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【関東】本当に涼しい避暑地14選 夏の観光におすすめの涼しい場所を厳選
2024/06/27
2024/03/11
3月から4月は桜がきれいに見られる神秘的な時期です。埼玉県には数多くの桜の名所が存在しており、場所により開花時期やロケーションはさまざまです。自然と触れ合うことで日頃の疲労やストレスを緩和させられます。本記事では、埼玉県の桜の名所を18カ所厳選してご紹介します。家族や恋人と楽しめるお花見スポットなのでぜひ参考にしてみてください。
この記事の目次
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「城山公園」は、武蔵野の雑木林をイメージした10万4,000平方メートルの総合公園です。ピクニック広場・バーベキュー広場など家族連れが楽しめる施設や、多目的広場・テニスコート・じゃぶじゃぶ池などが整備されています。およそ200本以上の「ソメイヨシノ」や「八重桜」と整備された花壇とのコントラストが非常に美しいです。2023年は桜が開花する時期にライトアップが行われ、夜桜も見られました。
城山公園
「川越水上公園」は、緑豊かな44.6ヘクタールの敷地内に芝生広場や散策路などがある県営公園です。土手沿いにおよそ300本の「ソメイヨシノ」のサクラ並木とボート池周辺に「八重桜」が咲きます。3月中旬から下旬頃「ソメイヨシノ」が咲き、その後「八重桜」が開花するため、長い期間花見を楽しめます。公園内にはさまざまな施設があり、ボート池でボートに乗りながらのお花見やバーベキュー広場で楽しい食事が可能です。
川越水上公園
「熊谷桜堤」は江戸時代からの桜の名所で、日本さくら名所100選に選定されています。およそ500本の「ソメイヨシノ」が約2kmにおよぶ桜のトンネルを作り、土手には桜と同様に菜の花が寄り添うように咲き続けます。3月下旬から4月上旬の開花時期に合わせて「熊谷さくら祭」が開催され、屋台もたくさん出るため活気あふれる場所です。ライトアップも行われる予定なので非常に楽しみですね。
※熊谷さくら祭開催期間中は、荒川河川敷に臨時駐車場が設けられます。
熊谷桜堤
「元荒川桜堤」は、元荒川沿いの緑道の土手におよそ2kmにわたる桜並木があります。桜と水辺の共演が非常に美しく、目の中は水に反射して映る桜と実物の桜でいっぱいです。桜の老朽化に伴う安全面などの問題により、「桜まつり」の開催が中止となってしまった元荒川桜堤ですが、その分ゆっくりとお花見ができるスポットです。桜が満開になり、視界が桜であふれる3月下旬頃に元荒川桜堤でのお花見をおすすめします。
元荒川桜堤
「大宮公園」はさくら名所100選に認定されており、池や小動物園もある住民の憩いの場所です。体育館・野球場・サッカー場などの施設が、豊かな緑と四季折々の花とともに設置されています。見頃の3月下旬から4月上旬には、敷地内におよそ1,000本の桜が作る桜トンネルもできます。大宮公園では「ソメイヨシノ」だけでなく「枝垂桜」も見られるため、お花見に最適なスポットです。
大宮公園
「秋ヶ瀬公園」は、野球場・サッカー場・芝生公園などさまざまな施設がある緑地公園です。秋ヶ瀬橋近くのバーベキュー場・野球場・子供の森・三ツ池などの広い園内に桜が点在しています。特に桜が集中している箇所は三ツ池周辺エリアです。見頃の3月下旬から4月中旬には桜のトンネルも見られます。3月から11月にかけてバーベキューができるため、バーベキューをしながらお花見を楽しめるスポットです。
秋ヶ瀬公園
「与野公園」は、明治10年に開設された約51,000平方メートルの公園で桜とバラが有名です。桜の見頃時期である3月下旬から4月上旬にはおよそ300本の「ソメイヨシノ」が咲き、歴史を感じられる木々が多く見られます。公園中央にある弁天池に映る桜と赤い橋が相性抜群で、水面に浮かぶ桜の花びらが非常に映えているスポットです。小高い丘（通称：すりばち山）から眺める桜もきれいです。
与野公園
「北浅羽桜堤公園」は、清流越辺川（おっぺがわ）沿い1,200mにわたり、およそ200本の「安行寒桜」の桜並木が植樹されている公園です。安行寒桜は一重咲きで淡紅色の桜をいい、「ソメイヨシノ」よりも早咲きで3月上旬から3月中旬が開花時期です。開花時期に合わせて、地元伝統芸能・よさこい演舞・近隣市町のキャラクター大集合イベント「坂戸にっさい桜まつり」が開催されます。伝統芸能などが見られる機会は少ないので、見逃さないようにしてくださいね。
北浅羽桜堤公園
「幸手権現堂桜堤」の4号公園は、関東の桜の名所としても有名な公園です。およそ1,000本の「ソメイヨシノ」が1kmにわたり咲き、桜のトンネルを作ります。3月下旬から4月上旬が見頃で、桜と菜の花のコントラストは非常にきれいです。桜の開花時期に合わせて開催される桜まつりでは、100店舗の露店が出店し、さまざまなイベントが開催されます。日没になると桜のライトアップが行われるため、お昼とはまた一風変わった桜を見られます。
