【関西・京都観光】カップルにおすすめの冬の人気デートスポット15選
2024/09/12
2024/04/11
大型連休を利用して、京都への旅行を考えている方は多いのではないでしょうか。4月下旬から5月上旬の京都は、心地よい気候で観光にピッタリです。多くの観光客でにぎわう京都は、観光施設や寺社など多彩なスポットが多数あります。そこで今回は、ゴールデンウィークにおすすめの京都観光スポットを16カ所ご紹介いたします。ゴールデンウィークでのプラン立ての参考にしてみてください。
この記事の目次
目次を開く ▼
ビバスクエア京都は、JR梅小路京都西駅から徒歩約1分の好立地に位置する屋外施設です。夏にはプールやウォータースライダー、冬には京都市内屈指のアイススケートリンクなど、春夏秋冬で異なるアトラクションが楽しめます。また、小さなお子さんが楽しく安全に遊べるベビーエリアも完備されています。年間を通して、親子で体を動かして遊ぶイベントもあり、家族の思い出作りに最適なスポットです。
ビバスクエア京都
東映太秦(うずまさ)映画村は、嵐山本線 太秦広隆寺駅より徒歩約5分の場所にある体験型のテーマパークです。約5万3千平米にも及ぶエリアの中で江戸の街並みを再現しており、映画やアニメの世界に入り込めます。映画やテレビ番組の撮影にも使われ、本格的な雰囲気が漂う空間です。「からくり忍者屋敷」や「史上最恐のお化け屋敷」などの常設アトラクションを楽しんだり、アニメイベントで訪れたりと、多くの人でにぎわっています。レストランでは映画村の名物グルメを味わえ、食も満足できる魅力あふれるスポットです。
東映太秦映画村
清水寺は、「清水の舞台」で知られる本堂の舞台で有名です。奈良時代末期の778年、延鎮上人(えんちんしょうにん)により音羽の滝近くに草庵(そうあん)が建てられ、千手観音が祀られたことが始まりとされています。1200年以上にわたる歴史を誇り、趣を感じられる点も魅力的です。境内に建つ朱塗りの仁王門や三重塔は日本最大級の建築物で、ほかにも数多くの国宝や重要文化財を見られます。
清水寺
京の街を守る八坂神社(やさかじんじゃ)は、厄除け、疫病退散、商売繁盛のご利益を授かる神社として知られています。全国の祇園社の総本社で、素戔嗚尊(すさのをのみこと)、櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子神(やはしらのみこがみ)が祭神です。地元では、「八坂さん」、「祇園さん」の名で親しまれています。また、京都の有名な三大祭りのひとつ「祇園祭」が行われるスポットとしても有名です。
八坂神社
稲荷山の麓にある伏見稲荷大社は、全国約3万社もある稲荷神社の総本宮です。室町時代に再興された荘厳な本殿がそびえ立ち、背後には崇敬者によって奉納された千本鳥居が幽玄な雰囲気を醸し出します。千本鳥居の先には、山中の塚やほこらを巡るお山巡りの参道が続き、その景観は訪れた人々の心を落ち着かせます。
伏見稲荷大社
嵯峨野トロッコ列車は、赤い車体に山吹色と黒の模様が入ったアール・デコ調の列車です。観光列車として嵯峨駅から亀岡駅までおよそ7.3kmを25分ほどかけて走り、春は桜、夏は深緑、秋は紅葉とイルミネーション、冬は雪景色と、四季折々の絶景を楽しめます。また、明治時代に造られたトンネルや橋梁も見どころのひとつとして有名です。絶景ポイントを通過する際には速度が落ちるため、車窓からの眺めを満喫してみてください。
嵯峨野トロッコ列車
宝厳院(ほうごんいん)は、嵐山本線 嵐山駅からすぐの場所に位置する美しい名庭です。ここに並ぶ300本以上の楓や苔は、江戸時代の名所案内にも紹介された歴史があります。庭園は、嵐山の美しい風景を見事に取り入れた回遊式山水庭園です。秋の紅葉で趣があり、春には新緑も美しく、季節を通じて美しい景色を楽しめるスポットです。
宝厳院
東福寺は、孫の道家が公家の九條家を祀るために、京都最大の寺を建てようとしたのが始まりの寺院です。禅堂、愛染堂(あいぜんどう)、仁王門、六波羅門(ろくはらもん)などは、重要文化財として登録されています。また、三門、龍吟庵(りょうぎんあん)、方丈は国宝に指定されており、お寺全体が日本を代表する文化財といえるスポットです。さらに、方丈を囲む「八相の庭」は、昭和時代の代表的な庭師である重森三玲が手がけたもので、現代の名庭として有名です。
