【2024年・アンケート結果】今年のゴールデンウィークは宿泊を伴う旅行が上昇傾向！

2024年のゴールデンウイークは、暦通りなら3連休と4連休の間に平日が3日間ありますが、平日に休みを取得すると4月27日から5月6日までの最大10連休が可能！ そこで、旅色読者にゴールデンウィークの過ごし方をテーマにしたアンケート調査を行いました。
昨年と比較すると、宿泊旅行に行く割合が伴う旅行が上昇傾向という結果に。さらに、予算についても、昨年より高く設定する割合が多い結果となりました。詳しくアンケート結果をご紹介するので、おでかけの参考にしてみてください。

• ゴールデンウィーク
• アンケート
• 日帰り
• おでかけ

【アンケート調査概要】
●調査方法：インターネット調査　
●有効回答数：772　
●調査期間：2024/3/15～4/14　
●調査対象：10代～80代の男女

Q1.2024年のゴールデンウィークにお出かけの予定がありますか？

50％以上の方がお出かけの計画を立てている結果に。その中でも全体の20％ほどの方が、宿泊を伴う旅行を計画しているようですね。

旅色編集部かい

お出かけの予定がない方や未定の方も、半数ほどいますね。

Q2.Q1 で「日帰りでお出かけをする」と回答した方に質問です。何をする予定ですか？

日帰り旅を計画している方に目的を聞いたところ”ドライブ”と回答した方が1番多く、次いで”ショッピング””外食”となりました。気軽に計画を立てやすい目的が多い傾向なのが読み取れます。

〈関東〉日帰り旅行におすすめのドライブモデルコース①

東京に残る最後の秘境、奥多摩エリアでのんびりリフレッシュする人気のモデルコース。関東最大規模の鍾乳洞「日原鍾乳洞」で自然のアートを鑑賞したり、季節ごとの絶景が満喫できる渓谷で森林浴をしたり…日頃の疲れを忘れるのにピッタリです。
キャニオリングやカヌーといった、奥多摩の自然を全身で体験できるスポットを組み込むのもおすすめ！　（要予約の施設が多いのでご注意ください）

〈東北〉日帰り旅行におすすめのドライブモデルコース②

東北地方への旅行を考えている方におすすめなのが、「すずめの戸締まり」「ひょっこりひょうたん島」の聖地を巡る日帰りモデルコース。新幹線が開通している仙台駅や盛岡駅などから、車で約2時間でアクセスできます。
映画や人形劇のモデルになった場所や、映画に登場した「扉」を再現した撮影スポットなどの観光地から、新鮮な海の幸を堪能できる牡蠣小屋、船に乗っての漁師体験など…聖地巡礼と海辺ならではの体験が同時に楽しめます。

Q3.Q1 で「宿泊を伴う旅行をする」と回答した方に質問です。何をする予定ですか？

宿泊を伴う旅行をする方に目的を聞いたところ”温泉”と回答した方が一番多く、温泉地へ宿泊する方が多いことが分かりました。次いで多かった結果が”ドライブ”となり、日帰り旅で最も多かった回答が、宿泊旅でも回答が多く、おでかけの目的がドライブの方が多い事が分かりました。

旅色編集部かい

おでかけ前に渋滞情報を確認したり、穴場スポットを訪れて、渋滞を回避できるとより一層楽しめそうですね

〈東北〉宿泊を伴う旅行におすすめのドライブモデルコース：一泊二日

アウトドアが好きな方必見！　ゴールデンウィークは鮮やかな新緑が楽しめる　「五色沼」や「会津若松城」といった、福島県の大自然と歴史をマイペースに堪能するモデルコースです。激しいアクティビティはないため、シニア世代の方やのんびりと景観を楽しみたい方にもおすすめ。
会津の郷土料理や、湯川渓谷を一望できる露天風呂など食・温泉もしっかり堪能できますよ。

〈中国〉宿泊を伴う旅行におすすめのドライブモデルコース：二泊三日

広島県の定番観光スポットを巡る、はじめての広島観光にもおすすめのモデルコース。瀬戸内海の美しい景観が堪能できる「しまなみ海道」や世界遺産の「宮古島」、愛らしい野うさぎたちと触れ合える「大久野島」、戦争の悲惨さを今に伝える「原爆ドーム」など、広島の歴史や自然をたっぷり味わいます。
ゴールデンウィークなどの長期休暇だからこそ実現できる、贅沢な観光プランですよ。

Q4.Q1で「GWはでかけない」と回答した方に質問です。理由を教えてください。

「GWは出かけない」と回答した方に理由を聞いたところ、”混雑しているから”と回答した方が一番多く、長期連休の混雑が予想される期間はあえて出かけない方も多い事が分かります。”宿泊や移動費が高くなるため”と回答した方も多く、ホテルや飛行機などの料金が高騰する、混雑する時期を避けて旅を楽しむ人も多いことが読み取れます。