※駐車場は、「桜まつり」期間中は有料です。
幸手権現堂桜堤（県営権現堂公園）
「羊山公園」は、緑豊かな自然に囲まれた市民の憩いの場です。4月上旬から4月中旬にソメイヨシノ・しだれ桜・八重桜合わせて、およそ1,000本の桜が咲き誇ります。見晴らしの丘や芝生広場などが桜のスポットです。また、4月中旬から5月上旬には芝桜が「芝桜の丘」で広がります。約17,600平方メートルの広さに10品種、およそ40万株の芝桜が植栽されており、圧巻の景色です。
羊山公園
「狭山湖（さやまこ）」は正式名称で「山口貯水池」といい、東京都の水がめとして昭和9年に完成した人造湖です。市内で最も桜の本数が多く、3月下旬から4月上旬が見頃のソメイヨシノやヤマザクラなどが、多摩湖と合わせておよそ2万本咲きます。狭山湖の700mにもおよぶ長い堤防から見渡す満開の桜は圧巻の景色です。また、展望デッキから見る桜と湖畔の風景も非常にきれいなためお花見に最適のスポットです。
狭山湖
「所沢航空記念公園」は、明治44年に日本で初めて飛行場が完成した場所として、所沢飛行場の跡地に作られました。敷地内にソメイヨシノなどおよそ500本の桜が咲き、3月下旬から4月上旬が見頃です。公園の中央に放送塔があり、桜を背景にした風景が美しいです。屋台などはないですが、園内には花見を楽しみながらバーベキューのできるスペースがあります。
所沢航空記念公園
「長瀞（ながとろ）の桜」は、日本さくら名所100選に選ばれた桜の名所で、長瀞周辺に約3,000本に及ぶ桜が植えられています。品種の種類が豊富で見頃の時期がずれるため、予定を組みやすいスポットです。北桜通りは長瀞駅から荒川に沿って高砂橋までの道で、約2.5kmにわたりおよそ400本の桜が咲き、3月下旬から4月上旬が見頃です。
長瀞
「こだま千本桜」は、昭和40年代半ばから植樹が始まり、青年会や観光協会などの協力で桜の本数や範囲を増やしてきました。児玉町を流れる小山川河畔両側におよそ1,100本の桜がおよそ5kmにわたって咲きます。千本桜橋上流左岸では3月下旬から桜のライトアップが行われるため、きれいな夜桜も見物可能です。4月上旬には「こだま千本桜まつり」が開催され、ステージイベントや模擬店の出店などのイベントが開催されます。
こだま千本桜
「上沼公園・下沼公園」は、上沼（男沼）、噴水のある下沼（女沼）を中心に整備された公園です。上沼公園と下沼公園の真ん中にある沼を囲うように桜が植えられています。上沼公園にはソメイヨシノおよそ40本・下沼公園にはソメイヨシノおよそ30本が植えられており、見頃は4月中旬から4月下旬です。開花期間中は桜の「東松山夢灯路」と呼ばれるライトアップが行われ、古くからある路地や桜並木に約1,500基の灯籠が設置されます。
上沼公園
下沼公園
「美の山公園」は、秩父市と皆野町にまたがる蓑山（みのやま）山頂周辺にある公園です。ソメイヨシノやヤマザクラなど約8,000本の桜が植えられています。標高が600m近いため、麓のソメイヨシノより少し遅い3月下旬頃からが見頃です。ここ数年は夜桜のライトアップを開催しています。「花の森」では花弁が緑色のギョイコウなど、約50種・190本の園芸品種が見られます。
美の山公園
「東武動物公園」は、広大な敷地に遊園地・動物園・プールの3つの施設が融合したハイブリッドレジャーランドです。遊園地ではスリル満点のジェットコースター「カワセミ」が非常に人気です。園内にはソメイヨシノや八重桜など約3,000本の桜が咲き、「エマさんのチーズ風車」という観覧車から桜を一望できます。3月下旬から4月上旬の開花時期には、桜のライトアップ「春のナイトZOO」が開催され、開催期間中は桜のライトアップが行われます。
東武動物公園
「さくら堤公園」は、ふるさと歩道の設置とともに桜が植えられている公園です。1.8Kmに及ぶ桜堤に、秋ヶ瀬公園と森林公園を結ぶサイクリングコースが走っています。ふるさと歩道では桜と同時に菜の花も楽しめる、お花見に最適なスポットです。3月下旬から4月上旬が見頃ですCMのロケ地ともなったため、気になる方は一度訪れてみることをおすすめします。
さくら堤公園
本記事では、埼玉県の桜の名所を18カ所ご紹介しました。桜は、種類やロケーションにより見え方が異なる植物です。桜の楽しみ方は人それぞれなので、この機会にサイクリングやライトアップなどのさまざまなお花見を楽しんでくださいね。お花見が終わり帰る際には、自然を汚さないようゴミは必ず持ち帰り、全員で景観を守りましょう。
参考になりましたか？ 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修：旅色編集部 おおもり
ライター：太田 真由香
