KOTKA SETOUCHI/コトカ|倉敷市・鷲羽山の絶景カフェで日本茶を堪能
旅色編集部旅色編集部

岡山県

友達 / 20代 / 訪れた時期:6月

2026/08/17

KOTKA SETOUCHI/コトカ|倉敷市・鷲羽山の絶景カフェで日本茶を堪能

岡山県倉敷市・鷲羽山(わしゅうざん)の山頂エリアにある「KOTKA SETOUCHI / コトカ」は、日本茶や抹茶、スイーツとともに瀬戸内海の絶景を楽しめるカフェ。今回は、広島市在住の女性2人でドライブがてら訪れ、番茶と柚子のテリーヌ、塩のバスクチーズケーキ、抹茶ラテアイスなどのメニューを体験してきました。カフェまでの道のりや店内の雰囲気、山頂からの眺めまで、休日のおでかけ目線でレポートします。

広島からドライブで、倉敷市・鷲羽山の「KOTKA SETOUCHI/コトカ」へ

鷲羽山ビジターセンターの中にあります

カフェ巡りは好きですが、何度も出かけていると「ただお茶をするだけでは少し物足りない」と感じることがあります。
天気のいい休日、友人と広島市内からドライブへ。せっかくなら景色も楽しめて、旅先らしい時間を過ごせる場所に行きたいと思い、岡山県倉敷市・鷲羽山(わしゅうざん)にあるカフェ「KOTKA SETOUCHI / コトカ」を訪れました。

「KOTKA SETOUCHI / コトカ」は、鷲羽山の山頂エリアで日本茶や抹茶、スイーツを楽しめるカフェ。瀬戸大橋を望む景色と、香りや食感にこだわったメニューを一緒に楽しめるのが魅力です。今回は、番茶と柚子のテリーヌ、塩のバスクチーズケーキ、抹茶ラテアイス、藍染煎茶ソーダを味わいながら、カフェまでの道のりや店内の雰囲気、山頂からの眺めまで体験してきました。

所在地は岡山県倉敷市下津井田之浦1-2-2 鷲羽山ビジターセンター内。児島駅から車で約10分、鷲羽山駐車場から徒歩で向かう立地です。営業時間や定休日、駐車場からの詳しいルートは、訪問前に公式情報を確認しておくと安心です。

ポイント①店名に込められた、鷲羽山とのつながり

訪れてみてまず印象に残ったのは、「KOTKA SETOUCHI / コトカ」という店名にも、この場所とのつながりが込められていることです。お店の方によると、「KOTKA」はフィンランド語で「鷲」を意味する言葉。鷲羽山の「鷲」から取っているそうです。

ほかの言語も候補にあったなかで、日本的にも響く言葉としてフィンランド語を選んだという話を聞き、店名そのものにも、鷲羽山という場所を大切にしたい思いが表れているのだと感じました。単におしゃれな名前というだけでなく、地域の景色や土地の記憶とつながっているところに、訪れる前よりも少し親しみが湧きます!

ポイント②鷲羽山の山頂へ向かう道のりも、カフェ体験の一部

「KOTKA SETOUCHI / コトカ」へ向かう道は、はじめてだと少し分かりにくい印象でしたね・・・。階段をゆっくり上がるルートと、坂道を上っていくルートがあり、カフェへ行く前から「どちらを歩こうか」と友人と話しながら進む時間も楽しいもの。訪問前にルートを確認しておくと、より安心して向かえそうです。

普段は山登りをする機会があまりない私たちでも、カフェを目的にしているからこそ、無理なく歩いてみようと思えました。上ってきた先にカフェがあり、さらにその上へ進むと山頂へつながっているという立地も印象的です。

カフェでひと息つくだけでなく、鷲羽山そのものを楽しむ導線が自然にできているので、「カフェに行く」というより、短いおでかけコースを体験しているような気分になります。道順に少し迷う場面も含めて、山の上の目的地へ向かっている期待感がありました。

写真で確認!お店へのアクセス

①駐車場から登ります

②階段と上り坂で分岐! どちらからでもカフェに行けます

③鷲羽山ビジターセンターに到着!

