【一関から車で3時間】道の駅も!日帰りドライブにおすすめのスポット14選

【一関から車で3時間】道の駅も!日帰りドライブにおすすめのスポット14選

自然・絶景

2024/08/20更新

岩手県の南端に位置する一関市(いちのせきし)は、高速道路の東北自動車道、県内を南北に縦断する国道4号線、県内を東西に横断する国道284号と342号などが交差しており、隣県の各エリアへのアクセスが良好な街です。そんな一関市から3時間ほどのドライブをすれば、北は青森県南部、南は福島県中部までのさまざまなおでかけスポットへ訪れられます。このおでかけスポットの中には、地元ならではの名産品、グルメを楽しめる道の駅や、長い時間をかけて自然が作り出した絶景スポット、ドライブの疲れを癒やせる休憩スポットなどが点在。本記事では、一関市から車で3時間の日帰りドライブで行ける、おでかけスポットや道の駅から、おすすめの14選を紹介します。

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岩手県

三陸海岸

岩手県の南端に位置する一関市(いちのせきし)は、高速道路の東北自動車道、県内を南北に縦断する国道4号線、県内を東西に横断する国道284号と342号などが交差しており、隣県の各エリアへのアクセスが良好な街です。そんな一関市から3時間ほどのドライブをすれば、北は青森県南部、南は福島県中部までのさまざまなおでかけスポットへ訪れられます。このおでかけスポットの中には、地元ならではの名産品、グルメを楽しめる道の駅や、長い時間をかけて自然が作り出した絶景スポット、ドライブの疲れを癒やせる休憩スポットなどが点在。本記事では、一関市から車で3時間の日帰りドライブで行ける、おでかけスポットや道の駅から、おすすめの14選を紹介します

【三陸海岸】龍泉洞

透明に美しく光る、地底湖が人気

龍泉洞(りゅうせんどう)は日本三大鍾乳洞のひとつに数えられ、世界有数の透明度を誇る青い地底湖を有する鍾乳洞です。龍泉洞では百間廊下や蝙蝠穴、亀岩などの見どころが点在しており、中でも地底湖が人気を集めています。特に、雨が降らず、水量が安定している時期では、水が澄んで普段よりも美しい光景が見られます。

【三陸海岸】浄土ヶ浜

荒々しい岩に波がぶつかる姿が迫力満点

浄土ヶ浜(じょうどがはま)は、三陸復興国立公園を代表する景勝地です。浄土ヶ浜の名前は、江戸時代の僧が「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられた、とされています。このスポットでは入り江の波が静かであるため、夏は海水浴場として利用されています。周辺にはレストハウスも併設され、食事やお土産の購入ができます。

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宮城県

蔵王・白石

蔵王・白石(しろいし)エリアは、一関市より1時間半から2時間弱のドライブで到着します。宮城県の南端に位置し、山形県と福島県に隣接し、太平洋に面するエリアです。蔵王エリアの蔵王連峰は、宮城県と山形県に跨る火口湖の御釜(おかま)や、冬に木々が凍る樹氷などがみどころです。加えて遠刈田(とおがった)、青根(あおね)、峩々(がが)などの温泉地が豊富なことも魅力です。白石エリアは、1995年に復元された白石城や紅葉の絶景スポットの小原渓谷(おばらけいこく)などのおでかけスポットがあり、鎌先温泉、小原温泉郷などの自然に囲まれた温泉地が点在します。

【蔵王・白石】竹駒神社

日本三稲荷のひとつに数えられる霊験あらたかな神社

竹駒(たけこま)神社は、日本三稲荷のひとつに数えられる霊験あらたかな神社です。交通安全や厄除開運、安産や縁結びなどの御神徳が授かられ、パワースポットとしても人気があります。また境内にある北野神社では、学問や書道の神として知られる菅原道真公が祀られ、合格祈願で訪れる参拝者も少なくありません。さまざまなお守りや神札も譲り受けられ、特に狐の入れ物にくじを入れた開運きつねくじや、狐の顔の白狐絵馬が人気を博しています。

