2025年の年末年始はどこへ行く?冬休みのおでかけ・旅行トレンドをアンケート調査

2025年の年末年始はどこへ行く?冬休みのおでかけ・旅行トレンドをアンケート調査

観光・カルチャー

2025/12/10更新

年末年始や冬休みは、一年のなかでも旅行需要が高まるタイミング。今年の冬は、みんなはどこへ出かける予定なのでしょうか? 今回は、旅色読者を対象に「2025年の年末年始・冬休みのおでかけ」に関するアンケートを実施し、人気の旅行先や予算、目的、重視ポイントなどを詳しく調査しました。あわせて、昨年(2024年)との比較データから見える、今年の冬の旅行トレンドも解説します。これから冬のおでかけ先を考える方は、ぜひ参考にしてみてください。

2025〜2026年の冬休み・年末年始の予定はどうなる?

今年の冬は、みんなのおでかけ意識にどんな変化があるのでしょうか?
この記事では、2025年10月15日〜11月14日に実施したアンケート調査(有効回答数:1,536名/インターネット調査)をもとに、最新の傾向をわかりやすくご紹介します。今年は特に、2024年の結果との比較がポイント。旅行に前向きな人が増えているのか、それとも物価高の影響で控えめになっているのかなど、年末年始の過ごし方の変化が見えてきました。
さらに、2025年の冬休みは暦の並びが良く、連休を使った旅行がしやすいタイミング。一方で、物価上昇や円安、働き方の変化なども、おでかけのスタイルに影響を与えていそうです。「どこへ行くの? 」「予算は? 」「行かない人の理由は? 」といったポイントを中心に、冬のおでかけトレンドを解説していきます。

アンケート結果

Q1:2025年の冬休み・年末年始におでかけに行きますか?

2025年の冬休み・年末年始に「おでかけをする」と回答した人は、「行く」27%、「多分行く」33%で、あわせて 60%となりました。2024年の55%から 5ポイント増加しており、今年はおでかけに前向きな人がやや増えていることが分かります。

おでかけ意欲が高まった理由としては、
・ 2025年の冬休みは暦の並びがよく休みを取りやすい
・ 全体的に旅行需要が回復傾向にある
といった点が考えられます。

一方、「多分行かない」「行かない」と回答した人は 39% → 40% とほぼ横ばい。内訳を見ると、「多分行かない」が31%→26%と減り、「行かない」が13%→14%とわずかに増加しました。“迷っている層”が減り、「行く」か「行かない」かがはっきり分かれたのも今年の特徴と言えます。
全体としては、2025年の冬休みは、昨年よりも“おでかけをする”ムードが強まっている という結果となりました。

Q2:おでかけに「行く/多分行く」と回答した人の特徴

Q1で「行く」「多分行く」と回答した人に具体的なおでかけ内容を聞いたところ、最も多かったのは 「日帰りでおでかけする」(36%)でした。気軽に出かけやすい日帰りレジャーや、短時間でリフレッシュできるプランの人気が高まっていることが伺えます。
次いで多かったのは 「1泊以上の宿泊を伴う旅行」(33%)。約3人に1人が宿泊旅行を予定しており、年末年始のおでかけ需要が引き続き堅調なことが見て取れます。また、「3泊以上の宿泊旅行」も7% と一定数存在し、長めの休暇を活かしてしっかり遠出する人もいるようです。

帰省関連では 「帰省する」(13%)、「帰省ついでに旅行をする」(4%)と、合わせて2割弱が“実家に帰る予定あり”。家族との時間を大切にしつつ、旅行を組み合わせる人も少なくありません。
さらに、海外旅行を予定している人も2%と少数ながら存在。円安が続く状況でも海外に出かけたい層が一定数いる点は興味深い傾向です。
「未定」と答えた人はわずか 5% にとどまり、多くの人がすでに冬休みの過ごし方を具体的に決め始めていることも伺えます。
全体として、“気軽な日帰り派”と“宿泊を伴う旅行派”の二極化が進んでいるという結果となりました。

