【沼津】楽しみ方は無限大! 東京・名古屋から日帰りで行ける「沼津港 港八十三番地」に行ってみた
篠原菜月篠原菜月

静岡県

家族・子連れ / 30代 / 行った時期:6月

2024/07/23

【沼津】楽しみ方は無限大! 東京・名古屋から日帰りで行ける「沼津港 港八十三番地」に行ってみた

もうすぐ夏休み! 家族やお友達とお出かけ計画を立て始めている方もいるのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが「沼津港 港八十三番地」。この施設は東京や名古屋から日帰りでアクセスでき、海鮮丼や浜焼きなどグルメや日本初の深海をテーマにした水族館まで、なんでも揃っている複合施設なんです! 日帰りでいろいろ遊びたいという方にイチオシなので、見どころを3つ紹介します。

沼津港 八十三番地について

静岡県沼津市にあり、JR東海道線・沼津駅からタクシー約5~10分でアクセスできます。“駿河湾を味わう町”というテーマの通り、 沼津港で水揚げされた海の幸を堪能できる食事処やお土産店のほか、駿河湾や世界中の深海生物を常時100種以上展示している水族館、駿河湾や深海を探検するVRアトラクションなど、駿河湾にまつわる14の施設が集まっている場所です。アクセスのしやすさはもちろん、さまざまな旅スタイルが楽しめるのでどの世代が遊びに行っても満足できます。

珍しい生き物たちと出会える「沼津港深海水族館/シーラカンス・ミュージアム」

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日本で初めて深海に特化した水族館「沼津港新海水族館/シーラカンス・ミュージアム」は、最深部は2,500mという日本一深い湾・駿河湾の生き物を中心に、普段なかなか目にする機会のない深海生物や奇妙で珍しい生物を採集・展示しています。1階・2階に展示フロアが分かれており、1階は水族館展示がメインで、2階は「生きる化石」といわれるシーラカンスについて紹介しています。この水族館では、それぞれの生物に合わせた水温・水質・照明の色を調整して最適な環境を維持しているそう。一つひとつの水槽の照明もきれいなのが印象的です。

日本一深い湾・駿河湾の生き物たちが大集合!

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「駿河湾大水槽」は海底遺跡をイメージした展示になっている

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タカアシガニは沼津市戸田地区の特産品でもある

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子どもも思わず夢中になる不思議な生き物たちは、水族館公式Youtubeで公開中

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メンダコは、夏場は底曳網漁が禁漁期となるため、それ以外の時期に捕獲されたときに展示されるそう

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「駿河湾大水槽」は海底遺跡をイメージした展示になっている

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タカアシガニは沼津市戸田地区の特産品でもある

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子どもも思わず夢中になる不思議な生き物たちは、水族館公式Youtubeで公開中

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メンダコは、夏場は底曳網漁が禁漁期となるため、それ以外の時期に捕獲されたときに展示されるそう

まずは1階へ。ここには館内一大きな水槽「駿河湾大水槽」があります。駿河湾の水深300m付近で捕獲された深海生物が展示されており、なかには世界最大級の甲殻類「タカアシガニ」もいます! こんなに大きなカニを見たのは人生初。迫力満点な姿が印象的でした。ほかにも、色とりどりの生き物たちが楽しそうに泳いでいる姿は見ているだけで癒されます。写真映えもすると思いますので、要チェックです。
「ヘンテコ生き物」エリアでは世界中のちょっと変わった生き物を展示していて、我が家の双子も夢中。大人が見ても「こんな生き物、見たことない!」と興奮してしまいます。
「深い海」エリアには、パラシュートのような体と大きな耳がある人気の深海生物・メンダコ(※)がいます。とてもデリケートな生き物なので長期の飼育は難しいそうですが、ここでは飼育員さんの日々の努力と技術の結果、餌付けに成功し52日間の飼育展示記録を達成しているそう。2019年5月には、世界2例目となるメンダコの孵化に成功しています。

※メンダコは常時展示していないため、HPにて最新情報をご確認ください。

“生きる化石”シーラカンスに大人も子どもも興味津々

ミュージアム入口では「シーラ爺」がお出迎え

展示されているカヌーは、実際にシーラカンスの捕獲に使用されたもの

飛び出してきそうな迫力に驚き!

こんなに大きい体を持つシーラカンス。実は、脳のサイズは約1cmなんだとか

こんなに大きな口を持っているメガマウスの主食はなんと、プランクトン!

深海生物をモチーフにしたお土産が人気

ミュージアム入口では「シーラ爺」がお出迎え

展示されているカヌーは、実際にシーラカンスの捕獲に使用されたもの

飛び出してきそうな迫力に驚き!

こんなに大きい体を持つシーラカンス。実は、脳のサイズは約1cmなんだとか

こんなに大きな口を持っているメガマウスの主食はなんと、プランクトン!