【蔵王・白石】熊野那智神社 二人の女神が鎮まる社

二人の女神が鎮まる神社で、豊富な御利益を

熊野那智(くまのなち)神社は高舘山(たかだてやま)の山頂に位置します。神羽黒飛龍大神(はぐろひりゅうのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)の二人の女神を祀る神社です。縁結びや開運招福などの御利益があるとされ、多くの参拝客でにぎわっています。神門にある展望台からは、名取平野や仙台港、閖上浜(ゆりあげはま)などを一望できます。この神社の授与品には季節ごとに変わる御朱印や、毎月5体限定の置き型のお守り、インテリアとして飾れる猫みくじなどがあり、思い出の品におすすめ。

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山形県

新庄・最上

新庄・最上(もがみ)エリアは、一関市より1時間半から2時間強のドライブで到着します。山形県の北東端に位置し、宮城県と秋田県に隣接しているエリアです。新庄エリアでは、豪華な山車が名物の新庄まつりが8月に開催されています。最上エリアには、四季折々の美しい最上峡の舟下りを楽しめる峡谷があり、その中でみどころのひとつは、日本の滝百選でもある高さ約124mの白糸の滝。また1200年以上の歴史がある肘折(ひじおり)温泉や、源義経の伝説が残る瀬見(せみ)温泉などの温泉地も点在します。

【新庄・最上】道の駅 尾花沢

尾花沢の玄関口に建つ、ゆっくり憩える道の駅

道の駅 尾花沢(おばなざわ)は、自動車専用道路の尾花沢新庄道路の尾花沢北ICから車で約10分の場所にある道の駅です。尾花沢新庄道路と並行して走る国道13号線からの乗り入れも可能。食事処や物産館、農産物直売所があり、地元のグルメや野菜、名産品が楽しめます。

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米沢・赤湯

米沢・赤湯(あかゆ)エリアは、一関市より2時間強から2時間半のドライブで到着します。山形県の南端に位置し、宮城県と福島県、新潟県に隣接する、置賜(おきたま)地方と呼ばれるエリアです。米沢エリアは上杉藩の城下町で、武将の上杉謙信が祀られた上杉神社をはじめ、法泉寺などの歴史ある名所が点在しています。赤湯エリアはワインの宝庫として知られるエリアで、多彩な6つのワイナリーが点在。また雪灯篭と雪ぼんぼりの幻想的な世界観を楽しめる「上杉雪灯篭まつり」が米沢で2月に開催され、約200基の雪灯篭、約1,000個の雪ぼんぼりのやわらかな灯に町が包まれます。

【米沢・赤湯】道の駅 米沢

米山のグルメと歴史が楽しめるドライブの拠点

道の駅 米沢は、東北自動車道の米沢中央ICから車で約1分に位置し、米沢の歴史と文化を感じられる道の駅です。レストランやフードコート、ファーストフードコーナーがあり、米沢のグルメを楽しめます。また農産物直売所や特産品販売所も併設され、地元の新鮮な野菜や果物、名産品が購入可能。ほかにもソフトクリームや、米沢牛串、米沢牛入りコロッケなども味わえます。イベントも頻繁に開催されており、ドライブで訪れる度に楽しめます。

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山形・上山・蔵王・天童・村山

山形・上山(かみのやま)・蔵王・天童(てんどう)・村山エリアは、一関市より2時間前後のドライブで到着します。山形県の東部に位置し、宮城県と隣接するエリアです。山形エリアは、城下町と、明治、大正時代のレトロモダンな街並みが特徴。上山エリアは、最上階から蔵王と市街が一望できる上山城や、江戸時代の大名や上級武士が宿泊・休息に利用していた脇本陣滝沢屋などが見どころです。蔵王エリアは、春に桃や梨の花々、夏に新緑、秋に紅葉、そして冬に雪と樹氷が眺められ、スキーなどのウインタースポーツが楽しめるところです。天童エリアは将棋の駒の生産量が日本一で、春に行われる人間将棋は、甲冑や着物姿の武者や腰元たちが、将棋の駒となり対局をする圧巻の一大イベントが有名。「奥羽三楽郷(おうしゅうさんらくごう)」のひとつともされているかみのやま温泉もあます。村山エリアは、東沢公園のミズバショウ園や、天然のジュンサイが採れる大谷地沼などが点在。

