【甲信越・長野】女子ひとり旅で泊まりたい軽井沢のホテル・宿3軒を徹底解説

更新日:2024/06/18

【甲信越・長野】女子ひとり旅で泊まりたい軽井沢のホテル・宿3軒を徹底解説

長野県の軽井沢は夏でも涼しい高原リゾート。古くから避暑地として開発され、今も洋館や教会などが残っており観光が楽しめます。また「旧軽井沢銀座通り」や「ハルニレテラス」など女子に人気のショッピングエリアがあり、ひとり旅にもおすすめ。軽井沢には天然温泉の大浴場があるホテルやおしゃれなペンションなどさまざまなタイプの宿泊施設があり、リゾート気分が満喫できます。今回はその中から、女子ひとり旅におすすめの宿を厳選して3軒ご紹介していきます。

軽井沢の魅力からおさらい

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避暑地として人気の長野県軽井沢。標高約900m〜1,000mのところに位置する高原リゾート で、夏でも涼しく快適に過ごせます。首都圏からのアクセスもよく、東京からは新幹線で約1時間ほど 。車でも高速道路を使えば約2時間でアクセスでき、気軽に訪れることができます。観光名所が多く、国の重要文化財に指定されている「旧三笠ホテル」やリゾート施設「軽井沢タリアセン」、 源泉かけ流しの温泉が楽しめる大浴場「トンボの湯」などがあります。

女子のひとり旅に最適

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軽井沢にはおしゃれなホテルやペンション が多く、非日常を味わいたい女子ひとり旅に最適。自然が感じられるスポットも多く、おしゃれなカフェやベーカリーで食事をしたり、大型ショッピングモールで買い物を楽しんだりすることもできます。たっぷりと遊んだ後は、温泉や大浴場がある宿でリラックスするのもおすすめです。

女子向けの観光スポットがたくさん

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豊かな自然に囲まれた長野県軽井沢にはフォトジェニックなスポット が多く、ハイキングやサイクリングなどが楽しめます。「スワンレイク」とも呼ばれる雲場池や、夏に幻想的なプロジェクションマッピングが行われる白糸の滝などの観光名所もおすすめ。結婚式場としても人気の高い「軽井沢高原教会」や自然と調和した「石の教会」」など、女子ひとり旅におすすめのスポットもたくさんあります。

軽井沢を観光するのにピッタリの季節&おすすめスポット

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長野県の軽井沢は標高の高い場所にあり一年を通して気温が低く 、特に夏は首都圏のほかの地域よりも過ごしやすいのが特長です。一年を通して楽しめますが、初めて軽井沢を訪れるなら初夏から夏がおすすめ 。梅雨が終わった後の夏は爽やかな空気が感じられ、薄手で過ごせます。この季節は屋外のアクティビティも楽しむことができます。

5月~7月がベストシーズン

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一年を通して観光が楽しめる軽井沢ですが、身軽に女子ひとり旅を楽しみたいなら5月から7月がおすすめです。軽井沢は5月下旬頃から新緑シーズン となり、日々緑が濃くなっていきます。ゴールデンウィークの頃はまだ長袖が必要ですが、5月下旬には日中の気温が20度くらいになって快適に過ごすことができます。

軽井沢では梅雨を過ぎると気温が高くなりますが、夏の平均気温は25度くらい で30度を超すことはほとんどありません。夜や早朝は気温が下がり肌寒く感じることがある ので、薄手の上着を用意するといいでしょう。

定番なのは「旧軽井沢銀座通り」や「ハルニレテラス」

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長野県の軽井沢は、女子ひとり旅におすすめのスポットがたくさん。中でも人気があるのが「旧軽井沢銀座通り」と「ハルニレテラス」です。「旧軽井沢銀座通り」 は軽井沢駅の北側に約750mにわたって伸びる軽井沢のメインストリート で、道の両側にはレトロモダンな外観のお店が並び、食事やショッピングが楽しめます。周辺には老舗のベーカリーやおしゃれなカフェ、雑貨店、教会などが集まっています。

「ハルニレテラス」は軽井沢星野エリアにある商業施設 。清流沿いに沿って連なる9棟の木造の建物をウッドデッキでつなげた「小さな街」で、ハルニレの木立の中にレストランやカフェ、ベーカリー、北欧雑貨のショップなど16のお店があります。食事や買い物ができ、女子ひとり旅にもおすすめです。

