【清澄白河駅周辺観光】はやりから定番スポットまで! おすすめのスポット11選

2023/09/26

【清澄白河駅周辺観光】はやりから定番スポットまで! おすすめのスポット11選

清澄白河駅は、東京メトロ半蔵門線と都営大江戸線の2路線が使える駅。「清澄白河」という地名は、江戸時代海だったこの辺り一帯を開拓した清住弥兵衛と、白河藩主・松平定信の号にちなんだ白河という名前を組み合わせて名付けられたといわれています。
そんな清澄白河駅周辺には、1995(平成7)年にオープンした東京都現代美術館をはじめ、歴史のある寺院やおしゃれなカフェ、昭和の時代を思わせるにぎやかな商店街など、どこか懐かしさとともに新鮮さを味わえる街並みが広がります。
今回はそれら観光スポットをはやりから定番スポットまで幅広く紹介! 庭園で静かな時間を味わうのも良し、美術館でアートなひとときを過ごすも良し。ふらっと商店街で食べ歩きや雑貨巡りしながら、のんびりと散歩するなど、お好みの過ごし方で楽しんでみてくださいね。

①清澄庭園

ナツメ石

紀州青石

美しい庭園でゆっくり散策を

文化財保護法により芸術上または観賞上価値の高い日本庭園として、都指定名勝に指定されている「清澄庭園」。庭園の要でもある3つの中島を配した広い池「大泉水」、全国の石の産地から集められた庭石や敷石、磯渡りの石など園内に配置された無数の「名石」が見どころです。川と海に近いこともあって種々の野鳥がくることでも知られているため、バードウオッチングも楽しめます。

②東京都現代美術館

見応えたっぷりの企画展示、展覧会を開催

1995(平成7)年に現代美術の振興を図り、芸術文化の基盤を充実させることを目的として開館した「東京都現代美術館」。約5,700点の収蔵作品を活かして、現代美術の流れを展望できるコレクション展示や大規模な国際展をはじめとする特色ある企画展示など、絵画、彫刻、ファッション、建築、デザインなど幅広い現代美術に関する展覧会を開催しています。館内には、美術関連図書資料総数27万冊をそろえた美術図書室やさまざまなアーティスト・クリエイターによるユニークなプロダクトを取りそろえているショップのほかにカフェ、レストランも併設。知識を習得したり、ショッピングをしたり、観賞後にカフェでゆっくりしたり、お好みの時間の過ごし方ができますよ。

③江東区深川江戸資料館

展示室

長屋

長屋

江戸時代末期の町並みを再現

江戸時代、天保年間末期(1840年頃)の深川佐賀町の町並みをほぼ実物大で再現した「江東区深川江戸資料館」。深川の一日の移り変わりを照明と音響効果で情景演出されており、朝から夜までの時間の経過を追うことができます。室内まで再現された生活感あふれる長屋、火の見櫓、掘割端に並ぶ船宿などから、当時の庶民の暮らしぶりが季節の変化に合わせてリアルに体験することができます。

④富岡八幡宮

観衆と担ぎ手が一体となって盛り上がる8月の祭礼も有名

「富岡八幡宮」は、1627(寛永4)年の創建以来、江戸最大の八幡様として「深川の八幡様」と親しまれ、今も昔も変わらぬ信仰を集めています。交通安全や商売繁盛、社内安全、安産祈願などあらゆる祈願を行っていますが、特に縁結びのご利益があるとされるスポットです。8月中旬に行われる「深川八幡祭」は、江戸三大祭りの一つに数えられ、神輿の担ぎ手に沿道の観衆が清めの水を浴びせるのが特徴。観衆と担ぎ手が一体となって盛り上がります。また、江戸勧進相撲発祥の神社としても有名で、境内には歴代横綱の名を刻した「横綱力士碑」や歴代大関を顕彰するために建立された 「大関力士碑」があります。お見逃しなく。

⑤砂町銀座商店街

昭和時代が味わえる商店街へタイムスリップ!

