
更新日:2025/03/28
ホテルでアフタヌーンティーを満喫!おすすめの「ヌン活」旅15選
昨今、アフタヌーンティーを楽しむ活動、略して“ヌン活”がブームになっています。ホテルやカフェで一人当たり数千円のアフタヌーンティーセットが用意されていることが多く、セレブ気分に浸りながら優雅なひと時を過ごせるのが醍醐味。イチゴ、モモ、ブドウといった季節ごとの旬のフルーツを味わえるのも楽しみのひとつです。今回は、そんなヌン活にぴったりなプランを15選ご紹介しましょう。東京だけでなく関西エリアのアフタヌーンティーもセレクトしています。
この記事の目次
- ①【東京都・コンラッド東京】スイーツと高層階&海上から眺める東京の絶景
- ②【東京都・芝パークホテル「ザ ダイニング」】本を片手にゆったりとヌン活
- ③【東京都・ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町】スイーツとパワースポットでエネルギーチャージ
- ④【東京都・迎賓館(赤坂離宮)】まるでVIPの気分が味わえる限定アフヌン
- ⑤【東京都・ザ・ロビーラウンジ&バー/ザ・リッツ・カールトン東京】5つ星ホテルならお祝いにもぴったり
- ⑥【東京都・メズム東京、オートグラフ コレクション】観劇・エキシビションでアートな1日
- ⑦【岩手県・クラブラウンジ(ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート内)】ラグジュアリーホテル滞在と自然散策のよくばり旅
- ⑧【新潟県・REGINA SWEETS & BAKERY】親孝行に美味しいスイーツと景色をプレゼント
- ⑨【福井県・コートヤード・バイ・マリオット福井 「THE LOUNGE & BAR」】迫力の大仏や限定アフヌンで映え旅
- ⑩【京都府・茶寮 八翠】嵐山をとことん満喫!縁結びを願うデート旅
- ⑪【京都府・南禅寺参道 菊水】桜巡りと芸術的アフタヌーンティーを楽しむ春の旅
- ⑫【大阪府・CENTRE M】感性を磨けるヌン活ツーリズム
- ⑬【大阪府・北浜レトロビルヂング】大阪にいながら海外気分でアフタヌーンティー
- ⑭【兵庫県・クラブラウンジ アフタヌーンティー】クラブフロア滞在満喫と神戸観光を叶える女子旅
- ⑮【兵庫県・宝塚ホテル ラウンジ「ルネサンス」】宝塚市の魅力再発見のプチ贅沢日帰り旅
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ホテルのアフタヌーンティーの魅力とポイント

多くのヌン活のスポットとなるのが、ホテルのレストランやカフェ。お昼~夕方に提供しているケースが多く、“アフタヌーンティー”の時間にこだわらずランチ代わりに利用できるのが魅力です。子育て層や夜間のお出かけが難しい方にもありがたいとされるポイント。また、「ディナーよりはリーズナブル」「食事マナーが厳格ではない」という点も、幅広い世代の方に人気の理由といえます。さらに“ホテル”というラグジュアリーな空間ならではの優雅で上質な雰囲気を味わえるのも、非日常感があって気分が上がりますよね。
①【東京都・コンラッド東京】スイーツと高層階&海上から眺める東京の絶景

お腹も心も満たしたい欲張り女子旅におすすめなのが、こちらのプランです。スタートは、ホテル「コンラッド東京」から。28階のバー&ラウンジ「トゥエンティエイト」でのアフタヌーンティーは、1万円前後でさまざまな種類があるのが特徴です。なかでも季節によって催されるアフタヌーンティーがおすすめで、この春のお出かけなら、4月27日まで開催されている「桜ストロベリー・アフタヌーンティー“ブルーム”」は要チェック! 店内から望める東京ベイや浜離宮庭園の絶景とともに非日常を堪能しましょう。このプランには「シンフォニークルーズ」での東京湾遊覧もあり、海上からお台場やスカイツリーなどを眺めることもできますよ。
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②【東京都・芝パークホテル「ザ ダイニング」】本を片手にゆったりとヌン活

