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2026/06/12
旅色LIKESメンバーのあやっこさんがお試しステイしたのは、箱根・強羅の自然の中に佇む温泉宿「強羅 風の音」。箱根の雄大な自然に、源泉かけ流しのにごり湯。さらには一流シェフが手がける本格イタリアンと、日常を忘れる贅沢な旅の様子を周辺スポットと合わせてお伝えします。
強羅 風の音
この記事の目次
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いよいよ秋本番。過ごしやすい気候に旅気分も高まります。同じく旅気分が盛り上がっている友達と週末を使って1泊2日の旅に出かけてきました。食事も温泉も観光も楽しみたい欲張りな大人女子が向かったのは、初秋の箱根。おいしい食事と気持ちのいい温泉でもてなしてくれる宿「強羅 風の音」に泊まり、箱根を満喫した旅行をご紹介します。

箱根の玄関口、箱根湯本から強羅へは登山鉄道で向かいます。箱根の険しい山を登るため、途中で進行方向を変えて進むスイッチバッグ運転が特徴の登山鉄道。車窓からは箱根の山々の自然が楽しめます。途中には正月の風物詩、箱根駅伝のコースと線路がぶつかる箇所があり、駅伝の際はランナー優先で運行されるそう。そんな沿線の情報を聞きながらのんびり進む電車に乗り、30分ほどで強羅駅に到着です。

強羅駅からホテルまでは徒歩で約15分。荷物もあったのでタクシーで向かいましたが1,000円もかかりませんでした。大人女子は体力温存が大切(笑)。ラクできるところはラクしていきましょう。

ホテルに入るとダークブラウンを基調としたロビー。窓からは箱根の美しい自然が臨めます。

館内には箱根寄木細工をモチーフにした装飾が随所にあり和モダンでおしゃれな雰囲気。自ずと全員のテンションが高まります。

ロビーにはウェルカムドリンクとしてコーヒーのほかにザクロのビネガードリンクが用意されていました。観光で疲れた体をビネガードリンクがほどよく癒してくれます。ザクロは美容にもいいので女性には嬉しいサービスです。

今回宿泊したお部屋はモダン客室の和室8畳タイプ。和室と言っても畳のお部屋だけでなくソファが置かれたスペースもあり広々。3名での利用でしたがゆったり過ごすことができました。ウェットエリアも広めで2人で並んで身支度しても余裕。女子旅には大事なポイントです。

食事の前に温泉へ。湯上がり用の浴衣はいくつか種類がありそれぞれ好きなものを選べます。何色がいいかワイワイ話しながら選ぶ時間もまた楽しい。大涌谷源流の温泉は源泉かけ流しのにごり湯で肌あたりもよく、湯上がりの肌はすべすべになりました。源泉は熱めでしたが隣のジェットバスはややぬるめで、おしゃべりしながら交互に入っていたらついつい長風呂に。
お風呂の後、部屋でゆったりしていたらお楽しみのディナーの時間。こちらは温泉宿ではめずらしく本格的なイタリアンのコースがいただけます。一流シェフが腕をふるう料理はイタリアンに和のエッセンスが施され、どれもおいしくお酒も進みます。サービスの方がシェフのお料理を絶賛していたのが印象的。確かについ自慢したくなるほどおいしかったので、納得です。

アンティパストの真鯛と紅しぐれという大根のカッペリーニは、大根の食感と真鯛のプリプリとした食感のコントラストが絶品。塩昆布とカラスミがアクセントになりおかわりしたくなるほどおいしかったです。

メインは仙台和牛のビステッカ! ほどよくサシの入ったお肉が口の中でとろけます。添えられた山わさびがお肉の脂を引き立てていくらでも食べられてしまいそう。付け合わせに地元のお野菜が使われているのも旅先の食事として嬉しいポイントです。
おいしい食事に会話も弾み、気づけば最後のひと組になってしまいました。

翌朝目が覚めると窓からきれいな朝日が見えました。朝日に照らされる箱根の景色が美しい!