④お店につきました!

①駐車場から登ります

②階段と上り坂で分岐! どちらからでもカフェに行けます

③鷲羽山ビジターセンターに到着!

④お店につきました!

ここまで来たなら山頂へ!カフェからの行き方

①KOTKA SETOUCHI/コトカ(鷲羽山ビジターセンター)を出て上へ

②瀬戸大橋が見えてきました!

③階段をぐんぐん登っていきます!

④ここまできたらラストスパート!

⑤到着!息をのむ絶景です!

①KOTKA SETOUCHI/コトカ(鷲羽山ビジターセンター)を出て上へ

②瀬戸大橋が見えてきました!

③階段をぐんぐん登っていきます!

④ここまできたらラストスパート!

⑤到着!息をのむ絶景です!

ポイント③瀬戸大橋を望む店内

店内に入ると、カラフルな椅子とむき出しのコンクリートが目に入り、かしこまりすぎない心地よさを感じました。椅子は年代感を合わせて選ばれているそうで、空間全体にまとまりがありながら、どこか軽やかな雰囲気があります。キッチンの床もあえてむき出しにしているとのことで、整えすぎない余白が、山の上のカフェらしい開放感につながっていました。

入口の暖簾(のれん)は、100年以上続く小さな染工場・高城染工さんが染めたもの。児島らしい染めの文化が、さりげなくお店の表情になっているのも素敵です。カフェのメニューだけでなく、暖簾や空間の細部にも地域らしさが感じられ、旅先で立ち寄る楽しさがありました。

そして何より印象に残ったのが、窓の向こうに広がる瀬戸大橋の景色。お店から少し出て山頂まで上ると、周辺を見渡せる眺めが広がります。お店の方によると、鷲羽山の山頂は標高133mで、島々が重なりすぎず、多島美をきれいに感じられる高さなのだそう。穏やかな海に大小の島が連なる景色は、写真に残したくなるだけでなく、しばらく眺めていたくなる美しさでした。

実食レビュー|KOTKA SETOUCHI / コトカのメニューを堪能してみた!

今回いただいたメニューは、どれも「来て、感じてもらう」ことを大切にしているというお店のこだわりが伝わるものばかりでした。カフェとしてのメニューの豊富さや満足感はもちろん、見た目、香り、食感、味の変化まで楽しめるので、友人と感想を話しながら食べ進める時間も自然と弾みます。

■ 番茶と柚子のテリーヌ

「番茶と柚子のテリーヌ」は、番茶の香ばしさに柚子のアクセントが重なり、ひと口ごとに印象が変わる一品。テリーヌ自体はなめらかで、そこにパリパリとした食感が加わることで、単調にならず最後まで楽しめました。和の要素がありながら、重たくなりすぎない後味も心地よかったです。

■ 塩のバスクチーズケーキ

「塩のバスクチーズケーキ」は、甘さを控えた濃厚な味わいに、児島の塩を使った味変が印象的でした。塩を合わせることで甘みの輪郭が少し変わり、チーズのコクがより引き立ちます。添えられたマスカルポーネのクリームはやさしい味わいで、濃厚なケーキとのバランスもよく、ゆっくり味わいたくなる組み合わせでした。

抹茶ラテアイス/藍染煎茶ソーダ

左が抹茶ラテアイス、右が藍染煎茶ソーダ

ドリンクでは、「抹茶ラテアイス」が特に印象に残りました。一から点てることで、抹茶の香りとうまみがしっかり広がります。甘さはつけず、好みに合わせてシロップで調整できるので、甘いドリンクが得意でない人にもすすめやすいと感じました。抹茶そのものの風味を感じたい私には、最初はそのまま、途中から少し甘みを足す飲み方がちょうどよかったです。

「藍染煎茶ソーダ」は、青色のお茶という見た目の美しさにまず驚きました。藍と香りの強い茶葉を使っているそうで、児島の染めの文化を思わせる名前にも納得です。コップのふちに塩がついていて、カクテルのように口をつけるたび味の印象が変わるのも楽しいポイント。景色を眺めながら味わうと、休日のおでかけ気分がぐっと高まります

何時に行くのがおすすめ?午前と午後で違った魅力がある!