和を感じられるプランをお求めなら、こちらはいかがでしょうか? 和のテイストを盛り込んだアフタヌーンティーを味わい、お茶がテーマのホテルに滞在できるプランです。まずは、芝パークホテル「ザ ダイニング」で和洋中のスイーツや紅茶などがいただける「至福のアフタヌーンティー」へ。1,500冊もの書籍を自由に手に取りながら味わえるのが、まさに至福の時! 5,500円(+サービス料)で150分間、友人と、もしくはおひとり様でもゆったりと過ごせる時間となるでしょう。宿泊は、お茶をテーマとした和モダンな宿「ホテル 1899 東京」へ。2階のティーカウンターでは抹茶や煎茶を何度でもいただけるのが、このホテルならではの魅力です。お茶好きなら、1階の日本茶専門カフェ「CHAYA 1899 TOKYO」も要チェック!
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③【東京都・ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町】スイーツとパワースポットでエネルギーチャージ

都心でも友人と手軽に非日常を味わえるのが、こちらのプラン。アフタヌーンティーをいただくのは、今晩の宿でもある「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」です。最上階の36階にある「All-Day Dining OASIS GARDEN」では、 東京を一望しながらティータイムを。4月30日まで開催の「Nature's Bouquet Afternoon Tea」では草花のブーケをイメージしたプレートタイプのスイーツを120分間6,000円(+サービス料)~でいただけますよ。食後は都内屈指のパワースポットともいわれる「豊川稲荷東京別院」へ向かいます。たくさんの神仏にお参りしてパワーチャージしてくださいね。
④【東京都・迎賓館(赤坂離宮)】まるでVIPの気分が味わえる限定アフヌン

先ほどと同じ赤坂エリアでも、ヨーロピアンな気分に浸るならこちら。「迎賓館(赤坂離宮)」でアフタヌーンティーをいただきます。迎賓館前庭で過ごすティータイムは、VIPとして招かれたような気分を味わえるかも。このプランではバーレストラン「THE PUBLIC RED AKASAKA」やビアカフェ「デリリウムカフェ レゼルブ」でお酒やグルメも満喫します。旅のパートナーと談笑しながらお腹を満たしてくださいね。
⑤【東京都・ザ・ロビーラウンジ&バー/ザ・リッツ・カールトン東京】5つ星ホテルならお祝いにもぴったり

スイーツ好きの女子会におすすめなのが、こちらのプランです。いわずと知れた高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン東京」のアフタヌーンティーなら、誕生日などのお祝い事にもぴったり! 45階にある「ザ・ロビーラウンジ」でピアノの生演奏を聴きながら優雅なひとときを過ごせるでしょう。春を感じられる「ザ・リッツ・カールトン東京 桜コレクションアフタヌーンティー」は4月30日まで。アフタヌーンティーにしてはめずらしい有田焼の器で提供されるので、その器にも注目したいですね。120分9,400円(サービス料込み)となっています。このプランでは「東京ミッドタウン」や「LOUANGE TOKYO」も訪れて、とことんスイーツ巡りを楽しみますよ。
⑥【東京都・メズム東京、オートグラフ コレクション】観劇・エキシビションでアートな1日

スイーツだけでなく芸術にも興味のある方のヌン活なら、こちらのプランはいかがでしょうか? 旅のハイライトともいえるのが「JR東日本四季劇場[春][秋]」での観劇。この春は「アナと雪の女王」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公演されています(※)。ストーリーだけでなく、美しい音楽や歌、繊細な舞台装飾にも注目です。アフタヌーンティーで訪れるのはホテル「メズム東京、オートグラフ コレクション」。16階の「ウィスク」では、これまで名画をテーマとしたさまざまな「アフタヌーンティー・エキシビション」を開催しています。今年は“色彩の魔術師”として知られるアンリ・マティスの作品「リュート」をテーマに、ここでしか味わえないアートなスイーツが登場! 窓から望める浜離宮恩賜庭園の景色や館内に響き渡る音楽とともに堪能しましょう。料金は7,000円(サービス料込み)~となっています。
※バック・トゥ・ザ・フューチャー」は4月6日開幕予定。詳しくは公式サイトをご確認ください。
⑦【岩手県・クラブラウンジ(ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート内)】ラグジュアリーホテル滞在と自然散策のよくばり旅

