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【東北・山形観光情報】鶴岡市立加茂水族館周辺で訪れたいおすすめスポット15選
2024/10/11
2024/08/28
山形県には、県内出身の画家や、山形に由来のある美術品をなどを集めた施設や、また美術品だけではなくて、由緒ある建物やモダンな建築物が楽しめ、山形ならではの地形を活かした自然と一体化した美術館・博物館などが数多く点在しています。ここでは、山形のおすすめ美術館・博物館10選！ と題して、口コミやイベント情報などもあわせて紹介します。
※こちらの情報は2024年8月時点のものです。実際に行く前に施設の公式HPなどで最新の情報を確認することをおすすめします。
この記事の目次
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画像はイメージです
東北地方の日本海側にある山形県は、県内には、庄内、最上、村上、置賜の4つのエリアがあり、地域によって気候や文化が異なっています。その文化を継承する美術館や博物館もまた、それぞれに特色があり、山形ならではの魅力あふれる美術館や博物館の施設となっています。今回は、そのなかから選りすぐりの10選を紹介しましょう。
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山形は海や山、川の豊かな自然に恵まれ、四季の変化に富んだ地域です。きれいな水と空気、昼夜の寒暖差など、刻一刻と移ろう自然の営みを反映するかのように、山形の美術館や博物館もまた、変化に富んだ特色のあるものとなっています。県内出身や県内ゆかりの画家たちが描いた作品や、山形ならではの風土に溶け込んだ建築物そのものも、山形県の観光巡りにおすすめです。
JR山形駅から徒歩約15分、山形城跡の二ノ丸東大手門近くにある「山形美術館」には、与謝蕪村や渡辺崋山ら、江戸から明治にかけての日本美術を集めた長谷川コレクションや、モネ、ルノワールをはじめとする印象派の絵画を集めた吉野石膏コレクションなど、名だたる名画の数々を静寂の中でゆっくりと鑑賞することができます。
口コミ情報を検索すると、「有名画家の作品が多数展示されていることに驚き」とか「コレクションが充実している」、「無料で見られる場所に展示されていた絵がピカソだったことに驚き」といった展示作品の充実度に関する口コミが多いようです。
山形美術館
建築家・池原義郎設計によるモダンな外観の「酒田市美術館」には、日本洋画界の巨匠・森田茂の作品を中心に、酒田市出身の作家の作品を集めて収蔵展示。国内外を問わず幅広いテーマの特別展も開催されています。
口コミ情報は、「庭園と建物の調和したすばらしい景観が楽しめる」「美術館のカフェから眺める風景も良かったです」「アークテクチャーは清潔でモダンな造り」といった景観や建物の素晴らしさが多いようです。
酒田市美術館
「広重美術館」は、「東海道五十三次」で知られる江戸時代の浮世絵師・歌川（安藤）広重の作品を展示する浮世絵美術館。広重が、幕末の頃に天童藩織田家の依頼で多くの肉筆画を描いたという縁から、この地に美術館が誕生。初代から五代広重の作品を中心に毎月テーマを替えた企画展を開催しています。そのほか、ミュージアムショップ、浮世絵ができるまでのVTR、美術書などを揃えるライブラリー、刀剣ギャラリーなどがあります。
広重美術館
「天童市美術館」は、天童市出身の日本画の巨匠今野忠一、村山祐太郎コレクションの中から寄贈された油彩画の熊谷守一、彫刻の豊田豊を中心に、郷土にゆかりのある作家の作品を多く収蔵。
また、世界的に評価の高い吉野石膏コレクションの中から上村松園、横山大観、前田青邨、東山魁夷、加山又造、高山辰雄、平山郁夫、杉山寧など、近代日本絵画史上燦然と輝く作家の名作を多数、新鋭日本画家の作品も含め256点の寄託を受け、随時展示されています。
天童市美術館
「鶴岡アートフォーラム」は、市民が創作した作品などの展示・発表の場でもあり、郷土作家などの作品や現代の多様な芸術の紹介、さらには学習、制作体験なども出来る芸術文化施設。全面ガラス張り3階建で、周囲は外の空間との垣根を無くし、ガラスのカーテンウォールで公園との親和性を生み出しています。年間を通して開催される多様な展覧会のほか、コンサートや講演会、美術講座なども行われています。
鶴岡アートフォーラム
世界的発見の「ヤマガタダイカイギュウ」の化石や日本最大の土偶「縄文の女神」（国宝指定）が展示してあり、必見の展示品。ほかにも山形県を中心に、自然・人文の資料を収集・展示しています。また、実物資料に触れることができる体験広場もあります。
山形県立博物館
伝国の杜は、米沢市上杉博物館と置賜文化ホールの合築施設です。博物館は、国宝「上杉本洛中洛外図屏風」など、上杉家や米沢市にゆかりのある資料を収蔵しており、常設展示室では、楽しみながら歴史を学ぶことができます。
口コミ情報は、「展示物の目玉は、何といっても戦国時代に織田信長から上杉謙信に贈られた洛中洛外図屏風と歴史学的に貴重な上杉家文書の国宝2点」「歴史が好きな方は楽しいと思う」といった歴史的な展示物人気があるようです。
伝国の杜・米沢市上杉博物館
文翔館の愛称で知られる「山形県郷土館」は、大正5（1916）年に建てられた英国近世復興様式の建物で、昭和50（1975）年まで、県庁舎及び県会議事堂として使われていました。国の重要文化財に指定され、外観はもちろん建築当時の豪華な内装が楽しめます。
山形県郷土館 文翔館
鶴ヶ岡城の三の丸、旧庄内藩主・酒井家の御用屋敷地に創立した博物館。博物館名は、旧庄内藩の藩校「致道館」に由来しています。酒井家伝来品や、庄内地方の歴史・民俗資料などを収蔵・展示。国の重要文化財指定の旧西田川郡役所、旧鶴岡警察署庁舎、旧渋谷家住宅など、貴重な歴史的建造物が移築されており、郷土密着型の総合博物館となっています。
致道博物館
「山形大学附属博物館」は、山形大学の歴史や人文科学・自然科学の各分野の資料を展示公開している総合博物館です。90年以上の歴史があり、江戸時代の古文書を中心に3万点以上の資料を保管。また、山形大学での研究活動の成果をもとに、企画展や特別展、公開講座などが行われています。
山形大学附属博物館
画像はイメージです
日本海に面した山形は、豊かな自然に恵まれた四季の変化に富んだ地域です。山形にある美術館・博物館は、その山形の特色を活かした、山形出身の画家や作家の作品、山形の歴史を知る資料など、山形ならではの特色にあふれています。山形は、関東地方からも新幹線などを使って1時間ちょっとで気軽に行ける距離にあります。週末などを利用してぶらりと山形での美術館・博物館巡りをしてみてはいかがでしょう。
参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修： ほりの
ライター：zukzuk22