軽井沢の女子ひとり旅で泊まるホテルを選ぶときのポイント

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最近は女子のひとり旅が増えていますが、安全で快適に過ごすためにはどんな点に注意して宿を選んだらいいでしょうか。部屋食対応の宿や女性向けのサービス がある宿だと、安心して宿泊ができますね。軽井沢でも女子ひとり旅におすすめのホテルや宿泊施設が増えています。そこで、ホテルを選ぶときのポイントや気を付ける点などをお伝えしましょう。

部屋食対応の宿だと気まずくならない

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女子ひとり旅には部屋食ができる宿がおすすめです。部屋食は、ほかの宿泊客の目を気にせずにゆっくりと食事ができる のがメリット。レストランとは異なり、髪やメイクなどを気にせずにリラックスした服装で食事ができます。またお酒を飲んだりテレビを見たりしながら、マイペースで食事ができるのもおすすめのポイントです。

なるべく駅から近いホテルにする

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女子のひとり旅では、駅から近い宿を選ぶことが重要なポイント。できれば駅から徒歩5分以内がおすすめです。駅から近いと荷物を運ぶのも簡単 。またチェックイン前やチェックイン後に、宿に荷物を預けて観光をすることもできます。駅のロッカーを探す手間が省けて、時間の節約にもなりますね。駅前はお店が多くにぎやか なことが多く、夜の外出も安心です。

レディース専用フロアなどがあると安心

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大きな都市にあるホテルでは、女性専用のレディースフロアを設けているところもたくさんあります。レディースフロアは専用のカードキーがないと入れないシステム になっており、安心して宿泊できるのがメリット。またホテルによっては、女性専用のアメニティ を揃えており、メイク落としや化粧水などが用意されていることも。中にはレディースフロアに大浴場を揃えているホテルもあり、快適に過ごすことができます。

女子ひとり旅で泊まりたい軽井沢の宿①オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ

軽井沢の美食と自然を楽しむ宿泊施設

「オーベルジュ・ド・プリマヴェーラ」はJR軽井沢駅より徒歩約7分、雲場池通りに佇む美食の宿 。正統派フレンチレストランを併設しており、宿泊も食事も楽しみたいひとり旅に最適です。宿泊棟は旧軽井沢別荘地の中にあり、玄関を入るとフランスの地方リゾートのような華やかな空間 が広がっています。大きな窓の外には軽井沢の豊かな自然が広がり、夏の夜はホタルの光を眺めながら優雅なひと時が過ごせます。

別荘のような寛ぎの空間

客室はすべて50平米のジュニアスイート 。パリから取り寄せた壁紙やゴブラン織り、アンティーク家具で彩られ、おしゃれ女子にぴったりの居心地の良い空間です。バスルームにはヨーロッパ風の置型バスタブとシャワーブース が備わり、ヒーリング音楽を聴きながらアロマバブルバスで寛ぐのもおすすめです。アメニティも充実しており、国内および海外ブランドのものが揃っているのも嬉しいポイント。またペットと一緒に宿泊できる客室 があり、テラス席で愛犬と一緒に食事を取ることもできます。

軽井沢フランス料理を堪能

ディナーは小沼康行シェフ監修の正統派フレンチ。自家農園で育てたハーブや野菜、長野県飯田市産の希少な千代幻豚、富山や佐渡などから取り寄せる魚介など、厳選した食材を使った絶品料理を堪能してください。夏は浅間高原野菜をふんだんに使ったテリーヌも味わえます。

ワインセラーには約4,000本のワイン があり、ソムリエが食事や好みに合った最適な1本を選んでくれます。ライトアップされたロマンチックなテーブル席や爽やかな風が吹くテラス席 で、ひとり優雅な食事が楽しめます。

女子ひとり旅で泊まりたい軽井沢の宿②ルゼ・ヴィラ

贅沢なひとり旅に最適なヴィラ

「ルゼ・ヴィラ」は長野県軽井沢のしなの鉄道軽井沢駅から徒歩約9分のところに佇むラグジュアリーヴィラ。スイートルーム5室のみのヨーロピアンなホテル で、ひとり旅で贅沢な時間を過ごしたい女子にぴったり。館内はヨーロッパのアンティークと季節の花々に彩られ、非日常が感じられます。「軽井沢レイクガーデン」に隣接 しており、宿泊客は入園無料なのも嬉しいポイント。湖と8つのガーデンがあり、季節の植物や色とりどりの花々が咲く庭園で、散策を楽しむのもおすすめです。