こちらは、ラグジュアリーなリゾートホテルの滞在を満喫しながら自然も味わう1泊2日のプラン。宿泊ホテル「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」を拠点に「安比(あっぴ)高原」を散策します。アフタヌーンティーは、ホテル内の「クラブラウンジ」で。甘いケーキやマカロン、温かいドリンクが、旅で疲れた体にしみるでしょう。宿泊者はこのほかにウェルカムドリンクやアペロタイム(食前酒を楽しむ時間)のサービスも受けられますよ。2日目には「安比雲海ゴンドラ遊覧」や「イーハトーヴォ安比高原自然学校」での八幡平散策も楽しみます。
⑧【新潟県・REGINA SWEETS & BAKERY】親孝行に美味しいスイーツと景色をプレゼント

「母に親孝行したい、感謝を伝える旅をしたい」という女性のニーズに応えたプランがこちら。新潟県上越市と糸魚川市を1泊2日で巡り、美しい景色やグルメを堪能する母娘旅です。1日目に訪れる「高田城址公園」は、春には「日本三大夜桜」スポット、夏には東洋一ともいわれる蓮の名所として知られています。2025年の桜の見頃は4月10日が満開予想日となっているので、せっかくなら予定を合わせてみましょう。アフタヌーンティーは「REGINA SWEETS & BAKERY」という彩り豊かなスイーツやパンが並ぶ、名の知れたカフェで。この春はテイクアウトとイートインの2種類のアフタヌーンティーが登場しました。お花見にもぴったりなテイクアウト限定の「いちごと桜のレジーナコレクション」と、軽食もラインナップされたイートイン限定の「いちごと桜のアフタヌーンティー」、どちらにするか悩みますね。2日目は「道の駅 マリンドリーム能生」でランチにカニを堪能! 絶景スポット「親不知・子不知」にも訪れます。
⑨【福井県・コートヤード・バイ・マリオット福井 「THE LOUNGE & BAR」】迫力の大仏や限定アフヌンで映え旅

SNS映えを狙った女子旅には、このプラン。スタートは日本一大きいといわれる「越前大仏(清大寺)」で迫力満点の写真を残しましょう。アフタヌーンティーはホテル「コートヤード・バイ・マリオット福井」16階の「THE LOUNGE & BAR」で。福井市街を一望しながら季節ごとのヌン活を楽しみましょう。4月30日まで開催中の「さくらアフタヌーンティー」は5,800円(サービス料込み)で、桜やいちごをふんだんに使ったセイボリー(食後や食間に食べる塩気のあるスナック)とデザートを味わえます。1日限定30食なので、早めの予約がおすすめですよ。食後には「名勝 養浩館庭園(ようこうかんていえん)」へ向かい、美しい回遊式林泉庭園の緑や池に癒やされましょう。夕食には、アフタヌーンティーと同ホテル内にある和食レストラン「福い」で、地元素材や日本海の海鮮、旬の野菜を使った料理をいただきます。
⑩【京都府・茶寮 八翠】嵐山をとことん満喫!縁結びを願うデート旅

観光スポットの多い京都のなかでも、嵐山を隅々まで巡ってみたいというご夫婦やカップルにおすすめなのがこちら。旅の始まりは、嵐山の観光で外せない「渡月橋(とげつきょう)」です。桜の名所でもあり、例年の見頃でいうと4月上旬頃までの旅なら見事な桜が見られるかもしれません。アフタヌーンティーは「茶寮 八翠(はっすい)」で、京都らしく「和のアフタヌーンティー」をいただきます。5月31日まで漢詩「八賞軒詩」をテーマとしたセットが6,100円(サービス料込み)で味わえます。テラス席があり、保津川や四季を感じる嵐山の景色を見られるのが特徴なので、天気が良い日はぜひ利用してみましょう。このあとは「竹林の道」でリフレッシュして、「野宮神社」で縁結び祈願もするプランとなっています。
⑪【京都府・南禅寺参道 菊水】桜巡りと芸術的アフタヌーンティーを楽しむ春の旅

「そんなところに桜スポットが!?」と思われるような穴場の桜観賞とヌン活を両立したのがこちら。女子旅で訪れたい1泊2日のプランで、旅のハイライトは2日目の「蹴上(けあげ)インクライン」の桜です。かつて使われていた琵琶湖疏水を進む船のための鉄道レールを活かした散策路で、3月下旬~4月上旬に圧巻の桜のアーチが見られます。そのあとに向かう「南禅寺参道 菊水」では、芸術作品のようなアフタヌーンティーがいただけます。1日限定5組のため予約は必須。庭に着想を得たという数量限定の味を堪能しましょう。このプランではほかにも「琵琶湖疏水」や「日向大神宮(ひむかいだいじんぐう)」など桜が見られるスポットを巡るため、桜の見頃に合わせての旅がおすすめです。
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⑫【大阪府・CENTRE M】感性を磨けるヌン活ツーリズム

