【2024年・ゴールデンウィーク】名古屋から日帰りで行ける穴場スポット21選

【2024年・ゴールデンウィーク】名古屋から日帰りで行ける穴場スポット21選

観光・カルチャー

2024/05/14更新

2024年のゴールデンウイークは、4月27日から5月6日になります。暦通りなら3連休と4連休の間に平日が3日間ありますが、平日に休みを取得できれば最大10連休に! これだけの大型連休なら、数日くらい人混みから離れて、ゆっくりと快適なおでかけを楽しみたいところ。
そこで本記事は、ゴールデンウィークにぴったりな名古屋周辺の穴場観光スポットから21件を厳選して紹介します。ひとり旅から家族連れ、デートまでと、日帰り名古屋観光の幅広いシーンで利用できる隠れた穴場ばかりです。今年のゴールデンウィークは、ゆったりと過ごせる名所や景勝地で充実した時間を過ごしてみましょう。

【名古屋市 中村区】SENSE sauna

宇宙をイメージして作られたハイセンスサウナ

宇宙をイメージして作られた、JR名古屋駅より徒歩約6分の駅チカの穴場サウナ。温度やデザインが異なる4つのフィンランド式サウナと、サウナ室から徒歩10秒ほどの場所に作られた3つの樽水風呂、3つの整いスペース(部屋)が用意されており、初心者はもちろんのことサウナ好きも満足できる観光スポットになっています。

都心ではめずらしいプライベートサウナも完備

それぞれのサウナ室ごとに全く異なる特徴を持っているSENSE sauna(センス サウナ)。中でも穴場感を味わいたいなら、最大2名まで入室可能な個室サウナ「MOON」がピッタリ。セルフロウリュで自分好みの温度や、その時の体調に合わせられ、じっくり自分と向き合うことができます。加えて、サウナ後は併設されているカフェやバーでゆったりくつろげるのも魅力。今年のゴールデンウィークは、痒いところに手が届く極上サウナでサウナデビューorサウナ旅をしてみましょう。

【名古屋市 西区】コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYA

ゴールデンウィークにロマンチックなひと時を過ごしたいならここ

ロマンチックなゴールデンウイーク観光を楽しみたい方におすすめしたい完全室内の観光スポットが、コニカミノルタプラネタリウム満天NAGOYAです。人気のプラネタリウム施設ですが、全席指定となっているのでパーソナルスペースを確保して、ゆったりと満天の星空を堪能できます。同施設には星にまつわるおしゃれなグッズを取り扱うショップもあり、当日の思い出を家に持ち帰ることも可能。

最先端の投影システムと足を伸ばせる特別席

投影システムに、プロジェクター投影ではなく⾃発光するLED素⼦を利⽤した日本初のLEDドームシステム「DYNAVISION®-LED」を導入していることもポイント。⾼輝度、広⾊域が特徴で、これまで以上の没入感、臨場感が味わえます。さらにこだわりは各座席にも。足を伸ばし寝転んで星空を鑑賞できる「オーロラシート」を4席用意。4席それぞれに異なるデザインが施されており、特別感が味わえる作りになっています。足を伸ばしてリラックスしながら贅沢な時間を堪能しましょう。

【名古屋市 西区】ノリタケの森

穴場の庭園やワークショップが魅力の産業観光施設

名古屋に本社を構える老舗陶磁器メーカー、ノリタケカンパニーリミテドが運営する施設です。敷地内には大正時代から昭和初期に作られたノリタケの食器が飾られているミュージアムや、自らの手でオリジナルの食器を作れる絵付け体験コーナーなどがあり、大人からお子さんまで幅広い世代の方がマイペースに楽しめる産業観光施設です。見どころの穴場は、綺麗に手入れされた庭園。四季折々の花々と木々が美しく育てられており、見る人の心を和ませます。ゴールデンウィークには、鯉のぼりも展示されるのでお見逃しなく。

【名古屋市 東区】徳川美術館

ナイトミュージアムやゴールデンウィーク限定イベントにも注目

尾張徳川家に受け継がれてきた数々の宝物を展示している、歴史好きにはたまらない美術館です。国宝9件、重要文化財59件、重要美術品46件を含む約1万件の貴重な大名道具などの美術品を所蔵しており、当時の文化や技術を今に伝えています。目玉は、12世紀初頭に制作された「源氏物語絵巻」。教科書にも載っている逸品で、現存している源氏物語絵巻の中で最古とされる国宝です。貴重な展示品のほかにも、定期的に行われるナイトミュージアムやゴールデンウィーク限定などのイベントを開催しています。平安時代から江戸時代の芸術の世界で、非日常感を感じてみましょう。