大浴場は朝6:00から入浴可能なので、朝風呂を堪能したところで朝ご飯です。昨晩は気づきませんでしたがレストランからは箱根の自然が臨めます。まるで絵画のような景色がすばらしいです。

朝ご飯もシェフの作る洋食メニュー。お料理はもちろんパンもおいしくて朝からおなかいっぱいになってしまうほど。また、サービス担当の方が話し上手で、当日の箱根観光のアドバイスなども教えていただけました。総じてホスピタリティの高いホテルのスタッフのおかげで大満足なステイになりました。
宿泊した強羅エリアは観光スポットも多く秋を満喫することができました。
ホテルから歩いて行ける箱根強羅公園は、大正時代に開園されたフランス式成形庭園。噴水を真ん中に左右対称に作られた庭園はこの時期秋バラの見頃を迎えます。色とりどりのバラが咲き誇り、芳しい香りに包まれるバラ園はとってもフォトジェニック。
神奈川県|足柄下郡箱根町
紅葉やバラで色づくカラフルな庭園へ
大正3(1914)年に開園した、日本初のフランス式整型庭園。園内には四季折々の花が咲くほか、秋には紅葉が美しい。クラフトや陶芸体験ができる工房やカフェなど施設が充実している。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス:箱根登山電車強羅駅から箱根登山ケーブルカーで2分、公園下下車すぐ
営業時間:通年|9:00~16:30(閉園17:00、時期により異なる)
箱根は美術館が数多くあり芸術の秋を堪能するのにうってつけ。ホテルからバスで20分ほどの距離にあるポーラ美術館では、1月15日までピカソの若年期である青の時代の企画展が開かれています。若年期の作品をはじめ、ピカソの生涯を通した作品を見ることができてとても充実した美術展でした。モネの『睡蓮』など常設の作品も素晴らしいものばかり。
神奈川県|足柄下郡箱根町
森の遊歩道で屋外作品も楽しめる
優雅で洗練された館内で鑑賞できるのは、印象派から現代アートまで多彩なコレクションの数々。季節ごとに趣向を凝らしたランチやデザートも楽しみたい。
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
アクセス:箱根登山電車強羅駅から箱根登山バス「観光施設めぐりバス」湿生花園前行き、ポーラ美術館下車すぐ(強羅駅から無料送迎バスあり)
営業時間:通年|9:00~16:30(閉館17:00)
ホテルチェックアウト後は芦ノ湖へ移動して箱根神社、九頭龍神社、箱根元宮の三社参りに行きました。ロープウェーで行く箱根元宮以外は車や歩きで巡ることができますが、芦ノ湖のほとりの箱根園からモーターボートで巡ることも。ホテルから箱根園まではバスで1時間ほどです。
バスに揺られて到着すると、残念ながら風の影響で箱根元宮へいくロープウェーが休止! 通常であればロープウェーと箱根神社、九頭龍神社へ行くモーターボートがセットになっているチケットがあるのですが、この日は九頭龍神社への往復モーターボートのみの運航でした。
◆箱根園
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139
電話:0460-83-1151
モーターボート営業時間:9:00〜16:00
九頭龍神社往復 2,000円 三社巡り 4,000円(駒ヶ岳ロープウェー利用料込み)
箱根園 公式HP
チケットを購入し、まずは天気が悪くならないうちに九頭龍神社へ向かいます。通常は30分近く散策路を歩いていくのですがモーターボートだと5分程度で到着です。湖上から秋の爽やかな風を感じられて気持ちいい!

箱根園から巡回バスで箱根神社へ。さすが箱根を代表する観光地、参拝者の列ができていました。
箱根神社の周りには飲食店も多く、芦ノ湖を眺められる箱根の人気ベーカリーでランチをいただきました。ボリュームたっぷりのホットサンドでエネルギーもチャージ。
◆Bakery & Table 箱根
住所:神奈川県足柄下郡箱根町元箱根9-1
電話:0460-85-1530
営業時間:レストラン11:00〜18:00(LO17:30)
Bakery & Table 箱根 公式HP
箱根神社から箱根園に戻ってきたら休止していたロープウェーが運行再開していました。雨も降っているし景色は臨めないので悩みましたが、このタイミングで運行再開したという事は「きっと神様が呼んでいるんだ!」 と女子旅ならではの謎のハイテンションで登ることに。こうした出来事も旅のいい思い出です。
週末を使った今回の女子旅。せっかくのお休みだから“リフレッシュもしたいし、おいしいものも食べたい!”。「強羅 風の音」はそんなワガママ女子の望みを全て満たしてくれました。これから紅葉シーズンになり、より一層箱根の自然も楽しめそう。季節ごとに訪れたくなる素敵なお宿です。
参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。
記事企画・監修: 旅色編集部
ライター:あやっこ