• 1泊2日
  • 2日目

岐阜・関市&美濃市へ家族旅行♪体験づくしの観光モデルコース

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日:2023/08/04

伝統と自然に触れる体験づくしの岐阜旅行

夏休みの家族旅行におすすめの、岐阜の伝統に出合う1泊2日のプランをご紹介。1日目は刃物のまち・関市で、刃研ぎ体験や日本刀の鍛冶体験、約1300年続く「小瀬鵜飼」の世界を堪能し、2日目は美濃市で伝統和紙に触れ、「うだつ」の上がる町並みを巡ります。鰻や朴葉みそも食す充実の旅!

こんな旅気分の人におすすめ
#家族・子連れで旅がしたい #1泊2日でリフレッシュしたい #子どもにたくさん体験させたい #地元のグルメを味わいたい

Schedule

DAY 2 START
チェックアウト/関観光ホテル
車車約20分
SPOT1
スポット
伝統和紙に触れて体験する

美濃和紙の里会館

美濃和紙の里会館

美濃和紙の里会館

和紙作りを体験

和紙作りを体験

和紙を使ったドレス

和紙を使ったドレス

1300年余りの伝統と技を受け継ぐ美濃和紙について学べる施設。美濃和紙の歴史や技術などを紹介する常設展示のほか、ユニークな企画展も開催。紙すきの実演見学や体験を通して職人技に触れられる。体験では、自分ですいた和紙に紅葉など好きな模様を付けることも可能。

DATA
  • 【住所】 岐阜県美濃市蕨生1851-3map
  • 【TEL】 0575-34-8111
  • 【営業時間】 9:00~17:00【最終入館:16:30】
  • 【定休日】 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、祝日の翌日(翌日が土日の場合は開館)
  • 【料金】 大人500円、小中学生250円、3館共通券800円(美濃和紙の里会館、旧今井家住宅、美濃和紙あかりアート館入館) ※紙すき体験は別途500円が必要
旅色コンシェルジュ・板垣

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

  • ★ 美濃和紙の歴史や技術、常設展示室のほか、紙をテーマとしたユニークな企画展は年4~5回入れ替えがあるので楽しめます。「和紙一つでもいろいろな表現方法があるんだな」と、感性がくすぐられます
  • ★ ほかにも、美濃和紙ができるまでを知ることができる「紙すき体験」が楽しめます。自分ですいた和紙にシャワーを当てて模様を付けることも可能なので、自分だけのオリジナル和紙が作れますよ。模様にもいくつか種類があるので、どれにするか迷ってしまいそう
  • ★ 館内には、美濃和紙を使ったグッズの販売コーナーもあります。和紙のランプシェードや和紙小物など、上品なテイストの和紙グッズはお土産に最適ですよ
車車約20分
SPOT2
スポット
まるでモネの名画! 岐阜県関市の美しすぎる池

名もなき池(通称:モネの池)

名もなき池(通称:モネの池)

名もなき池(通称:モネの池)

鯉が集まるタイミングがベスト

鯉が集まるタイミングがベスト

「モネの池」の名物にしちゃった! という「笹舟巻」

「モネの池」の名物にしちゃった! という「笹舟巻」

岐阜県関市板取にある名もなき池で、その美しい景観から通称「モネの池」と呼ばれている。透明度の高い湧水に咲く睡蓮はとても美しく、池の中を優雅に錦鯉が泳ぐ姿はまるでモネの代表作「睡蓮」のようだと、SNSで話題。初夏の睡蓮の花が咲く時期は特に絶景で、多くの方が訪れる。

DATA
  • 【住所】 岐阜県関市板取白谷map
  • 【TEL】 0581-57-2111(関市板取事務所)
  • 【料金】 無料
旅色コンシェルジュ・板垣

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

  • ★ SNSから火がついて人気になった「モネの池」。地元の人は「名もなき池」と呼んでいるそう。1年を通して楽しめるスポットですが、特にフォトジェニックな写真を撮るなら、6月下旬から9月の期間がベスト。湧き水の量が増え透明度が高くなる時期で、特に6~7月には睡蓮も見られます
  • ★ 地元の方いわく「水面に差す光は強すぎても弱すぎてもダメ」で、光と影にこだわる“印象派絵画”のような写真が撮れるのは年に2回程なんだとか!? また、鯉が泳ぐ姿を入れた写真が映えるため、辛抱強く鯉が集まるのを待つのもポイントです
車車約30分
SPOT3
スポット
清流長良川に佇む木の温もりにあふれる施設