【名古屋市 東区】名古屋市市政資料館

レトロな一枚が狙える穴場のフォトジェニックスポット

旧名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎として建てられ、現在は貴重な歴史資料の収蔵している施設です。また重要文化財に指定されている穴場スポット。建物の外観は大正末期に建てられたレンガ作りで、内観はレトロモダンなつくりになっています。結婚式の前撮りや、テレビ、映画などロケ地としても利用される映えスポット。入場無料にも関わらず、精巧なステンドグラスや裁判法廷、旧留置所など見応え満載。なお駐車場は台数に限りがあるので、施設側は公共交通機関の利用を勧めています。

【名古屋市 中区】久屋大通庭園 フラリエ

ウォーターガーデンへ続く小道

都心に佇む穴場の庭園

大温室や散策路など、8つの庭園で構成されている名古屋市民の憩いの場。一年を通してさまざまな花が咲き乱れ、ゴールデンウィークの時期にはハナミズキや西洋シャクナゲが見頃を迎えます。おすすめの穴場観光スポットは入口すぐの場所にあるクリスタルガーデン。空調が管理された大温室のため、天気に左右されずいつでも観賞できます。園内にはレストランやカフェ、ビアガーデンなどが点在しており、花々を見ながら食事を楽しめるのも魅力のひとつ。

【名古屋市 千種区】東山動植物園

1日中遊び尽くせる人気のレジャー施設

7カ所あるコアラを飼育する日本の動物園のひとつです。ゴールデンウィーク期間中は春まつりとして、普段は入れない展望デッキからキリンを観察できるイベント(日曜日限定)や、植物管理人によるトークイベントなどを開催。いつもよりディープな時間を過ごせる絶好の機会となっています。おすすめは2024年3月にリニュアルオープンしたお花畑エリア。四季折々の花々に加え、名古屋市内を一望できる展望デッキも併設されています。

【名古屋市 熱田区】熱田神宮

三種の神器のひとつを祀る格式高い神社

日本最古の歴史書である「古事記」と「日本書紀」に登場し、現在は天皇家に脈々と受け継がれている三種の神器のひとつ「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」が奉納されている格式高い神社です。日本屈指のパワースポットかつ、1900年以上の歴史を持つ古社でもあり、境内には厳かな空気が流れています。熱田(あつた)神社に奉納された貴重な刀剣を展示している「剣の宝庫 草薙館」と、刀剣以外の宝物を所蔵している「熱田神宮宝物館」は、本宮や別宮、摂社、末社に参拝を終えたあとに立ち寄るのがおすすめです。

【日進市】愛知牧場

フォトジェニックなネモフィラが見ごろとなる観光牧場

動物とのふれあいや巨大迷路(2024年4月19日まで改修工事中)、バーベキュー、手作り体験、体を動かすアクティビティといった、さまざまな体験が楽しめる観光牧場です。とくに動物とのふれあい体験が人気で、広場では牛や羊、ポニーを中心とした10種類以上の動物たちと出会えます。ゴールデンウィークにはネモフィラが見頃で満開に。爽やかな青色があたり一面を覆い尽くし、フォトジェニックな風景が堪能できます。

【長久手市】トヨタ博物館

車の歴史が学べる大型博物館は

世界にその名を轟かせるトヨタ自動車が、創業50周年記念事業のひとつとして設立した博物館。世界の自動車とクルマ文化の歴史を分かりやすく解説している、自動車好きにはたまらないスポットです。施設は、レアなものから歴史のマイルストーンになるような車両を約140台を展示している「クルマ館」と、ポスターや自動車玩具などの自動車にまつわる文化資料約4,000点を展示している「文化館」で構成。レストランカフェやオリジナルグッズが豊富に揃ったショップなども充実しており、見どころ満点です。ゴールデンウィーク中はリアル謎解きイベントとのコラボや、いつもは展示されていないレアな13台による「お蔵出し展」を開催。

【豊川市】豊川稲荷(妙厳寺)

日本三大稲荷に集まる約1,000体の狐像

日本三大稲荷のひとつに数えられており、かつては織田信長や徳川家康、豊臣秀吉、今川義元といった著名人からも信仰を集めた寺院。現在は商売繁盛の神様として親しまれており、正月三が日などは多くの人で賑わいます。参拝を済ませたあとに足を運んでほしいのが、境内の奥にある霊狐塚(れいこづか)。祈願成就のお礼として奉納されたお狐さんの像が大小約1,000体並んでおり、ここでしか見られない光景を生み出しています。また、これらの像は顔の作りや表情、咥えているものがそれぞれ僅かに異なっているのも特徴。近年はプラスのエネルギーが渦巻くパワースポットとしても注目されているので、お狐さんを見比べながらじっくりパワーチャージするのがおすすめです。

