福岡に行ったら食べよう!名物・ご当地グルメが食べられるお店16選

福岡に行ったら食べよう!名物・ご当地グルメが食べられるお店16選

更新日:2024/07/11

福岡県はグルメスポットが多い人気の場所で、交通の便も良いため、国内外問わず多くの観光客が訪れる場所として知られています。福岡には博多ラーメンやもつ鍋など名の通った名物のほか、郷土料理「水炊き」や、いちごの「あまおう」を使ったスイーツも好評です。
今回は、福岡のおすすめご当地グルメ15スポットを紹介します。福岡の人気グルメをおさえて、美味しい食べ物を心行くまで堪能しましょう。

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【博多ラーメン/長浜ラーメン/豚骨ラーメン】

福岡のご当地グルメといえば「博多ラーメン」と「長浜ラーメン」。それぞれのラーメンの生まれた経緯は異なりますが、旨味の強い豚骨スープにコシのある極細のストレート麺が特徴です。同じく「豚骨ラーメン」の味わい深いスープも絶品。麺の硬さやスープの組み合わせの違いも堪能できる名物グルメは、世界中で多くの人に愛されています。

【博多ラーメン/長浜ラーメン/豚骨ラーメン】博多ラーメン専門店 麵屋弁天堂 総本店/福岡市

特注の生ストレート細麺と豚骨スープが相性抜群

正統派の博多豚骨ラーメンを味わいたい人におすすめのお店です。麺の粉や厚み、切り方を特注し、伸びにくいのに加えてコシのある「生ストレート細麺」の開発に成功しました。細麺はマイルドなスープとも、国産豚ロースのやわらかい自家製チャーシューとも相性抜群。福岡で幅広い年代に愛される、名物グルメのひとつとして知られています。

【博多ラーメン/長浜ラーメン/豚骨ラーメン】⻑浜ナンバーワン/福岡市

コクのあるスープとゴシゴシ食感の細麺が絶品

1971(昭和46)年に創業し、コクのあるスープとゴシゴシ食感の細麺で福岡の人を魅了してきた長浜ラーメンのお店。「煮玉子らーめん」、「辛みそラーメン」などさまざまなラーメンがあります。セットで付けられるメニューも、チャーンや餃子のほかに、「明太ごはん」など福岡ならではのものが豊富。福岡市内に6店舗、県外や海外にも出店するほどの人気店です。気軽に本格的なラーメンを堪能してみてください。

【博多ラーメン/長浜ラーメン/豚骨ラーメン】麺屋 我ガ/小郡市

我ガ自家製麵とクリーミーなスープを味わって

上質な小麦粉を厳選したオリジナル自家製麵と、独自の製法で、21時間以上かけてじっくりと炊き込んだ、くさみのないクリーミーなスープの相性が抜群。福岡で、豚骨の旨味と甘みを味わえるスープが名物のお店として人気です。一つひとつ手で包んでいるオリジナル餃子も看板メニュー。アクセス良好な天神店や、久留米上津バイパス店でも、こだわりの味が愛されています。オリジナルメニューを堪能してみては?

【博多ラーメン/長浜ラーメン/豚骨ラーメン】博多らーめんShin-Shin/福岡市

誰もがスープを飲み干す「博多純情らーめん」が人気

くさみや雑味がなく、あっさりしていてジューシーと福岡で評判の「博多らーめんShin-Shin」オリジナル「博多純情らーめん」のスープ。国内産を中心としている豚骨や、佐賀県の銘柄鶏「ありたどり」のガラなど使用し、夜中まで煮込み続ける丹精のこもったスープがクセになります。秘伝のタレでじっくり熟成されたチャーシューとの相性も抜群。グルメな方にぜひ訪れてほしいお店です。

【もつ鍋】

福岡で人気の食べ物といえば、福岡市周辺の郷土料理「もつ鍋」。濃厚なスープとプリプリ食感のもつは絶品で、多くの人を虜にしています。味わうだけで体が温まるもつ鍋は、寒い冬だけでなく、オールシーズン楽しめる名物グルメとして知られています。

【もつ鍋】もつ鍋・もつ博多焼き専門店 博多弁天堂 総本店/福岡市

博多名物もつ鍋と明太子が同時に味わえる

福岡名物のもつ鍋に明太子がのった「博多明太子もつ鍋」が人気メニュー。厳選された明太子と、黒毛和牛のもつ、こだわりの魚介ダシと鶏コラーゲンスープが絶妙に絡み合った一品です。また、国産牛のもつ、明太子、ニラやキャベツなど野菜を焼いた「鉄板もつ博多焼」は、新名物として有名で、多くの人が注文します。

