【北海道】贅沢旅行！美味しいカニ料理が食べられるホテル・旅館9選

北海道で旬のカニ料理が食べられる、おすすめのホテル・旅館9選をご紹介します。カニの大様「タラバガニ」は4月～6月と11月～翌年2月に旬を迎えます。毛ガニはなんと、年中楽しめます！ 函館から最北端の稚内まで、北海道ならではの贅沢なひと時を提供する、最高の宿泊体験があなたを待っています。

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【函館市】HAKODATE 海峡の風

新鮮な海鮮が自慢の宿で、函館の海を感じて

“大正ロマン・昭和レトロ・平成モダン”の3つの歴史をめぐる滞在が叶う温泉ホテル。重厚なダークブラウンを基調とした“大正ロマン”のお部屋と、木の温もりとモノトーンカラーの“平成モダン”のお部屋があり、どの部屋も40平米以上と広々とした造りになっています。ノスタルジックな雰囲気を演出した大浴場では3種類のコンセプトの違うお風呂を楽しめます。

レストラン「青函市場」では、大人気の“朝市夜市バイキング”が楽しめ、イカやホタテ、マグロをメインに、海鮮にこだわり尽くした料理が味わえます。シーズンには蒸し本ズワイガニが大人一人につき300g付くプランもありますので要チェックです！

【函館市】イマジンホテル＆リゾート函館

眼前に広がる津軽海峡に非日常の癒やしを

コンセプトは“ゆとりと快適”。絶景のオーシャンビューに彩られる海側の部屋や、ファミリーやグループで利用しやすい街側の部屋まで、広々としたゆとりのある客室が自慢のホテルです。温泉は無色透明でサラリとした肌触りの塩化物泉が心地いい。お肌がしっとりする保湿効果と、体の芯まであたたまる保温効果が評判で、目の前に広がる絶景を眺めながら函館の海に包まれるひと時を過ごしてみてはいかがでしょう。夕食は、紅ズワイガニやイクラといった海鮮など、地元産の食材を中心とした多彩な味わいを、カジュアルなバイキングスタイルでたっぷりと堪能できます。

【札幌市】札幌・定山渓温泉 章月グランドホテル

全室から雄大な渓谷美が望める定山渓温泉の宿

札幌の奥座敷と呼ばれる定山渓温泉にて1934年より営む老舗宿。子ども連れのファミリーや夫婦での記念日、女子旅など、滞在用途に合わせて選べる多彩なお部屋を用意しており、展望温泉風呂付きの「プレミアムルーム」は何度でも好きな時間に源泉かけ流しの温泉を楽しめると好評です。大浴場は浴槽が三段となった棚湯になっており、中段の寝湯で横たわると窓越しに空を眺めることができます。75度の源泉から生まれる湯けむりを利用した蒸し風呂は、体の芯から温まります。

夕食は新鮮な海の幸や道産食材を使用した和食会席料理がいただけます。シーズンには夕食を更に豪華に彩る「毛蟹姿盛」を付けることができます。仕入れ状況によっては味わえない可能性もあるので、あらかじめ予約するのがおすすめです。

【札幌市】ぬくもりの宿 ふる川

故郷のように「おかえり」と言ってくれそうな宿

古くから湯治場として栄えた札幌の奥座敷、定山渓。そんな土地にひっそりと建つ隠れ宿があります。どこか故郷に帰ってきたような雰囲気のぬくもり感じるこの宿は、旬ごとに厳選した山海の幸を使った料理と、源泉かけ流しの定山渓温泉が楽しめます。客室は家族や友人と気軽に利用できる和室から、囲炉裏付きのどこか懐かしい雰囲気の客室などがあり、用途によって選べます。

旬に応じて2カ月ごとに品書きが替わるこだわりの料理は、温かいものは温かく、 冷たいものは冷たく、美味しいタイミングで食べられるように運ばれてきます。シーズンにはタラバガニや毛ガニの別注料理も食べられるので、事前に予約をして是非味わってみてください。

【千歳市】しこつ湖 鶴雅リゾートスパ 水の謌

水の力に癒やされる森と湖のリゾート＆スパ

原生林に囲まれた神秘の湖・支笏湖の畔にある｢水の謌｣。命の源である水に着目し、温浴、エステ、フィットネス、ウォーキング、食事、睡眠、情報など、あらゆる面から健康と美容をトータルプロデュースするリゾートスパです。施設内には風不死岳・恵庭岳・樽前山の噴火によって生まれた支笏湖をイメージした「火」と「水」の物語を持つオブジェや空間が広がり、訪れる人を歓迎してくれます。ゆったりと設えられた展望バス付デラックス和洋室は、支笏湖の森を望むことができ、穏やかな気持ちで過ごせます。愛犬と泊まれる「ワンちゃんルーム」もあります。大浴場はお肌がすべすべになる美人の湯「支笏湖温泉」で女性には嬉しいですね。話題のロウリュサウナもあり、“ととのう”体験もできます。

