「スカイバス京都」で巡る、屋根のない約60分の街めぐり|初めての京都観光にもおすすめ!
旅色編集部旅色編集部

京都府

友達 / 20代 / 訪れた時期:4月

2026/05/19

「スカイバス京都」で巡る、屋根のない約60分の街めぐり|初めての京都観光にもおすすめ!

関西に住んでいると身近に感じる京都ですが、意外と観光名所をじっくり巡ったことがない人も多いのではないでしょうか。今回は、友人と週末の京都観光として「スカイバス京都」の「ぐるっと一周オープントップドライブコース」を体験。屋根のない2階建てバスから見る京都の街、ガイドさんの解説、京都駅からのアクセスまで、初めてでも安心して楽しめるポイントをレポートします。

関西に住んでいる私たちにとって、京都は遊びや買い物で訪れる身近な場所です。一方で、友人と話してみると「有名な観光名所をきちんと巡ったことは、意外とないかもしれない」という話に。せっかく週末に京都へ行くなら、思い切り観光らしい時間を過ごしたいと思い、今回は「スカイバス京都」の「ぐるっと一周オープントップドライブコース」を体験してきました。

スカイバス京都は、屋根のない2階建てバスで京都市街地を走る観光バス。今回のコースは約60分で、西本願寺、二条城、鴨川、平安神宮、知恩院 三門、八坂神社・祇園エリア、京都タワーなど、京都観光の主要スポットをバスから眺める定番コースです。
途中下車をして歩くツアーではありませんが、短い時間で京都の街の雰囲気をつかめるのが魅力だと感じました。

■コースの基本情報
・コース詳細/JR京都駅烏丸口→西本願寺→二条城→京都御苑・冷泉家→賀茂大橋(大文字山を望む)→琵琶湖疏水→平安神宮大鳥居→青蓮院→知恩院三門→祇園バス停(降車可能)→八坂神社→京都南座→京都タワー→JR京都駅烏丸口
・料金/大人:2,300円/小児:1,150円
詳細はこちら

【道順】これで大丈夫!京都駅から乗り場までの行き方

今回、特に「初めてでも迷わず乗り場へ行けること」は大切だと感じました。京都駅は広く、人も多いので、観光前に乗り場探しで慌ててしまうと少し不安になります。

目印にしたのは、JR京都駅の「中央口(ちゅうおうぐち)改札」です。改札を出ると、正面に京都タワーが見えます。そこからすぐ左、西側へ曲がり、駅ビルに沿って進むと、屋外のバスターミナルエリアに出ます。左手に「伊勢丹」を見ながら歩いていくと、赤色の看板が目印の「京都定期観光バス」のチケットセンターと、その前に並ぶバス乗り場が見えてきました。

スカイバスは通常、この定期観光バス乗り場の並びに停車するそうです。チケットセンターで受付を済ませたあと、案内された指定の乗り場へ向かいます。京都駅の改札を出てすぐのバスターミナルから出発できるため、土地勘がなくてもアクセスしやすく、京都観光の最初の予定にも組み込みやすいと感じました。

道順は、以下で写真付きでも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!

①JR京都駅「中央口改札」を出る

中央口改札は京都駅1階です

②正面に見える京都タワーに対して、左へ

京都タワーが目印ですよ!

③駅ビルに沿ってバスターミナルエリアまで進んでいきます

左手の駅ビルに沿って、まっすぐ進んでいきます

まだまっすぐ!

あともうちょっと!

④到着!

バスターミナルエリアに到着!

いよいよ出発!さながら「京都の街をめぐるアトラクション」で、非日常感もバツグン!

バスに乗り込み、2階席に座ると、まず感じたのは視界の広さです。屋根がないので空まで抜けるように見え、普段歩いている京都の街とはまったく違う開放感があります。高い位置から眺めるだけでも新鮮ですが、走り出すとその印象はさらに強くなりました。

信号機、青看板、街路樹の枝が想像以上に近く、目の前を通り過ぎるたびに少し身構えてしまいます。2階席の高さがあるからこそのスリルで、観光バスに乗っているというより、街の中を進むアトラクションに参加しているような感覚でした! 大きなバスが細い道を通っていく場面では、思わず友人と顔を見合わせるほど。徒歩や一般的な車移動では味わいにくい迫力があります。

特に印象的だったのは、鳥居や門をくぐる場面です。歴史ある建物を遠くから眺めるのではなく、2階席の高さで近づいていく感覚があり、京都の街並みがぐっと立体的に見えてきました。オープントップの開放感と、2階席ならではの高さが組み合わさることで、知っているはずの京都が別の街のように感じられます。

街路樹がこんなに近い!

鳥居もくぐります!

屋根の下も!?