【もつ鍋】博多もつ鍋処 梟/福岡市

隠れ家風もつ鍋専門店で味わうプリプリのもつ

独自のルートで仕入れた甘みのあるプリプリ食感のもつが、美食家や地元の食通にも好評。「梟」でしか食べられない、魚介スープに特製とろろの入った「梟雪見鍋」や、独自ブレンドのあわせ味噌を使用した、濃厚ながらも後味あっさりの「梟火山鍋」が大人気です。こだわりのもつ鍋を、隠れ家のような雰囲気の専門店で味わってみてください。

【もつ鍋】博多もつ鍋やまや 博多店/福岡市

国産の牛小腸のみを使った贅沢なもつ鍋が人気

もつのなかで最も美味しいといわれる 国産牛小腸を100%使用している、こだわりのもつ鍋が大人気。もつのクリーミーな味わいと、ぷるんとした食感がたまりません。もつ鍋のスープは「あごだし醤油味」と「こく味噌味」の2種類で、好みに合わせてもつを味わい尽くすことができます。辛子明太子・からし高菜・ご飯・うまだしがおかわり自由のランチも大人気!

【水炊き】

福岡の代表的な郷土料理のひとつに「水炊き」があります。水炊きとは、鶏肉を骨ごとじっくり煮こんでダシをとったスープの中に、旬の野菜などをお好みで加え、ポン酢でいただく鍋料理のこと。福岡・博多では、老若男女問わず長年愛されているグルメです。

【水炊き】博多味処 水たき いろは/福岡市

コラーゲンたっぷりのスープを堪能して

1953(昭和28)年創業の老舗で、コラーゲンたっぷりのスープを使用した水炊きが堪能できると人気の店です。水炊きには、厳選した佐賀「赤鶏」からとったダシを採用。具材の野菜は旬を迎える地域から仕入れており、食感のいいホウレンソウやキャベツをオリジナルポン酢でいただきます。さっぱりとした水炊きで博多伝統の味を満喫してみては?

【水炊き】KINGSCOTE/福岡市

新しい水炊きを非日常空間で楽しんで

福岡の伝統的な水炊きや、九州の魚料理を新たな感性で創作した料理が、非日常的な空間で楽しめます。鶏ガラを3~4時間煮てエキスを抽出し、最後にこして取って凝縮されたスープは格別。くさみがなく、さっぱりしていながらもコクがあります。従来と異なり、ポン酢を使わない新しいスタイルの水炊きは、旨味が強く、新名物として人気を集めています。

【水炊き】とり田 博多本店/福岡市

クリーミーな水炊きをオリジナルの器で楽しんで

九州産の丸鶏を水だけで炊き上げたスープは旨味が強く、クリーミー。下味を付けた鶏肉をネギしゃぶといただくのがとり田流で、多くの人に愛されています。水炊きを引き立てる「博多名物ごまさば」や「自家製辛子明太子」などの一品料理も絶品。水炊きは、有田や波佐見で作られたオリジナルの器でいただくスタイルが新しく、注目を集めています。

【うどん】

知る人ぞ知る福岡の名物が「うどん」です。麺がやわらかく、つゆが澄んでいることが特徴。ダシにはカツオや昆布、アジなどを使い、各うどん店がオリジナリティを追求しています。

【うどん】立花うどん/久留米市

表面ふわふわ内側もっちり食感のうどんを堪能

重みのある中太麺にこだわっており、表面はふわふわで、中はもちもち食感のうどんが特徴。麺の表面をあえて荒れさせることで、特製ダシに良く絡み、重みがあり、旨味を含んだうどんに仕上げています。100%釜揚げの麺で、味わいにクセがないため食べやすいと好評です。豊富なメニューも魅力で、「肉ごぼ天うどん」が看板メニュー。ごぼう天とお肉が絶妙なバランスで絡み合う自慢の味を堪能してみては?

