【2024年:山口観光で外せない】角島でおすすめの周辺定番スポット15選

2023/10/12

【2024年:山口観光で外せない】角島でおすすめの周辺定番スポット15選

白い砂浜に鮮やかなブルーの海。まるで海外のような景色だとSNSで話題になっているのが、山口県にある角島です。角島は、例年7月中旬ごろに海開きし、とくに海水浴の時期には多くの人で賑わいます。また、海にかかる角島大橋は、映画やドラマなどのロケ地としても知られているスポットです。
角島の周辺には、アメリカのCNNで紹介された元乃隅(もとのすみ)神社をはじめ、フォトジェニックな観光名所がたくさんあるんです。今回は、角島周辺エリアの絶景スポットのほかに、地元グルメなどを味わえる道の駅、ゆっくりとくつろげる温泉など、角島を訪れるなら外せない、15のスポットをピックアップして紹介します。

<絶景スポット>

角島周辺は、自然豊かな絶景スポットがいっぱい! 1度は訪れてみたい、フォトジェニックな観光名所を紹介します。

【下関市】角島大橋

まるで海外リゾート! 絶景ドライブで南国気分

テレビCMや映画などのロケ地になっていて、SNSでも話題の絶景スポット。コバルトブルーの海に伸びる橋は2000(平成12)年に開通しました。橋の全長は1,780mです。通行無料の橋としては日本で屈指の長さを誇り、ふもとにある公園は絶好のフォトスポット。サイクリングや散歩をしながら角島と美しい海を眺めて、ゆっくりと観光を楽しむのもおすすめです。

【下関市】角島灯台

階段をのぼると360度のパノラマ風景

晴れた日は、青空に石造りの塔が映えます。灯台は1876(明治9)年の完成から、今も現役で活躍中。全国に16ある、登れる灯台の一つで、展望所は周囲が360度見渡せる絶景スポットです。周辺には散策道や公園が整備され、1月下旬から2月中旬にかけて一面に咲くスイセンがフォトジェニックで人気。また、夜は光が灯り、幻想的な雰囲気となります。

【下関市】福徳稲荷神社

青と朱のコントラスト! 幻想的な美しさの千本鳥居も

境内から美しい海が一望できる神社で、とくに夕刻は、沈む陽の光が海から大鳥居に向かって伸びる「夕日の道」が見られる、絶好のタイミングです。ご利益は、開運や商売繁盛、家内安全、航海安全、豊漁祈願など多彩。また、境内から続く千本鳥居は、鳥居の朱色と周りの木々の緑が溶け合う、荘厳的な美しさが魅力です。

【長門市】川尻岬

吉田松陰も楽しんだ景観! 日本海をパノラマビュー

本州の最西北端に位置する、小さな岬です。青い海とごつごつした岩肌、緑の芝生がパノラマビューできる絶景スポット。1849(嘉永2)年に明治維新の先駆者で長州藩士の吉田松陰が川尻岬に立って景観を楽しんだと、日誌「廻浦紀略(かいほきりゃく)」に記載されています。磯釣りや夏はキャンプ場としても人気です。

【長門市】東後畑棚田

まるでステンドグラス! 水田がつくるブルーの世界

角島の近くにあり、約600ヘクタールの水田が広がる棚田。海を見渡せる場所にあり、「日本の棚田百選」に選ばれる人気の観光地です。5月ごろには田んぼに水が張られ、水田がまるで鏡のように空を映し、青い海とも相まって、美しいブルーの世界が広がります。また、イカ釣りの時期には、漁火が見える美しい光景が撮影できるため、多くのカメラマンが訪れるスポットです。

【長門市】元乃隅神社

CNNに選ばれた絶景! 連なる鳥居がSNS映え抜群

角島大橋と並んで、SNS映えが抜群の観光スポット。123基もの赤い鳥居が日本海に向かって連なる景色は圧巻です。赤と青、緑のコントラストが美しい、フォトジェニックな1枚が撮影できると人気。そして、境内入り口に立つ鳥居の上に設置されているのが、賽銭箱です。お賽銭を投げて、箱に入ると願いが叶うといわれているので、その様子を動画に収めても思い出になりますね。

【長門市】龍宮の潮吹

まるで天に昇る龍! 日本海の荒波を感じる景色

元乃隅稲成神社を下ったところにあります。龍が天に向かって昇っているような「潮吹」が見られることがあるため、この名が付けられました。潮吹は、波が打ち寄せる力で海水が穴から地上に吹き出す現象。冬の季節風などで海が荒れるときほど、潮が高く上がり、30m以上吹き上がることもあるといわれています。

【長門市】千畳敷

果てしなく広がる空と海! 眺望を楽しめるカフェも

日本海を見渡す、標高333mの高台に広がっている草原です。視界を遮るものがなく、空と海のパノラマによる絶景が楽しめます。また、長門古市駅から約6kmのところにあり、ハイキングコースとしても人気。春は若草、秋にはススキなど、季節によって表情が変わりますよ。写真映えするカントリー調のカフェもあるので、景色を眺めながら一息つくのもよいですね。