ゴールデンウィーク中も快適に出かけられる穴場スポットをご紹介

せっかくの連休だし気分転換にどこか出かけてみようかな…という方に向けて、ゴールデンウィーク中でも混雑を避けて快適に出かけられる観光スポットをエリア別にまとめました。
まだ誰にも知られていない穴場の景勝地や、パーソナルスペースがしっかり用意された屋内観光スポット、ゆっくりくつろげる温泉など…自分に合った観光スポットで日頃の疲れを癒やしましょう。

Q5.2023年（去年）のゴールデンウィークはどう過ごしましたか？

昨年のゴールデンウィークの過ごし方を聞いたところ、”自宅でのんびり過ごした”と回答した方が25％と、4人に1人が、お出かけしなかった結果になりました。お出かけした方の中で一番多かった回答が、”近場へ日帰りのおでかけ”となり、次いで”外食””ショッピング”という結果になりました。

旅色編集部かい

自宅でのんびりと過ごしたと回答した方が一番多く、昨年はおこもり需要が高かったことが分かりますね。

Q6.2024年にお出かけの予定がある方に質問です。誰と出かける予定ですか？

誰と出かけるか聞いたところ”家族”と回答した方が1番多い結果となりました。さらに、およそ10％の方が”ひとり”と回答し、一人旅を計画している方も多いことが分かりました。

Q7.2024年にお出かけの予定がある方に質問です。お出かけ予算について教えてください。

ゴールデンウィークのお出かけの予算を昨年と比較したところ、75％の方が”去年より高い予算設定””去年と同じくらいの予算設定”と回答し、全体的に昨年と比較すると予算も上昇傾向になっていることが分かりました。
去年より遠出したい、いいホテルに泊まりたい、美味しいご飯を食べたいという人が多いと言えそうです。

グルメを通して去年以上の思い出を作ろう

さまざまな要因から予算が上昇傾向にある今年のゴールデンウィーク。
まだ予算配分を決めきっていない方や、お財布に余裕がある方は、いつもよりワンランク上のグルメを堪能してゴールデンウィークをより特別なものにするのもおすすめです。
少し値は張るものの、その分極上の時間を過ごせる人気のお店を関東・関西から一軒ずつ厳選したので、是非参考にしてみてくださいね。

〈東京〉メゾンツクダ

神楽坂から少し外れた、閑静な路地に佇む名店。「五感で楽しんでいただく」がモットーで、調理過程がみられるカウンター席も用意されています。
鉄板焼をベースに、和食、洋食、エスニックを取り入れた挑戦的な料理を提供しており、ここでしか食べられない一品も多数。黒毛和牛や伊勢海老をメインにしたコース料理から、好きなものを好きなだけ食べられるアラカルトまで豊富に用意されています。

メゾンツクダ

住所

東京都新宿区若宮町13番地 金井ビル1F

アクセス

東京メトロ・都営地下鉄各線・JR中央線飯田橋駅より徒歩約5分

公式HP

https://www.maisontsukuda.com/

TEL

03-5946-8611

営業時間

17:30～22:00※ランチは予約のみ

定休日

日曜日

駐車場

無

施設情報をもっと見る▸

〈大阪〉割烹 蘭丸

2023年10月にオープンした、完全予約制の割烹料理屋。掘りごたつスタイルの個室とカウンター席がそれぞれ用意されており、デートから結婚前の顔合わせ、仕事の接待などシーンに合わせて使い分けることができます。
季節や旬の食材に合わせてコースの内容を毎日変えており、何度来ても飽きないのも魅力。一見さん大歓迎のお店なので、大阪観光の締めなどに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

割烹 蘭丸

住所

大阪府大阪市北区堂島1丁目4-23 北新地吉本ビル2F

アクセス

電車：JR東西線北新地駅より徒歩約5分

公式HP

https://kitashinchi-ranmaru.com/

TEL

06-6616-8188

FAX

06-6616-8181

営業時間

17:00～23:00（LO22:00）※要予約

定休日

土・日・祝日

駐車場

無

施設情報をもっと見る▸

〈東京〉個室完備のおすすめレストランまとめ

最後に、東京都内にある雰囲気満点のレストランをまとめてご紹介します。どのお店も個室で、ゴールデンウィークのような人出が多い時期でも落ち着いてゆっくり食事ができますよ。
洗練された空間で、プロの技が光る絶品グルメを堪能しましょう。

まとめ

いかがでしたか？2024年のゴールデンウィークは、昨年と比較すると、宿泊を伴う旅行を計画している方が上昇傾向であり、さらに予算を高く設定するなど、おでかけ需要が高まっていることが分かる結果になりました。行き先としては「ショッピング」や「外食」と回答した方が多く、”モノ消費”する傾向であることが読み取れました。1年に1度のゴールデンウィークを有意義に過ごせるよう、結果を参考にしながら計画を立ててみてくださいね。

参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修：旅色編集部 かい

ライター：旅色編集部 かい