Q3:冬のおでかけの行き先はどこ?人気エリアランキング

冬のおでかけ先として最も人気だったのは東京都。続いて神奈川県・京都府・大阪府と、観光やグルメ、ショッピングを気軽に楽しめる大都市エリアが上位を占める結果となりました。

5位以降には、静岡県・千葉県・兵庫県・北海道・愛知県・岐阜県がランクイン。温泉地や自然が豊富な地域が多く、“あたたまる・癒される”冬旅ニーズが反映されています。また、長野県・群馬県・栃木県といった、雪景色や温泉、ウィンタースポーツが魅力のエリアも幅広く票を集めました。一方、沖縄県のように“暖かさを求める旅先”も一定の人気があり、寒さを楽しむ派・避ける派に分かれる様子も伺えます。

全体として、都市観光・温泉・自然・リゾートなど目的に合わせてさまざまなタイプのエリアが選ばれ、冬のおでかけスタイルの多様化が感じられる結果となりました。

Q4:おでかけの予定や目的は?一番人気は「温泉」

おでかけの目的について尋ねたところ、最も多かったのは「温泉」(26%)でした。冬の定番人気で、「近場でゆっくりしたい」「寒い季節だからこそ温まりたい」というニーズが根強いことがうかがえます。次に多かったのは 「外食」(20%)。特別な食事やご褒美ディナーなど、年末年始ならではの“少し贅沢な外食”を楽しむ人が多いようです。

続く回答は、「ドライブ」(15%)、「ショッピング」(14%)、「宿泊施設での滞在」(11%)と、気軽に行けるレジャーが上位にランクイン。特にドライブやショッピングは、混雑を避けながら短時間で楽しめることから、冬のおでかけ先として人気が高まっています。
一方で、テーマパーク(5%) や アクティビティ(3%)、フェス・イベント(2%) など、目的特化型のレジャーは全体的に少なめ。冬の寒さや移動コストを考慮し、アクティブに動く人は控えめな傾向です。海外旅行は2%と限定的ながらも、円安が続く中で海外に挑戦する層が一定数いる点は特徴的です。

全体として、“近場でリラックスする”スタイルが主流で、「温泉」「外食」「ゆったり滞在」といった癒し目的のおでかけが中心 という結果となりました。

Q5:旅行先を選ぶ際に重視するポイントは?

旅行・おでかけ先を選ぶ際に重視するポイントとして、最も多かったのは「食べ物がおいしい」(23%)でした。冬のおでかけでは「その土地ならではのグルメを楽しみたい」というニーズが高く、“食の魅力”は観光地選びにおいて依然として強い決め手となっています。
続いて多かったのは「温泉がある」(15%)。Q4で温泉がトップだったように、「寒い冬は温まりたい」「癒されたい」という気持ちから、温泉地の根強い人気が伺えます。

そのほか、「観光スポットが多い」(14%)や「宿泊施設が充実している」(11%)といった、旅の満足度に直結する項目も上位にランクイン。「交通アクセスが良い」(9%)や「料金が安い」(7%)など、“行きやすさ”や“コスパ”を重視する声も一定数あり、物価上昇や移動コストの高まりを反映した結果ともいえます。

全体として、「おいしい食事 × 温泉 × 観光スポット」が、冬のおでかけ先を選ぶうえでの主要ポイントであることがわかりました。

Q6:旅行予算はいくら? 1人あたりの平均予算と分布

1人あたりのおでかけ・旅行予算について尋ねたところ、最も多かったのは 「1万円~3万円」(33%)でした。全体の3割以上を占めており、“手頃な価格で気軽に楽しむ”層が主流であることが分かります。

次いで多かったのは 「3万円~5万円」(22%)。宿泊を含む旅行や移動費のかかるプランなど、年末年始らしい特別感を求める人たちがこの価格帯に多い傾向があります。そのほか、「5,000円~1万円」(15%)、「5,000円未満」(6%)と、低予算で楽しむ層も約2割強存在。こちらは日帰り旅行や近場のレジャーを中心に、おでかけを“軽く楽しむ”スタイルが増えていると考えられます。

