《東北編》
高湯温泉を7種の湯処で満喫できる「旅館 玉子湯」。湯に浸かると肌が卵のようになめらかになることと、ゆで卵に似た香りがすることからその名が付けられた。青白濁の湯色が特徴で、疲労回復や健康増進など、さまざまな効能がある。貸切露天風呂や内湯を用意しており、なかでも150余年の歴史を持つ茅葺きの湯小屋は、かつての湯治場の雰囲気が漂う趣のある場所だ。100%源泉掛け流しの“美人の湯”で心身ともに温まろう。
最近の温泉宿では、湯殿や温浴設備に力を入れ、ゴージャスな湯浴みを堪能できる施設も増えています。宿の立地を活かした風呂では、大海原に沈む夕日を眺めながらの湯浴みを楽しめたり、大自然のなか、大切な人と満天の星を見上げながらの湯浴みをできたりと、シチュエーションもロマンチック。また、貸切風呂では、湯殿のほかにゆっくり休める専用リビングがあったり、サウナや岩盤浴が付いていたりする贅沢な施設もありますよ。