《九州編》
和の装いを基調とした、木のぬくもりを感じられる客室が揃う「雲仙スカイホテル」。部屋の広さも豊富で6畳、7.5畳、8畳、10畳から用途に合わせて選べる。そのほか“木の香り=幸せ”をテーマに掲げ、リニューアルされた「特別室 幸 香るの間」や、最も眺望の良い「楓の間」など、シーン別に対応できる部屋タイプも用意。こたつが備わる「和洋室 団らんの間」では部屋名の通り、家族や仲間との和やかな時間が愉しめる。
近年では、湯処にさまざまな趣向を凝らした施設も増えてきています。貸切風呂を複数備え、檜の風呂や壺風呂、岩風呂などと、それぞれ趣の異なる湯船を取り揃えている湯宿もあるので、宿の中で湯めぐりするのもまた楽しそうですね。また、サウナやジャグジー、岩盤浴といったスパ施設や、専用の湯上がりラウンジを設けている施設もあります。興味のある湯宿を探して、“命の洗濯”をする湯浴み三昧の旅に出かけましょう。
大分県・久住山系のふもとに広がる自然豊かな約3万坪の敷地に、茅葺き屋根の母屋を中心にして、旅籠長屋タイプの客室と一戸建ての離れが点在する宿房。地産地消の食材を使った料理が大きな魅力になっており、渓流の宝石といわれるエノハ(ヤマメ)や「おおいた豊後牛」をはじめとする地物、季節ごとの旬の山の幸、自家菜園の地野菜やハーブ、平飼い卵などを使った創作料理を楽しめる。ソムリエが厳選したワインを常時50種類以上、約500本用意。好みに合わせて、食事との最良のペアリングをソムリエがアドバイスしてくれる。