【神戸観光で外せない】一度は行くべき！大人も子ども楽しめる遊ぶところ17選

兵庫県を代表する有名な観光スポットが集まる神戸は、関西圏はもちろん、全国から多くの観光客が訪れる魅力いっぱいの街です。南京町で中華料理を味わったり、目の前に海が広がる港町でショッピングを楽しんだりと、さまざまな楽しみ方ができます。今回は、そんな神戸の観光名所17選をご紹介！ 大人から子どもまで、幅広い年代で楽しめるスポットをピックアップしました。

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【中央区・元町通～栄町通】南京町

日本三大中華街のひとつ

西日本有数のチャイナタウン「南京町」は、神戸観光のマストスポット。東西約270m、南北約110mの範囲に立ち並ぶ店舗の数はなんと100軒以上！ 本場の中国料理店や雑貨店、食材店などが立ち並び、異国情緒あふれる街並みは歩くだけでも観光気分を味わえます。旧正月を祝う春節祭では、獅子舞や龍舞の披露も。家族で一度は訪れたい観光名所です。

【中央区・波止場町】メリケンパーク

神戸のシンボルが集まる王道観光スポット

「メリケンパーク」は、明治元（1868）年に、外国貨物の荷揚げ港として造られたメリケン波止場と、大正時代に建設された中突堤（なかとってい）を埋め立ててできた公園です。神戸のランドマークである「神戸ポートタワー」や「神戸海洋博物館」といった、シンボリックな建築物が集まる、神戸の観光スポットとして知られています。「BE KOBE」のフォトジェニックなモニュメントは、記念撮影にもぴったり！　日没前頃からは周辺一帯でライトアップが行われ、昼とはまた違った表情が楽しめます。

【中央区・東川崎町】神戸ハーバーランドumie

3棟の建物からなる商業施設でお買い物！

「神戸ハーバーランドumie」は、ファッションからグルメ、雑貨まで、バラエティに富んださまざまな大型専門店など225店舗が揃う商業施設。広い空間でのびのびとショッピングを満喫できます。「NORTH MALL」「SOUTH MALL」「MOSAIC」の3棟で構成されていますが、3棟はデッキでつながっているので、行き来も楽ちん。海に面した開放感あふれる施設で、お気に入りの一品を見つけてくださいね。

【中央区・波止場町】神戸リゾートクルーズ boh boh KOBE

クルージングで気軽にリゾート気分を味わおう

「神戸リゾートクルーズ boh boh KOBE」は、海の資源を活用したタラソセラピー（海洋療法）を体験できるクルーズを運航。「タラソ（海）」から受けるミネラル豊富な潮風と太陽の光のもと、リラックスした時間を過ごせると評判です。愛犬と一緒に乗船できるのも魅力で、日本食文化と神戸の食を融合させた“神戸食”を堪能できます。60分と90分のコースがあり、どちらも神戸空港の近くを通るため、空港へ離発着する飛行機を間近に見られます。神戸の西に沈む夕陽を眺めるサンセットクルーズも人気ですよ。

【中央区・東川崎町】神戸煉瓦倉庫

ハイセンスな空間が魅力の穴場ショッピングスポット

洗練された雰囲気のショッピングエリアが点在する神戸。なかでも、ハーバーランドの海沿いに佇む「神戸煉瓦倉庫」は、じっくりとお買い物を楽しみたい人におすすめのスポットです。1890年代後半に建造された異国情緒漂う2棟の赤煉瓦倉庫内には、雑貨や家具などのショップがあり、こだわりの商品を購入することができます。オシャレなレストランもあるので、家族でグルメを楽しみたい方にもぴったり！

【中央区・東川崎町】神戸アンパンマンこどもミュージアム＆モール

子どもたちに大人気のアンパンマンの世界に飛び込もう！

お子さん連れのファミリーには、子どもたちに大人気のアンパンマンの世界を存分に楽しめる「神戸アンパンマンこどもミュージアム＆モール」がおすすめ！　アニメでおなじみの場所が再現された遊び場でのごっこ遊びや、アンパンマンたちの登場するステージが楽しめるミュージアム（有料）と、ここでしか買えないアンパンマングッズの買い物や食事を楽しめるショッピングモール（入場無料）で構成されています。日によって営業時間と入館チケット価格が異なるので、訪れる際は事前に公式HPをチェックしてくださいね。

【中央区・港島南町】神戸どうぶつ王国

雨の日も楽しめる花と動物のテーマパーク

ポートアイランドにある「神戸どうぶつ王国」は、花と動物と人とのふれあい共生パークです。全天候型施設なので、雨の日のおでかけ先にも最適です。植物が生い茂る屋内エリアは9つのエリアに分かれており、モモンガやハシビロコウなどさまざまな種類の動物に出会えます。開放的な屋外エリアでは、ラクダに乗ったりペンギンにおやつをあげたりと、お楽しみが盛りだくさん。動物たちのパフォーマンスも充実しています。

【中央区・北野町】北野異人館街

写真映え抜群の街並みをお散歩しよう

三宮の北側・北野にある、明治時代の洋館が立ち並ぶ異国情緒あふれるエリア。かつて、故国を離れた外国人たちが、海の見える高台に邸宅を構えたことから誕生しました。神戸屈指の観光地として知られ、神戸の中心地である三宮からは徒歩約10分と、アクセスも良好。国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。見学できる異人館がたくさんあるので、外観だけでなく美意識あふれる内装にも触れることができますよ。

