《東海編》
愛知県西尾地区でも有数の高濃度炭酸風呂を備える「西尾温泉 茶の湯」。同県の伝統工芸品である常滑焼で作られた大きな抹茶茶わんに浸かれる「茶壷の湯」や、各温泉地の泉質を再現した「旅の湯」が楽しめる。岩盤浴「爽快院」は、サウナでのパフォーマンスを競う「熱波甲子園」で2019年・2020年に2連覇した経験を持つ“熱波師”もいるなど人気が高い。湯上がり処「茶乃庵」では、青森県にある姉妹施設の料理長が監修した青森の郷土料理がいただける。西三河方面へ出かける際には立ち寄って、温泉で癒やされよう。
銭湯、スーパー銭湯、スパなど、さまざまな形態がある日帰り入浴施設。銭湯は公衆浴場の一つで、都道府県ごとに入浴料金が定められています。スーパー銭湯は、規模が大きく娯楽性を高めた公衆浴場で、銭湯と違い、飲食施設や娯楽施設を併設しています。スパは入浴のほか、アロマやマッサージなど癒しや健康促進効果のある設備やサービスが揃う施設のことです。泉質ごとの効能を味わう温泉とは、それぞれ違った楽しみ方があります。
全 6 施設
下賀茂の良泉を存分に楽しめる日帰り温泉。男女日替わりの大浴場は、各三つの露天風呂を備え、「四季の湯」では季節によりアロエなどの薬湯が楽しめる。売店では温泉でゆでた卵やサツマイモも販売。
昭和3(1928)年築の木造旅館を利用した観光施設。良質の木材と匠の技を結集した建物の館内を見学できる。土・日曜、祝日のみ営業している大浴場では日帰り入浴ができる。男女入替制の入浴になるので、事前確認が必要。
天然石を配した野趣に富む露天風呂が自然林のなかに点在し、緑に囲まれた爽快な湯あみを満喫できる。サウナや気泡風呂がそろう内湯のほか、肌のキメを整える無料の泥パックも大人気。