イチオシポイント①主要スポットを約60分で回るから下見感覚でも使いやすい

今回の「ぐるっと一周オープントップドライブコース」では、西本願寺、二条城、鴨川、平安神宮、知恩院 三門、八坂神社・祇園エリア、京都タワーなどをバスから眺めました。ひとつひとつの場所を歩いて巡るには時間がかかりますが、バスに座ったまま街の位置関係や雰囲気をつかめるので、京都観光の入口としてちょうどよいコースだと思います。

途中下車をしないツアーだからこそ、気軽に参加できるのも魅力です。約60分という所要時間は、丸一日予定を空けなくても組み込みやすく、観光の合間や買い物前後にも利用しやすい長さでした。私たちのように「京都に来たことはあるけれど、観光らしい観光はまだ」という人にとっても、まず街を一周してみることで、そのあと実際に歩いて訪れたい場所を見つけられるのも良いところです。

祇園方面で観光をしたい人は、コースや運行条件によって祇園で降車してツアーを終えられる場合もあるとのことなので、事前に確認しておくとより計画を立てやすそうです。バスで道中の景色を楽しみ、そのまま祇園で歩きの観光につなげる過ごし方も、京都らしい休日になりそうだと感じました。

イチオシポイント②ガイドさんの話で、見慣れた道にも“知る楽しさ”が加わる

スカイバス京都は景色を眺めるだけではなく、ガイドさんの解説があるのも印象に残りました。案内は堅すぎず、ところどころでアトラクションのように場を盛り上げてくれるので、移動中も飽きずに過ごせます。

たとえば、「ここは昔、日本初の電車が通っていた道路なんです」という話や、「ここは弁慶と牛若丸が戦ったとされる橋です」という歴史にまつわる話。さらに、京都タワーの高さが131メートルである理由についての話など、ただ通り過ぎてしまいそうな景色にも、背景となる物語があることを教えてもらえました。

何度か京都に来たことがあっても、場所の名前や歴史を知らないまま歩いていたのだと気づかされます。ガイドさんの話を聞いたあとに同じ景色を見ると、街の見え方が少し変わるのが面白いところ。京都が初めての人はもちろん、京都に行き慣れている人にも新しい発見がありそうです。

ガイドさんの話を聞きながら眺める街並みは、なんだか初めて訪れる街のようにも思えました

イチオシポイント③曇り空の日でも安心できるホスピタリティ

体験した日は曇り空で、出発前から「雨が降るかもしれない」という天気でした。屋根のないバスなので少し心配していましたが、乗車時に使い捨ての雨合羽を受け取れたことで安心感がありました。

実際に、ツアー中にパラパラと雨が降ったタイミングもありました。そのときは雨合羽があって本当に助かりましたし、結果的に多くの時間は雨に降られず、オープントップの心地よさも味わえました。降車時には不要な雨合羽を渡せるため、濡れたまま荷物として持ち歩かなくてよいのもありがたい点です。

また、座席は指定席でしたが、出発時に空席がある場合は「好きなところに移動しても大丈夫です」と案内してもらえました。こうした柔軟な声かけがあると、初めての参加でも緊張がほぐれます。コース終了後にはポストカードもいただき、旅の小さな記念として持ち帰れるのもうれしいポイントでした。

雨合羽を貸していただけたので、観光に集中できました!

ポストカードもゲット!

イチオシポイント④季節ごとの景色も魅力。桜シーズンも体験したい!

今回は定番の「ぐるっと一周オープントップドライブコース」を体験しましたが、桜のシーズンには桜を楽しむコースも用意されているそうです。屋根のないバスから眺める桜は、歩いて見る景色とも、電車や車の窓越しに見る景色とも違った印象になりそうです。

京都は季節によって街の表情が変わる場所です。春の桜、初夏の緑、秋の紅葉など、同じルートでも時期が変われば見える景色も変わるはず。今回の体験を通して、スカイバス京都は「一度乗ったら終わり」ではなく、季節を変えてまた乗ってみたくなる観光体験だと感じました。

主な案内は日本語のガイドですが、海外の方には外国語ガイダンスもあるとのこと。国内観光客はもちろん、京都を効率よく見て回りたい海外からの旅行者にも利用しやすいサービスだと思います。

まとめ:京都観光のはじまりにも、休日の隙間時間にもぴったり

スカイバス京都の魅力は、京都の主要スポットを約60分で巡れる手軽さだけではありません。屋根のない2階席ならではの開放感、街との距離の近さ、ガイドさんの話による発見が重なり、バスから眺めるだけでも十分に印象に残る時間になりました。

特におすすめしたいのは、京都観光が初めての人、私たちのように京都へはよく行くけれど名所めぐりはあまりしたことがない人、そして観光の隙間時間を有効に使いたい人です。最初にスカイバスで街を一周してから、気になった場所を歩いて訪れるという使い方もできそうです。

京都駅からアクセスしやすく、週末のおでかけや日帰り旅にも組み込みやすいスカイバス京都。いつもの京都を、少し高い目線から眺めてみるだけで、次に歩きたい場所が自然と見つかる体験でした。

 旅色編集部

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修: 旅色編集部

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