まるで50年前の昭和時代へタイムスリップしたかのような雰囲気が漂う「砂町銀座」。1932(昭和7)年、当時日本一だった銀座通りの商店街に負けないようにとの思いを込めて命名されたのだそう。毎月10日開催の「ばか値市」に加え、イベントや催事も充実し、今では江東区随一の商店街です。「砂銀」へ一歩足を踏み入れると、まるで縁日の屋台で食べ歩く、そんな感覚を味わえます。焼き鳥や焼売、コロッケ、シャーピン、焼きそばやフルーツまでそろうので、食べたいものがきっと見つかるはず。食べ歩き、散策、お買い物までお好みの過ごし方で楽しんでくださいね。

⑥人情深川ご利益通り

食べ歩きにも最適な風情漂う商店街

門前仲町駅を出てすぐ、永代通りから深川不動堂へと続く参道に延びる「人情深川ご利益通り」。仲見世の風情漂う人情商店街で、深川を代表する観光スポットです。わずか150mほどの距離に、和菓子店をはじめ甘酒店、京漬物店、江戸小物店、宝飾品店など40もの店舗が並びます。仲見世らしいにぎわいを満喫できるほか、食べ歩きには最適な商店街です。毎月1・15・28日には縁日が開かれて、いっそうにぎやかな雰囲気を味わえます。

⑦水天宮

休日や戌の日は多くの参拝者でにぎわう

江戸時代から安産・子授けの神様として信仰を集めてきた「水天宮」。発祥は九州の久留米藩(現在の福岡県久留米市)で、九代目久留米藩主の有馬頼徳が1818年、自家で祀っていた水天宮を三田赤羽の上屋敷に分祀したのが東京の水天宮の始まりです。今では初宮、七五三、厄除などのご祈祷を受けることができ、土・日曜日・祝日や妊婦さんに縁起が良いとされている戌の日は多くの参拝者でにぎわいます。

⑧明治丸

重要文化財「明治丸」

明治丸記念館

百周年記念資料館

鉄船時代の造船技術を今に伝える機帆船

東京海洋大学越中島キャンパスに保存されている汽帆船「明治丸」。1978(昭和53)年、鉄船時代の造船技術を今に伝える貴重な遺産として、国の重要文化財に指定されました。船としての重要文化財指定は明治丸が初めてなのだとか。また、「明治丸記念館」も隣接しており、館内には展示室とセミナー室をそなえ、明治丸の多種多様な活動を発信しています。展示品の代表的なものとしては、明治丸の建造指示書、重要文化財指定書などのほか、明治丸内部で使用されていた銀製の食器類などがあります。

⑨越中島公園

時間帯によってさまざまな表情を味わえる

隅田川に架かる永代橋の下流に広がる「越中島公園」。川の向こう岸には高層タワーマンションが建ち並び、中央大橋や東京タワー、永代橋も望める抜群のロケーションです。園内では無料のレンタサイクルが利用でき、手軽にサイクリングが楽しめると家族連れにも人気があります。夜になると、高層住宅が建ち並ぶリバーサイドタワーと、ライトアップされた中央大橋や永代橋の夜景は息をのむ美しさで、デートスポットとしてもおすすめ。隅田川を行き来する屋形船の情緒あふれる姿も必見ですよ。

⑩コレド日本橋

日本橋一丁目ビルディング

西口エントランス

衣・食・住を豊かにするショップ、レストラン、サービスが充実

「コレド日本橋」は、2004(平成16)年にオープンした商業施設です。テーマは「時を越えて」。コレドという名前は、英語で「核」を意味する「CORE」と「EDO(江戸)」をつなげた造語で、 “東京の商業の「核」になる” との思いが込められています。館内には、ショッピングやレストランはもちろん、ヘアサロンやネイルサロン、エステなどのサービスも充実。時代に左右されずに愛され続けるアイテムやサービスで、衣・食・住をクリエイトするお手伝いをしてくれます。

おわりに

アクセスが良い清澄白河駅は、観光にもぴったり。今回は、定番からはやりのスポットまで幅広く紹介したので、行ってみたい場所が見つかったのではないでしょうか? 友人や恋人を誘ってはもちろん、一人で気ままに散策するのもおすすめです。次のお休みには、ぜひ清澄白河駅周辺の観光を楽しんでください。

⑪相撲博物館(国技館1階)

相撲に関する資料を収集・保存

「相撲博物館」は、初代館長が長年にわたって収集した資料を基礎に、国技としての相撲資料の散逸を防ぐため、1954(昭和29)年に蔵前国技館の完成と同時に開館しました。1985(昭和60)年、両国国技館の開館に伴い移転し、現在に至ります。同館では、錦絵や番付、化粧廻しなど相撲に関する資料を収集・保存し、展示により公開するほか、トークイベントなども開催。また、相撲を日本固有の文化ととらえ、歴史などの調査・研究も行っています。

おわりに

アクセスが良い清澄白河駅は、観光にもぴったり。今回は、定番からはやりのスポットまで幅広く紹介したので、行ってみたい場所が見つかったのではないでしょうか? 友人や恋人を誘ってはもちろん、一人で気ままに散策するのもおすすめです。次のお休みには、ぜひ清澄白河駅周辺の観光を楽しんでください。

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