【関東・東京】あじさいの名所13選 写真映え間違いなしのスポットをご紹介!

2024/04/30

【関東・東京】あじさいの名所13選 写真映え間違いなしのスポットをご紹介!

あじさいは6月から7月までが見頃の花で、さまざまな色で咲き誇るため、各地で魅力的な写真映えスポットが点在しています。中でも関東は、あじさいが見られる名所が数多くあり、大人気のエリアです。そのスポットならではの特色もあるため、ベストなシーズンや撮影ポイントを知っておくと、より楽しめるでしょう。そこで本記事では、東京であじさいが魅力的なスポットを13カ所ご紹介します。

【中央区】浜離宮恩賜庭園

徳川将軍家の庭園であじさいを撮影できる

浜離宮恩賜庭園は、徳川将軍家の庭園として国の特別名勝・特別史跡に認定された庭園です。現在に近い姿になったのは、11代将軍の徳川家斉(いえなり)の時代だといわれています。「潮入の池」のほとりには、ガクアジサイが咲いており、天候の影響がなければ、6月いっぱいまで観賞できます。歴史ある庭園で咲き誇るあじさいに、風情を感じてみてはいかがでしょうか。

【台東区】上野恩賜公園

弁天島へ渡る歩道で見られるあじさいたち

上野恩賜公園は、1837(明治6)年に日本初の都市公園として開園しました。芸術や文化を楽しむ場所としても人気があります。上野恩賜公園は季節ごとに咲く花を楽しめるスポットとしても有名です。あじさいは6月中旬から7月上旬が見頃で、弁天堂へ向かう道中にあじさいが植えられています。

【墨田区】隅田公園

スカイツリーとともに見るあじさいロード

桜の名所として有名な隅田公園ですが、あじさいの名所でもあります。場所は、吾妻橋の入り口から山谷堀広場までの約2kmに、約10,000株のあじさいが植えられ、東京スカイツリーを背にしながら、あじさいを撮影できます。東京スカイツリーとあじさいを写真に収めたい場合は、山の宿の渡し跡で撮影するのがおすすめです。

【墨田区】向島百花園

小さなアジサイ「墨田の花火」が見られる庭園

向島百花園は江戸時代に梅園として始まり、その後、梅だけではなく、春や秋の七草、様々な由緒ある植物を植えたことから百花園と呼ばれるようになりました。この庭園に、別名「隅田の花火」といわれるガクアジサイがあります。庭園内では、アジサイの種類と場所を案内する資料が期間限定で無料配布されています。ほかにも、萩のトンネルや花菖蒲を観賞できる場所もあるため、一年を通して通うことで、より楽しめるでしょう。

【大田区】多摩川台公園

ひと味違うあじさいの景色が見られる

多摩川台公園は、多摩川沿いの丘陵地にある広大な公園です。遠方には丹沢の山並みや富士山が見渡せ、「多摩川八景」としても有名です。東急 多摩川駅の近くに多摩川台公園があるため、アクセスも抜群であり、あじさい園は駅のすぐ側にあります。6月上旬から中旬にかけて、約7種類4,000株のあじさいが見頃です。その景色は、写真映えすること間違いありません。

【江戸川区】小岩菖蒲園

花菖蒲とあじさいのコラボレーションが魅力的

小岩菖蒲園は、1982(昭和57)年に回遊式の庭園として作られました。日本初のムジナモの発見地として有名です。園内では、花菖蒲や約2,000株のあじさいが咲き乱れています。舗装した通路があるため、のんびりと歩きながらあじさいを観賞できます。周辺に建物がなく、広々とした空間の中でゆったりとあじさいの撮影を楽しめますよ。

【北区】飛鳥山公園

色とりどりの大輪あじさいが咲き誇る

飛鳥山公園は、300年前に行楽地として造られた公園です。桜の名所として知られていますが、あじさいの名所としても有名です。飛鳥山公園沿いを350mに渡り、多種多様なあじさいが約1,300株も植えられています。付近には電車も走るため、あじさいと電車を一緒に撮影できる、フォトスポットとしても人気です。

【立川市】国営昭和記念公園

広大な敷地で咲き乱れる花

国営昭和記念公園は、東京ドーム39個分の広大な土地を持つ国営公園です。バーベキューやサイクリングを楽しめるスポットですが、あじさいの名所としても有名です。ふれあい広場北側斜面から、花木園展示棟周辺にかけて、数多くのあじさいが咲き誇ります。さまざまな施設で楽しみながら、あじさいを観賞してください。

【小平市】あじさい公園

あじさいの名所を目指して造られた公園

あじさい公園は、1973(昭和48)年に「あじさいの名所」を目指して造られた公園です。園内では、ガクアジサイやホンアジサイなどのあじさいが約1,500株植えられ、見頃の6月になれば色とりどりに咲き誇っています。6月の中旬には「こだいらあじさいまつり」も開催され、あじさいのライトアップも行われています。”夜のあじさい”はひときわ美しい姿で見られるため、写真に収めてはいかがでしょうか。

【日野市】高幡不動尊金剛寺

境内から山にかけて咲く、膨大なあじさい

高幡不動尊金剛寺は、新選組土方歳三の菩提寺として有名です。境内から山にかけて約7,500株のあじさいが咲いています。毎年6月から、7月の初旬にかけて、あじさいまつりが行われます。寺院を背景にすると、写真映えすること間違いありません。あじさいまつりの期間中は、写真コンクールが開催されているため、さまざまな姿のあじさいを楽しめるでしょう。

【日野市】京王百草園

江戸時代から続いている庭園

京王百草園は、江戸時代に松連寺が再建されたことにともなって造影された庭園です。園内にはあじさいをはじめ、さまざまな花々が見られます。あじさいは園内に約300株植えられ、見頃には色とりどりに咲き誇る姿が楽しめます。またフォトスポットも多数あり、お気に入りの写真が撮影できます。

【町田市】薬師池公園

和風庭園であじさい祭りが開かれる

薬師池公園は雑木林に囲まれ、中心に池がある落ち着いた雰囲気の公園です。梅や桜の名所ですが、6月になると、約5,000株のあじさいが咲きます。また、「しょうぶ・あじさいまつり」も開催され、大勢の人でにぎわいます。期間中はさまざまなキッチンカーが出店されているため、観賞しながら食事も楽しめます。また、あじさいの植栽部分のみ、無料開放しています。

【あきる野市】わんダフルネイチャーヴィレッジ

約3万平方メートルのあじさいエリアは見もの

わんダフルネイチャーヴィレッジは、愛犬と一緒に楽しめるスポットです。約3万平方メートルにわたり、約60種、15,000株のあじさいが群生しています。スポット内のあじさいは、山に続くハイキングコースに広がっています。そのため、ハイキング目的であじさいを楽しむのも可能です。スポットの中にはあじさいで彩られたフォトスポットがあるため、ぜひ写真を撮ってみましょう。

まとめ

本記事では、東京のあじさいの名所を13カ所ご紹介してきました。東京では、花菖蒲とあじさいのコラボレーションが楽しめる庭園や、背丈が高いあじさいなど、さまざまな景色のあじさいが楽しめます。どこも幻想的な景色で、写真映えすること間違いありません。家族やカップルで訪れ、特別な時間をお過ごしください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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