【山形・上山・蔵王・天童・村山】みいずみ温泉吉乃ゆ

ゆったりと疲れを癒やせる休憩スポット

みいずみ温泉吉乃(よしの)ゆは、山形県寒河江市に位置する、旅館のように寛げる人気の日帰り温泉施設です。温泉の泉質はナトリウム塩化物で、筋肉や関節の痛み、こわばり、神経痛や打撲、捻挫や冷え性、疲労回復の効果が期待できます。温泉の温度は40〜41度とやや低めで、ゆったりと湯浴みを楽しめます。施設内は、BGMが流れる広々としたスペースという環境が整っており、湯浴み後ものんびりと寛げるでしょう。喫茶室も用意されているため、食事も楽しめるのが嬉しいポイントです。

福島県

福島・二本松・郡山

福島・二本松・郡山(こおりやま)エリアは、一関市より2時間強から3時間弱のドライブで到着します。福島県の中通りと呼ばれる地域の北部から中央部に位置するエリアです。福島エリアには「日本の道100選」にも選ばれた磐梯吾妻(ばんだいあがつま)スカイラインや道の駅など、ドライブにぴったりな観光スポットがあります。二本松エリアは、「日本百名山」に選出されている安達太良山(あだたらやま)、郡山エリアは日本最古級のソメイヨシノの桜がある開成山公園が有名です。

【福島・二本松・郡山】あぶくま洞

悠久の時が作り上げた幻想美

あぶくま洞は、およそ8,000万年の時間をかけて自然が作り上げた鍾乳洞です。鍾乳石の種類と数の多さは東洋の中でも、有数といわれ、天井からつらら状にぶら下がったつらら石や、たけのこ状の石筍、つらら石や石筍が伸びてつながった石柱などのさまざまな鍾乳石に出合えます。また隣接した天文台では、県内最大級の反射式天体望遠鏡を備えており、美しい星々の煌めきが見られます。

【福島・二本松・郡山】道の駅 伊達の郷 りょうぜん

伊達の美味しいものが揃う道の駅

道の駅 伊達の郷(だてのさと)りょうぜんは、東北中央自動車道の霊山ICからすぐの距離に位置する、「食べる、買う、楽しむ」が一挙に揃った道の駅です。駅内にあるレストランでは、伊達市の名産である伊達鶏を使った釜飯や親子丼がいただけます。また農産物直売所や物産コーナーも併設され、お土産探しにもうってつけのスポットです。体験施設も充実しており、フルーツ狩りや、サイクリング、ゴルフなどが楽しめます。

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秋田県

田沢湖・角舘

田沢湖・角舘(かくのだて)エリアは、一関市より2時間強から3時間弱のドライブで到着します。秋田県の東部の中央に位置し、岩手県に隣接するエリアです。大仙市(だいせんし)で8月に実施される「大曲(おおまがり)の花火 全国花火競技大会」は、全国的にも有名な夏の風物詩です。田沢湖エリアは、日本で最も水深が深いカルデラ湖の田沢湖や、御座石神社(ござのいしじんじゃ)、田沢湖を一望する田沢湖高原・乳頭(にゅうとう)温泉郷などがあります。角館エリアは“みちのくの小京都”と呼ばれ、武家屋敷や商家などによる町並みが残り、風情ある景観が広がるスポットです。

【田沢湖・角舘】たつこ像

湖畔に輝く田沢湖のシンボル

たつこ像は、田沢湖のシンボル的な存在で、モチーフが湖神になった美女のブロンズ像です。この像は東京藝術大学名誉教授の舟越保武(ふなこしやすたけ)の作品。どこか神秘的な雰囲気をまとう像は湖畔に設置され、背後には田沢湖が広がるというロケーションから、フォトスポットとしても人気です。

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秋田・由利本荘

秋田・由利本荘(ゆりほんじょう)エリアは、一関市より2時間強から2時間半のドライブで到着します。秋田県の中央部で、日本海に面するエリアです。秋田エリアは史跡が数多く残っていることも相まって、伝統文化に触れられる秋田市民俗芸能伝承館や秋田市立赤れんが郷土館、秋田県立美術館などの博物館や美術館が点在。8月には、江戸時代から続く秋田竿灯(かんとう)まつりが行われ、街は賑わいます。由利本荘エリアは、出羽富士(でわふじ)の別名を持つ鳥海山(ちょうかいさん)や、日本海の飛島による山と海の豊かな自然が魅力で、それらは鳥海山・飛島ジオパークに登録されています。また芋川桜づつみと本庄公園は桜の名所で有名です。