自由なスタイルで食事を

「ルゼ・ヴィラ」では好みに合ったスタイルでディナーが楽しめるよう、宿泊料金に夕食は含まれていません。貴賓のあるレストランで食事をしたいときは、車の送迎サービスを使って別邸ダイニング「ルゼ・クラシック」 へ。若手実力派の吉川淳シェフによるフレンチベースのコースメニューが堪能できます。

客室でひとりで食事を楽しみたいときは「インルームダイニング」 がおすすめです。ディナーはフレンチコースまたは鮨会席から選ぶことができます。全ての料理が一度にテーブルにセットされるので、気兼ねなくゆっくりと食事ができるでしょう。

朝食はテラスまたはラウンジで、地元の食材を使った作り立ての料理が味わえます。また夕方からはラウンジで食前酒を、午後には華やかなアフタヌーンティー を楽しむのもおすすめです。

ヨーロッパのようなアンティークな客室

全5室のスイートルームはそれぞれ異なった趣のアンティークが使われており、まるでヨーロッパのリゾートにいるような非日常感が味わえます。どの客室もリビング・ベッドルーム・バスルームから成り、広々とした贅沢な空間 。大浴場はありませんが、ガーデンに囲まれた離れ、窓から景色が楽しめるメゾネットタイプ、華やかなアンティークに囲まれた可愛い客室などがあり、お好きなタイプの部屋が選べます。パリの老舗ブランド「デタイユ」とコラボしたバスアメニティとスキンケアセットが用意されており、至福のバスタイム が過ごせるのも魅力です。

女子ひとり旅で泊まりたい軽井沢の宿③ゆとりろ軽井沢ホテル

愛犬を連れてのひとり旅にも最適

「ゆとりろ軽井沢ホテル」はJR軽井沢駅から車で約15分、緑豊かなリゾート地に佇むおしゃれなホテル。客室は広々としており、洋室や和室、和洋室などがあります。また愛犬同伴でできる客室 があり、愛犬と一緒のひとり旅にもおすすめ。温泉や大浴場が少ない軽井沢ではめずらしく天然温泉を使った大浴場 があり、温泉でリラックスできるのも魅力です。

天然温泉の大浴場やラウンジでリラックス

「ゆとりろ軽井沢ホテル」には群馬県幡谷温泉を引いた大浴場 があり、大きな窓から軽井沢の自然を眺めながらリラックスできます。大浴場の温泉は美肌の湯ともいわれるアルカリ性単純泉で、肌がすべすべになると温泉好きの女子から人気を集めています。岩盤浴やオーダーメイドのトリートメントが受けられるアロマサロン もあるので、大浴場の温泉でリラックスした後に利用してみてはいかがでしょうか。

「ボルサリーノ」は居心地のいいラウンジ で、寒い季節には中央の大きな暖炉に火が入ることも。カウンター席があるので、ひとりでドリンクを楽しむのもおすすめ。ウェルカムドリンクのほか、ワインやリキュール、ソフトドリンクなどが揃っています。

明るい雰囲気の「ガーデンレストラン」

夕食・朝食とも食事は「ガーデンレストラン」で。ガーデンに隣接する開放感のあるレストランで、軽井沢の自然を眺めながら優雅に食事ができます。ディナーは長野の旬の食材を使った創作フレンチ 。3種類のコースがあり、信州サーモンや信州大和豚など長野の味が堪能できます。朝食には長野県産の食材を使った和洋食 を用意。卵料理やスープ、焼き立てパンなどが味わえます。

女子ひとり旅にも最適なホテルでゆっくり寛ごう♪

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長野県軽井沢は夏でも涼しい高原にあり、避暑地として人気を集めています。女子のひとり旅にも人気があり、緑豊かな自然の中でリフレッシュできます。本記事では美食の宿や温泉を引いた大浴場があるホテルなど、女子ひとり旅におすすめの宿をご紹介しました。次のひとり旅は、軽井沢のホテルでゆっくりと寛いでくださいね。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり