【竹富島・小浜島観光におすすめ】一度は行くべきおすすめ定番観光スポット16選

2023/08/31

【竹富島・小浜島観光におすすめ】一度は行くべきおすすめ定番観光スポット16選

昔ながらの町並みが残り、沖縄情緒あふれる「竹富島」、のどかな景色が今も多く見られる「小浜島」。石垣島からはフェリーで竹富島まで約10分、小浜島まで約40分で行くことができます。今回は観光モデルコースとともに、おすすめスポットを紹介します。

竹富島

石垣島から海上約6kmにある竹富島までは、「石垣港離島ターミナル」からフェリーに乗ってわずか10分ほどで行くことができます。1日観光のモデルコースを紹介しますので、竹富島観光の際は参考にしてみてくださいね。

八重山観光フェリー

バラエティに富んだ日帰り離島観光ツアーが人気

「安心・安全・快適・感動」をモットーに掲げる、八重山諸島・石垣島の観光ツアー会社「八重山観光フェリー」。石垣島から西表島・竹富島・小浜島・黒島・鳩間島への定期便の運航に加えて、日帰り離島ツアーも実施しています。八重山観光が初めての人には、添乗員が同行して西表島・由布島・竹富島を巡る「てぃーだコース」がおすすめ。同社の船はどれも手入れが行き届き、キレイな船内で、道中も快適に楽しめます。

竹富島

沖縄の原風景が残る島

石垣島からおよそ6㎞離れた場所に位置する「竹富島」。外周およそ9.2kmの島内は、赤瓦屋根の民家と白砂が敷かれた路地が作り出す、昔ながらの町並みが美しく広がります。水牛車観光が人気で、島内を巡っていると機織りや三線の音が聞こえてきて、ノスタルジックな雰囲気を味わえますよ。ビーチや絶景、歴史的なスポットなどのほか、トレッキングやダイビングなどのレジャーも充実。南国の空気を肌で感じながら回りましょう。

竹富観光センター

観光案内所ではないのでご注意を

レンタサイクルの貸し出しサービスなどを行っている「竹富観光センター」。そのほか、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている竹富島の集落を巡る水牛車観光、日本最大のサンゴ礁海域「石西礁湖」に属する竹富の海を観察できるグラスボート遊覧観光、島の食材を使った郷土料理などを提供する「お食事処かにふ」も営業しています。定期船の時刻に合わせ、港から無料送迎もあるので便利。竹富島の観光案内所ではないので、くれぐれもご注意ください。

なごみの塔

展望塔から竹富島の町並みを望む

赤山公園の高さ約6mの小高い丘に「なごみの塔」と呼ばれる鉄筋コンクリートの展望塔が建てられています。塔の高さは約4.5mあり、島内で最も高い場所の一つ。国指定登録有形文化財に登録されており、頂上からは集落の赤瓦の家並みを一望することができます。建立当初の1953年は、展望台の上から集落内に連絡事項を伝えるために用いられたそう。展望台から見渡す集落の景色はとても良く、青い空や草木、白砂など、赤瓦が映える景観です。

新田観光

自転車をレンタルして快適な旅を

石垣島からフェリーで約10分。周囲約9km、人口およそ350人の竹富島。小さな島ですが、年間50万人もの旅行者が訪れています。この竹富島で、旅行者のために自転車の貸し出しを行っているのが創業45年以上の歴史を誇る老舗「新田観光」です。赤瓦の屋根に白いサンゴ砂が敷き詰められた小道、南国らしいカラフルな花、美しいビーチなどを自転車に乗りながらゆっくりと観光してみてはいかがでしょうか。

コンドイ浜

子連れファミリーにもおすすめのビーチ

白い砂浜とコバルトブルーの海が美しい、竹富島を代表するビーチ「コンドイ浜」。浜辺からは西表島、小浜島、黒島などが見渡せます。透明度抜群で、遠浅でほとんど波がないため、海水浴を楽しむにはぴったりです。ビーチにはシャワー室や公衆トイレも完備しているので、小さな子連れのファミリーにもおすすめ。竹富島の西側にあり、夕日の名所でもあります。真っ白な砂浜とブルーに輝く海のコントラストはまさに絶景。

西桟橋

時間帯によって表情を変える景観を楽しめる絶景スポット

全長約105m、幅約2mの海に向かって伸びる「西桟橋」。映画やドラマのロケ地として使われることも多く、絶景スポットとして人気の場所です。2005年には国の有形文化財に登録されました。日中は透き通った海、夕方は美しいサンセット、夜は満天の星を望むことができます。遠くには西表島も見渡せますよ。竹富島の西桟橋で、刻々と変化する海の表情を味わってみませんか?

カイジ浜

星砂が見つかるビーチ

漢字で書くと「皆治浜」、また別名「星砂の浜」とも呼ばれるビーチがこちら。星の形をした星砂が多く見られることで有名です。星砂は岩場沿いの砂に手のひらを押し当てて探すと見つけられますよ。潮の流れが速いため、遊泳の際はご注意を。星の砂を探しながらゆっくり散歩したり、海を見ながら木陰でひと休みしたり、お好みで過ごしましょう。竹富島の西側にあるので夕日を眺めるにも最高のビーチです。撮影好きの方は、思い出をカメラに収めながら次の目的地へ!