一方で、「5万~10万円」(13%)や 「10万円以上」(6%)」 といった高予算層も一定数いました。贅沢な宿泊、特別なディナー、海外旅行など、“年末年始は思い切り楽しむ”プレミアム層がいる点も特徴的です。「未定」は6%と比較的少なく、多くの人がすでに予算を具体的に決めていることも今回の特徴です。

傾向としては、1〜3万円の手頃な価格帯が中心でありつつ、3〜5万円以上の本格旅行層も多く、“ライトに楽しむ人としっかり楽しむ人で分かれている”傾向が見て取れました。

Q7:「行かない/たぶん行かない」理由は?最多は“家でゆっくりしたい”

冬休みや年末年始の旅行に「行かない」「たぶん行かない」と回答した人に理由を尋ねたところ、最も多かったのは「家でのんびり過ごしたい」(7%)でした。年末年始はゆっくり休息をとりたい、家で穏やかに過ごしたいというニーズが強く、“自宅で過ごす冬休み”が一定の支持を集めていることがわかります。
次いで多かったのは「冬休み・年末年始期間は混雑しているから」(7%)。移動や観光地の混雑を避けたいという声が目立ち、ピークシーズン特有の混雑ストレスが外出意欲を押し下げているようです。

また、「冬休み・年末年始期間は旅行費用が高いから」(4%)も上位に入り、物価上昇や交通費の高騰といった“コスト面の負担”が旅行を控える理由になっていることがうかがえます。
そのほか、「寒いと出かけたくない」(2%)、「仕事や学校がある」(2%)、「特に行きたい場所がない」(1%)、「長期の休みが取れない」(1%)、「映画鑑賞・読書など趣味に時間を使いたい」(1%)など、個人の事情やライフスタイルによる理由も幅広く挙がりました。

全体としては、「ゆっくり休みたい」「混雑や費用を避けたい」といった“消極的理由”が中心で、旅行そのものが嫌というより、あえて“家で過ごす選択”をしている人が多いことが読み取れます。

年末年始おでかけ“全体トレンド”まとめ

2025〜2026年の年末年始は、“気軽に近場で楽しむ派”と“思い切って旅行に出る派”の両方が増えているのが特徴です。予算は1〜3万円の手頃なラインが中心ですが、3〜5万円以上をかけてしっかり旅を楽しむ人も多く、過ごし方の幅が広がっています。

行き先を選ぶときに特に重視されていたのは、「食べ物がおいしい」「温泉がある」「観光スポットが多い」 の三つ。冬は“あたたまる・癒やされる”体験や、その土地ならではのグルメを楽しみたいという気持ちが強く、旅先の決め手として定番になっているようです。一方で、混雑や費用の高騰を理由に「家でのんびり過ごしたい」という声も目立ち、“あえて動かない年末年始”を選ぶ人も一定数いました。

まとめると、今年の年末年始は 「ちょっとした近場のおでかけ」から「しっかり非日常を味わう旅行」まで、どんなスタイルもアリな多様化のシーズン。無理をせず、自分に合ったペースで楽しむ過ごし方がより主流になりそうです。

今年の冬は“ムリしない過ごし方”がカギ

今年の冬休み・年末年始は、“無理をしない範囲で楽しむ”という傾向がより強まりました。温泉やグルメなどの“癒やし要素”を取り入れつつ、近場でも満足度の高いスポットを選ぶ人が増えているようです。また、混雑や価格の高騰を避けるため、早めの計画や日程の調整を意識する声も目立ちました。冬のおでかけを計画する際は、行きやすさ・癒やし・コスパのバランスを意識するのがポイント。こうした今年の傾向を参考にしながら、自分らしい“ちょうどいい冬休みの過ごし方”を見つけてみてください。

あわせて読みたい関連記事

冬のおでかけや旅行をもっと楽しみたい人におすすめの情報を集めました。人気の温泉や観光スポット、冬休みにぴったりのモデルコースもあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

■冬旅行に人気の温泉地特集

■冬旅行に人気の観光地特集

旅色編集部 かい

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 かい

掲載情報の一部の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright MAPPLE, Inc.
※掲載情報は取材時のものであり、変更が生じている場合がございます。詳細は各施設にご確認下さい。