午前はゆったり、午後はカフェ時間を楽しむ人でにぎわう

お店の方に伺うと、オープン当初はSNSを見た若い人の来店が多く、最近は午前中に近所の常連さんやお孫さん連れの方が訪れることも増えているそうです。ゆったり過ごしたいなら午前中、休日らしいカフェタイムを楽しみたいなら午後というように、時間帯によって雰囲気が変わるのも魅力だと感じました。

山頂まで上ってくる人にとっては、「KOTKA SETOUCHI / コトカ」がちょうどいい休憩場所になります。ドリンクメニューはすべてテイクアウト可能とのことなので、カフェで味わうだけでなく、鷲羽山散策のおともに持っていくのもよさそうです。

カフェを起点に景色を見に行ったり、山頂まで歩いたりできるので、子ども連れや、体を少し動かしたい年配の方にも過ごしやすい場所だと思いました。私たちのように、同世代の友人同士で「いつもと違うカフェ時間を過ごしたい」という人にもぴったりです。

まとめ:児島と鷲羽山をつなぐ、これからの展開にもわくわく!

お店に伺った際には、季節ごとの新作スイーツや、スイーツとドリンクのセットメニューも展開予定だと伺いました。店内は今後、和の雰囲気がより感じられる空間へ少しずつ変わっていく予定で、テラス席の開放も予定されているとのこと。具体的な開始時期は公式情報の確認が必要ですが、訪れるたびに新しい表情に出合えそうです。

また、夏に向けて児島ジーンズストリートに、日本茶や抹茶をより深く楽しめるスタンドのオープンも予定されているそうです。鷲羽山で景色とともにお茶を味わい、児島の街でもまた違ったお茶時間を楽しむ。そんなふうに、児島と鷲羽山をつなぐ新しいおでかけの導線が生まれていくのも楽しみです。

ただカフェを一店舗増やすというより、鷲羽山を訪れるきっかけをつくり、児島の街へも足を延ばしたくなる流れをつくっていく。そんな展望を聞くと、今回の体験がこの先さらに広がっていくようで、次に訪れる楽しみも増えました。

結論|絶景・カフェ・登山をひとつなぎにして堪能できる!

KOTKA SETOUCHI / コトカで過ごしてみて強く感じたのは、ここが「カフェメニューを楽しむ場所」であると同時に、「鷲羽山全体を楽しむきっかけになる場所」だということです。道を上る時間、暖簾をくぐる瞬間、瀬戸大橋を望む景色、香りや食感に工夫のあるスイーツとドリンク。その一つひとつがつながって、ひとつの体験として記憶に残りました。

普段は山登りをしない私たちでも、カフェを目的にしているからこそ自然と山頂まで歩いてみようと思えました。食事やドリンクだけでなく、歩いた道や眺めた景色まで含めて、あとから思い返したくなる場所として記憶に残るのも、KOTKA SETOUCHI / コトカならではの魅力です。

いつもと同じようなカフェでは少し物足りない人、ドライブの目的地を探している人、景色も食も楽しむ休日を過ごしたい人におすすめしたい場所です。児島駅から車で約10分というアクセスも、日帰り旅や週末のおでかけに取り入れやすい距離感。カフェの前後に歩く道まで含めて、旅先での過ごし方を少し豊かにしてくれる時間でした。

 旅色編集部

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修: 旅色編集部

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