道の駅 美濃にわか茶屋

道の駅 美濃にわか茶屋

道の駅 美濃にわか茶屋

飛騨牛陶板焼御膳

飛騨牛陶板焼御膳

朴葉みそとよく絡めるのがおすすめ

朴葉みそとよく絡めるのがおすすめ

お土産におすすめ「うだつ上がるコーラ」

お土産におすすめ「うだつ上がるコーラ」

朴葉みそ

朴葉みそ

長良川沿いに立つ道の駅。産直販売スペースが広く、さまざまな朝どれ野菜が豊富に並ぶ。館内のレストランでは、地元の老舗料亭がプロデュースした料理が手軽に味わえる。ホテルが隣接し、レンタサイクルもあるため、美濃の町並みを巡る観光の起点にもおすすめ。

DATA
  • 【住所】 岐阜県美濃市曽代2007map
  • 【TEL】 0575-33-5002
  • 【営業時間】 9:00~18:00(レンタサイクルは17:00まで)
  • 【定休日】 元旦
  • 【料金】 レンタサイクル利用料(1日)/電動アシスト自転車800円、普通自転車300円
旅色コンシェルジュ・板垣

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

  • ★ ランチは道の駅のレストランで、地元の老舗料亭がプロデュースしたお料理をいただきましょう。おすすめは「飛騨牛陶板焼御膳」。飛騨牛と野菜は朴葉みその上に乗せてジュージュー焼いて、お肉に火が通ったらよく絡めて召し上がれ。お肉の甘みと朴葉みそのベストマッチでご飯が進みます!
  • ★ お土産は朝採れの野菜から銘菓、朴葉みそまで充実しています。お土産におすすめなのが岐阜銘菓「柿羊羹」。「お土産です!」と友だちや会社の方にも配りやすい小分けになっており、柿の風味も感じられ、ちょっと糖分が欲しくなるおやつの時間にピッタリです
車車約5分
徒歩4スポットめ周辺駐車場に車を停め、徒歩すぐ
SPOT4
スポット
裕福な商家の面影が残る

うだつの上がる町並み

うだつの上がる町並み

うだつの上がる町並み

「HAPPA STAND MINO」の茶葉

「HAPPA STAND MINO」の茶葉

「HAPPA STAND MINO」のほうじ茶ラテ

「HAPPA STAND MINO」のほうじ茶ラテ

「茶房とみや」のクリームわらび大福

「茶房とみや」のクリームわらび大福

クリームわらび大福のわらび餅

クリームわらび大福のわらび餅

「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために設けられた防火壁のこと。19棟の「うだつ」のある町家が立ち並び、その町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

DATA
  • 【住所】 岐阜県美濃市加冶屋町map
  • 【TEL】 0575-29-8008(美濃市観光案内所)
  • 【営業時間】 見学自由
  • 【定休日】 無休
旅色コンシェルジュ・板垣

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

  • ★ 「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くして火災の類焼を防ぐために造られた防火壁のこと。裕福な家しか「うだつ」を造ることができず、その「うだつ」を高く上げることを富の象徴としたことから、「うだつが上がらない」の言葉が生まれたんですよ。江戸時代、商人の町として栄えた美濃市は、この「うだつ」が多く残っています
  • ★ 江戸~明治時代にかけて造られた商家が軒を連ね、古い佇まいを見せています。なかでも、国の重要文化財指定の「小坂家住宅」や市指定文化財の「旧今井家住宅」は、庭や蔵などに今でも当時の繁栄をとどめているんです。歴史に思いを馳せながら、ゆっくりと散策してみましょう
  • ★ 町家を活かしたおしゃれなカフェも点在しているので要チェック。「茶房とみや」では、上にクリーム、下に餡、真ん中にわらび餅が入っていて、ふわっ、もちっ、ぷるんとした食感がおいしい「クリームわらび大福」が人気。また、日本茶にこだわったカフェ「HAPPA STAND MINO」では、オーガニック茶葉やを使ったラテがいただけます。休憩を挟みながら、のんびりと散策してみて
徒歩徒歩約5分
SPOT5
スポット
心躍る、灯りの饗宴