アイヤル浜

太平洋から昇る朝日は絶景

竹富島の東部にあるビーチがこちら。「アイヤル」とは現地の方言で「東の浜」のことを指します。島の東側にあるので太平洋から昇る朝日を拝むことができるスポットです。潮の流れが速く、すぐ前が航路のため遊泳は禁止。それでも多くの人がこの浜を訪れ、沖を通る船を眺めたり、貝を拾ったり、のんびりと対岸の石垣島の市街地を眺めたりとそれぞれに島の時間を過ごしています。この浜へ通じる細い未舗装の道は、蝶々が数多く飛んでいる道としても有名な小径です。

小浜島

まずは「石垣島離島ターミナル」から小浜島へ向かいましょう。石垣島からはフェリーに乗船して約40分で行くことができます。石垣港離島ターミナルは混雑することが多く、チケット購入に時間がかかって予定していたフェリーに乗れない、というケースもあるので事前にネットで購入しておくのがおすすめです。ここからは1日で小浜島を観光するモデルコースを紹介します。

小浜島

昔ながらの沖縄の家や道などのどかな景色が色濃く残る離島

NHKの朝ドラ『ちゅらさん』の舞台として全国的に有名になった「小浜島」。八重山諸島を構成する離島の一つです。昔ながらの沖縄の家や道など、のどかな景色が色濃く残っている、人口約700人の小さな島。石垣島からフェリーで約40分。どこまでもまっすぐに続く小道の両脇に一面のサトウキビ畑が広がっている「シュガーロード」は小浜島のシンボルともいえるスポットです。浅瀬の「トゥマールビーチ」はとにかく海がきれいでマリンアクティビティに最適! 島の中央にある標高99mの大岳展望台の頂上からは、島全体だけでなく周辺の島々まで見渡すことができます。

小浜島のレンタル屋さん「結」

観光はレンタカーorレンタバイクがおすすめ

小浜島にあるレンタカー&レンタバイク&レンタサイクルショップ。小浜港のすぐ目の前にあるので、島に到着したらすぐにレンタルできます。小浜島は意外と広く、坂道も多いので、観光するならレンタカーかレンタバイクがおすすめ。しかも帰りはガソリンを満タンにしなくてOKです。返却してそのまま高速船に乗れるのでラクラク。2日前までネット予約も可能です。併設のお食事処「島夢人(しまむちゅう)」では、八重山そばやソーキそばをはじめ、ちゃんぷる~など沖縄の地元料理も食べられます。

大岳展望台

八重山の島々や美しい海、小浜島の風景を一望

小浜島で一番高い海抜99mの「大岳(ウフダキ)」にある展望台。階段は少々急ですが、きちんと整備されており、10分程度で山頂に到着します。展望台からの景色はまさに絶景。360度広がる大パノラマの景色を見ることができます。石垣島、竹富島、黒島、新城島、西表島、鳩間島、嘉弥真島など八重山の島々に加え、美しい海、小浜島ののんびりとした風景が広がります。朝日と夕日を見るにもおすすめです。

コーラルビーチ

美しい砂浜と海が続く、離島であることを実感できるビーチ

小浜島の北部にある長さ約100mのビーチ。白い砂浜が美しく、島内で一番きれいなビーチともいわれています。コーラルと名付けられているだけあって、ずっと遠くまでサンゴの浅瀬が続きます。おすすめの訪問時間は、満潮と干潮の間。適切な深さの中、泳ぎながら熱帯魚やサンゴを観察できますよ。しっかりと泳ぐには満潮時が向いています。小浜島に行った際は、時間を作ってでも訪れたいスポットです。

カトレ展望台

小浜島のマングローブを一望

石長田海岸に群生するマングローブや西表島を見渡せる小高い丘の上にある展望スポットがこちら。展望台の正面に見える西表島に沈むサンセットも美しく、夕方に訪れるとロマンチックな雰囲気に包まれます。中心部からは小浜小・中学前の道路を西向きに直進しましょう。車で移動すれば10分弱で到着します。

細崎(くばざき)海岸

落ち着いた雰囲気のビーチでのんびりと

小浜島の西端に細く延びた岬の先端付近にあるビーチ。観光客が比較的少ないため、落ち着いた雰囲気の中ゆっくりと過ごすことができる穴場です。シュノーケルはできますが、遊泳は不可。海岸から西表島を眺めたり、時を忘れてボーっとしたり、貝殻を探したり……と、とにかくのんびり過ごすのがおすすめです。また近くには漁港と海人が暮らす細崎集落があります。一般的な観光地ではないため、離島らしい生活感を味わえます。海岸までの道はアップダウンも激しく距離もあるのでご注意ください。

海人(うみんちゅ)公園

大きなマンタの形をした展望台が目印

小浜島の西のはずれ、細崎海岸の近くにある公園。大きなマンタの形をした展望台が目印です。展望台からは、細崎を一望できるほか、エメラルドグリーンの海と西表島がよく見えます。観光客も少なく静かな環境なので、広々とした芝生の上にレジャーシートを敷いてゆっくりしたり、ボールなどで遊んだりと思い思いに過ごせますよ。遊具も充実しているので小さいお子さんも楽しめます。駐車スペースが広く、車での移動でも安心です。

おわりに

美しい海とリゾート感たっぷりの離島を巡れば、日常の忙しさを忘れて心身ともにリフレッシュできるはず。ゆったりとした時間の流れのなかで、非日常を感じながらすてきな思い出をたくさん作りましょう。

旅色編集部 いたがき

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 いたがき

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