【豊橋市】葦毛湿原

国の天然記念物にも指定された世界的に貴重な湿原

葦毛(いもう)湿原は、弓張山系(ゆみはりさんけい)からの湧水が流れる場所に誕生した、世界的に見てもめずらしい成り立ちの湿原です。1992年には愛知県指定天然記念物に、2021年には国の天然記念物に指定されました。湧水湿原としては国内最大級の面積を誇り、ゴールデンウィークに開花を迎えるミカワバイケイソウをはじめ約250種の湿性植物が生育しています。花々だけではなくヒヨドリやウグイスなどの野鳥を観察できるのも魅力。木道を渡りながら、素朴な花々と鳥のさえずりに心癒やされてみませんか。

【田原市】太平洋ロングビーチ

北米西海岸の雰囲気漂うロマンチックなビーチ

海岸沿いにヤシの木が立ち並び、日本にいながら北米大陸の西海岸気分が味わえる太平洋ロングビーチ。サーファーのメッカとして知られ、ハイシーズンには県内外から多くのサーファーが訪れます。また、海岸からの眺めも抜群。白い砂浜や岩礁の弥八島(やはちじま)、満点の星空に雰囲気満点の夕日など時間ごとの絶景が楽しめます。ゴールデンウィークはサーフィンのベストシーズンには早いこともあり、比較的人が少なめなのも嬉しいポイント。

【碧南市】あおいパーク

ジャガイモやニンジンなどの野菜収穫が体験できる観光農園

見る・食べる・やってみるがテーマの観光農園です。体験農園や月替りでお花が変わる温室、水・金・日曜日はハーブ湯となる入浴施設(4月24日まで休止)、手作りパンやお菓子作り教室といった幅広いジャンルの講座など、さまざまなイベントや講座が体験ができます。定期的にイベントも開催しており、ゴールデンウィークには、あおいパーク春のフェスティバルが開催。フェスティバルでは、田植え体験や玉ねぎの無料配布、シフォンケーキの試食などが日替わりで楽しめます。

【常滑市】みたけ公園展望台

常滑市からセントレアまでの大パノラマが鑑賞できる展望スポット

名古屋周辺で屈指のお花見スポットとして知られるみたけ公園。桜の時期が過ぎると人も落ち着き、ゆっくりと散策できる穴場観光地になります。公園の各所で四季折々の絶景が満喫できる景勝地ですが、なかでも展望台からの眺めは別格。常滑(とこなめ)市内や中部国際空港セントレア、伊勢湾などを大パノラマで観賞できます。

【安城市】安城産業文化公園デンパーク

1日中遊び尽くせる花とみどりのテーマパーク

デンパークは、愛知県安城市(あんじょうし)の市立公園で正式名称は安城産業文化公園といいます。約3,300種、30万株もの四季の花々が植えられており、一年を通してさまざまなお花が見られますよ。季節ごとのイベントや花に囲まれたカフェがあり、ショッピングが楽しめるのも魅力。ゴールデンウィーク中は「ピングー」と「ひつじのショーン」がコラボした企画展や、バンジートランポリンなどが開催されます。

【豊田市】三州足助屋敷

100年前の農家の暮らしを体験できる穴場観光スポット

三州足助屋敷(さんしゅうあすけやしき)は、民俗資料館です。2024年のゴールデンウイークは、民具を実際に使いながら、明治時代から昭和30年頃に中山間部で暮らしていた農家の暮らしを追体験できる穴場の観光スポットです。おすすめは竹籠作りや五平餅作り体験、鍛冶体験などのワークショップ体験。なかでも鍛冶体験では自分用のペーパーナイフや包丁を作ることもでき、非日常感が味わえます。ほかにも実物の土倉や茅葺(かやぶき)屋根の母屋展示、わら細工や傘張りをはじめとした10種類の職人技見学など、資料館ならではの魅力が盛りだくさん。趣あるレストランやお土産コーナーも併設されているので、合わせて立ち寄ってみてください。

