【関西】大阪のインスタ映え間違いなしのおすすめ観光スポット11選!
2024/09/27
2024/03/12
寒かった冬を越え、桜が見頃の暖かい春の季節が近づいてきましたね。そろそろお花見の計画を立てて、大阪の桜の名所を調べている時期ではないでしょうか。今回の記事では、大阪の桜の名所15カ所をご紹介します。毎年多くの人が集まりにぎわう名所から、あまり知られていない穴場スポットまで掲載しているので、ぜひ今年のお花見の参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
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大阪市鶴見区にある「花博記念公園」は、大阪都心の喧騒を忘れ、四季折々の花を楽しめる場所です。「花博記念公園」は大芝生、風車の丘、バラ園などのエリアに分かれており、桜のシーズンには多くの花見客でにぎわっています。園内の桜のうち1,400本以上がソメイヨシノで、桜の開花時期は例年で3月下旬から4月上旬です。桜の見どころスポットの中でも、大池東側にある桜のトンネルはきれいでおすすめですよ。
花博記念公園鶴見緑地
天守閣を中心に堀と緑に囲まれた大阪の定番の公園が「大阪城公園」。梅や桜の名所でもあり、公園内の「西の丸庭園」にはソメイヨシノを中心に約300本の桜が植えられています。また、夜にはライトアップされた夜桜と大阪城が楽しめます。ソメイヨシノの開花時期は、例年3月下旬から4月上旬。桜の満開のタイミングを見計らって、大阪城公園に足を運んでみてはどうでしょうか。大阪城を背景に、桜のベストショットを探してみてください。
大阪城公園
「造幣局の桜の通り抜け」は140年以上の歴史があり、これまで多くの人に愛されてきた桜の名所です。約560メートルの通路いっぱいに、満開の桜が咲いている風景は圧巻。また、明治時代を彷彿させるレトロな建物とのコラボレーションは写真映え間違いなしです。大阪市内のほかのお花見スポットでは味わえない、ここならではの桜を満喫してみてください。例年の桜の開花時期は、4月上旬から中旬なので時期に合わせて訪れてみてはいかが。
造幣局の桜の通り抜け
大川の毛馬洗いぜきから下流の天満橋まで4.2キロメートルもあるリバーサイドパーク。「毛馬(けま)桜之宮公園」の周辺ではどの季節でもウォーキングやランニング、ピクニックをしている人が多く、春には花見客でにぎわうスポットです。右岸沿いには造幣局や泉布観など、明治初期を代表する建物が並び、歴史の雰囲気を味わえる点も見どころ。「桜の開花時期は例年で3月下旬から4月中旬ですよ。
毛馬桜之宮公園
「天保山公園」は、標高4.5メートルの低い山として有名な天保山がある公園です。近くに大阪で定番の観光スポット「海遊館」がにぎわっていますが、公園自体は落ち着いた空間でゆっくりした時間を過ごせます。また、公園内には明治元年に明治天皇が、天保山で新政府の軍艦を観艦した記念碑「明治天皇観艦之所碑」も建てられています。例年の開花時期は3月下旬から4月上旬なので、海遊館を観光するついでにふらっと立ち寄ってみてはいかが。
天保山公園
「住之江公園」ではほかのスポットより、一足早い時期から桜を楽しめます。例年の開花時期は2月上旬から4月上旬です。公園では、お花見シーズンに家族連れやカップルで楽しめるさまざまなイベントを開催しています。2月の花見で紅梅との共演を楽しむもよし、4月ごろの暖かい季節にバーベキューをしながら花見を楽しむもよし。みなさんに合った花見の楽しみ方を探してみてください。
住之江公園の桜
「日本の歴史公園100選」にも選ばれた、日本最大の仁徳天皇陵古墳や履中天皇陵古墳の周辺にある公園です。公園内には10個以上もの古墳があり、当時の歴史を学びながら公園の自然が楽しめる点が特徴。また、公園内には約1,000本の桜があり、堺市の桜の名所となっています。例年の開花時期は3月下旬から4月上旬で、早咲のシロヒガンシダレや定番のソメイヨシノなど、さまざまな種類の桜が楽しめますよ。
大仙公園