深海生物をモチーフにしたお土産が人気

2階へ上がり、いよいよシーラカンス・ミュージアムへ! こちらでは、3億5千万年前より生き続けている“生きる化石”シーラカンスの冷凍2体と剥製3体を展示しています。2階の前半では、シーラカンス発見秘話をわかりやすく解説。「古代の海」エリアではなんと、シーラカンスが出現した古代の海を2体の剝製を使って再現しているんです。リアリティがあって分かりやすい展示内容なので、ついついのめりこんでしまいます。「冷凍シーラカンス」エリアでは、-20℃の特殊な冷凍設備で捕獲したままの状態のシーラカンスを2体展示しています。冷凍されたシーラカンスを見ることができるのは世界中でも沼津港深海水族館だけだそう! 初めて見るシーラカンスに思わず感動してしまいました……。大満足です。さらに、「深海の世界」エリアでは、製作に1年を費やしたという全長5mの巨大深海ザメ「メガマウスザメ」の剝製が。今にも泳ぎだしそうな迫力満点の姿に驚かされました。ほかにも、このエリアには、メキシコの深海に棲む世界最大のダンゴムシの仲間「ダイオウグソクムシ」などの深海生物が展示されています。
2階を見学した後はミュージアムショップに立ち寄ることもお忘れなく。メンダコやシーラカンスなどのぬいぐるみや深海生物の透明骨格標本などのオリジナルグッズが販売されています。わたしはシーラカンスのぬいぐるみが可愛かったので、記念に購入しましたよ。

最新の映像技術を使った体験型アトラクション「VR深海アドベンチャーディープクルーズ」

小学生未満は体験不可、小学生の方は、保護者の同伴が必要

ポニーテールやおだんごヘアなど、ヘアスタイルによってはVRゴーグルが装着できない場合があるので、要注意!

約10分間の冒険では、巨大生物が襲ってくることも!?

小学生未満は体験不可、小学生の方は、保護者の同伴が必要

ポニーテールやおだんごヘアなど、ヘアスタイルによってはVRゴーグルが装着できない場合があるので、要注意!

約10分間の冒険では、巨大生物が襲ってくることも!?

2023年1月にオープンしたこちらでは、最大18人まで同時にプレイが可能で最新の映像技術を使ったライドアトラクションが体験でき、VR空間に再現された駿河湾を舞台に潜水艦に乗って未踏の遺跡を探検します。席に座ってVRゴーグルを装着すると、本当に潜水艦に乗り込んでいるような感覚に。海洋調査員として最新の潜水艦に搭乗し、サポートAIとともに海底遺跡と生態系の調査を行うのがミッションです。潜水艦に乗り込んで深海へ潜り込んでいくリアルな感覚に大人でもドキドキしてしまいました……。海底では先ほどの「沼津港深海水族館/シーラカンス・ミュージアム」で見たメンダコやシーラカンスなども発見。途中、ハラハラするシーンもあり、ぶつかる~! など声が出てしまうほど(笑)。駿河湾深海を探検できるディープクルーズはお友達や家族で体験し、感想をシェアするまでが楽しいところ。ぜひ体験してほしいアトラクションです!

駿河湾の幸を自分で焼いて食べる「浜焼き しんちゃん」

駿河湾深海おまかせ盛り(1,859円)

味付けは卓上の塩、もしくはだし醤油で!

豪華海鮮丼(2,728円)

漁師チャーハン(968円)

駿河湾深海おまかせ盛り(1,859円)

味付けは卓上の塩、もしくはだし醤油で!

豪華海鮮丼(2,728円)

漁師チャーハン(968円)

いろいろ見て周ったらお腹が空いてきたので、深海魚もいただける海鮮BBQ「浜焼き しんちゃん」へ。創業100余年の佐政水産直営店で、沼津港で水揚げされたメギスやメヒカリなどの深海魚やサザエ・ホタテ・はまぐり・カキなどをテーブル上のコンロで焼いて食べられます。一品料理も多いですが、特に人気なのは「駿河湾深海おまかせ盛り」。メヒカリやメギス、深海エビや小金目が入っており、自分で焼きながら食べるのは新鮮な体験です。ほかにも、刺身や干物、焼き物、海鮮丼などがあり、なかでも「漁師チャーハン」の塩気がきいた味付けが個人的にとっても好みでした。

おわりに

「沼津港 港八十三番地」ではほかにも、メギスを使った深海魚バーガーが食べられる「沼津バーガー」、メンダコの形をしたメンダコパンを販売している「Bakery La Torretta(ラ トレッタ)」など、駿河湾のありとあらゆる魅力が楽しめるスポットがいっぱい! 一日中、家族やお友達と遊べる場所なので、夏休みの旅先の候補にしては?

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