【中央区・北野町】風見鶏の館

広場前に建つ重厚なレンガ造りの異人館

北野に現存する異人館のなかで唯一、レンガの外壁をもつ建物。色鮮やかなレンガの色調、石積みの玄関ポーチ、2階部分のハーフ・ティンバー（半木骨造：柱や梁、筋交いなどの骨組みが外部に現された木造建築様式）など、重厚な建築美を楽しめます。尖塔上の風見鶏は、異人館街のシンボルとしても有名です。※耐震改修工事のため、2025年3月31日（予定）まで長期休館中。敷地内は立ち入り不可、外観の見学は可能

【中央区・北野町】うろこの家・展望ギャラリー

美しいコレクションが展示された異人館

「うろこの家」は、神戸で最初に公開された異人館で、国の登録有形文化財や兵庫県住宅百選にも指定されています。外壁は約4,000枚の天然石のスレートで覆われており、その姿が魚のうろこに似ていることが愛称の由来。建物内には、西洋の名磁器コレクションやガラス工芸品が展示されています。隣接する「展望ギャラリー」では、ヨーロッパの近・現代絵画が収蔵されており、マチス、ユトリロ、ビュッフェなど、近・現代の人気画家の作品が鑑賞できます。

【中央区・北野町】山手八番館

個性的な建築様式で造られた洋館

「山手八番館」は、明治時代にサンセン氏の自宅として建設された洋館です。海に向かって台形の張り出し窓が連なる個性的な外観が目印。館内にはロダンをはじめとした巨匠の彫刻や、晩年のルノワールによる希少なブロンズ像などの作品をはじめ、ガンダーラやタイの仏像や仏教美術の貴重な作品が展示されています。また、ローマ神話に登場する五穀豊穣の神サターンの彫刻が施された「サターンの椅子」は、女性は向かって右側、男性は左側に座ることで、願いが叶うといわれるパワースポットになっています。

【中央区・北野町】プラトン装飾美術館

神戸屈指のフォトジェニックスポットで写真を撮ろう

「プラトン装飾美術館」は、イタリアを中心としたヨーロッパの18～19世紀のヨーロピアンアンティーク、調度品、絵画などが展示されている異人館です。現在もオーナー家族が実際に住みながら公開しているのが特徴。邸内の各部屋にミレー、コローなどの絵画や美術品が配されていて、そのゴージャスな空間が写真映えするとSNSで話題になっています。施設内にはプールもあり、プールサイドでは土・日曜日・祝日限定のカフェが営業しています。

【中央区・北野町】洋館長屋

優美なインテリアが楽しめる異人館

2棟が左右対称に建つ風変わりな建物は、かつては外国人向けのアパートとして利用されていました。館内1階は南仏プロヴァンスをイメージし、エミール・ガレやルネ・ラリックなどのアールヌーボーの工芸品をはじめ、ナポレオン時代の家具・19世紀の調度品などの優美なインテリアが楽しめます。2階は、「風変わりな緑の部屋」「賑やかな赤い部屋」「色のない部屋」「淡い色の空想のお店」など、部屋ごとに印象が異なる個性的なギャラリーのよう。フォトスポットとしても人気です。

【中央区・北野町】英国館

ホームズの世界を再現したファン必見のスポット

明治42（1909）年に建築された「英国館」は、建築当時のままに保存されているコロニアル様式が特徴の洋館です。バラを中心に植栽されたイングリッシュガーデンも大きな見どころのひとつで、四季折々の風情を感じられます。館内2階には、英国の作家コナン・ドイルの推理小説に登場するシャーロック・ホームズの部屋を再現。トレードマークのマントと帽子も用意されているので、名探偵になりきって記念写真が撮影できます。

【中央区・北野町】神戸布引ロープウェイ

360度の絶景を見渡しながら空中散歩を満喫

北野から「神戸布引ハーブ園」までを結ぶ、全長1,460m、高低差330mのロープウェイ。山麓駅から山頂駅までは約10分で、全面ガラス張りのゴンドラからは神戸や京阪神の街並みを大パノラマで見渡せます。ロープウェイ乗り場は、乗降時の段差がないバリアフリー仕様で、車いすやベビーカーでも簡単に乗り降りができるのがポイント。

【中央区・北野町】神戸布引ハーブ園／ロープウェイ

神戸の絶景と日本最大級のハーブガーデンで思い出づくり

「神戸布引ロープウェイ」の山頂駅を降りると、日本最大級のハーブガーデンに到着！ テーマの異なる12のガーデンには、約200種・7万5,000株もの花やハーブが咲き集います。カフェラウンジやテラスもあり、神戸の景色を眺めながらティータイムを楽しめます。3～11月の土・日曜日・祝日のナイター営業時には、「光の森～Forest of Illuminations～」のイルミネーションを実施。展望エリアからの夜景と合わせて、幻想的な雰囲気を楽しめます。

【中央区・葺合町】布引の滝

夏の新緑や秋の紅葉など見どころ満載

「布引の滝」は、雄滝（おんたき）、夫婦滝（めおとだき）、鼓ヶ滝（つつみがだき）、雌滝（めんたき）の4つの滝の総称です。日本三大神滝のひとつで、「日本の滝百選」にも選ばれています。最も上流にある雄滝は、高さ43mから6段になって落ちる流れが見事。最も近い雌滝までは新神戸駅から北へ徒歩約5分、雄滝には約15分で到着するというアクセスの良さも魅力。滝までは遊歩道が整備されているので、新緑や紅葉の時期に合わせてハイキングを楽しむのもおすすめです。

おわりに

オシャレなスポットが集まるベイエリアから、見事な自然美が楽しめる滝まで、魅力あふれるスポットが点在する神戸。ただ観光するだけではなく、異国情緒あふれる北野異人館街や南京町では歴史や文化について触れることができます。大人から子どもまで楽しめるスポットが目白押しなので、ぜひ今度の休日は神戸におでかけしてみてはいかがでしょうか。

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