大阪の厳選したスポットをじっくり巡りながらヌン活ができる女子旅ならこちら。まずは、洗練されたアーバンホテル「東急ステイ メルキュール大阪なんば」の2階にある「CENTRE M(サントル・エム)」でのアフタヌーンティーでお腹を満たしましょう。「季節のアフタヌーンティーセット」は、5,500円で専属パティシエが手がけたスイーツや旬のフルーツをいただけます。12種類のこだわりの紅茶は飲み放題のフリーフロースタイルなので、心ゆくまでティータイムを楽しんで。食後は「ハルカス300(展望台)」で大阪を一望し、夜には「チームラボ ボタニカルガーデン 大阪」で夜のアート鑑賞を。五感に良い刺激がたっぷりと与えられるプランとなっています。
⑬【大阪府・北浜レトロビルヂング】大阪にいながら海外気分でアフタヌーンティー

同じく大阪のヌン活でも、海外気分に浸る旅ならこちらがおすすめ。まるで古代ギリシャ建築のような「大阪府立中之島図書館」を訪れたり、「スモーブロー キッチン ナカノシマ」で北欧のオープンサンドをいただいたりするプランです。アフタヌーンティーは、「北浜レトロビルヂング」内にある純英国スタイルのティーサロン「北浜レトロ」でいただきましょう。毎日手作りされているケーキや約40種類の紅茶、一つひとつを満喫してくださいね。
⑭【兵庫県・クラブラウンジ アフタヌーンティー】クラブフロア滞在満喫と神戸観光を叶える女子旅

こちらのプランでは、ホテルのクラブフロアの滞在に満足しつつ、神戸観光や夜景観賞が叶います。女子旅や友人との旅行にぴったりなプランの1スポット目は、なんとホテル。新神戸駅直結で観光にも便利な「ANAクラウンプラザホテル神戸」をセレクトし、アフタヌーンティーもこちらのクラブラウンジでいただきます。最上階である37階が会場で、海や山のダイナミックな眺望が特徴となっています。4月15日まで開催中の「いちごと桜のアフタヌーンティーセット」、4月16日~5月31日に開催予定の「抹茶のアフタヌーンティーセット」はどちらも5,500円(サービス料込み)で味わえる季節限定セット。夜には36階の「レストラン&バー Level 36」でディナーをいただきながら神戸の夜景も堪能できますよ。
⑮【兵庫県・宝塚ホテル ラウンジ「ルネサンス」】宝塚市の魅力再発見のプチ贅沢日帰り旅

こちらは、「宝塚歌劇団」だけではない宝塚市の魅力と出合う旅。女子旅だけでなくカップルやご夫婦にもおすすめのプランです。アフタヌーンティーは宝塚大劇場に隣接する「宝塚ホテル」のラウンジ「ルネサンス」で。5月31日まで開催中の「スプリングアフタヌーンティーセット」は5,500円(サービス料込み)で楽しめます。ティーやスイーツには蝶のモチーフや生花があしらわれ、その優雅な雰囲気に「さすが宝塚!」と思うはず。店内も上品な装いで宝塚歌劇を彷彿とさせます。このプランでは「宝塚市立手塚治虫記念館」や「宝塚温泉 ホテル若水」にも訪れますよ。
アフタヌーンティーはホテルやカフェの雰囲気も楽しんで

アフタヌーンティーは、振る舞われる色とりどりのスイーツや香り高い紅茶などが魅力。憧れのケーキスタンドに並ぶ品々に目移りしてしまう方も多いでしょう。季節のフルーツやこだわりのコンセプトなど、お店ならではの特徴があると注目度も高まります。一方で、せっかく高級ホテルや雅な茶寮、ティーサロンを訪れるので、店内の内装や窓から見える景色も楽しんではいかがでしょうか? ヌン活でお店巡りをするなら、それぞれの空間を丸ごと満喫して、より充実した時間をお過ごしください。
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記事企画・監修:旅色編集部 みつい
ライター:peekaboo