美濃和紙あかりアート館

美濃和紙あかりアート館

美濃和紙あかりアート館

アート展の様子。しゃがんで写真を撮る方が多いそう

アート展の様子。しゃがんで写真を撮る方が多いそう

作品①

作品①

作品②

作品②

小物入れ

小物入れ

「うだつの上がる町並み」で秋に開催される一大イベント「美濃和紙あかりアート展」を再現したミュージアム。美濃和紙あかりアート展で入賞した優秀なアート作品をいつでも楽しむことができる。和紙製品を販売するショップも併設。

DATA
  • 【住所】 岐阜県美濃市本住町1901-3map
  • 【TEL】 0575-33-3772
  • 【営業時間】 <4~9月>9:00~16:30(最終入館16:15)、<10~翌3月>9:00~16:00(最終入館15:45)
  • 【定休日】 火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
  • 【料金】 大人(高校生以上)200円、2館共通券400円(美濃和紙あかりアート館、旧今井家住宅)、3館共通券800円(美濃和紙あかりアート館、旧今井家住宅、美濃和紙の里会館)
旅色コンシェルジュ・板垣

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

  • ★ 1階は、無料休憩所と和紙の製品の販売を行うショップになっています。和紙を使った小物入れやライトなど、部屋をおしゃれにしてくれるアイテムが並びます
  • ★ 2階の展示場には、美濃のうだつの町並みの秋の風物詩となった「美濃和紙あかりアート展」で入賞した作品が並んでいます。薄暗い会場は優しい明かりで灯され、まさに癒やしの空間。和紙一つから作られたさまざまなデザインの作品があり、ちょっと感動です
徒歩徒歩約3分
SPOT6
スポット
趣きのある町家で心鎮めるひとときを

旧今井家住宅・美濃資料館

旧今井家住宅・美濃資料館

旧今井家住宅・美濃資料館

水琴窟

水琴窟

猪目

猪目

猪目に触ってみた

猪目に触ってみた

旧今井家住宅は、美濃市で最も古いうだつが上がる、庄屋兼和紙問屋であった町家。江戸時代中期に建てられ、明治初期に増築されたといわれており、その市内最大級の間取りは圧巻。天井からの高さが約3mある明りとりや、庭にある「日本の音風景100選」にも選ばれた水琴窟など見どころが満載。

DATA
  • 【住所】 岐阜県美濃市泉町1883map
  • 【TEL】 0575-33-0021
  • 【営業時間】 <4~9月>9:00~16:30(最終入館16:15)、<10~翌3月>9:00~16:00(最終入館15:45)
  • 【定休日】 12~翌2月の火曜日(火曜日が祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始
  • 【料金】 大人(高校生以上)300円、2館共通券400円(旧今井家住宅、美濃和紙あかりアート館)、3館共通券800円(旧今井家住宅、美濃和紙あかりアート館、美濃和紙の里会館)
旅色コンシェルジュ・板垣

旅色コンシェルジュ・板垣のおすすめポイント

  • ★ 話題になっているのが中庭にある「水琴窟」。座敷の奥の縁側から中庭が眺められ、「カランコロン」という優しくて美しい音色が聞こえます。「水琴窟」とは、底に小さな穴を開けた甕(かめ)を逆さに埋めたものに、水適音を共鳴させてその涼やかな音を楽しむ日本庭園の装飾の一つ。この音色は「日本の音風景100選」に選出されており、訪れる人の耳を楽しませてくれます
  • ★ もう一つ注目していただきたいのが、建物の至るところで見られるハートのマークにも似た「猪目(いのめ)」。「猪目」とは、イノシシの目をモチーフにしたとされる日本古来の紋様のことをいいます。水琴窟のさらに奥にある社の灯籠には猪目がはっきりと彫られており、猪目を触るとパワーをいただけるのだとか。散策しながら、ハートマークを探してみるのも楽しいですよ
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紹介されたスポット
X

4スポットめ周辺駐車場まで徒歩約5分。
名古屋駅まで車約50分。
レンタカーを返却し、帰路へ

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元旅行会社勤務。現在は3児のママで、子連れ旅を楽しむ旅マニア。ホテルもキャンプも大好き。