【秋田・由利本荘】元滝伏流水

鳥海山の湧き水

元滝伏流水(もとたきふくりゅうすい)は「平成の名水百選」に選定されている、一日約5万トンもの水が湧き出ている滝です。この滝は、鳥海山に降り注いだ雨が長い年月をかけて噴き出したものであり、一年中枯れることはありません。フォトスポットとしても人気で、岩肌の黒と苔の緑、水しぶきの白の織り成す美しさが多くの人々を魅了しています。このスポットではガイドをつけて散策することも可能。

【秋田・由利本荘】鳥海山

山頂から望む日本海は圧巻

鳥海山(ちょうかいさん)は、「日本百名山」「日本百景」「日本の地質百選」に選定されている霊峰です。鳥海山には、林野庁指定のブナの巨木「あがりこ大王」や、氷河期の生き残りの生きた化石「ムカシブナ」、清らかで豊富な湧水群「獅子ヶ鼻湿原」、世界的にもめずらしいコケの群落「鳥海マリモ」などがみどころ。チョウカイフスマ、チョウカイアザミ、ニッコウキスゲ、イワギキョウなど多くの高山植物もあり、7月から8月にかけて見頃を迎えます。

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男鹿・能代・白神

男鹿・能代・白神(おが・のしろ・しらかみ)エリアは、一関市より2時間半から3時間弱のドライブで到着します。秋田県の北西部に位置し、青森県と接するエリアです。日本海にも面しています。男鹿エリアは、断崖絶壁が続く男鹿半島や八郎潟調整池の周囲に広がる干拓地などの自然の雄大さを感じるビュースポットが点在。2月のなまはげも男鹿を代表する民俗行事です。能代エリアは、明治時代に建てられ、現在も芝居や歌舞伎などが公演される康楽館(こうらくかん)や、はやぶさを打ち上げたJAXAの付属研究施設の宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所 能代ロケット実験場などが見どころ。また「日本の滝百選」のひとつに選ばれている名瀑の七滝(ななたき)は、7段にわたって約60mの落差を流れ落ちる名勝です。白神エリアは、世界自然遺産に登録されている白神山地があるところ。秋田県と青森県にまたがる白神山地には、幻想的な青さが特徴の青池や、十二湖などを一望できる大崩展望所などの見どころが豊富なスポットです。

【男鹿・能代・白神】道の駅 大館能代空港

空の玄関が道の駅になった

道の駅 大館能代空港は、レストランや売店などの施設を空港と兼用する道の駅です。レストランやカフェ、お土産が購入できる売店に加え、有料の待合室や会議室、コイン式のインターネット接続端末があるなど、一般的な道の駅では見かけない施設や設備があります。空港なので、旅客機の離着陸が目の前で見られます。

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青森県

八戸

八戸(はちのへ)エリアは、一関市より3時間前後のドライブで到着します。青森県の南西部に位置し、岩手県と秋田県に隣接し、太平洋に面するエリアです。八戸は漁港、商港、工業港の3つがある水産都市で、新鮮な海産物や加工品を使ったグルメが、八食センターや道の駅 なんごう、八戸市営魚菜小売市場など堪能できます。

【八戸】館鼻岸壁朝市

夜明けから始まる日本最大級の朝市

館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)は、八戸市の岸壁で毎週日曜の夜明けとともに開催される大きな市場です。その規模は国内最大級で、全長約800mにわたって300を超える店舗が立ち並んでいます。この市場では、八戸の漁港で獲れた新鮮な魚介類や野菜、果物だけでなく、炊き込みご飯やうどんなどの食事も堪能できます。コーヒーやパンなどの軽食もあるため、ドライブの休憩にもピッタリです。

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まとめ

本記事では、一関市から車で3時間台の日帰りドライブで行ける、おでかけスポットや道の駅から、おすすめの14選を紹介しました。一関市は主要道路が整備され、隣接したエリアに気軽にアクセスできる点が魅力的なエリアです。そのため、3時間台のドライブをすれば、道の駅や絶景スポット、休憩スポットなど、さまざまなおでかけスポットへ訪れることができます。本記事を参考に、一関市からの日帰りドライブを楽しんでみてください。

旅色編集部 なかやま

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記事企画・監修:旅色編集部 なかやま

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