など11の専門園に分かれている植物園です。2つの池をつなぐ渓流が流れる谷に、約1万株のあじさいが立体的に咲く様子をカメラに収めましょう。開花時期の6月に、さまざまなあじさいの花が長居植物園を鮮やかに彩ります。
大阪市立長居植物園
勝尾寺(かつおうじ)は、勝ちダルマの目入れを楽しめるお寺で有名です。桜の名所として知名度が高いお寺ですが、あじさいの時期も外せません。6月上旬から7月中旬が開花時期で、緑がかった円錐状の花を咲かせる「カシワバアジサイ」が魅力です。約8万坪の広さを有しており、境内に足を踏み入れれば大自然の気をもらえるパワースポットです。
勝尾寺
服部緑地内にある植物園が服部緑地都市緑化植物園です。温室をはじめ、展示スタジオやベビールームがあり通年利用できます。四季折々にきれいな草花や緑と触れ合えるスポットとなっており、中でも、5月下旬から6月中旬にかけては、青や紫・黄色などのあじさいが咲き誇ります。緑豊かな植物園を散歩しながら、梅雨の時期を華やかに染めるあじさいを楽しんでください。
服部緑地都市緑化植物園
万博記念公園は、日本万国博覧会(大阪万博EXPO’70)の跡地で、甲子園球場約65個分の面積を誇る公園です。一年を通してたくさんの花や植物を鑑賞でき、四季折々に楽しめるスポットです。6月は約4,000株のあじさいが咲き誇り、写真映え間違いありません。また、あじさいを季語にした俳句を募集する「万博記念公園 あじさい祭」も例年開催されています。
万博記念公園
山田池公園は、山田池をもつ公園には水辺広場や展望広場があり、水生花園や花木園などで一年を通して花の観賞を楽しめます。公園の南地区にある、芝生の丘から眺める大パノラマが絶景です。園内では、さまざまな野鳥や昆虫を観察できます。6月中は鮮やかな青や紫などの花が咲くあじさい園で、お気に入りの1枚を撮影しましょう。
府営山田池公園
大阪府立花の文化園では、園内の各ガーデンに、バラやクレマチス、クリスマスローズなどが美しく咲き誇っています。園のコンセプトである「花と人との関わり合いを理解する場所」が、見事に再現されているのも魅力のひとつです。開花時期は6月中旬から6月下旬の2週間ほどの見頃には野生のヤマアジサイを含めて約900株のあじさいが彩りを見せます。
大阪府立花の文化園
堺 緑のミュージアム ハーベストの丘は、空中アスレチックや観覧車、パターゴルフなどの施設を備えた複合型体験施設です。体験教室や動物との触れ合い、アクティビティもあるため、子ども連れや友だちとのおでかけに適しています。6月中旬から7月上旬に、敷地内で約500株のあじさいが咲いており、「アジサイロード」で、紫やピンクなどの華やかなあじさいに包まれます。
堺 緑のミュージアム ハーベストの丘
ぬかた園地は、大阪府政100年の記念事業で整備された公園のひとつです。大阪平野を見渡せる絶好のロケーションで、約25,000株の花が咲くあじさい園が魅力です。あじさい園へは、近鉄ケーブルの生駒山上(いこまさんじょう)駅からハイキングコースを楽しむルートがあります。標高約500mに位置しているため、開花時期が通常のあじさいよりも3週間ほど遅いのが特徴。6月中旬から7月中旬開催の「あじさいまつり」で、きれいなあじさいをカメラに収めましょう。
ぬかた園地
久安寺(きゅうあんじ)は、春の牡丹、夏にすいれん、秋に紅葉、冬はサザンカなど、一年を通して花木を楽しめるスポットです。725年に行基が開創したとされるお寺で、戦国武将の豊臣秀吉が月見を楽しんだ場所ともいわれています。雨の日には、座禅や写経体験などがおすすめ。梅雨の時期は、楼門から本堂へ向かう右手にある具足池(ぐそくいけ)周辺にあじさいが咲き、6月中旬は「あじさいうかべ」が行われます。
久安寺
蜻蛉(とんぼ)池公園の敷地は、甲子園球場約13.8個分にもおよびます。犬と一緒に散歩を楽しめるスポットとして、ペット連れに人気があります。園内にはトンボを模した遊具やトンボの棲む池があり、日常を忘れるほどの自然が魅力です。6月は白やピンクなど約1万株のあじさいが咲き誇り、園内を華やかに色づけます。見頃を迎える6月中旬の「あじさいフェア」では即売会や縁日も。
蜻蛉池公園
大阪で、写真映え間違いなしのあじさいスポットを12カ所ご紹介しました。大阪の名所では6月に見頃を迎え、鮮やかなあじさいの花が自然豊かな公園や歴史あるお寺などをきれいに染めます。シーズン中には、あじさいのイベントやフェアで盛り上がるスポットも少なくありません。特に、華やかに彩られる「アジサイロード」や「あじさいプロムナード」などが魅力的でしょう。大阪のあじさい名所で、お気に入りの写真を残しましょう。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:池田朋弘