ディナービュッフェは、北海道の旬の食材を生かしたシェフ自慢の健康的な料理が並びます。シーズンには別注で、毛ガニ、あわび、キンキなどの厳選食材をふんだんに使用した料理を味わう事も出来ます。

【登別市】望楼NOGUCHI登別

全室スイートルームの大人のプライベート空間

古くから北海道の名湯として愛され続ける登別温泉にある「望楼NOGUCHI登別」は、 “登別モダン”をコンセプトに、その地に新しい歴史を刻み始めています。客室は、全室展望風呂温泉付きのスイートルームになっており、50平米以上の広々スタイリッシュな空間で快適な居心地の良さと日常の延長線上にある非日常を楽しめます。

夕食は北海道産の食材を中心に、アレンジした和洋会席料理が味わえます。季節によってお品書きが替わり、カニやエビなどの海の幸や山の幸、畜産物を組み合わせた料理に舌鼓をうちましょう。

【網走市】北天の丘 あばしり湖 鶴雅リゾート

古代オホーツク浪漫の旅へ

5～9世紀にかけてオホーツク沿岸一帯に暮らしていた、北方民族の文化をコンセプトにした宿泊施設。暖炉を囲むメインラウンジ、知的好奇心を刺激する図書室、多彩なデザインの椅子がオブジェのように配された「椅子のギャラリー」など、静かに流れる大人の時間を心ゆくまで楽しめます。客室は露天風呂付の「古の座」や、オホーツク文化をイメージしたデザインを取り入れた和洋室など、多彩な種類のお部屋がありますので、用途に合わせて選ぶことができます。2023年秋には、敷地内にオホーツク文化を模したヴィラ「IZUBA」が5棟誕生しました。

夕食はオホーツクの海の幸や近隣の農産物を中心にした和食会席を味わえます。四季に合わせて旬の食材で献立を用意してくれますので、タイミングが合えば網走産の毛ガニが食べられますよ！ 詳しくは予約時にチェックしてみてください。

【稚内市】ホテルめぐま

日本最北端の地のおもてなしに心打たれる

日本最北端の地「稚内」に建ち、宗谷湾・利尻富士・樺太など、旅情あふれる風景を望む宿。周囲には手つかずの大自然が広がり、何気ない夕日も星空もすべてが格別に見えること間違いなし。ラウンジには暖炉があり、寒い日には旅人がラウンジに集まり開放的なスペースになります。客室は足腰の心配な人でも安心して利用できるようにとベッドルームが基本です。

食事処は炉辺焼きを堪能できるレストラン「魚棚」と、半個室風の「海」、椅子テーブル席の「ふきのとう」があり、獲れたての素材を その日一番美味しい調理法で味わえます。稚内ならではの味覚、タラバガニ、毛ガニ、あわび、帆立、宗谷タコ、利尻昆布などの海の幸をはじめ、宗谷黒牛や野菜などここでしか味わえない地の味を堪能しましょう。

【音更町】十勝川モール温泉 清寂房

「十勝川モール温泉 清寂房」は、大自然に囲まれた静寂な空間で、心身ともにリフレッシュできる宿泊施設です。ダイナミックな建築デザインが特徴でありながら、落ち着いた雰囲気が漂います。全室50平米以上の広々とした客室は、贅沢な時間を過ごすのに最適です。全客室に備わる源泉掛け流しの露天風呂は、植物性の有機物を含むモール温泉の琥珀色のとろりとしたお湯で満たされています。また、サウナではロウリュ体験ができ、大浴場も完備されています。

食事もまた一流で、多様なテイストが融合する創作和食会席は、毛蟹盛りやズワイ蟹の押し寿司など北海道の名産品をふんだんに取り入れ、地元の味覚を楽しむことができます。静寂な自然の中で、贅沢なひと時をお過ごしください。

＜おわりに＞

今回、ご紹介してきた宿の中で気になる宿泊施設はありましたか？ 北海道は行きづらい印象がありますが、新幹線などを利用すれば気軽に訪れることができます。是非、本場のカニ料理と新鮮な海の幸を堪能してみてください。本州とは異なる北海道ならではの魅力にハマること間違いなしです。