【東北】宮城観光におすすめの道の駅12選

2024/10/01

【東北】宮城観光におすすめの道の駅12選

宮城県は西に奥羽山脈、南西に蔵王連峰そして東に太平洋と、海と山に囲まれた自然豊かな土地です。そんな宮城には、RVパークやドッグランを備える道の駅、年間約300万人が訪れる道の駅、B級グルメを堪能できる道の駅など、それぞれ魅力的な道の駅が点在しています。本記事では、宮城観光におすすめの道の駅12選をご紹介します。道の駅を利用しながら、快適な宮城観光を楽しみましょう。

【登米市】道の駅 三滝堂

RVパークを拠点にペットとの観光を楽しもう

道の駅三滝堂(みたきどう)は、三陸自動車道のほぼ中間点にあり、三滝堂インターチェンジに隣接するアクセスの良い道の駅です。施設内には、北上高地の豊かな自然が育んだ食材やお土産品を販売する物産販売コーナー、ボリューム満点のステーキ定食がおすすめのフードコートがあります。また、車中泊ができるRVステーションを完備しているため、観光の拠点として利用可能です。ドッグランもあるので、ペットとのおでかけも楽しめます。

【登米市】道の駅 林林館

B級グルメや郷土料理を味わう

道の駅 林林館は、地元産の木材を使い建築された12角形の建物である林林館が特徴の道の駅です。 林林館は物産館となっており、中では木工製品や陶芸品の展示販売をしています。敷地内には、レストランもあり、登米市名物でB級グルメとしても有名なあぶら麩丼や郷土料理のはっとを使った定食が人気。販売コーナーで購入できる、花や山野草、新鮮な地元の食材をお土産として持ち帰れば自宅でも旅の思い出がよみがえります。

【登米市】道の駅 米山

新鮮な野菜や果物の販売とスイーツが自慢

道の駅 米山は、第三代横綱の丸山権太左衛門の像が目印の道の駅です。施設内には地元農家が収穫した野菜や果物が並び、一年を通して旬の農産物を購入できます。ほかにも、特産品のイチゴやパッションフルーツを使った季節限定のソフトクリーム、横綱スープカレーが人気。4月にはチューリップ祭り、11月にはちびっこ相撲大会のイベントも開催されます。

【登米市】道の駅 津山

矢羽木工品や大型木製遊具で木の魅力を発信

道の駅 津山は、木の香あふれる緑のテーマパークがキャッチフレーズの道の駅です。駅内にはクラフトショップがあり、津山杉を加工した名産品である矢羽木工品をはじめとした、2,000以上の商品が展示販売されています。敷地内には、大型の木製遊具や広場もあるため、家族連れでのおでかけにもおすすめ。お腹が空いたら地元の味が気軽に味わえるレストランでひと休みもできます。

【登米市】道の駅みなみかた もっこりの里

道の駅内で作られるごぼうチップスやつきたて餅が人気

道の駅みなみかた もっこりの里は、盛りだくさんの野菜にびっくり、美味しいものを食べてほっこり、元気がでる「もっこり」をコンセプトにした道の駅です。施設内では、豊かな土地で作られる新鮮な野菜や加工品を販売しており、この土地ならではの味を楽しめます。お土産なら、南方町産のもっこりニラをはじめ、道の駅内で作られるごぼうチップスやつきたて餅が人気。

【大崎市】あ・ら・伊達な道の駅

年間約300万人が立ち寄る道の駅

あ・ら・伊達な道の駅は、東北有数の温泉地である鳴子温泉郷へのアクセスも良く、年間300万人以上が訪れる人気の道の駅です。施設内にはかりんとうや栗団子が人気の特産品販売所、採れたての野菜を販売する直売所などがあります。ほかにも、レストランでは地元野菜を使用したボリューム満点の定食が人気です。この施設には、チョコレートブランドロイズの店舗が常設され、道の駅限定の商品やソフトクリームを購入できます。

【大崎市】道の駅 おおさき

大崎耕土で育った農産物が人気

道の駅 おおさきは、世界の農業遺産の認定を受けた大崎耕土(おおさきこうど)で育った、新鮮な野菜や加工品を取り扱う道の駅です。産直市場では、この地が発祥の日本を代表するお米の品種、ササニシキやひとめぼれを購入できます。ドライブに疲れた際には、地元の農産物をふんだんに使用した料理が味わえるカフェでの休憩も可能。

【大崎市】道の駅 三本木やまなみ

ひまわりを使っためずらしい商品が豊富

道の駅 三本木やまなみは、かつて良質な亜炭として栄えた、三本木亜炭の資料を展示する記念館を併設した道の駅です。近くには、約200万本の菜の花や約42万本のひまわりが植えられており、季節になると花々の美しさを堪能できます。食堂では、ひまわりの種入りのかき揚げを使った丼物や地場産野菜を使用した食事を提供。軽食コーナーでは煎ったひまわりの種を混ぜ込んだソフトクリームが人気です。

【石巻市】道の駅 上品の郷

温泉施設で心身ともにリフレッシュ

道の駅 上品(じょうぼん)の郷は、県内ではめずらしい温泉保養施設を併設する道の駅です。温泉施設には大浴槽と露天風呂が用意され、皮膚病や婦人病に効果があるとされる温泉を堪能できます。農産物直売所は、地元石巻市産のエコファ―マー認定を受けた野菜やお惣菜、加工品や生花などを販売。

【栗原市】道の駅路田里はなやま 自然薯の館

道の駅で地元の食材を堪能しよう

道の駅路田里(ろーたりー)はなやま 自然薯の館は、藩政時代の寒湯番所(ぬるゆばんしょ)をイメージして建てられた建物が特徴の道の駅です。売店には地元農家が育てた野菜やきのこ、特産の自然薯や地酒などが豊富に並びます。レストランでは自然薯を使った定食、山菜やイワナを使った料理を提供。ほかにもそばの食べ放題があるため、お腹いっぱい食べたい方にもぴったりです。

【黒川郡大郷町】道の駅 おおさと

地元の名産品や特産品が勢揃い

道の駅おおさとは、田畑が広がる自然豊かな大郷町の特産品や名産品が揃う道の駅です。施設内では宮城県の名物としても有名なずんだ餅やずんだを使ったクッキー、チョコレートを販売しています。また、地元産のお米から作られる純米酒や大豆で作った味噌、地元のりんごから作ったジュース、焼肉のたれなど、大郷町の魅力が詰まった商品はお土産としてもおすすめ。2階はキッズコーナーがあり、お子さんが体を動かして楽しめる空間になっています。

【柴田郡村田町】道の駅 村田

特産品のそら豆が多種多様な形で楽しめる

道の駅 村田は、宮城県内でも有数のそら豆の産地として知られる、村田町にある道の駅です。特産品コーナーには、そら豆を使用したアイスや大福、うどんや米粉麺など、多くの加工品が並びます。ほかにも、糖度が高く粒がやわらかいのが特徴の品種「味来(みらい)」は、フルーツコーンと呼ばれるとうもろこしであり、もうひとつの特産品として人気。レストランでは、そら豆ざるうどんを提供しています。

まとめ

本記事では、宮城観光におすすめの道の駅を12選ご紹介しました。宮城県は全国有数のお米の産地として知られており、道の駅でもお米を購入できるスポットがあります。ほかにも、牛タンやずんだ餅も有名です。今回ご紹介したスポットにはグルメや名産品、農産物などの宮城県の魅力が詰まった道の駅が数多くあります。RVパークやドッグランを備えた道の駅もあるため、本記事を参考にすれば充実した宮城観光を楽しめるでしょう。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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