【長門市】青海島

海上アルプスと称される絶景! 大自然が造る芸術作品

海上アルプスとも呼ばれている景勝地です。絶壁や洞門、岩礁、石柱など、16kmにわたってダイナミックな景観が広がっていて、北西部は、「日本の渚百選」に選ばれています。海中は透明度が高く、水中洞窟や熱帯系の魚などを見られるとダイバーにも人気。青海島(おおみじま)自然研究路という散策路から絶景を楽しむのもおすすめです。

【長門市】青海島観光汽船

自然の雄大さを体感! 神秘の絶景を間近で

角島から少し足を延ばした場所にある、青海島を海上から観光できる遊覧船です。当日の天候などによってコースが変更し、料金や所要時間が変わる場合も。エメラルドグリーンの海に白い波しぶき、そして奇岩が絵になる絶景です。岩と岩の間を船が通り抜けるなど、アトラクションのようなダイナミックな景色を間近で体感できるので、子どもも楽しめますね。

<道の駅>

地元の新鮮な魚を使ったグルメなどが味わえる、道の駅を紹介します。観光情報も発信しているので、角島ドライブの際に立ち寄ってみては?

【下関市】道の駅 北浦街道 豊北

名物の特牛(こっとい)イカも! 新鮮な魚と美しい景観

展望テラスからは、角島などを望む美しい景色が一望できます。道の駅のマスコットキャラクターである「ほっくん」は、下関市豊北町の観光大使としても活躍。全国にファンが居る人気者です。また、直売所には、獲れたての魚介類や野菜、果物などが盛りだくさん。レストランでは、地元の魚を使った海鮮丼のほか、名物の特牛(こっとい)イカの時期には活き造りが味わえますよ。

【長門市】道の駅 センザキッチン

まさに長門の台所! 豊かな山海の幸を味わう

角島から車で1時間圏内にある、県内最大規模の交流拠点施設です。市内の観光マップを無料で配布しているほか、観光コンシェルジュがいるので、おすすめのモデルコースを尋ねてみるのもよいでしょう。また、施設には、地元のグルメが味わえるお食事処のほか、直売所で買った新鮮な食材をその場で焼いて味わうことのできる、バーベキューコーナーもあります。

【萩市】道の駅 萩・さんさん三見

絶好のロケーションで楽しむ浜の母ちゃんの料理

日本海を眺めながら食事ができる道の駅です。食堂では、獲れたてのヒラマサやタイといった魚や地元の野菜を使ったメニューが味わえます。直売所には、地元の旬の農産物のほか、普段はなかなか見かけないような珍しい野菜が並ぶことも。お土産には、味噌やジャム、さしみこんにゃくなど、手作りの味が人気です。

<温泉>

温泉にゆっくりと浸かって、日常の疲れを癒やすのも旅の楽しみの一つ。景色やグルメなども楽しめる、角島周辺のおすすめの温泉を紹介します。

【長門市】黄波戸温泉交流センター

海を望む絶景の露天風呂! 名湯で体を癒やす

高台にあり深川湾が望め、対岸に青海島や仙崎が一望できる日帰り温泉です。大浴場や露天風呂、気泡風呂があり、シーズンによっては、露天風呂から漁火を眺めることができますよ。アルカリ性単純温泉で、効能は神経痛や関節痛、腰痛などです。絶景を眺めながら温泉に浸かって、ゆったりと旅の疲れを癒やしながら、くつろぐのもよいですね。

【長門市】長門湯本温泉

「オソト天国」でそぞろ歩きを楽しんで

約600年の歴史をもつ、県内最古の温泉街です。「オソト天国」がコンセプトのそぞろ歩きを楽しめる温泉街へと2020(令和2)年に大きくリニューアル。温泉街の中心には清流・音信川(おとずれがわ)が流れ、川に浮かぶ川床テラスや飛び石、立ち寄り湯のほか、レストランやカフェなど、散策や食べ歩きも楽しめます。季節ごとのライトアップはフォトジェニックなスポットとして人気です。元乃隅神社や東後畑棚田にも近く、観光の拠点にも。

大人気の角島エリアでフォトジェニックな旅の思い出を!

山口観光で外せない、角島周辺の絶景やグルメ、温泉といったおすすめのスポットを紹介しました。メディアにも登場するフォトジェニックなスポットの数々で、旅に出かけたくなったのでは? 角島周辺は、自然豊かで青い海が映える、ここでしか見られない絶景スポットでカメラマンにも人気のエリアです。自然が生み出した観光名所に加え、近年は道の駅のオープンや温泉街のリノベーションもあって、観光客が増加しています。マナーを守りながら、素敵な写真を撮って、楽しい旅の思い出を残しましょう。

旅色編集部 いたがき

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 いたがき

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