【半田市】半田赤レンガ建物

明治時代に建てられた歴史を体験

名古屋鉄道住吉町駅より徒歩約5分の「半田赤レンガ建物」は、1898年に「カブトビール」の製造工場として誕生。設計者は明治建築界の巨匠「妻木頼黄」で、現存するレンガ建造物としては、日本で五本の指に入る規模を誇ります。ビール工場の遺構は極めて少なく、とても貴重な建造物で、施設ではカブトビール誕生の歴史を紹介した「常設展示室」や、復刻したカブトビールが味わえるカフェ、お土産ショップなどがあり、幅広いテーマが面白い「半田赤レンガマルシェ」も定期開催しています。

【東浦町】於大公園

絶命危惧種オニバスが咲く巨大公園

ゴールデンウィークは子どもをのびのび遊ばせたい、または都会でアウトドアを楽しみたい、と考えている方におすすめなのが、於大(おだい)公園です。園内には薬木や薬草約160種を植栽している薬草薬木園や、絶滅危惧種の水生植物のオニバスが栽培されたオニバス池などの施設があります。ほかにも、お子さんに人気が高いおもしろサイクル広場、4月20日にリニューアルオープンする大型複合遊具広場など見どころが盛りだくさん。大人のデートから子連れでのリフレッシュまで、幅広いシーンで活躍する観光スポットです。

【豊根村】茶臼山高原

名古屋周辺の映え旅で外せないスポット

茶臼山(ちゃうすやま)高原は、愛知県最大級の高さ、標高約1,415mを誇る茶臼山に広がる高原地帯です。四季折々の絶景と大自然を活かしたアクティビティを堪能できるスポットで、味覚狩りやふれあい動物園といったイベントも定期的に開催されています。ゴールデンウィークには、春の名物である芝桜の開花も始まり、SNS映えするフォトジェニックな風景が楽しめるのもポイント。名古屋で映え旅をしたい方に絶好の穴場観光スポットです。

【豊根村】やまなみ展望台

雄大な山々が一望できる隠れた名勝地

茶臼山(ちゃうすやま)高原道路沿いにあるパノラマ展望所です。南アルプスから静岡、豊橋方面へ連なる山並みが望める穴場の絶景スポット。ゴールデンウィークの時期には深みのある新緑が一望でき、開放感を味わいながら心安らぐ時間を過ごせます。名古屋市周辺で絶景に癒やされたい方や、穴場のドライブスポットを探している方にもってこいの名所です。

〈番外編〉穴場を含めた名古屋周辺観光モデルコース3選

ここからは、ゴールデンウィークに名古屋周辺観光でおすすめしたいモデルコースを3つ紹介します。ひとり旅や家族旅行から、愛犬と一緒に楽しめるモデルコースまで幅広く厳選しました。これらのモデルコースを参考に、快適なゴールデンウィーク旅行をお過ごしください。

ゴールデンウィークにおすすめ!名古屋周辺の穴場観光モデルコース①名古屋でのんびりデート♡プラネタリウムに夜景、映えスポットも

その名の通り、名古屋周辺でのんびりとデートしたい方から人気の高いモデルコース。お散歩スポットとして人気の高い久屋大通公園やオアシス21で観光や食べ歩き、ショッピングを楽しんだあと、本格的なプラネタリウム施設で満天の星空を堪能できます。ゴールデンウィークでもゆったり過ごせるだけでなく、屋内スポットが多いため天気に左右されないのも嬉しいポイント。

ゴールデンウィークにおすすめ!名古屋周辺の穴場観光モデルコース②名古屋のトヨタ博物館へおでかけ♪ひつまぶしも食す日帰り家族&ひとり旅

車好きにはたまらない、自動車の魅力がぎゅっと詰まったモデルコース。世界的に高い評価を得ているトヨタ自動車の歴史を学べる「トヨタ産業技術記念館」や、世界を代表する自動車がずらりと並んだ「トヨタ博物館」といった穴場の観光スポットをマイペースに堪能しましょう。家族旅行からひとり旅まで幅広いシーンで満足できる、おすすめのモデルコースです!

ゴールデンウィークにおすすめ!名古屋周辺の穴場観光モデルコース③名古屋市を愛犬と一緒に 優雅に巡る日帰りプラン 

愛犬と一緒にゴールデンウィークの名古屋をゆったりと観光するモデルコースです。ペットと一緒に海岸を散歩できる名古屋港ガーデンふ頭や、四季折々の花が咲き誇る久屋大通庭園フラリエを巡ります。道中立ち寄るカフェはペットも同伴可能で、ずっと一緒にいられるのも嬉しいポイント。ペットと一緒に、ゴールデンウィークの特別な思い出を作りに行きませんか。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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