- 1泊2日
- 1日目
大阪で美術館&グルメを巡るひとり旅 大阪中之島美術館へ
- 大阪(大阪府)
- 予算:19,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2023/07/21
大阪市は美術館が多いエリア。そんな大阪で「くいだおれ」ならぬ「アートだおれ」の旅はいかが? 東アジアの美術や世界の近現代美術、国宝の美術工芸品に至るまで幅広く鑑賞。国の重要文化財である建物内で優雅に食事したり、陶芸家バーナード・リーチの美学を具現化したバーなども訪れます。
中之島香雪(こうせつ)美術館
大阪中之島美術館
ミュゼカラト
国立国際美術館
NAKANOSHIMA AWAKE
リーガロイヤルホテル
リーチバー
浦島茂世のおすすめポイント
- ★ 「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」内にある美術館です。朝日新聞社の創業者として、また美術品コレクターとしても知られていた村山龍平氏。こちらでは、その村山氏のコレクションを鑑賞できます
- ★ 常設展示の茶室「中之島玄庵」は、見どころの一つ。国指定重要文化財「旧村山家住宅」に立つ茶室「玄庵」を、細部に至るまで忠実に再現したものです。茶室だけでなく、露地(ろじ:茶室や草庵の庭)」まであり、戸摺石(とずりいし:露地の客の出入りに使う、個々に役目を持った石の一つ)や飛石などもしっかり配置されています
- ★ 「村山龍平記念室」では、村山氏の美術への熱い思いを知ることができます。岡倉天心らが創刊した美術雑誌で現在も刊行が続く『国華』の経営を引き継ぐエピソードなどは、美術好きにとっては胸が熱くなります
- ★ 美術館の名にもなっている「香雪」は、村山氏の号に当たるもの。記念室では彼の軌跡をたどることができます
浦島茂世のおすすめポイント
- ★ 膨大なコレクションを誇る、新しい美術館です。佐伯祐三をはじめ、大阪が育んだ作家作品や、近現代の美術・デザイン作品を長期にわたって収集。その数はなんと6000点超!
- ★ 遠藤克彦氏が手掛けた美術館の建物も鑑賞ポイント。黒い外観、2階から4階を突き抜ける直通エスカレーター、高い吹き抜けなど、見どころがたっぷり
- ★ 館内にはデンマークのインテリアショップ「HAY OSAKA」などもあり、美術館に入場しなくても楽しめます
- ★ 館内は広い空間をエスカレーターが突き抜け、近未来的な雰囲気。巨大吹き抜けは、見上げるのも見下ろすのも、どちらも絶景! どこもかしこも撮影スポットなので、お気に入りの場所を見つけてみよう
浦島茂世のおすすめポイント
- ★ ミシュランの星を12年連続して獲得したシェフ、唐渡泰氏が手掛けるカフェレストラン。見た目の美しさ、香り、味など、五感が喜ぶメニューばかり
- ★ 席数はたっぷり128席。余裕のある空間で、美術館鑑賞の余韻に浸れます
- ★ フランスの高級紅茶ブランド「ダマンフレール」を扱っているのも魅力の一つ。おいしいお料理はもちろん、アフタヌーンティーも優雅に楽しめます
国立国際美術館
展示室などがすべて地下にある、世界でも珍しい完全地下型の美術館。国内外の現代美術を中心とした、約8,000点のコレクションを有する。特別展では、さまざまな視点から現代美術を展覧。また、コレクション展では、現代美術を語る上で重要な作家や作品をテーマに紹介する。
画像提供:国立国際美術館
浦島茂世のおすすめポイント
- ★ 金・土曜日は20時まで開館しており、旅行者にはうれしい美術館。東京から向かう場合、午後早めに出発すれば、十分その日のうちに入場できる!
- ★ 美術館の外にある鉄骨のモニュメントは、竹の生命力と現代美術の発展・成長をイメージしたもの。夜間もその美しさを楽しめます。館内は地下ですが、ガラス張りの天井から陽の光が降り注ぎ、エントランスは神秘的な雰囲気です
- ★ エントランスに飾られたジョアン・ミロの巨大作品《無垢の笑い》は、美術館のシンボルの一つ。陶板640枚で構成されており、1970年の大阪万博のために作られたものです
NAKANOSHIMA AWAKE
1918年に竣工した大阪市中央公会堂にあるレストラン&バー。重厚な空間のなかでクールモダンなフレンチ&イタリアンを楽しめる。
浦島茂世のおすすめポイント
- ★ とにかく空間がかっこいい! ロンドンのデザイン集団「トム・ディクソン」とインテリアをコラボ。スタイリッシュな空間は旅の疲れを癒やしてくれます。カジュアルなバルエリア、ソファシートが並ぶダイニングエリア、そしてテラス席と、気分によって席を選び分けたいです
- ★ 料理監修は、ミシュランガイドブックにも名を連ねる米村昌泰氏。オープンキッチンでダイナミックに提供される料理はどれも絶品!
浦島茂世のおすすめポイント
- ★ JR大阪駅とホテルの間にはシャトルバスも運行。大阪の中心部に繰り出したいときに便利!
- ★ 1階「オールデイダイニング リモネ」の朝食ビュッフェでは、シェフが目の前で焼き上げてくれるオムレツやフレンチトーストのほか、さまざまなメニューが充実しています
浦島茂世のおすすめポイント
- ★ アサヒビール初代社長で、「大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル)」の社長でもあった山本爲三郎(ためさぶろう)氏。その山本氏の「民藝の部屋を作りたい」という願いのもと、生まれたバーです
- ★ チェックインし、客室でちょっと一息ついたら、荷物を置いてふらりとバーへ。電車の時間を気にせずゆっくりできるのは、宿泊客の特権。お店の名物は、銅のマグカップで提供されるジントニックです
- ★ 濱田庄司や河井寛次郎の陶芸作品、棟方志功の版画作品、芹澤銈介の染色作品などが展示されていることも
- ★ 店内は、ほぼ開店当時のまま。家具や壁面の籐蓆(とうむしろ:籐で編んだ敷物)などにもご注目を
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