「浜寺公園」の園内全域に生えている約4,000本のクロマツは「日本の名松100選」にあげられています。園内にある「ばら庭園」は全国でもめずらしい庭園で、入り口から南に続く桜のトンネルは息を飲むような美しさです。「浜寺公園」で見られる桜はソメイヨシノや山桜、しだれ桜、大山桜と数多く、複数の桜を見比べられる楽しみ方もできるでしょう。例年の開花時期は3月下旬から4月上旬。浜風に揺られながら、浜寺公園の桜を楽しんでみてはいかがでしょう。
浜寺公園
「摂津峡(せっつきょう)公園」は、芥川の中流域約4キロメートルにわたって奇岩や断崖、滝などが続く絶景スポット。ハイキングコースに適しており、お花見シーズン以外も多くの来訪客でにぎわっている公園です。「摂津峡公園」の南側には、桜広場があり約230本の桜の木を楽しめます。例年の桜の開花時期は3月下旬から4月上旬です。ハイキングをしながら、大阪とは思えない大自然やお花見を楽しんでみてはいかがでしょうか。
摂津峡公園
「万博記念公園」には、大阪万博当時の「太陽の塔」「EXPO’70パビリオン」「大阪日本民芸館」などが今も残されています。一年を通してたくさんの花や植物を鑑賞でき、四季折々の姿を楽しめる場所です。3月中旬頃より彼岸桜、寒緋桜、そのあとに続いてソメイヨシノが咲き始めます。お花見の時期に開催されるイベントでは、夜桜のライトアップやキッチンカー、雑貨屋の出店など、楽しむポイントが盛りだくさん。ぜひ、イベント時期に合わせてお花見を楽しんでください。
万博記念公園
「五月山公園」がある五月山は標高315.3メートルあり、桜やツツジ、紅葉の名所とされています。ハイキングが楽しめたり「世界一ハートのある動物園」がキャッチフレーズの、五月山動物園で楽しめたり、見どころがたくさん。例年の開花時期は3月下旬から4月上旬。桜が見える緑楓台ではバーベキューも楽しめます。気の合う友人や家族など、誰を誘っても楽しめる要素がある点が魅力のスポットです。ぜひ、足を運んでみてください。
五月山公園
「勝尾寺」は、勝ちダルマの目入れが楽しめるお寺で有名ですが、桜の名所としても有名なお寺です。桜の開花時期は4月上旬から4月下旬。3月には緋寒桜、4月ともなれば勝尾寺境内は優美な姿の枝垂れ桜の老桜をはじめ、八重桜、里桜、ヤマザクラなど幾種もの桜の花で埋め尽くされ、とてもきれいです。また、約8万坪の広さを有しており、境内に足を踏み入れれば大自然の気をいただけるパワースポット。ぜひ大自然のパワーを感じながら、桜を堪能してみてはいかがでしょうか。
勝尾寺
大阪府大東市にある「深北緑地」は、普段はレクリエーションやスポーツが楽しめる緑地公園です。春には桜が咲き、公園の雰囲気が変化。夜になればライトアップが施され、幻想的な桜を公園全体で楽しめます。ソメイヨシノの開花時期は例年3月下旬から4月上旬。定番のソメイヨシノから河津桜、大島桜など、さまざまな種類の桜が楽しめますよ。3月下旬に開催されるさくらまつりに合わせてお花見を楽しんでくださいね。
深北緑地
「岸和田城」は建武新政時代に楠木正成の一族、和田高家により築城されたと伝えられます。当時の天守閣は雷火で焼け、現在のものは昭和29(1954)年に再建。本丸・二の丸跡は千亀利公園になっています。「岸和田城」の歴史あふれる雰囲気と夜間のライトアップされた桜のコラボは絶景。例年の開花時期は3月下旬から4月上旬ですので、この時期に合わせて足を運ぶのがおすすめです。
岸和田城
江戸時代に徳川紀州家が、参勤交代に供する紀州街道第一の宿場がこの辺りにあったと伝えられています。昭和40年代から山中川の河川敷にサクラの植栽を始め、現在では、約1,000本の見事な桜並木があります。桜の開花時期は、3月下旬から4月中旬頃です。わんぱく王国で「山中渓桜祭り」が開催され、多彩なイベントで多くのにぎわいを見せています。夜はライトアップもされるので、また違った雰囲気の桜も楽しめますよ。
山中渓
今回は、大阪の桜の名所を15カ所ご紹介しました。お花スポットのなかでもそれぞれ開花時期が違います。また、各スポットの歴史やイベント、バーベキュー、ライトアップなど楽しみ方はさまざま。気の合う友人や家族、恋人など、シチュエーションに合わせたお花見の楽しみ方を選んでくださいね。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修:旅色編集部 おおもり
ライター:志摩 俊章