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2026/06/16
旅色のファンコミュニティ「旅色綴り」の綴りびと・MAKOさんが家族で長野県の「ホテルグランフェニックス奥志賀」へ。秋の子連れステイを満喫した様子を届けてくれました。
この記事の目次
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まるでジブリのような清流織りなす別世界が広がり、紅葉色めく原生林や、暖色に色づく山間から流れ落ちる滝に秋旅のワクワク感が高まる……そんな秋の紅葉シーズンに選んだ旅先は、長野県の奥志賀です。

志賀高原を抜け向かったのは、最奥部の奥志賀に位置する「ホテルグランフェニックス奥志賀」。
標高1500mの大自然の中にあるこのリゾートホテルでは、冬は天然粉雪のスキー、夏や秋には、森林ヨガや紅葉トレッキングが楽しめます。ロビーのテーブルには、奥志賀の山の大きなミズナラの木が使われ、信州の自然を感じながら、のんびりした時間が過ごせます。

ホテルの中でひと際目を引くのが、中心に暖炉を備えたラウンジ&バー「ラルゴ」。
暖炉の薪には長野らしくリンゴの木が使われ、高さ約6mの大きな窓からは奥志賀の景色が楽しめます。
予約制のアフタヌーンティーは、和栗のパウンドケーキなど秋の味覚が楽しめます。1日10食限定のバスクチーズケーキなども人気。舌ざわりのよいしっとりした和栗のパウンドケーキは売店でも販売されており、ラウンジの人気メニューである皮付きカシューナッツや、イタリア産トリュフチョコレートもお土産として購入できます。
地下1階には、温水プール、ジャグジーバスの他、リニューアルしたばかりの本格的なフィンランド式サウナがあります。特に、セルフロウリュウを備えたサウナは、サウナストーンに水をかけると室内の温度が一気に上がり、外気で冷えた身体を温めるのにぴったり!

子どもも大人も大はしゃぎの大きなプールは、オムツの取れた子が対象。今回は、浅瀬で足をバシャバシャして楽しみました。

2019年にオープンしたばかりの空中露天風呂は、バドガシュタインという鉱石が使われ、ラジウム泉に近い泉質のため、身体がぽかぽか温まります。息子は2歳という年齢で、「温泉×紅葉」のよさに目覚めてしまったのか、「キレー」と連呼しながら何度も温泉に入り紅葉を満喫。お陰で身体もぽかぽかです。

天然木を使った落ち着く内装の客室は、標準的なツインの客室でも42平方メートルと広く、家族でゆったりと過ごせます。ベッドルームの他、リビングを備え、テラスからは奥志賀高原のパノラマの紅葉の絶景が楽しめました。
大きな鏡のドレッサーの前には豊富なアメニティやダイソンのドライヤー、ポットやドリンクなどがあり、女性や子連れに嬉しいポイントが盛り沢山です。
イタリアンレストラン「ラ・ステラ・アルピーナ」では、信州を始め、世界各国から取り揃えた食材を使用したコース料理をいただきます。

選べる前菜
選べる前菜から始まる本格イタリアンは、奥志賀の雑魚川で採れたイワナのマリネ、きのこのパテのバケット、乾燥リンゴの乗った合鴨など、今の季節の食材を活かしたメニューが豊富。

口の中で香りが爆発する絶品ポルチーニ茸のパスタ、アカムツのお魚料理の後に続くのは、秋らしい野菜がトッピングされた黒毛和牛のヒレ肉の炭火焼。塩と胡椒のシンプルな味付けのお肉がとても柔らかく、1日はしゃいで疲れた息子は、お肉が余程おいしいのか、口いっぱいに頬張ったまま大爆睡し、離そうとしません。
コースの最後にはデザートも楽しめ、あんずのタルトには、旬のシャインマスカットがトッピングされていました。選べるドリンクに、夜にぴったりのハーブティーもあるのもポイントです。

夜になるとバーに変身するラウンジでは、ライトアップされた紅葉を眺めながら、世界各国のお酒を堪能できます。5代ウイスキーを筆頭に、山崎の12年、響の21年、白州18年と言ったビンテージウイスキー、世界のクラフトジンなど種類も豊富。好みの味をリクエストすれば、マスターがオリジナルカクテルを作ってくれます。
今回注文したのは、「りんごと栗のカクテル」。りんごとシナモンがトッピングされた秋のカクテルです。
さらにマスターおすすめの「エルダーフラワーのカクテル」もいただきました。こちらは何とハリーポッターに出てくる“ニワトコの枝”の花(エルダーフラワー)のリキュールを使ったお酒なんだとか。今、世界中で人気のリキュールで、花からは爽やかなシャインマスカットの香りがします。香りにも驚きですが、ニワトコは実在する木だったのか……! と衝撃を受けた夜でした。
17:00~19:00まではハッピーアワー。宿泊者以外も利用可能です。

ホテルでは紅葉シーズン中、奥志賀渓谷やカヤの平などを巡るトレッキングツアーが毎日開催されています。
今回は、子連れで行ける奥志賀渓谷の緩やかな山道を巡るコースをチョイス。奥志賀を流れる雑魚川渓谷の中でも特に美しいコースで、大小様々な滝を楽しみながら、原生林の紅葉を満喫できます。

ガイドさんによると、ブナの天然木から発散されるフィトンチットという物質がストレスを和らげ、
ブナが8割を占める奥志賀では天然の森林セラピーが楽しめるそうです。さらに、白樺の木は1500mを超えると、一気にダケカンバの木に変わり、ミズナラの原生林からは10人に1人は水を吸い上げる音が聞こえるんだとか。
私も幹に耳を当て耳を澄まして聞いてみます。結果は……聞えず。10人のうちの9人だったようです。今年は例年より紅葉が遅かったようで、10月下旬でも綺麗な紅葉を楽しめました。
余談ですが、前夜ラウンジでお酒を楽しみすぎて、翌朝のトレッキングで二日酔いの危機に瀕していたのは内緒の話です。

売店には、信州らしいお土産の数々が販売されています。
私のおすすめは、天然素材の蜂蜜ジャム。りんごや、栗など様々な種類があり、甘さ控えめで無添加なので、子どもも一緒に食べることができます。旅色の宿マルシェでお取り寄せできるので、試してみて下さいね。

ホテルグランフェニックス奥志賀は、大自然の中で子どもに貴重な体験をさせてあげられる感動のホテルでした。
次は、冬の奥志賀へスノボをしに来ようと思います!
ホテルグランフェニックス奥志賀
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: 旅色編集部
ライター:MAKO