東福寺
三千院は、天台宗五箇室門跡のひとつとして名高い寺院です。聚碧園(しゅうへきえん)と有清園(ゆうせいえん)の京都市指定の名勝庭園があり、訪れる人々を魅了します。国宝である阿弥陀三尊坐像(あみださんぞんざぞう)を祀る往生極楽院(おうじょうごくらくいん)もあるため、ひとつのスポットで多くの見どころがあります。京都で一度は訪れてみたいスポットとして、観光客から大人気のスポットです。
三千院
賀茂御祖(かもみおや)神社は「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されている神社です。地域の人々からは「下鴨さん」と親しまれ、延命長寿や縁結び、安産など、さまざまなご利益があるとされています。境内に広がる原生林「糺の森(ただすのもり)」には、樹齢300年以上のタカオカエデが生き続け、秋には紅葉のスポットとしても有名です。紅葉橋周辺は特におすすめで、朱色の橋と自然が美しい光景を作り出します。
下鴨神社
天台宗総本山比叡山(ひえいざん)延暦寺の三門跡として知られる青蓮院(しょうれんいん)は、天台宗の京都五箇室門跡のひとつとして知られています。門跡とは、代々皇族や貴族が住職を務める格式高い寺院のことです。日本三大不動に数えられる「青不動明王二童子像」は本尊にあり、国宝に指定されています。境内の庭園は、池を中心にした池泉回遊式庭園で、周りを歩きながら鑑賞を楽しめる点が魅力的です。
青蓮院門跡
北野天満宮は、学問の神様である菅原道真公を祀る全国約1万2,000社の天満宮・天神社の総本社です。親しみを込めて「北野の天神さん」「北野さん」と呼ばれ、学問や芸能、厄除けの神として広く信仰されています。京都屈指の梅の名所でもあり、特に2月下旬から3月中旬にかけて約50品種、1,500本の梅が見頃を迎えます。風情を楽しみつつゆっくり参拝できるスポットです。
北野天満宮
高台寺は、1606(慶長11)年に豊臣秀吉の菩提を弔うために、正室のねねが建立した寺院です。開山堂、霊屋(たまや)、観月台(かんげつだい)、茶室の傘亭(からかさてい)、時雨亭(しぐれてい)など、開山時の建物が現在も残されています。庭園は小堀遠州によって設計され、その美しさはまさに圧巻です。美しい景色に触れながら、京都の歴史を堪能したい方にピッタリのスポットです。
高台寺
衣笠山(えりゅうざん)地蔵院は、伝教大師によって造像された地蔵菩薩を本尊としている臨済禅宗のお寺です。1367(貞治6)年、細川頼之公が宗鏡禅師(そうきょうぜんじ)を招き寺院を建立しました。宗鏡禅師は師である夢窓国師を開山に仰ぎ、自らは第二世となりました。庭園は、京都市登録名勝で十六羅漢の庭と呼ばれている平庭式枯山水庭園です。境内の澄んだ空気が心を落ち着かせる、京都でゆっくりしたい方に適したスポットです。
地蔵院
元離宮二条城は、徳川家の栄枯盛衰をはじめとした日本の歴史の移り変わりを見守ってきたお城です。1603(慶長8)年、江戸徳川幕府初代将軍徳川家康が、御所の守護や将軍上洛時の宿泊をするため築城しました。公式ガイドツアーでは、城の歴史、文化財に関連した人物について、城内を巡りながら解説が聞けます。また、ツアー限定でしか見られない非公開エリアも必見です。市民煎茶の会といったイベントなども適時開催し、多彩な魅力があふれています。
二条城
長岡天満宮は、大宰府へ左遷された菅原道真公(すがわらのみちざね)が京都をあとにする際に、名残を惜しんだことから造られた神社です。親しみを込めて人々からは「天神さん」と呼ばれています。キリシマツツジの名所として人気が高いので、圧巻の景色を満喫してください。歴史とともに自然を楽しめる観光スポットです。
長岡天満宮
本記事では、ゴールデンウィークにおすすめの京都観光スポットを16カ所ご紹介しました。京都には、観光施設や寺社など訪れる人を魅了するスポットが多くあります。歴史や文化に触れたり、美しい景色を眺めたり、ゆっくりと堪能するひとり旅や、楽しさを共有し合うファミリーやカップルで、思い出に残る時間を過ごせるでしょう。ゴールデンウィークの特別な時間を、京都の魅力に触れながら存分に楽しんでください。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:長尾そら