【うどん】釜揚げ牧のうどん/糸島市

50年来培ってきた独自製法の麺とスープが絶品

創業50年以上にわたって、独自製法の麺とスープにこだわっているうどん店。常に、特注釜の中で麺をゆでているため、柔麺・中麺・固麺の3種類の中から、お好みの麺のかたさのうどんを素早く提供してくれます。ごぼう天がのった「ごぼう天うどん」や、サクサク食感が楽しい「コロッケうどん」が人気メニュー。牧のうどん自慢の「かしわご飯」も絶品で、一度は味わいたいグルメとして有名です。

【博多ひとくち餃子】

実は、福岡の地元の人に根強く愛されているグルメが「博多ひとくち餃子」です。鉄鍋で作って熱々のまま出されるので、「鉄鍋餃子」と呼ばれることも。外側の衣がパリパリで中はジューシーな餃子は、ひとくちでつまめることから、お酒のおつまみとしても親しまれています。

【博多ひとくち餃子】鉄なべ/福岡市

焼いた鍋ごと!一口餃子を皆でつつくのが鉄なべ流

鉄なべのスタートは屋台からでした。博多の「昭和モーレツ社員達」に育てられ、「仕事終わりには一杯のビールと鉄なべの餃子! 」と言われ続けて60年の老舗です。餃子を焼いたその鍋で提供するスタイルが特徴。餃子は皮、餡ともに手作りで、使用している豚挽き肉、野菜どちらも九州産へのこだわりがあります。餃子以外の個性派メニューたちもおすすめ。創業から変わらず、ずっとこだわり強めで愛されている餃子屋です。

【焼き鳥&とり皮】

福岡の新名物と言えば「焼き鳥」と「とり皮」。福岡の焼き鳥には、肉も内臓も骨も、全部いただくという特徴があります。「とり皮」は、下焼きしたものをタレに漬け込む作業を繰り返して作られており、カリっとした食感が人気のグルメです。

【焼き鳥&とり皮】竹乃屋/福岡市

外はカリカリ中はモチモチの食感がたまらないとり皮

仕込みに72時間かけているだけあって、「博多ぐるぐるとりかわ」は、何本でも味わえると評判。焼いては寝かし、タレに漬けこむ工程を繰り返し、少しずつ脂を落としてタレを染み込ませることで、外はカリカリ、中はモチモチ食感の博多とり皮串が完成します。九州の素材をふんだんに使用した「とりかわ専用」竹乃屋秘伝のタレの味も格別。福岡名物「焼き鳥」も人気です。福岡に訪れたら必ず味わいたいグルメのひとつ。博多駅や福岡空港にも店舗があり、アクセスも良好です。気軽に訪れてみてはいかがでしょうか?

【あまおう】

福岡県のブランドイチゴである「あまおう」は、子どもから大人にまで大人気のイチゴ。色が良く、形はふっくらして丸く大粒、ほどよい酸味と濃厚な甘みが強いことで知られています。

【あまおう】いちごや cafe TANNAL/糸島市

いちご農園直営の贅沢ないちごスイーツ

いちご農園「糸島磯本農園」が直営しているカフェで、こだわりのいちごスイーツが絶品。あまおう、あまおうみるく、抹茶の3種類からジェラートが選べる「いちごのパフェ」や、あまおうを贅沢に使った「いちごのミルフィーユ」などのスイーツが大人気です。ドリンクメニューの「生いちごスムージー」も看板メニューで、多くの人が味わいに訪れます。夏季には、糸島磯本農園で収穫されたあまおうやマンゴー、赤肉メロンなどの果物が楽しめるかき氷の提供も。12~5月に訪れると糸島磯本農園で獲れたいちごを味わえるので、おすすめですよ。

【焼きカレー】

貿易港として栄えた福岡にある「門司港」で定着したご当地グルメが、「焼きカレー」です。ご飯の上にカレーやチーズ、卵などをのせて焼いた香ばしい逸品として有名。今では店独自のアレンジが加えられ、メニューは多岐にわたっています。

【焼きカレー】ミツバチカレー/北九州市

門司港名物のオリジナル焼きカレーが好評

福岡の観光地「門司港レトロ」にあるカレーの人気店。昼は門司港名物のオリジナル焼きカレー、夜はカレーのほかにサラダ、ピザなどが楽しめます。シンプルな「キーマ焼きカレー」や、蜜炊きしたリンゴをキャラメリゼした「スパイシー焼きカレー」、お肉の焼ける音が楽しい「ジュージュー焼きカレー」など、メニューも豊富。店に立ち寄ったら、好みのカレーを見つけてみてください。

福岡の名物料理を堪能して

福岡で楽しめるご当地グルメを紹介しました。博多ラーメンやもつ鍋、水炊きなどメジャーな名物から、地元の人が長年愛してやまないグルメ、新名物の創作料理までどれも魅力的なものばかり。福岡へ訪れたら、さまざまなグルメスポットへ訪れて、自分好みの味を探してみてくださいね。

旅色営業部 はしづめ

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記事企画・監修:旅色営業部 はしづめ